マグダリア小夜(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

マグダリア小夜(マグダリア さよ)とは『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』のアニメオリジナルストーリー「島原編」に登場する人物で、敬虔なキリシタン。マグダリアは洗礼名である。小夜には兄・島原翔伍がおり、小夜の姓も島原であるが本人は一度も名乗ってはいない。小夜は不治の病とも言われていた結核を患っていたが、とても清廉で美しい心の強い女性である。結核が悪化したところを相楽左之助に助けられふたりの距離は縮まるが、小夜は亡くなってしまう。

マグダリア小夜の概要

マグダリア小夜(マグダリア さよ)とは、『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の登場人物だ。小夜は天草翔伍(あまくさ しょうご)の妹であり、敬虔なキリシタンである。天草翔伍は島原で「天草四郎」の生まれ変わりとして地元の人々から崇拝されていた剣士で、最強の剣術といわれる飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の使い手だ。小夜は結核を患っていたが、病に負けない強い心を持った清廉な女性である。

マグダリア小夜のプロフィール・人物像

CV:笠原弘子
マグダリア小夜は敬虔なキリシタンであり、兄である天草翔伍(あまくさ しょうご)を慕っている。天草翔伍は自分を神と名乗り、キリシタンの同志たちと日本国内に神の国を創り上げようと考えていた。小夜は祈りを捧げ、翔吾の下に集った信徒たちの心の拠り所となることで、兄を陰ながら支えていたのである。

小夜は心優しい女性であり、皆から慕われる存在であった。特に小夜や翔伍に従者として尽くしていたロレンゾ庄三(ロレンゾ しょうぞう)は小夜のことを女神として崇拝していた。庄三は病弱な小夜の元を片時も離れずに世話をし、小夜を支える存在であった。

小夜は不治の病である労咳を患い苦しんでいた。翔伍は自分の神の力をもって彼女の病を治したいと考えていたが叶うことはなかった。最期は小夜のことを助けてくれた相楽左之助(さがら さのすけ)の目の前で亡くなることになる。左之助は喧嘩屋として乱暴者ではあったが小夜を何かと気にかけ手を貸すことも多かった。小夜は左之助に兄への遺書を手渡し亡くなったのである。

小夜の本名は天草小夜であったが、普段はマグダリアという洗礼名を通していた。また、小夜という名はごく親しい者のみが知っており、作中で該当するのは両親や兄の翔吾、そして左之助のみであった。

マグダリア小夜の来歴・活躍

大陸へ亡命

亡命する小夜(右側)と翔吾(左側)

小夜はキリシタンである父と母のもとに生まれ、兄の翔伍とともに幼少期からキリシタンの教えを受けていた。しかし、当時の日本ではキリシタンへの弾圧が強く殉教者も多かった。小夜の父も翔吾と小夜に自由に信仰を選べる国に渡るように指示をする。父や母は翔吾に「あなたが神となり、虐げられている人々を救いなさい」と言うようになった。その後父と母は政府に殺害され、叔父である仁志田兵衛(にしだ ひょうえ)に大陸に案内され命をつなぐ。仁志田は飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の継承者であったが奥義会得の際に、師匠の九頭龍閃(くずりゅうせん)を受け滝壺に落下し死亡したと思われていたが命からがら生き延びていたことが判明した。仁志田は翔吾の母方の叔父である。
10年後に仁志田は翔吾と小夜を連れて日本に戻ってくるのであった。

京都で不穏な動き

本作の主人公で幕末時代は元維新志士として活躍していた緋村剣心(ひむら けんしん)のもとに一通の手紙が届いた。送り主は京都御庭番衆(きょうとおにわばんしゅう)の密偵方・巻町操(まきまち みさお)であった。京都で元幕府の要人で殺害された者がおり、四乃森蒼紫(しのもり あおし)に護衛の依頼があるという内容であった。蒼紫は京都御庭番衆の御頭で、剣心の好敵手でもある。要人が持っていた脅迫状を操や蒼紫たちが解読すると、英語で殺人を予告するような内容になっていた。御庭番衆たちは急いで剣心に京都へ来てくれないかと連絡をする。
天草翔伍は予告どおりに要人の元へ赴いた。護衛にはかつて“十本刀”というグループの一員として剣心とも戦った沢下条張(さわげじょう ちょう)がいた。張は翔吾と戦うが一瞬にして負け、重傷を負ってしまった。剣心一行は京都へ到着し、張の元を訪れると張は「天草は飛天御剣流の使い手であるが、実力は緋村より上だ」と証言した。
その後、剣心は翔吾の師匠である仁志田の元を訪れた。仁志田は剣心に翔吾宛の遺書を渡し、亡くなってしまった。

小夜と左之助の出会い

警官に絡まれている小夜を発見した左之助

左之助が天草翔吾の情報を集めるため、京都市内の村の一角を歩いていると目の前で子供2人と老婆が天草翔吾のことを話していた。子供たちはお祈りのために集会場所に向かう途中であったのだ。左之助はその後をついていくと、洞窟内でキリシタン集会を開いていたのである。集会では小夜が民衆の目の前で祈りを捧げ、みなから信仰を集めていた。左之助は集会が終わるまで物陰に隠れて待ち、集会終了後の小夜の後をつけていた。すると小夜と従者の庄三は警官たちに囲まれ、絡まれていたのである。警官たちは小夜の大事なメダリオを奪った。すかさず左之助が警官を殴りメダリオを奪い返したのだ。左之助は小夜にメダリオを返そうとしたが、小夜は左之助の頬を叩き「乱暴者!」と怒るのであった。左之助は小夜の行動に腹を立て、メダリオを返そうとしなかった。左之助の行動に怒った庄三は、小夜を守るために左之助と戦うことになる。左之助は庄三に負け、川に落とされてしまった。

長崎・島原へ

エルステンの元に集まった剣心たち

剣心たちは翔吾と小夜が長崎・島原で内乱を起こそうと目論んでいるという噂を知り、船で長崎に訪れた。港町でオランダ人の医者で領事を務めているエルステンと知り合う。剣心とエルステンは以前、長州藩で付き合いがあり両者とも信頼している仲であった。エルステンの右腕とも言える山東省弐(さんとう しょうに)とも挨拶を交わす。剣心たちはエルステンと山東に島原で変わったことはないかと聞くと、ふたりは平和そのものだと返す。エルステンは何かあれば自分にも知らせてくれと剣心にお願いする。
翔吾と小夜は長崎に到着し島原へ向かっていた。翔吾は小夜が母の形見である大事なメダリオを失くしたことに気付き、メダリオはどうしたと質問する。小夜は信頼できる知り合いに預けたと嘘をつく。しかし、嘘はすぐにバレてしまうが翔吾は小夜のことを咎めることはしなかった。翔吾たちが海辺に到着すると一隻の船が用意されていた。船は翔吾とともにキリスト教の布教をしていた宣教師・傀王(かいおう)が用意していた。この船を使い翔吾と小夜、庄三は無事に島原へ帰還できた。
剣心たちも島原で起きている不穏な動きを探るため船で島原へ渡った。操は翔吾たちの情報収集へ行き、剣心と左之助は島原の地下通路の捜索に向かう。剣心の想い人で神谷活心流(かみやかっしんりゅう)師範代の神谷薫(かみや かおる)と薫の弟子である明神弥彦(みょうじん やひこ)は海岸で待機するように剣心から指示をもらった。

剣心と翔吾の一戦

剣心(右側)と翔吾(左側)の戦い

薫と弥彦は海岸で翔吾の信者と思われる子供たちを見つけた。ひとりの子供がメダリオを落としてしまったが気付かずに地下通路に帰ってしまう。薫は急いで子供たちを追いかけるが姿はなく、地下通路を彷徨った挙げ句に大聖堂にいる翔吾と鉢合わせをする。翔吾は風の噂で飛天御剣流を使う幕末最強の維新志士である剣心がいることを知り、剣心を倒すことで自らが最強の飛天御剣流の使い手になろうと考えていた。大聖堂で翔吾は剣心を倒し、必ず自分が最強の剣士になると誓っていた。姿を潜めて様子を見ていた薫は、想い人である剣心を殺すという翔吾の言葉に怒り、彼の目の前に飛び出して「なぜ剣心を殺すのか」と問う。翔吾は剣心を倒すことによって、自分が最強の飛天御剣流継承者になり、神の国を築くことができるからだと返した。薫はその後も翔吾に噛みつくように話をするが、途中で小夜が来て翔吾に剣心の居場所を伝える。薫も翔吾たちに連れられ、剣心の元へ向かう。
剣心と左之助は地下通路を捜索中に翔吾の信者のひとりで笛の力で狂犬を操るガスパル源左衛門(ガスパル げんざえもん)と遭遇し戦う。剣心と左之助は狂犬に噛みつかれ怪我を負ってしまい、さらにふたりははぐれてしまう。剣心は源左衛門の懐に入り犬笛を壊す。すると狂犬たちは制御不能となり源左衛門にも襲いかかる。既のところで剣心は源左衛門を助け出し、地上に飛び出した。源左衛門は剣心のことを悪魔と呼び、錯乱状態となっていた。しかし、剣心は自分は人を殺めないと言い源左衛門を落ち着かせる。源左衛門は自分だけではどうすればいいか分からないから翔吾とマグダリアに相談すると言い、剣心をその場に置いていく。剣心は律儀に源左衛門を待ち続けるのであった。
その頃、左之助は狂犬たちをまいたものの小夜のメダリオを谷底に落としてしまい、自分も谷底に向かうのであった。
源左衛門が翔吾と小夜を剣心のもとに案内すると、剣心は大人しく待っていた。剣心は翔吾に仁志田が死んだことを伝え、遺書を渡そうとした。しかし、翔吾は剣心に刀を向け戦うように仕向ける。剣心と翔吾は飛天御剣流の技を打ち合うことになるが、翔吾のほうが優勢であった。さらに翔吾は剣心に雷龍閃(らいりゅうせん)を放った。雷龍閃は稲妻の光を剣に収束させて、剣気と一緒に放つことで視力を奪う技である。剣心はそのまま海に落ち、薫と弥彦に助け出された。小夜は翔吾の様子を心配そうに眺めるのであった。翔吾は心の底では人を殺したいとは考えていない人物であるため、戦うたびに心に傷を負っていたのである。小夜は心優しい兄を知っているため、戦いのたびに心を疲弊していく兄を心配しているのだ。

再び再会

左之助を治療した小夜

地下通路の谷底に落ちた左之助はようやく意識を取り戻し、小夜のメダリオを探す。すると小夜が左之助に気付き、なぜここにいるのか問う。左之助は怪我を負っていたため小夜は心配し、治療をしたいと言い出す。左之助は小夜に治療を行ってもらうが、途中で翔吾を倒しに来ているとバレてしまう。小夜は左之助に怒り、大事なメダリオを返してと訴えるが左之助は失くしたと言い、小夜に軟禁状態にさせられてしまう。小夜は別の部屋から拳銃を取り出し、そのまま左之助を探すが手紙を残して左之助は出ていってしまった。手紙にはメダリオを必ず探し出してくると書いてあったのだ。

真の黒幕は

tadashi28282828s8
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相楽左之助(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

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相楽左之助(さがらさのすけ)とは、『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』に登場するキャラクターで、主人公・緋村剣心の友人であり戦友である。馬ごと切り倒すほどの巨大刀剣、斬馬刀を使用して戦うことから、裏社会での異名は斬左。少年期に所属していた隊がニセ官軍汚名を着せられた絶望から、喧嘩に興じることで日々を過ごしていた。剣心と出会うまで喧嘩では負け知らずであったが、剣心に敗北し明治維新はまだ途中と諭される。それからは明治維新が生んだ軋轢に巻き込まれながら剣心らと共闘し、その中で戦術を身に付け成長していく。

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神谷薫(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

神谷薫(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

神谷薫(かみやかおる)とは『るろうに剣心』シリーズのヒロインであり主人公緋村剣心の妻、亡き父・越路郎が創り上げた神谷活心流の師範代である。あるとき、神谷活心流が人斬り抜刀斎を生み出した剣術である、と容疑がかけられていたときに剣心と出会う。剣心とともに父の生み出した流派の再建をするべく奮闘し、弟子となる明神弥彦を迎える。師範代として教えを説く日々であったが、ある日喧嘩屋の相楽左之助と出会い仲間となる。出会った仲間たちとともに剣心の命を狙ってくる刺客たちを倒すべく成長する。

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明神弥彦(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

明神弥彦(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

明神弥彦(みょうじん やひこ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで東京府士族の少年。明治維新の混乱によって孤児となった。集英組というヤクザに拾われ、スリ等雑用をさせられていたが、緋村剣心(ひむら けんしん)達と関わり、士族としてのプライドを取り戻し、ヤクザと手を切った。その後剣心の計らいで神谷道場に入門、神谷薫(かみや かおる)の下、神谷活心流を学び剣心達と共に戦う。幼いながらも常人離れした精神力や身体能力、剣才を発揮し成長していく。

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志々雄真実(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

志々雄真実(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

志々雄真実(ししお まこと)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターであり、主人公の緋村剣心(抜刀斎)と相対する志々雄一派の首魁にして剣客。剣の力量は剣心と互角で、その内に強大な野心と支配欲を秘める危険人物。かつて自身を裏切った維新志士への復讐を兼ねて明治政府転覆を目論み、大久保利通暗殺など様々な事件を主導する。「弱肉強食」を信念としており、一番の強者である自分が国の覇権を握り、国を強くすることが「正義」だと信じている。京都編の大ボスとして剣心達と激しい闘いを繰り広げる。

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石動雷十太(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

石動雷十太(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

石動雷十太(いするぎ らいじゅうた)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、実戦剣術流派「真古流」の隆盛を目論む剣豪。 次々と新しい兵器が生まれる中、剣術の意義が失われていくことを憂い、「兵器に負けないほど強力な剣士」たちによる剣術の再興を目論む。自身も古流剣術「飯綱」を修得した凄腕の剣士だが、言動のわりに中身は小物で、作中では「愚物」と吐き捨てられている。真古流のパトロンにするために刀剣商の塚山由左衛門に近づき、やがて主人公緋村剣心と対峙する。

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エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

エルダー=ピーベリーとは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』の登場人物で、外国人居留地に在住する西洋人の女性医師。 若輩かつ女性ということで、西欧では信用も仕事も得られず、やむなく自分の技術を活かせる場所、必要としている人を求めて日本にやってきた。困窮する者からは金を取らない高潔な医師だが、日本においても“若い娘”というだけで色眼鏡で見る者が少なくないため、普段は男装している。主人公緋村剣心と交流し、協力して外国人居留地で起きた事件を解決した後、アメリカへと渡っていった。

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武田観柳(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

武田観柳(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

武田観柳(たけだかんりゅう)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する悪徳実業家。 表向きは町外れに住む青年実業家だが、裏では医師と結託し「蜘蛛の巣」という阿片を売りさばいていた。仲間割れにより協力者であった医師を殺害してしまい、その助手を務める高荷恵を監禁し無理矢理阿片の製造に協力させた。四乃森蒼紫を御頭とする御庭番衆や私兵団を従え、阿片で得た利益を利用して武器商人となり、更なる財を築こうと企む。実写や舞台の要素を取り入れて深みが増していったキャラであり、『北海道編』で再登場する。

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魚沼宇水(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

魚沼宇水(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

魚沼宇水(うおぬま うすい)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで、明治政府転覆を目論む志々雄真実配下の精鋭部隊「十本刀」の一員。その中でも最強格の戦闘能力を持つ剣士で、盲目であることから「盲剣の宇水」と呼ばれている。琉球王家秘伝の武術の使い手であり、かつて対人斬り用暗殺者として腕を振るっていた。志々雄に敗れて光を失い、「隙あらばいつでも斬りかかって構わない」という条件で彼の仲間になっている。しかしすでに復讐を断念していることを斎藤一に見抜かれ、死闘を繰り広げる。

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四乃森蒼紫(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

四乃森蒼紫(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

四乃森蒼紫(しのもりあおし)とは、『るろうに剣心』の登場人物でかつて江戸城の警護を務めた御庭番衆(おにわばんしゅう)最後の御頭であり、15歳という若さでその座に就いた天才である。小太刀を用いた防御力に優れる剣術と御庭番式の格闘術を融合させた戦法で戦う。整った顔立ちの美男子だが、幼い頃より隠密として厳しい修行を受けていたため、冷静沈着な性格で表情の変化に乏しい。幕末最強と言われていた人斬り抜刀斎(現在の緋村剣心)を倒し、御庭番衆こそが真の最強である事を証明する為、剣心の前に立ちはだかる。

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高荷恵(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

高荷恵(るろうに剣心)とは【徹底解説・考察まとめ】

高荷恵(たかに めぐみ)とは『るろうに剣心』シリーズの登場人物であり、会津出身の美人女医である。悪徳商人の武田観柳に命じられアヘンの精製・密造を行っていた。その後、本作の主人公・緋村剣心に助けられ、剣心たちの仲間となる。戦闘へは参加しないが、その医療技術で剣心たちの怪我を治療をしたり、客観的な立場からアドバイスを送るなど裏方的な立ち回りが多い。恵は自分を助けてくれた剣心に恋心を抱いていたが、同じ剣士という立場から彼を支えていた神谷薫には勝てないことを悟り自ら身を引いた。

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