【進撃の巨人】コニー「結婚しよーぜ!」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。結婚や好きな人の話で盛り上がる104期男子たち。恋愛事に疎いコニーはとにかくノリで手当たり次第にプロポーズしまくります。コニーの結婚相手は誰になるのでしょうか?
137 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:12:01 ID:K.Ej6cSs
ミカサ「どうしてアルミンにそんなことをしたの?」
エレン「どうしてって……」
エレン「誰かに取られたくなかったからだ」キリッ
ミカサ「エ、エレン。犯さなくても私に言ってくれればアルミンは守ってあげられt」
エレン「それに結婚の約束もしたかったしな…」
ミカサ「」
エレン「フランツが言ってたんだ。いつまで一緒にいられるかなんて分からない。誰かに奪われてからでは遅いって」
ミカサ「あ……そう……じゃあ、悪いのはフランツね?」
サシャ(ものすごいトバッチリじゃないですか?)
138 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:15:24 ID:K.Ej6cSs
エレン「は?なんでそうなる」
ミカサ「フランツが悪いフランツが悪いフランツが悪いフランツが悪いフランツが悪いフランツが悪いフランツが悪いフランツが悪いフランツが悪い」
サシャ「ちょっとコニー!このままじゃフランツの命が危ないです!何とかしてくださいよぉ!」
コニー「おいアルミン!早くパンツはけよ!」ペシペシ
アルミン「う、うぅ……」
139 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:20:59 ID:K.Ej6cSs
サシャ「3人を仲直りさせてくださいよ!」
コニー「はぁ?喧嘩してねえじゃん」
サシャ「でもエレンがアルミンを襲っちゃったせいで、今、3人の関係は最悪ですよ!?」
コニー「しょうがねぇなー!おいアルミン!起きろ!」
アルミン「うぅ……?」パチッ
140 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:23:37 ID:K.Ej6cSs
コニー「3人ともくだらねえことでギクシャクしてんじゃねーよ!!」
エレン「」ビクッ
ミカサ「くだらないこと…?」
コニー「アルミン!大体お前なぁ!!」
アルミン「えっ」ビクッ
コニー「なに泣いてんだよ!?」
アルミン「えっ?えっ?」
141 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:25:32 ID:K.Ej6cSs
アルミン「エレンに犯されちゃったから……」
コニー「それが嫌だったのか!?」
アルミン「そ、そうだよ!」
コニー「それはぜっったい違うぜ!!」
アルミン「!?」
142 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:30:44 ID:K.Ej6cSs
コニー「嫌だったなら何で本気で抵抗しなかった!?いくらお前でもエレンの金玉蹴るくらいはできんだろーが!!」
エレン「やめろよゾッとしたじゃねぇか」
アルミン「エレンは力が強くて…」
コニー「男子寮には人がたくさんいるのに何故大声を出さなかった!?」
アルミン「そ、それは……」
コニー「エレンのチンコ突っ込まれても別に嫌じゃなかったからだ!よく思い出せよ!」
アルミン「そ、そんなことはないはずだ……」
143 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:35:46 ID:K.Ej6cSs
回想
エレン「アルミンはかわいいな……」
アルミン「やだ!やめてくれエレン!離してくれ!」
エレン「アルミン挿れるぞ……」
アルミン「エレンやめてくれ……あっ、あ………あん///」
回想終わり
144 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:37:22 ID:K.Ej6cSs
アルミン「そうかもしれない……」
ミカサ「アルミン!?」
コニー「だろ!?」
エレン「ア、アルミン……」
146 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:40:53 ID:K.Ej6cSs
アルミン「エレン…………」
エレン「アルミン……オレ、お前を誰かに渡したくないんだ。お前が誰かのものになるって思ったら不安で、だからあんなことを……」
アルミン「エレン……」
エレン「アルミン……」
エレン「結婚しよ」
アルミン「…………////」
ミカサ「」
147 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:45:03 ID:K.Ej6cSs
ミカサ「ちょっと待ってアルミン」
アルミン「どうしたの?ミカサ///」
ミカサ「アルミンは私に大事な話があると言ってた」
コニー「ん?そうなのか?」
ミカサ「大事な話はもしかして……」
アルミン「うん…僕はミカサにプロポーズしようと思っていた……」
エレン「マジかよ!?」
ミカサ「ふ……」
148 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:50:16 ID:s7xMMSmY
ミカサ「そういうことだからエレン」ガシッ
アルミン「わっ!?」
ミカサ「アルミンが好きなのは私。だからアルミンは私が貰っていく」スタコラサッサ
エレン「はぁ!?」
ミカサ「結婚なんてさせない!」
パリーン
ダダダダダッ
エレン「アルミーン!!」
アルミン「エレェェン!!」
ダダダダダッ
サシャ「行っちゃいました」
コニー「仲直りできてよかったぜ!」
149 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 19:58:35 ID:s7xMMSmY
コニー「オレも用事があったんだった!マルコ知らねえか?」
サシャ「マルコならあっちでミカサが割ったガラス片付けてますよ」
コニー「ありがとな!行ってみるぜ!」
サシャ「なんの用事ですか?」
コニー「プロポーズすんだよ!」
ダダダダダッ
サシャ「ホモばっかりや」
150 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 20:02:46 ID:s7xMMSmY
マルコ「はぁ……」サッサッ
コニー「マルコーーー!!!」
マルコ「やぁ、コニー。なんだい?」
コニー「結婚しよーぜ!!」
マルコ「」
151 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 20:05:22 ID:s7xMMSmY
マルコ「えっ、どうしてそうなった?」
コニー「オレは出来るだけ早く結婚したいんだ!早く結婚できそうなお前と結婚すれば早く結婚できるだろ!?ん?だよな?」
マルコ「いや僕、男だからね?」
152 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 20:10:48 ID:s7xMMSmY
コニー「知ってるよ」
マルコ「男は男と結婚できないよ」
コニー「エレンとアルミンは結婚するらしいぜ?」
マルコ「……壁内は広いからね。一組くらい例外はいるものだよ」
コニー「じゃあ駄目なのかよ」ブー
マルコ「ていうより、コニーは僕が好きだったの?」
コニー「好きだぜ!」
マルコ「僕を見ると胸がきゅんと苦しくなったりする?」
コニー「しねえな!!」
153 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 20:14:26 ID:s7xMMSmY
コニー「でも好きだぜ!」
マルコ「じゃあどこが?」
コニー「ソバカスとか嫌いじゃないぜ!」
マルコ「コニーは僕のそばかすが好きなのか?」
コニー「おう!」
マルコ「でも僕は男だから、結婚はできないよ。悪いな 」
コニー「そっかー」
154 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 20:17:21 ID:s7xMMSmY
コニー「じゃあソバカスある女と結婚すりゃいいのか!」
マルコ「えっ?」
コニー「ありがとなマルコ!」ダダダダダッ
マルコ「おい……大丈夫なのかな…?」
サシャ「あっ、マルコー手伝いましょうか ?」
159 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 21:16:56 ID:ax.7.lFQ
女子寮近辺
コニー(ソバカスがある女って誰だ?)
コニー(ユミルとハンナと、ミーナはあったっけ?覚えてねぇ!)
コニー(ブスと結婚はねーよな!!)
コニー「ってこたぁ……」
コニー「あっ」
コニー「ハンナァアーー!!」ダダダダダッ
ハンナ「えっ?」
160 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 21:19:51 ID:ax.7.lFQ
コニー「結婚しよーぜ!!」
ハンナ「ええっ!?///」
フランツ「何言ってるんだ!?コニー!」
コニー「あっ、フランツもいたのかよ!まあいいや!」
コニー「ハンナ!結婚しよーぜ!!」
フランツ「おい……おい!」
162 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 21:22:46 ID:ax.7.lFQ
コニー「なんだよ?」
フランツ「君はハンナが好きだったのか!?」
コニー「え?んーまぁ普通じゃね?」
ハンナ「」
フランツ「あのさコニー、ハンナは将来僕のお嫁さんになるんだ」
ハンナ「えっ?フランツ……?///」トゥンク…
164 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 21:28:12 ID:ax.7.lFQ
コニー「そうなのか?」
フランツ「あぁ、だからハンナへの想いを普通とか言っちゃう君には渡せないね!」
コニー「そうかー仕方ねえな!」
ハンナ「フランツ……本気なの?///」
フランツ「ハンナ……今まで言えなくてごめん……僕はいくじなしだ!」
ハンナ「そんなことない!フランツは勇気ある人だわ!」
フランツ「ハンナ!///」
ハンナ「フランツ……!///」
ブッチュウ
コニー「じゃあブスんとこ行くかー?」
169 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 21:47:21 ID:ax.7.lFQ
同じく女子寮近辺
ミカサ「アルミンはいあーん」
アルミン「あ、アーン……」
ミカサ「美味しい?」
アルミン「う、うん……///」モグモグ
ジャン「ミカサぁ!やっと見つけたぜ!」ズサァアア
エレン「アルミン!こんなとこにいたのかよ!」ズサァァアア
170 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 21:52:03 ID:ax.7.lFQ
ジャン「テメエ死に急ぎ野郎!?やっぱりミカサを隠してやがったな!?」
エレン「離せよやぶけちゃうだろうが!!んなことしてねーよ!!」
アルミン「エ、エレン……!」
エレン「アルミン!」
ミカサ「エレン、何の用?」
ジャン「あれ?オレは……オr」
172 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/23(金) 21:56:56 ID:ax.7.lFQ
エレン「ミカサ、アルミンはオレと結婚することになっただろーが!返せよ!」
ジャン「えっ?お前ホモなの?」
ミカサ「駄目。アルミンは私と結婚するから」
ジャン「えっ?」
アルミン「二人とも止めてくれ!」
ミカサ「エレンの結婚は認めない!!」
176 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 10:54:02 ID:/iwwa3Ns
コニー「何してんだおまえら?」
アルミン「あっ!コニー助けて!エレンとミカサが…」
エレン「アルミンはオレとの結婚に納得してんだよ!」
ミカサ「私のアーンに頬を染めてたからアルミンはまだ私のことが好き」
ジャン「あ、あの……あno」
コニー「またかよー」
177 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 10:57:43 ID:/iwwa3Ns
ミカサ「アルミンはあなたのプロポーズにうんとは言っていなかった」
エレン「言ってただろ!心の中で!」
ジャン「なぁミカサオレと……」
エレン「大体なんでそんなに邪魔がしたいんだ!?」
ミカサ「そ、それは……」
ミカサ「エレンを、結婚、させたくないから…」ウルウル
エレン「はぁ?」
178 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:00:47 ID:/iwwa3Ns
ジャン「テメエ死に急ぎ野郎!?何ミカサのこと泣かしてんだア゛ァン!? 」
エレン「離せよ破けちゃうだろうが!!オレのせいじゃねえだろ!」
アルミン「ミカサ……元気だして……」
ミカサ「アルミン……」グスグス
179 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:03:20 ID:/iwwa3Ns
アルミン「僕の胸でよかったら好きに使って?」
ミカサ「うん…」ギュッ
エレン「ちょっ!オレも!!」
ジャン「この死に急ぎホモ野郎が!!」
コニー「いい加減にしろよお前らぁ!!」
180 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:07:35 ID:/iwwa3Ns
エレアルミカジャン「」ビクッ
コニー「さっきから黙って聞いてりゃ、とんだ茶番だぜ!」
ジャン「あんだとぉ?」
エレン「オレの人生がかかってんだ!仕方ねえだろ!」
アルミン「」ビクビク
ミカサ「コニー……部外者が口を挟まないでくれる?」
コニー「まずお前だミカサ!」
ミカサ「!?」
181 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:14:08 ID:/iwwa3Ns
コニー「エレンとアルミンが結婚するってなったらアルミンをさらい、更にエレンに結婚してほしくないとぬかすお前は信じらねぇ」
ミカサ「な、なにが……」
コニー「お前はエレンの結婚を阻止したいがためにアルミンの気持ちを利用したんだろ!?」
アルミン「えっ……」
ミカサ「ち、違う!」
コニー「アルミンの気持ちをまた自分の方に向かせれば、エレンはフラれるから結婚しないで済むって思ったんだろ!?」
ミカサ「違う!」
183 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:22:47 ID:/iwwa3Ns
コニー「違うんだったらお前はアルミンとの結婚にまんざらじゃねえってことだ!」
ミカサ「!?」
アルミン「えっ!?///」
コニー「お前は何でエレンの結婚を阻止してえんだ?」
ミカサ「そ、それはエレンは私の家族で…守らなければいけないから…だから…エレンと結婚するのも私の方が…」
コニー「エレンとはもともと家族だから結婚する必要はねえだろ!?そんなのバカでも知ってるぜ!」
ミカサ「た、確かに…コニーが言うと説得力がある」
コニー「家族以外の男で大事なやつは誰だ!?思い出してみろ!」
185 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:28:21 ID:/iwwa3Ns
回想
アルミン「いい天気だから日向ぼっこしよう」
ミカサ「そうしよう」
パッパッ ファサッ
アルミン「はい、ミカサ。この上に座っていいよ」
ミカサ「アルミンのハンカチだから、アルミンが座るといい」
アルミン「僕は男だからお尻よごれたって平気だよ」
ミカサ「私も平気…」
アルミン「駄目だよ?ミカサは女の子なんだから」
ミカサ「……………」
回想終わり
186 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:31:58 ID:/iwwa3Ns
ミカサ「はっ!?………アルミンのことを思い出した……」
アルミン「ミカサ……///」
コニー「つまりお前はアルミンと結婚してアルミンの嫁としてエレンを護ればいいんだろうが!」
ミカサ「そ、そう……ね?」
アルミン「ミカサ……///」
ミカサ「アルミン……?」
187 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:39:00 ID:/iwwa3Ns
アルミン「僕、やっぱり君が大事だ。小さい頃から、君だけが僕の大事な女の子だった」ギュッ
ミカサ「アルミン……」
アルミン「もうキレイな体じゃないけど……」
アルミン「結婚してくれるかい?」
ミカサ「うん……アルミンなら…一緒にエレンを支えてくれる」
アルミン「君のことも支えたいな…」
ミカサ「わ、わたしは、いい、あの、あの//」
エレン「おい……おい!」
188 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:43:20 ID:/iwwa3Ns
ジャン「おい!待てよミカサ!オレだってお前にプロポーズしn」
コニー「あとはテメェだジャン!」
ジャン「なんだよ!?」
コニー「お前は本当にミカサが好きなのか?」
ジャン「当たり前だろうが!一目惚れしたんだからな!」
コニー「そのわりにはお前はミカサの髪の話しかしてねぇ!!」
ジャン「!」
コニー「どうせ惚れたキッカケも髪だったんだろうが!!」
189 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:46:17 ID:/iwwa3Ns
ジャン「そっ、そうだがしかし!キッカケはそうでも今はちゃんと好きだ!」
コニー「本当かぁ?」
ジャン「ミカサのことなら一日中見つめていられる!!」
エレン「なんだこいつ」
アルミン「引くね」
ジャン「うるせえよ!!」
191 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:54:30 ID:/iwwa3Ns
コニー「お前が見つめてんのはミカサじゃねえ!」
ジャン「はぁ?」
コニー「ミカサの隣にいるエレンだろーがぁ!」
エレン「はぁ!?」
ジャン「ハァア!?ねーよ!!」
コニー「ミカサを見つめてると思いきや目移りしてる!」
コニー「よく思い出せ!」
192 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 11:59:07 ID:/iwwa3Ns
回想
ジャン(あっ…ミカサ…)トゥンク…
ジャン(今日もキレイな黒髪だ……)
ジャン(チッ、死に急ぎ野郎も一緒かよ)
ジャン(今日も気に食わねえ面してやがるぜ)
ジャン(ミカサに寝癖直してもらいやがって……)
ジャン(あの態度生意気すぎだろ)
ジャン(今すぐ怒鳴りてえ!)
コニー(話しかけたいってことだろうが!!)
ジャン(回想に入ってくんじゃねえ!)
回想終わり
194 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 12:01:36 ID:/iwwa3Ns
ジャン「確かに目移りしてた!してたけど、ちげえよバァカ!ホモじゃねえからな!」
コニー「あとはエレンお前だ!」
エレン「えっ」
ジャン「話聞けよハゲぇ!!」
196 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 12:05:50 ID:/iwwa3Ns
コニー「オレの目が確かなら……」
アルミン「コニーの目は不安定すぎるよ」
コニー「ジャンと喧嘩するとき大抵お前の方からふっかけてる!」
エレン「だからなんだってんだ?」
コニー「ジャンにかまってもらいたいんだろうが!?」
ジャン「!?」
エレン「ハァア!?ねーよ!!」
197 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 12:10:14 ID:/iwwa3Ns
コニー「服が破けちゃうほど引っ張ってほしいんだろうが!」
ジャン「マジかよ…引くわ…」
エレン「ちげえっつってんだろブッ殺すぞ馬面が!!」
ジャン「なんだとテメェもういっぺん言ってみろコラァ!!」
エレン「離せよ破けちゃうだろうが!!」
199 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 12:15:25 ID:/Nu7qpQo
コニー「そうやって毎日毎日喧嘩してばっかりだ!」
ミカサ「ええ。危ないからやめてほしい」
アルミン「同じネタで何回も喧嘩するよね」
コニー「喧嘩するほど仲が良いって母ちゃんも言ってた!」
コニー「毎日毎日喧嘩してるおまえらは、お互いのことがダイッッ好きなんだろいい加減に気づけ!」
ジャン「!?」
エレン「!?」
200 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 12:18:06 ID:/Nu7qpQo
コニー「そして両想いなら結婚するべきだろーーがッッ!!」
ジャン「」
エレン「」
コニー「ハァ……のどイテェぜ……」
201 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 12:23:51 ID:/Nu7qpQo
ジャン「ふっ………ふざけんじゃねぇぞコニー!!んな訳ねーだろうが!!」
エレン「オレにはアルミンがいるだろうが!誰がこんなドングリ」
ジャン「テメェ今なんつった訂正しろクソホモ野郎がぁ!」
エレン「アァン!?テメェこそなんつった馬小屋に帰ってろ!!」
コニー「いいから仲直りしろバカども!!」ガシッ
ブッチュウ
ジャン「」
エレン「」
アルミン「」
ミカサ「」
202 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 12:26:32 ID:/Nu7qpQo
コニー「あっ、オレ、ブスんとこ行かなきゃいけねえんだった」
コニー「じゃーな!結婚おめでとう!」
ミカサ「あ、ありがとう…」
アルミン「ありがとう…ございます…」
エレ…「」
ジャ…「」
214 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:22:37 ID:gzEqi3L6
調理場近く
コニー「4人とも幸せになって良かったぜ!」
コニー「あっ」
コニー「ミーナァーー!!」ダダダダダッ
ミーナ「コニー?なによ?」
ミーナ「って顔近っ!!なに!?何なの!?」
215 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:26:18 ID:gzEqi3L6
コニー「ウーン……お前ってソバカスねぇな?」
ミーナ「は?ソバカス?」
コニー「おう。ソバカスあったらオレと結婚してもらおうと思ってよ!」
ミーナ「え?」
コニー「でもソバカスねえし結婚してもらわなくていーぜ!」
ミーナ「ハァア?」
216 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:29:34 ID:gzEqi3L6
ミーナ「ちょっと待って……話が見えないんだけど……」
コニー「早く結婚してえからさ、相手探してんだよなー」
ミーナ「その基準がソバカスなの?」
コニー「おう。ハンナには断られちまった」
ミーナ「あんた何やってんの……?」
217 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:33:23 ID:gzEqi3L6
ミーナ「そもそも何でソバカスがなきゃ駄目なの?」
コニー「オレ、マルコのソバカスが好きでさ」
ミーナ「なんでマルコがでてきたのよ?」
コニー「ん?いやマルコにプロポーズしたら断られちまったから、他にソバカス付けてる女探してんだよ」
ミーナ「」
218 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:37:16 ID:gzEqi3L6
ミーナ「コニーってホモだったの?」
コニー「ちがうな!!」
ミーナ「よく分かんないけど、変なことに巻き込まないでよね」
コニー「めんごめんご」
ミーナ「大体コニーとか私もノーサンキューよ」
コニー「何でだ?こんなに天才なのに」
219 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:41:09 ID:gzEqi3L6
ミーナ「チb…背の低い男はちょっとねえー…………」
コニー「」ガーン
ミーナ「私、背の高い人が好みだからさー」
コニー「」
ミーナ「てかほとんどの女子がそうだと思うよ?」
コニー「」ガーン
ミーナ「じゃ、私行くから」
コニー「」ガーン
221 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:42:58 ID:gzEqi3L6
コニー「」ガーン
コニー「」ガーン
コニー「」ガーン
コニー「…………………ハッ!!オレは一体なにを……!?」
222 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:45:00 ID:gzEqi3L6
コニー「ヤベェ……何してたんだっけ?」
コニー「サッパリ覚えてねぇぜ……」
コニー「………ウーン」
コニー「」ウーンウーン
225 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:50:31 ID:gzEqi3L6
コニー「思い出してやるぜ」
コニー「あいうえおカキクケコさしすせそマミムメモたちつてとナニヌネノはひふへほあいゆえよわ……を……ん?らりるれろ」
コニー「がぎぐげごザジズゼゾだぢづでどバビブ………ブ……」
コニー「……ブス……!!」
コニー「そうだ!ブスに用があったんだ!」
226 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 16:58:03 ID:gzEqi3L6
ユミル「おいチビさっきから何騒いでんだ?」
コニー「おう丁度よかった!お前に用があってよ!」
ユミル「あ?お前今、ブスに用があるって言ってなかったか?」
コニー「あれ?でも何の用だったっけ?」
ユミル「聞いてんだろがよ坊主」
コニー「わざわざこんな顔見に来る訳ねぇしな……」
ユミル「喧嘩売りに来たのか?」
228 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:03:24 ID:gzEqi3L6
ガシャン
コニー「!?」
ユミル「クリスタ!?大丈夫か!?」
クリスタ「だ、大丈夫……ジャガイモ落としちゃっただけだから……」
コニー「おう!クリスタ」
クリスタ「こんにちはコニー……」
229 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:06:59 ID:gzEqi3L6
コニー「あっ!ワリィ……お前のレンコンどっかに落としてきちまったぜ!」
クリスタ「」ビクッ
クリスタ「い、いいの……気にしないで……」プルプル
ユミル「……?クリスタ、どうした?」
クリスタ「ごめんねコニー……」プルプル
コニー「???」
230 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:11:09 ID:gzEqi3L6
コニー(あれ?クリスタのレンコンって何で持ってたんだっけ?)
ユミル「おいテメェ!クリスタに何かしたのか!?」
コニー「ん!?……んん!?いや何もしてねぇぞ!?」
クリスタ「そうだよユミル!コニーは何もしてない!」
ユミル「クリスタ……嘘はつくもんじゃねえよ」
クリスタ「ウソじゃない!」
231 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:18:24 ID:gzEqi3L6
クリスタ「私が、レンコンを持ってたからいけないの……」
ユミル「は?」
クリスタ「レンコンを持っていない私はただのクリスタ。私はレンコンがなきゃ嫁の貰い手がないんだよね……」
クリスタ「私……私…頑張るよ。レンコンがなくても可愛くなれるよう努力……するね……?」
コニー「?」
ユミル「ん……ん?」
コニー「意味が分からん」
クリスタ「」
232 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:20:58 ID:gzEqi3L6
ユミル「ばっ、バカッ!そんなハッキリ言うんじゃねえ!」ドゴッ
コニー「ぐふっ!」
クリスタ「」メソメソ
ユミル 「ク、クリスタァ!何言ってんだよ!?」
クリスタ「だって……ううん……」メソメソ
234 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:25:10 ID:gzEqi3L6
ユミル「レンコンがなくたって、お前の可愛さならいくらでも嫁の貰い手あるって!」
クリスタ「そんなのうそだよ」
ユミル「あるって!なんなら今私が貰ってやりてぇくらいだ!」
クリスタ「……え……ほんとう?」
ユミル「ああ!お前は可愛いからな!世界一可愛いから!!」
クリスタ「………………ユミル///」
235 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:28:57 ID:gzEqi3L6
ユミル「私が結婚してやるから安心しろよ!なっ!?」
クリスタ「もう……ユミルったら///」
ユミル「ホッ」
イチャ…イチャ…
キャッキャ…ウフフ…
コニー「ハッ!」
236 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:34:05 ID:gzEqi3L6
夕食の時間
ライナー「たまにはお前と食べるメシもいいもんだな。いつもより美味しく感じる」
アニ「…………はぁ?なに言ってるの?うっとうしい」
ベルトルト(アニッ!僕にもっ僕にも言って!)
ミーナ(ベルトルトって背高いからカッコいいのよねー)
239 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:40:59 ID:gzEqi3L6
ミーナ(隣に座ってもらえるなんて、ちょっとラッキー)
アルミン「ミカサ、食べるとき髪が邪魔そうだね」
ミカサ「そうかもしれない」
アルミン「これ以上短くするのもなんだし、今度町でデートしたときに髪留めを買おうか」
ミカサ「で、でーと?でーと……う、うん//」
エレン「ア、アルミン!オレも行くからな」
ジャン「テメェ死に急ぎ野郎!イスがちけぇんだよもっと離れろ!//」
エレン「離せよ破けちゃうだろうが!テメェが離れろ!//」
240 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:46:54 ID:gzEqi3L6
クリスタ「あーっ!ユミルってばまた嫌いなもの私の皿に入れたでしょ!?」
ユミル「だってクリスタだったら食べてくれるだろ?」
クリスタ「もうっ!そんなに甘やかさないよ?口開けて!あーん///」
ユミル「しょうがねぇなー」
フランツ「ハンナ……僕と結婚したら僕のために毎日料理してくれる?///」
ハンナ「もちろんよ……フランツ///」
241 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:52:39 ID:gzEqi3L6
コニー「あーあ」
マルコ「どうした?全然食べてないじゃないか」
コニー「誰とも結婚の約束できなかったぁあー」
マルコ「まあ、普通はできないよ」
コニー「なぁーマルコ、やっぱり結婚しよーぜ?」
マルコ「し な い」
242 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 17:57:16 ID:gzEqi3L6
コニー「なんでだよー」ブー
マルコ「ノンケだから」
コニー「のんけってなんだ?」
マルコ「それに僕は結婚するなら、サシャみたいに気遣いのできる人がいいな」
サシャ「私ですかぁ?」モグモグ
マルコ「ガラスの片付け手伝ってくれてありがとう」
サシャ「いえいえー。私も結婚するならマルコみたいに優しい人がいいですねぇ」
マルコ「あっありがとう///」
サシャ「いえいえー///」
244 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 18:02:46 ID:gzEqi3L6
コニー「ちぇー。サシャも駄目かよー」ブー
コニー「オレは早いとこ結婚してえのにー」ブー
コニー「そんでよぉ」
コニー「憲兵団入ったら内地に家買って、父ちゃん母ちゃんもサニーマーティンも呼んで」
コニー「嫁さんとの間に子供も4人くらいできて、みんなで暮らすんだよー」ブー
コニー「ああもう」
245 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/24(土) 18:04:57 ID:gzEqi3L6
コニー「もう誰でもお前でもいいから!」
コニー「オレと結婚しよーぜ!!」
本当に完。
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