進撃の巨人の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ
『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメである。2009年から少年漫画雑誌『別冊少年マガジン』で連載された。正体不明の巨人の脅威に怯える人類は、強固な壁を作り100年間の平和を実現していた。しかしある日超大型巨人が壁を破壊し、人類は再び巨人に襲撃される。巨人に母親を喰われたエレン・イェーガーは巨人を駆逐するために調査兵団に入団。巨人との対戦の中で、巨人の正体やエレンたちの出生の秘密など、たくさんの伏線が明かされてゆく。
『進撃の巨人』では”13”という数字が度々登場する。一番印象的なのは知性の巨人の寿命が13年であること。また、単行本第1巻で13ページだけが番号を振っているというのも、インターネット上ではよく見かける。その他、エルヴィン・スミスが13代調査兵団団長であること、122話でユミルを指差す手の数が13であることなど、『進撃の巨人』には”13”という数字がたくさん出てくる。
”13”というのは『進撃の巨人』のモデルと言われる北欧神話において不吉な数字。作中に登場する数字の中に13の倍数があり、最初に壁が破壊される845年。これが13の倍数である。また主人公エレン・イェーガー達の世代は104期生。104もまた13の倍数になっている。
作者がこれらの関連付けを意図的に行ったのか、それとも明確な理由があったのかは不明である。
始祖ユミルがミカサの頭の中を覗いていた理由
始祖ユミル
序盤からミカサの頭痛は印象的に描かれ、読者の間では「ミカサの頭痛には何か意味があるのではないか」と言われていた。最終話でエレンの首を抱えて去ろうとしたミカサの前に始祖ユミルが現れ、ミカサが「あなただったのね。ずっと私の頭の中を覗いていたのは」と語ったことから、ミカサの頭痛の原因は始祖ユミルだったことが判明する。しかしなぜ始祖ユミルがミカサの頭の中を覗いていたのかについては、明確な理由が示されていない。なお、ミカサの頭痛がエレンの危機によく生じていたことから、始祖ユミルがミカサのエレンに対する愛情に関心を示したのではないかと言われている。
『進撃の巨人』の考察本
今後も出てくるだろう伏線と、その回収に備えて情報を整理するためのツールになるかも。
また、自分と違った視点での考察で気づくこともあるはず。
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目次 - Contents
- 『進撃の巨人』の概要
- 『進撃の巨人』の回収済みの伏線・謎
- イェーガー家の地下室にあったもの
- エレンが打たれた注射の正体
- グリシャ・イェーガーの行方
- 壁の外の世界
- クリスタが10番以内に入れた理由
- ライナーが奇行種（巨人エレン）を助けようとした理由
- サシャの冷や汗
- 「ユミルの民」の意味
- エレンが巨人化の方法を知っていた理由
- ヒストリアの夢の中の女性はフリーダ・レイス
- 壁の中の巨人
- 獣の巨人の正体
- 104期生・ユミルの正体
- ライナーは兵士？戦士？
- 「座標」の意味
- 「悪魔の末裔」の意味
- コニーに言葉を発した巨人はコニーの母親
- フリッツ家とレイス家という2つの王家
- エレンの敵の正体は「世界」
- 壁の中の情報統制の手法
- 壁の名前の由来
- エレンの母親を捕食した巨人の正体
- カルラの死の真実
- 壁外の人類の存在と真の歴史
- タイトル「進撃の巨人」の意味
- 対となる第1話と最終話のサブタイトル
- グリシャが鍵を見せた相手
- ミカサの「いってらっしゃい、エレン」のセリフ
- ミカサのタトゥーと数字
- ミカサの高い身体能力の秘密（アッカーマンの謎）
- ヒストリアの子の父親は同郷の青年
- 『進撃の巨人』の未回収の伏線・謎
- 巨人が人を食べる理由
- 女型の巨人の涙の理由
- アニの父親の言葉
- 巨人の正体を聞いた時のエルヴィンの微笑み
- ヒストリアの読んでいた絵本の謎
- ”13”という数字の意味
- 始祖ユミルがミカサの頭の中を覗いていた理由
- 『進撃の巨人』の考察本
- 『進撃の巨人』の関連リンク