【進撃の巨人】ベルトルト「あの巨人は…あの時の…」ライナー「……」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。緊迫した状況でライナーは唐突に昔の出来事を思い出します。以前巨人に襲われた時、ベルトルトが自分を置いて逃げたことを糾弾するライナーですが…。
ベルトルト「あの巨人は…あの時の…」ライナー「……」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 19:56:21 ID:Hhk5kq42
ライナー「…あ、あの巨人は…」
ベルトルト「あの時の…」
ライナー「……」
ベルトルト「……」
ライナー「…なぁ、ベルトルト…」
ベルトルト「…」
ベルトルト「…なんだい」
ライナー「今ふと、思い出したことがあるんだが…」
ベルトルト「…」
ライナー「ベリックが食われて俺が逃げ出せずにいる時にな…」
ライナー「お前俺を見捨てただろ」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 20:06:19 ID:Hhk5kq42
ベルトルト「…」
ベルトルト「いや~、あの時は危なかった。まさに絶体絶命だったね」
ライナー「…あの時、俺膝ついてたよな?立てなかったよな?」
コニー「ウオ!!」
クリスタ「アッ」
ベルトルト「でも、お互い助かって良かったね~」
ライナー「お前の方に手伸ばしてたよな?」
コニー「クリスタッ!」
クリスタ「ア…アリガトウコニー」
ベルトルト「でもユミルの巨人、歯が鋭くて噛まれたら痛そうだね~」
ライナー「……まぁ、助けれなかったのはまだ良い…、生きるか死ぬかの瀬戸際だったからな…」
ライナー「だがな、ベルトルトよ…」
ライナー「逃げるにしても、あの逃げ方はねぇだろ…」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 20:15:39 ID:Hhk5kq42
ライナー「お前あの時どんな逃げ方だったか覚えてるか?」
ベルトルト「…」
ベルトルト「…え~と、確か」
ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー
ライナー『ベルトルトっ!』
ベルトルト『ライナーっ!』
ライナー『お前だけでも逃げるんだっ!早く行けっ!』
ベルトルト『でも…でもっ!ライナーを置いて逃げられないよ!』
ライナー『お前にはお前にしか出来ない事があるだろ…!』スッ
ベルトルト『ライナー…?』
ライナー『この手を伸ばす方向に目的の地点がある…』
ベルトルト『ライナー…』
6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 20:22:20 ID:Hhk5kq42
ライナー『お前なら俺達がいなくても一人で出来るさ……アニにもよろしくな…』
ベルトルト『ライナーっ!』
ライナー『さぁ行けっ!俺達の屍を越えていけぇっっ!』
ベルトルト『くぅっ…!』クルッ
ベルトルト(あぁ、僕はなんて弱いんだっ!ごめんよっ、ライナー、ベリック……!)タッタッタ
ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー
ベルトルト「だったかな?」
ライナー「ちげぇよっ!」
7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 20:39:07 ID:Hhk5kq42
ライナー「何かっこよく捏造してんだよ!しかも巨人が近くにいるのに悠長に長話しすぎだ!」
ライナー「それに、手を伸ばしてた事都合良く解釈しすぎだろ!普通に助けを求めてたんだよっ!」
ベルトルト「いや~…、あれ…ソウダッタカナ~?」
コニー「…クリスタ、オマエハシッテタノカ?ユミルガ…キョジンダッテ…」
クリスタ「シラナカッタ…イツモチカクニイタノニ…コンナ…」
ライナー「実際にはこうだったよっ!」
ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー
ライナー『ベルトルトっ!』
ライナー『助けてくれっ!』
ベルトルト『』チラッ
ベルトルト『』クルッ
ダダダダ
8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 20:40:21 ID:Hhk5kq42
ベルトルトは にげだした!
ライナー『…』
ライナー『…』クルッ
ユミル巨人『…』モグモグ
ライナー『…』タッ
ライナーは にげだした!
しかし まわりこまれてしまった!
ライナー『』
ユミル巨人『シナカッタカ…?ダイマオーカラハニゲラ…ナイ…!!!』モグモグ
ライナー『ぬわーーっっ!!』
ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー
ライナー「だったぞっ!」
ベルトルト「うわ~、こりゃ100年の友情も冷めるね~」
16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 22:00:10 ID:Hhk5kq42
ライナー「巨人チラ見した後の逃げに迷いが無さすぎだろっ!」
ライナー「しかも、逃げる時指伸ばしきったりとフォームが全力すぎだっ!お前があんなに地面蹴って走るの初めて見たわっ」
クリスタ「ユミルハ…キョジンノナゾノイッタンヲシッテタンダ…」
コニー「ショウタイヲアカシヘイダンニ…ウンタラカンタラ」
ベルトルト「…」
ベルトルト「……いや、でもねライナー…」
ベルトルト「僕達には目的がある…。あの時全滅してたら(壁を)壊す事なんか出来ないじゃないか」
ベルトルト「確かに傍から見ると迷いなく逃げ出したように見えるだろう」
ベルトルト「でもっ!僕はっ!あの時心を鬼にしてっ!目的のために涙をのんで逃げ出したのさっ!」
ライナー「…微妙に反論しづらい事言い出したよこいつ…」
18 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 22:18:55 ID:Hhk5kq42
ライナー「…まぁ、百歩譲ってお前の逃げ方も不問としてもだな…」
ライナー「再合流した時の事を覚えてるか…」
コニー「アイツハ…ドッチナンダ…」
クリスタ「ドッチッテ?ユミルガジンルイノテキカモシレナイッテイウノ?」
ベルトルト「…」
ベルトルト「…え~と、確か」
ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー
ベルトルト『くぅっ!ライナーもベリックも死んでしまった…!僕はこの先どうしたら……』
ライナー『くぅっ…、ベルトルト…』ボロッ
ベルトルト『!』
ベルトルト『ライナーっ!』
ライナー『ははっ…、…勝手に…殺すなよ…この不死身のライナー様をよ…』
ベルトルト『ライナーっ…』
19 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 22:21:34 ID:Hhk5kq42
ベルトルト『…ライナー、僕を殴れ。力いっぱいに頬を殴れ。僕は途中で一度悪い夢をみた。』
ベルトルト『戦士としての本分を忘れ、君を助けようと考えた。君がもし僕を殴ってくれなかったら…』
ベルトルト『僕は君と抱擁する資格さえ無いんだ。殴れ。』
ライナー『ベルトルト……』コクッ
ライナー『…ふんっ!』バキッ
ライナー『…ベルトルト、俺を殴れ。同じくらい音高く俺を殴れ。』
ライナー『俺は目的を忘れ、お前に助けを求め、お前を巻き添えにするところだった…』
ライナー『お前が俺を殴ってくれなかったら、俺はお前と抱き合えない。』
ベルトルト『ライナー………くっ…』バキッ
ライナー『』ベルトルト『』
ライベル『ありがとう、友よ。』
ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー
ベルトルト「だったかな?」
ライナー「ちげぇよっ!」
21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 22:35:59 ID:Hhk5kq42
ライナー「何感動の再開シーン演じてるんだよ!しかもちゃっかり自分が逃げた事正当化しやがって!」
ライナー「それにさっきからお前の中の俺はどんなキャラだ!なんだよ、屍を越えて~とか不死身のライナー様って!」
ベルトルト「いや~…、ソウダッタカナ~?タシカソウダッタヨウナキガ…」
コニー「マサカ…トウノソンショウヲキニシテルノカ!?」
クリスタ「…ソウダヨ、キョジンノチカラヲ…ペラペラ」
ライナー「実際にはこうだったよっ!」
ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー
ライナー『くぅっ…、ベルトルト…』ボロッ
ベルトルト『!』
ベルトルト『ライナーっ!』
ライナー『ベルトルト…お前なa ベルトルト『僕のリュック見なかったかいっ!』
ライナー『………は?』
22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 22:47:01 ID:Hhk5kq42
ベルトルト『逃げる途中重くて投げ捨てたんだけど、そういえば当面必要なもの全部あの中にあるんだった!』
ライナー『…いや、俺死にかけt ベルトルト『困った!あの中にお金も食料も全部入ってたんだよ!』
ライナー『一言何かあってm ベルトルト『くそっ!この後どう生活したらいいんだ!頼れる人もいないのに!』
ベルトルト『ライナー!本当に僕のリュックを見かけなかったかい!』
ライナー『…………………そういえば、お前のリュックに似たのをあそこの杉の木の下d ベルトルト『ライナー!』
ベルトルト『見かけたなら!どうして持ってきてくれなかったのさ!君は力があるから余裕だろ!』
ベルトルト『この先、僕達に無駄に出来るものなんかないんだ!もっとしっかりしてくれよ!』プンプン
ライナー『』
ベルトルト『あ、そういえば。』
ベルトルト『ベリックの事は残念だったね。彼の意思をついでこの先力を合わせて頑張ろうじゃないか。』サラリ
ライナー『………えぇ~……』
ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー
ライナー「だったぞっ!」
ベルトルト「うわ~、こんなゲスい奴僕も見た事無いわ」
24 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/28(水) 23:04:10 ID:Hhk5kq42
ライナー「なんだよ、リュックって!それが九死に一生を得た友人にかける第一声かよ!」
ライナー「お前の中で俺とベリックの扱いってなんなんだよ!水槽の金魚だってもっと良い扱いだぞコノヤロウ!」
ライナー「しかも、なんでその後俺が逆に責められるんだよっ!捨てたお前が悪いんじゃないかよっ!」
クリスタ「シヌナユミル!!コンナトコロデシヌナ!!…ペチャクチャ」
コニー「クリスタノメイシーンスラコノアツカイカヨ…」
ベルトルト「…」
ベルトルト「…いや、でもねライナー。」
ベルトルト「やっぱり、依るべき場所もない僕らにとって、物資は生きる為に欠かせないものだろ…」
ベルトルト「もし、明日食べるものが手に入らなかったら僕達は目的を果たす前に飢え死にするかもしれない状況だったじゃないか。」
ベルトルト「…確かに大切な物を捨てた責任は僕にあるっ!それは大いに反省しようじゃないかっ!謝りもしようっ!」
ライナー「…」
ベルトルト「しかし、僕はライナーみたいに強くない…、あの時はそうせざるをえない程の恐怖に襲われていたんだ…」
ベルトルト「ライナーやベリックに対しての配慮に欠けていたのはそのためだ…。…ライナーなら理解してくれるよね…」
ライナー「…人を持ち上げて、怖かったからで全部誤魔化しやがったよこいつ…」
36 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 00:09:11 ID:zFglbwxs
ライナー「…まぁ、千歩譲ってお前が恐慌状態に陥っていたとしよう…」
ライナー「しかしだな…、逃げた事を俺が文句言った後、お前がなんて言ったか覚えてるか…」
クリスタ「イイゾユミル!!」
ユミルキョジン「」ゴオッ
ユミルキョジン「イキタカ、ツカアレ」
ベルトルト「」ギュッ
コニクリ「……」ギュッ
ベルトルト「あ…あぁ、も…もちろん覚えてるよ」
ライナー(こいつ…真っ先に…)ギュッ
38 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 00:20:06 ID:zFglbwxs
ベルトルト「…え~と、確か」
ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー
ライナー『ベルトルトっ!お前少しは助けようとか労おうとかしてくれよっ!』
ベルトルト『…』
ベルトルト『…ライナー、僕達は戦士なんだ。死ぬことは覚悟の上でここにいるんだろ…』
ライナー『…っ!』
ベルトルト『助けようとして全滅したらどうする!アニ一人で立ち向かえというのか!』
ライナー『ベルトルト…』
39 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 00:23:31 ID:zFglbwxs
ライナー『…なら、せめて…せめてベリックをほめてやれ……』
ライナー『あいつは俺たちの為に……』
ベルトルト『ほめろだと!!』
ベルトルト『ほめてどうなる!死んだ人間が生き返るとでもいうのか!!』
ライナー『ベ…ベルトルト!!』
ベルトルト『僕は目的の為に…そういう弱さは捨てたんだ…!!』
ライナー『ベルトルト…、お前の弱さこそが、優しさという強さの裏づけであったものを…』
ベルトルト『………誰かがやらなくちゃいけないんだよ…、それが僕達なんだ…。優しさなんて臆病者のいいわけさ!』ポロポロ
ライナー(哀しい男よ……。だれよりも愛深きゆえに……。)グスッ
ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー
ベルトルト「だったかな?」
ライナー「ちげぇよっ!」
ライナー「ネタに走って会話に脈絡なさすぎだろ!どこの世紀末だこら!!」
ベルトルト「まぁ、この世界そのものが世紀末ではあるけどね」
40 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 00:33:14 ID:zFglbwxs
ライナー「しかもどっかのウザイ人のやり取りも混ぜやがって!余計に腹が立つんだよっ!」
ベルトルト「僕はそんなに嫌いじゃないけどね~。ニッポンノシュショウハダメダケド」
ライナー「それに何さっきから最初の俺のセリフだけは合ってんだよ!」
ライナー「これはあれか!本当の事を含んだ上手な嘘のつもりか!」
ライナー「だったらもっと真実の割合を高めろよ!調査兵団の4年生存率(原作)よりも割合低いぞ!」
クリスタ「ソンナ…」
コニー「オイ!ブス!!ハヤクトドメサセヨ!」
ライナー「実際にはこうだったよっ!」
ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー
ライナー『ベルトルトっ!お前少しは助けようとか労おうとかしてくれよっ!』
ベルトルト『…』
ベルトルト『…ライナー、僕が逃げたってことはアニには黙っててくれないか…?」
ライナー『………は?』
42 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 00:44:08 ID:zFglbwxs
ベルトルト『頼むよ!親友だろっ!』
ベルトルト『今後一か月間僕の食事の四分の一あげるからさっ!』
ライナー『…いや…、ベルトルト俺が言ってるのh ベルトルト『アニにはカッコイイお兄ちゃんキャラでいたいんだよ!頼むよライナー!』
ライナー『待てって!おm ベルトルト『今回の件の一番の功労者はライナーってことで良いからっ!ライナーお願いだっ!』
ライナー『ちょっとまt ベルトルト『分かったって言ってくれライナー!』
ライナー『……』
ベルトルト『……』
ライナー『ベルt ベルトルト『ライナーっ!!!』
ライナー『……』
ライナー『………分かtt ベルトルト『流石ライナー!君なら分かってくれると信じてたよ!!』
ライナー『……』
ベルトルト『……』
43 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 00:47:10 ID:zFglbwxs
ライナー『……』
ベルトルト『……』
ライナー『…なあベルトルト、おm ベルトルト『べ…別にアニが好きってわけじゃなんだからね!勘違いしないでよね!』
ライナー『……』
ライナー『………えぇ~……』
ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー
ライナー「だったぞっ!」
ベルトルト「記憶にございませn ライナー「あったんだよ!!」
コニー「ユミルガ…、クイツクサレル」
クリスタ「マダ!ワタシノホントウノナマエ!!オシエテナイデショ!!」
46 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 00:57:15 ID:zFglbwxs
ライナー「何度も何度も遮りやがって!これはあれか!俺にしゃべるなって言いたいのかコノヤロウ!」
ライナー「しかも、見返りが現実的過ぎて痛々しいんだよ!その必死さをもっとアニにぶつけろよ!」
ライナー「それに…、カッコイイお兄ちゃんキャラだと!?」
ライナー「今までいろんな奴と話したがそんな評価聞いたことないぞ!一番良い評価でも…」
サシャ『ベルトルトは頭もすごく良くて…、角砂糖投げて遊んでくれるし、預金もいっぱいある。そんでとても強い』
ライナー「ぐらいだぞっ!」
ライナー「あと最後に手遅れなツンデレするな!もう誤魔化せると思うなよ!」
クリスタ「ミカサ!?」
ミカサ「アトハワタシタチニマカセテ」
ベルトルト「…」
ベルトルト「…いや、でもねライナー。」
ベルトルト「やっぱり、仲間が少ない僕達には信頼関係は大切だと思うんだ…」
ライナー「俺の中のお前の信頼はダダ下がりだがな!」
48 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 01:09:14 ID:zFglbwxs
ベルトルト「そんな中…年下のアニにとって頼るべき兄貴分達が頼りないと思ったらっ!心の拠り所を失うだろ!」
ライナー「……そういえばこの前アニも」
アニ『ベルトルトって後ろの方で冷や汗ばっかりかいてるよね。もっとどっしり構えてればいいのに。』
ライナー「…っていってたぞ!」
ベルトルト「」
ベルトルト「…」
ベルトルト「…僕は年上として!頼れる超大型巨人として!弱さを嘘で塗り固めていく事しか出来ないんだっ!」
ライナー「…聞かなかった事にしやがったよこいつ……」
コニー「ナンカキョジントカイッテネ?」
エレン「ヤッタ!!トウバツスウ1!!」ズザー
モブセンパイ「バカヤロウ!!」
49 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 01:16:37 ID:zFglbwxs
ライナー「お前はなぁ、その場に合った言葉ってのを選べてないんだよ!」ブツブツ
ベルトルト「…」
ライナー「この時こういったら相手はどう思うかって、話す前に考えるのがコミュニケーションってもんだろ!」アアダコウダ
ベルトルト「…」
ライナー「そりゃ、今はまだいいぞ。仲間内で気心が知れた仲だから、こいつはこういう奴なんだと笑って許しもするさ」ウダウダ
ベルトルト「…」
ライナー「しかしな!社会に出るとお前の事を知らない人ばかりなんだから一度印象が決まると直す事は難しいんだぞ」クドクド
ベルトルト「…」
ライナー「性格ってのは直せないのは良く分かる。だからアイデンティティを作り直せとかいう無理は俺も言わない!」ビシッ
ベルトルト「…」
ライナー「だからな、もっと客観的に自己評価して自分の性格を認識するんだ。そして、つい出てしまう言葉をぐっとこらえて…」ネチネチ
ベルトルト「…」イラッ
エレン「…ナンカコッチマデミミガイタクナルナ…」
クリスタ「ワタシノナマエ…ヒストリアッテイウノ…」
ユミル「ウラデチョーガンバッテタノニ…ホボスルー」ショボン
50 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 01:31:09 ID:zFglbwxs
ベルトルト「もうっ!しつっこいなぁっ!」パァン
ライナー「ヒラテウチッ!?」
ベルトルト「誰しも君みたいに強くないんだよっ!」ヒジウチ
ライナー「ヨソウガイッ!」
ベルトルト「怖いものから逃げたって!取り繕ったって!仕方ないだろっ!」チョウオオガタキック
ライナー「ケッコンシヨッ!」
コニー「オイ、ナンカケンカシテルゾ…」
アルミン「エレン、トメテキナヨ」
エレン「エ?ヤダヨ、ナグラレルノイタイシ」
ライナー「何すんだよっ!」アゴパンチ
ベルトルト「あべしっ!」
ライナー「別に俺だって強くねぇよ!ずっと兵士ごっこしてたい程の豆腐メンタルだよ!」タックル
ベルトルト「たわば!」
ライナー「それに取り繕ってねぇだろ!堂々とゲス発言してるじゃないか!」シメアゲ
ベルトルト「ウボァー!」
51 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 01:33:20 ID:zFglbwxs
ライナー「ダイタイオマエハ、イツモイツモ…」
ベルトルト「ダレデモタンショノヒトツヤフタツアルダロ!?」
ベルトルト「ソコサエメヲツブレバワリトイイヤツナンダヨ!!ボクハ!」
ユミル「ヤメロォ!コレイジョウワタシカラウバウナッ!」
ライナー「ヒトツヤフタツジャナイダロ!!」
ベルトルト「アト、アノトキノキミノカミガタスゴクニアッテナカッタヨ!」
ライナー「チョッ、オマッ、イマハカンケイナイダロソンナコト…」
クリスタ「エッ、ドンナカミガタダッタノ?」
エレン「キニナルナ…」
ベルトルト「ソレハネ、クリスタ、エレン…ミジカメノナナバサn ライナー「ヤメロォ!」
ワーワー!ギャーギャー!ドカバキ!
ハンジ「マァマァ、キミタチオチツキナサイ…」
53 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/31(土) 01:48:09 ID:zFglbwxs
ベルトルト「こうして僕らのウトガルド城攻防戦は幕を引いた…」
ベルトルト「あの後ハンジ分隊長から喧嘩ならいい場所があると言われ地下闘技場に連れて行かれた」
ベルトルト「その時危うく幽閉されかけたけど、なんやかんやあってライナーが上手く対処して逃げ出すことが出来た」
ベルトルト「実際ライナーのなんやかんやで逃げ出す才能はすごいと思う」
ベルトルト「逃げる際、上手い具合にライナーがエレンとユミルをさらって…現在巨大樹の森にいる…」
ベルトルト「サラッタトキノミカサ、コネコヌスンダトキノハハネコミタイデコワカッタナァ…」
ベルトルト「そして息絶え絶えでここまで来たライナーに僕はこう言ったんだ」
ベルトルト『もうっ!あの時ライナーが細かい事ばっかり言うからこんなに忙しくなったんだよ』プンプン
ベルトルト「…殴られた、何故だろう」
ベルトルト「まぁ、そんなこんなで今調査兵団に追われている…。しかし、少しも不安じゃない」
ベルトルト「なぜなら困った奴ではあるけど強いライナーとそれをフォローする僕…」
ベルトルト「二人は最高のコンビだからねっ!」ドヤァッ
終わり
関連リンク
進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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