高荷恵(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
高荷恵(たかに めぐみ)とは『るろうに剣心』シリーズの登場人物であり、会津出身の美人女医である。悪徳商人の武田観柳に命じられアヘンの精製・密造を行っていた。その後、本作の主人公・緋村剣心に助けられ、剣心たちの仲間となる。戦闘へは参加しないが、その医療技術で剣心たちの怪我を治療をしたり、客観的な立場からアドバイスを送るなど裏方的な立ち回りが多い。恵は自分を助けてくれた剣心に恋心を抱いていたが、同じ剣士という立場から彼を支えていた神谷薫には勝てないことを悟り自ら身を引いた。
剣心が志々雄真実を倒すべく京都へと向かったときに、薫は剣心に別れを告げられたショックから塞ぎ込む。恵は薫を叱咤しようと神谷道場を訪れ、薫に何をしているのか問いただした。薫は恵に、「さよならを面と向かって言われた人の気持ちはあなたには分からない」と言う。その言葉に対し恵は「さよならすら言ってもらえなかった私の気持ちはあなたにはわからないんだから」と返した。恵の言葉を聞いた薫は、剣心にとって自分はかけがえのない存在なのだと気付かされた。
高荷恵の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
料理が上手
恵が武田観柳のアジトから逃げ出し、匿われているときにおはぎを作り剣心や左之助、弥彦に振る舞った。左之助は恵特製のおはぎを絶賛し、その状況を見ていた薫も試食する。薫も「あら、美味しいじゃない」と珍しく恵のことを褒めたのだ。恵は薬の調剤だけではなく料理も上手なのだ。
アニメ版の恋の相手
原作中では恵は剣心に心を寄せていて、剣心に会う度にアプローチをしていた。しかし、アニメ版るろうに剣心では剣心を恋の相手としておらず、むしろ友達という設定になっていた。アニメでは左之助と仲が良く、オリジナルストーリーが作られたほどである。
るろうに剣心読み切り版では薫の姉という立ち位置
るろうに剣心の読み切り版では、恵は薫と弥彦の姉という設定で書かれていた。医者という設定もなく単なる道場娘であった。武田観柳に激似の神谷道場の師範代が恵を狙い、神谷道場を賭場にしようと企んでいたところを剣心に助けられるといった内容である。
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目次 - Contents
- 高荷恵のプロフィール・人物像
- 高荷恵の来歴・活躍
- 高荷家での幼少期
- アヘンの製造と逃亡
- 剣心との出会い
- 観柳の元へ
- 薫の一番の理解者へ
- 剣心への想いとの決別
- 医者としてさらなる成長
- 北海道の地へ
- 高荷恵の関連人物・キャラクター
- 緋村剣心(ひむら けんしん)
- 神谷薫(かみや かおる)
- 相楽左之助(さがら さのすけ)
- 武田観柳(たけだ かんりゅう)
- 四乃森蒼紫(しのもり あおし)
- 高荷恵の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「解毒治療は時間との勝負よ!」
- 「薫ちゃんに飽きたら言って下さいね、私でよければいつでも相手にしますから」
- 「さよならすら言ってもらえなかった私の気持ちはあなたにはわからないんだから」
- 高荷恵の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 料理が上手
- アニメ版の恋の相手
- るろうに剣心読み切り版では薫の姉という立ち位置