【進撃の巨人】ミカサ「立体起動選抜対抗戦」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。訓練兵団で立体起動選抜対抗戦が行われることに。ミカサチームとライナーチームに分かれて立体起動の技術を競い合います。勝負の行方は果たしてどうなるのでしょうか?
ミカサ「立体起動選抜対抗戦」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:37:17 ID:57F2j0LU
エレン「なんだそれ」
アルミン「そのままの意味だろうね」
ミカサ「…リーダーになっているのはなぜ」
エレン「あっオレの名前もある」
アルミン「1位2位をリーダーにして、去年の10位までを割り振ってるみたいだね」
エレン「なるほどな」
ミカサ「エレンと離れてるのはなぜ」
アルミン「ミカサは群を抜いてるから6位以下と一緒なんじゃないかな」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:38:23 ID:57F2j0LU
ミカサ(エレンと争うくらいならやりたくない。辞退を申し込もう)
エレン「楽しそうだな!ミカサ、負けねーぞ!」ニッ
アルミン(必殺!無邪気)
ミカサ「エレンが楽しみならやるべき」
アルミン(効果は抜群だ!)
ライナー「なんでこんなに掲示板が混んでるんだ」
エレン「おっリーダーだ」タタタ
アルミン「ルールも細かいね。ミカサは読んでおかないと」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:38:58 ID:57F2j0LU
立体起動選抜対抗戦ルール
張りぼて巨人の討伐数を点数とする
張りぼては一体につき三回の切り込みまでとする。ただし、同じ張りぼてに同一人物の複数の切り込みはカウントしない
一番速く切り込んだ場合5点、二回目三回目は1点とする
相手チームへ怪我以外の妨害を許可する
午前10時~11時 、 午後1時~2時の二部制とする
使用機材
立体起動、ブレード、替刃、煙弾10色を5色ずつ分配
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:39:36 ID:57F2j0LU
ミカサ「エレンが私と離れて寂しがってないか心配」
アルミン「それは…大丈夫かな」ハハ…
ミカサ「ライナーチームにはアニもいる。どうしたらいいのかわからない」
アルミン「ミカサ、まずは全力をつくすべきじゃない?」
ミカサ「エレンと争うのに?」
アルミン「エレンはメンバーの足を引っ張るような適当さは嫌がるよ」
ミカサ「それはそう」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:40:24 ID:57F2j0LU
アルミン「それに、頑張ったらエレンが褒めてくれるかも」
ミカサ「!」
アルミン「ね?頑張って」
ミカサ「頭を撫でられたい。がんばる。ありがとう」グッ
アルミン(褒められる=頭を撫でられる、か。変わってないね)クスクス
ミカサ「…アルミンのよさは沢山ある。例え評価されなくとも」
アルミン「実力的に落選は仕方ないと思うけど…ありがとう」
ミカサ「まずは、メンバーと集まるべきだと思う」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:41:19 ID:57F2j0LU
アルミン「そうだね。マルコには僕から声かけしておこうか?」
ミカサ「おねがいしたい。食後に食堂に残ってもらえると集まりやすいかと思う」
アルミン「伝えておくね。ユミルとコニーに声かけはサシャが適役だと思うよ」
ミカサ「わかった」
アルミン「僕の手伝いはこれで最後。エレンも応援してるからね」
ミカサ「十分助かった。ありがとう」
アルミン「じゃあまた食堂で」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:42:20 ID:57F2j0LU
ミカサ(エレンは褒めてくれるだろうか)
ミカサ「楽しみ」
サシャ「ドアの前でニヤニヤしてると危ないですよ」
ミカサ「つい、ゆるんだ」ギュッパチッ
ミカサ「サシャ、お願いがある」
ナンデスカ
センバツタイコウノ…
ーーーー
ーー
夜、食堂
アルミン「ミカサ、落ち着いて」
ミカサ「落ち着いている」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:42:54 ID:57F2j0LU
アルミン「はたからみたらね。でも僕にはわかるよ」
ミカサ「だって、エレンが」
アルミン(ライナーチームで夕飯の案はジャンかな。アニとエレンを接近させたいんだろうな)
アルミン「ミカサ、ほらちゃんと食べて。頑張るんだろ?」
ミカサ「…っがっがんばるっ」グッ
アルミン「その調子その調子。僕も落ち込んだミカサより頑張るミカサを見たいからね」ニコ
ミカサ「私もアルミンが笑っていると嬉しい」モグモグ
ガヤガヤ
ジャン「あれ?オレ作戦間違えた?」
ライナー「多分な」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:45:19 ID:57F2j0LU
食後、食堂
ミカサ「ミカサ・アッカーマン。よろしく」
「………」
コニー「?」
マルコ「えーっと、自己紹介したらいいのかな。順番に」
ミカサ「そう」
サシャ「ミカサ、口で言わないとわかりません」
ミカサ「わかった。気を付ける」
ユミル「ストップ、ミカサじゃラチあかねえ。マルコお前が進行しろ」
マルコ「そうだね。いい?」
ミカサ「任せたい」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:45:59 ID:57F2j0LU
マルコ「マルコ・ボット。よろしくね」
サシャ「サシャです!」ムシャムシャ
コニー「コニー・スプリンガー!ぜってえ勝つ!」
ユミル「ユミル。適当にやるが負けたくはねぇな」
マルコ「じゃあ、時間もないし作戦考えよう」
ミカサ「作戦?己の実力を出しきったらいい」
ユミル「あのなぁ…」ハー
マルコ「皆、特性が違うから効率よくするためだよ」
コニー「なるほどな」
サシャ「言われればその通りです」ムシャムシャ
ユミル「…大丈夫か。このチーム」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 05:46:46 ID:57F2j0LU
マルコ「最初にアタッカーと補佐を決めよう」
ユミル「いや待て、補佐とは別に遊軍作るぞ」
マルコ「この人数で?」
ユミル「文句あっか?」
マルコ「だって」ビクビク
ユミル「…サシャとコニーがいんだろ。作戦通りに動かすのは無理だ」
マルコ「あ…そっか。それならさ」
アーダコーダ
サシャ「頼りになりますね」ムシャムシャ
コニー「何いってるかわかんねえ」
ミカサ「話はわかるけど、会話にくわわれない…」ショーン
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 07:00:11 ID:KtVexPh6
マルコ「よし、なんとかなったかな」
ユミル「だな」コキコキ
ミカサ「二人がいて助かる」
マルコ「ミカサは優秀だから軸にした作戦もたてやすいよ」ニコ
サシャ「コニー、わかりましたか?」
コニー「サシャとオレは前に進みながら、変だと思ったら変じゃねえ方にいく」
ユミル「まあ、だいたいそうだな。んで私とマルコが撹乱と補佐」
マルコ「あとは信号弾の色と意味さえ覚えたらいいよ」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 07:00:46 ID:KtVexPh6
ミカサ「この木の回りが怪しい気がする」
マルコ「そうだね。仕掛けてくるならここは効果的だ」
サシャ「張りぼては、この辺りな気がします」
ユミル「ありうるな」
コニー「白が数体発見、緑がピンチ…」ブツブツ
マルコ・ユミル((あとは向こうのエレンの使い方次第だな))
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 07:01:43 ID:KtVexPh6
当日
キース「では全力を尽くせ!」
選手一同「「「「「はっ!!!」」」」」バッ
アルミン「エレーン!ミカサー!」
ミカサ「アルミン」
アルミン「頑張ってね!観客席から応募してる」
エレン「おう!」
ミカサ「がんばる」
ミカサ「…エレンも怪我せず頑張って」
エレン「ミカサもな!」ニッ
ミカサ「!」コクコク
ミカサ(私のためだけに笑ってくれた…!)
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 07:03:42 ID:KtVexPh6
キース「では、始める!」バシュー
ライナー「始まりの煙弾があがった!行くぞ!」ドシュ
ライナーチーム「「おう!」」バシュ
アニ「…」バシュ
ミカサ「皆、がんばろう」バシュ
ミカサチーム「「おー!」」バシュ
ミカサ(まずは南下して狭い範囲内で3つに別れる。午前は様子見で妨害はない見立て)ヒュオォォ
ミカサ「いい、チーム」
ミカサ「エレンのためにもがんばる!」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 07:04:37 ID:KtVexPh6
ーーーー
ーー
昼休み
サシャ「ミカサ凄いです」
マルコ「なにこれ」
コニー「30体の張りぼてでなんで60点越えるんだ?」
ユミル「1回目の切り込みが5点だからだろ。それでも凄いけどな」
マルコ「午前は210点を10人で奪いあったからね」
コニー「210点?160点だろ」
マルコ「コニー…」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 07:05:36 ID:KtVexPh6
ユミル「ところでミカサはどこだ?」
サシャ「それが…」
コニー「エレンと飯食うって走っていったぞ」
マルコ「」
ユミル「あいつエレンのことになるとバカになるの、なんとかなればな…」
サシャ「あっ帰ってきました!」
ミカサ「作戦をたてるから自分のチームで食べろと言われた…」トボトボ
ユミル「だろうな」
マルコ・ユミル((午後は苦戦するかもなあ))
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 07:06:32 ID:KtVexPh6
ーーーー
ーー
午後
キース「存分にやってこい!」バシュー
一同「「「はっ!!」」」バシュ
ミカサ(午後は、西へ。途中からサシャとユミルと私、コニーとマルコの二組で勘と知識でカバーしながら進む)ヒュオパシュ
ミカサ「エレン、見てて…!」
ミカサ「そして、撫でて!」グッ
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 07:07:15 ID:KtVexPh6
サシャ「ここから別れましょう!」
コニー「わかった!気を付けろよ!」
ミカサ「あなたたちも!」
ーー
ユミル「サシャ!ミカサ!」
サシャ「なんですか?」
ユミル「一旦木に止まるぞ」
ミカサ「わかった」パシュグルンッ
ユミル「流石に扱いがうまいな」ドシュパッ
サシャ「回転して止まりましたね」パシュパッ
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 07:07:56 ID:KtVexPh6
ミカサ「ここで止まった理由は?」
ユミル「そろそろだ」ニヤッ
バシュー
ミカサ「白の煙弾!」
サシャ「あの色は数体発見ですね!行きましょう!」
ユミル「ああ、こっちにな!」
サシャ「反対ですよ!?」
ミカサ「…まさか」
ユミル「行くぞ!午後の煙弾の色は飛びながら教える!」バシユ
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:33:59 ID:JmGQb5Hg
ーーー
コニー「なんで何もないところで発見の煙弾なんだ?」
マルコ「僕とユミルは撹乱だからね」クスッ
マルコ「さっ行こう!そろそろライナーチームがここに来る」
マルコ「ちなみにいまのは何もない合図だ」
コニー「?」
マルコ「…コニーは煙弾打たないでね」
ーーー
ジャン「なんだよ、ねーぞ!」
ベルトルト「白は発見だったよね」
アニ「ミカサがバカスカ打ってたから間違いないね」
ライナー「嵌められたか!」
ベルトルト「まあ、ミカサが無効化できれば問題ないよ」
ジャン「アイツばっか羨ましい」
ライナー「発案はベルトルトなのに、俺、明日生きてるかな」
アニ「…さあね」
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:35:19 ID:JmGQb5Hg
ーーー
ユミル「中央ががら空きだと楽勝だ」ズバッ
サシャ「体数は多いけどお互いかち合うなら、ここだから避けてましたもんね」パシュ
ミカサ「ユミル、いい作戦だった」ズババッ
ユミル「マルコの発案だ。あいつもいい正格してんな」ククッ
ミカサ「もう少し南にいってくる」パシュ
ユミル「おう、マルコたちが来たら離れるぞ」
サシャ「気をつけてくださいね」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:36:16 ID:JmGQb5Hg
ーーー
ミカサ「やっぱりいいチーム。楽しい」バシュ
ミカサが(エレンが楽しみにしていた意味がわかった。…エレンは楽しんでいるだろうか)
アーモウックソッ!
ミカサ「!エレンの声!どっち!?」
ナンナンダヨ
ミカサ「こっち!」パシュ!
ミカサ「エレン!どこ!?何かあったの?!」
エレン「ミカサ!!」
バシュグリン
ミカサ「…いた」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:38:43 ID:JmGQb5Hg
ミカサ「…?」
「………」
ミカサ「なんで木にくくりつけられているの」
エレン「お前を釣るための…餌なんだってよ」
ミカサ「誰にやられたの」
エレン「…ライナー」
ミカサ(削ぎ取る!一本残らず!)
エレン「アニは最後まで反対してくれたけどな」
ミカサ(…複雑)
エレン「こんなんでミカサが釣れるわけないだろ…」ハァ
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:39:36 ID:JmGQb5Hg
エレン「いけ。あと20分しかないだろ」
ミカサ「待ってて、ほどく」
エレン「お前こういうの苦手だろ」
ミカサ「…うん」グイッギチッ
ミカサ「でも……やる。対抗戦をエレンにも楽しんでほしい」
エレン「…楽しんでるか?」
ミカサ「とても」ギュッ
エレン「くそっ立体起動のワイヤーじゃちぎれもしないな」
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:40:34 ID:JmGQb5Hg
バシュー
ミカサ「!集合の合図」
エレン「もういいよ」
ミカサ「だめ…っ」ギュム
エレン「こんな罠がテキメンとはな…」ハァ
ミカサ「…ライナーはリーダーとしては正しい」ギュギュ
エレン「だな。だから恨んじゃいない」
ミカサ「……エレン」
ミカサ「私を信じてくれる?」
エレン「今更だな」
ミカサ「なら、私も仲間を信じよう」
カチッバシュー
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:43:16 ID:JmGQb5Hg
ーーー
エレン「…?」
ミカサの「くる…っ」
パシュ、ヒュンスタッヒュオストッ
コニー「…なんだこれ」
マルコ「ルールも守れてるし、ミカサ用の罠としたら最強だね」
ユミル「だめだ、笑える…!」ゲラゲラ
サシャ「ユミル、失礼ですよ」
ミカサ「頼みがある。エレンをほどいてほしい」
ユミル「はぁ?!こいつ一人いないだけで対抗戦は大分楽だぞ」
エレン「だよなー」
ミカサ「お願い」
サシャ「良いじゃないですか」
コニー「オレは構わねえ。エレン一人くらい増えても止まらないからな!」
マルコ「僕もかまわないよ」オズオズ
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:44:50 ID:JmGQb5Hg
ユミル「…はー」
ユミル「いいか、なんかえらい結び目だからほどくのは難しい」
ミカサ「半分くらいわたしがやった」ドヤ
エレン「逆にしめちゃってたぞ」
ユミル「だから、エレン。我慢しろ」
ミカサ「エレンを残すなら私も残る!」
サシャ「それは困ります!」
ユミル「ちげえよ。脱臼させて抜いて肩をまたはめ直す」
マルコ「ユミル!無茶だ!」
ユミル「あぁん?」
マルコ「ごめん」
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:45:37 ID:JmGQb5Hg
コニー「だっきゅー?」
サシャ「とは?」
マルコ「肩をはずすんだ。痛いよ」
サシャ「だめ」
ユミル「あのな、腹くくれよ。エレンが抜けりゃワイヤーの絡みぐらいすぐとける」
エレン「…頼む。抜けたい」
ミカサ「エレン!」
エレン「オレも楽しみたいからな。待ってろすぐ抜かしてやる」
ユミル「まかせとけ。脱臼縄抜けは」
ユミル「十八番だ」バコッ
33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 08:47:33 ID:JmGQb5Hg
サシャ「だめ」→ミカサ「だめ」
もうちょっと。
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 11:27:04 ID:4jXTa./k
ーーーー
ーー
アルミン「ミカサ、凄かったよ!」
ミカサ「がんばった」
アルミン「うん。偉い偉い」ニコニコ
アルミン「エレンも凄かったね」
エレン「まーな」ブスッ
アルミン「3位じゃ不服なの?」
エレン「ミカサがぶっちぎりすぎて2位以下団子だろ」
アルミン「でも後半の追い上げ凄かったよ?」
エレン「あそこでふんばんねえ奴は男じゃないだろ」
ミカサ「エレン、私がんばった」
エレン「そーだな」
ミカサ「がんばった」
41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 11:28:15 ID:4jXTa./k
ミカサ「とても、がんばった」
エレン「?」
アルミン「褒めてあげて」ボソ
エレン「なんでだよ」
アルミン「…頭なでてあげて」
ミカサ「ぜひ撫でてほしい」
エレン「?こうか?」ナデナデ
ミカサ「…エレン」ウットリ
エレン「…今日はありがとうな。楽しかった礼だ」
エレン「ただ、次は負けないからな!」ムスー
アルミン「君たちはいつも一進一退だね」クスクス
42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 11:29:16 ID:4jXTa./k
ミカサ「では、行ってくる」
アルミン「どこへ?」
ミカサ「仲間のところ」タッ
アルミン「…ミカサにとって実りのある対抗戦だったみたいだね」
エレン「オレもあいつらんとこ行ってくる。ジャンの野郎やっぱ立体機動うまいんだよな」ムー
アルミン「技術を認めるのも成長だね。僕もがんばらないと!」
エレン「あっ!」
アルミン「ん?」
エレン「あのな、お前にもたくさんあるんだからな?いいところ」タタタッ
アルミン「…ミカサとおんなじこと言ってる」アハハ
「ふたりともー!またあとでねー!」
おわり
43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/22(火) 11:33:43 ID:4jXTa./k
ありがとうございました。
脳内変換よろしくお願いします!
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進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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