ホルマジオ（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ

スタンドとは

「スタンド」とは、その人を守ってくれる守護霊のようなものである。スタンドはひとりの人間につき一能力。スタンドを自由自在に意志で操れる人間を「スタンド使い」と呼ぶ。
スタンドを傷つけられると、スタンド使いも傷つく。またスタンドはスタンドでしか倒せない。スタンドという名称は「そばに立つ（スタンド・バイ・ミー）」という意味から来ている。
スタンドは基本的に普通の人間には見る事ができず、スタンド使いから離れれば離れるほどスタンドのパワーは弱くなる（『ジョジョの奇妙な冒険』15巻124ページより抜粋）。

ステータス

破壊力 - D/ スピード - B / 射程距離 - E / 持続力 - A / 精密動作性 - D/ 成長性 - C
（A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ）

スタンドの形は異形の人型。右人差し指に巨大な爪の様な刃を持っている。

能力：刃で傷付けた相手を小さくする

人差し指の爪の様な刃で、切り付けたものを縮小させることができる。縮小させるには多くのエネルギーが必要。そのため、効果を発動するまでに時間がかかり、時間経過で徐々に縮小していく。元の大きさに戻すことは一瞬でできる。ホルマジオ本体にも使うことができ、本体のみ縮小も一瞬で行うことができる。爪の様な刃はタイヤを切り裂くほど鋭利。
大質量の物を小さくして相手の体内に入れ、元に戻すことで暗殺が可能。イルーゾォに「くだらない」と能力について言われていたが、使い様だと反論している。その反論の通り、強力な敵として登場した。

ホルマジオの関連人物・キャラクター

リゾット・ネエロ

CV：藤真秀（TVアニメ版）、根岸朗（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』）、黒田崇矢（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』）
ホルマジオが所属していた暗殺チームのリーダー。ホルマジオの上司にあたる存在。磁力を操るスタンド「メタリカ」を持つ人物。ボスの別人格であるドッピオと死闘を繰り広げる。ボスの正体がドッピオであることを確信するが、その場に現れたブチャラティチームのナランチャをドッピオが利用し、ナランチャのスタンド「エアロスミス」の機銃弾を背後から受ける。命が尽きそうになりながらも、ボスをエアロスミスの機銃弾の道連れにしようとするが、ボスのスタンド「キング・クリムゾン」には通用せず敗北した。

リゾット・ネエロ（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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リゾット・ネエロとは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場するイタリアのギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームのリーダーであり、主人公ジョルノ・ジョバァーナが所属する護衛チームと対峙するキャラクター。磁力を操作するスタンド「メタリカ」という能力を持つ。優れた洞察力と冷静な判断力を持ち、任務に一度も失敗したことがない腕利きの暗殺者。暗殺チームは組織を裏切り、ボスの弱みである娘を奪おうと護衛チームを襲う。物語終盤で、ボスの別人格であるヴィネガー・ドッピオと一騎打ちとなった。

イルーゾォ

CV：成田剣（TVアニメ版）、根岸朗（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』）、中井和哉（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』）
ホルマジオが所属していた暗殺チームの一員。アニメではホルマジオのスタンド能力に対して「くだらない」と軽口を叩いた。
鏡の世界に他者を引き摺り込むスタンド「マン・イン・ザ・ミラー」を持つ人物。ホルマジオと同じく、ボスを倒し自分達が冷遇されている現状から抜け出すため、麻薬ルートを確保し大金と権力を手に入れようとする。トリッシュの護衛の関係で、ポンペイにやって来たフーゴ、アバッキオ、ジョルノと対決する。マン・イン・ザ・ミラーの能力で三人を追い詰めるが、フーゴとフーゴのスタンド「パープル・ヘイズ」の猛毒によって肉体が溶け死亡する。

イルーゾォ（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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イルーゾォとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場する敵キャラクターで、スタンド使いである。ギャング組織パッショーネでは暗殺チームに所属し、鏡の世界に他者を引きずり込むスタンド能力「マン・イン・ザ・ミラー」で標的を葬ってきた。組織のボスを倒し、のし上がる為にボスの娘トリッシュを捕まえようとする。不利になると気弱になり、小物めいた怯え方をするが、被害を最小限に食い止めるべく自らの片腕を失うことも辞さない覚悟や機転も持ち合わせている。

ナランチャ・ギルガ

CV：山下大輝（TVアニメ版）、瀧本富士子（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』）、三瓶由布子（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル・アイズオズヘブン』）
ブチャラティチームの一人。プロペラ戦闘機型のスタンド「エアロスミス」を持つ人物。自分を救ってくれたブチャラティに恩義を感じており、ブチャラティのもとで働いている。無邪気な性格で勉強は苦手だが、戦闘時の爆発力が凄まじい。
護衛対象のトリッシュから買い物を頼まれ、街へと買い出しに行くことになり、その際、ボスの手がかりを追っていたホルマジオと戦うことになる。ホルマジオの「リトル・フィート」の能力で小さくされ、絶体絶命の危機に陥るが、持ち前の後先考えない爆発力で、周囲の車全てを爆発させ辺り一帯を火の海にした。それにより火だるまになったホルマジオは能力を解除し、最後は西部劇さながらのスタンド勝負に勝利した。

ナランチャ・ギルガ（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ナランチャ・ギルガとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のメンバーにして、レーダーで二酸化炭素を探知して攻撃する戦闘機型スタンド「エアロスミス」の使い手。イタリア人の17歳。
普段は天真爛漫な性格だが、ひとたび戦闘に突入すれば恐れ知らずで凶暴になる。幼少期、浮浪者同然に生活していて学校に通っておらず、その事にコンプレックスを持つ。
ブチャラティのチームに属し、ブチャラティに心酔している。最終決戦でディアボロに殺害される。

ホルマジオの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「しょォーがねェーなァァ」

ナランチャが乗ってきた車に乗り込んでいたホルマジオが、驚愕したナランチャに対して「しょうがねーなぁ～。質問してんのはオレなのによォ…質問を質問で返すなよ…礼儀に反するってもんだぜ」と冷静に印象的なフレーズで使用する場面や、スタンド「エアロスミス」から攻撃を受けた際に「しょォがーねェーなァァーっ！！傷がハゲになって残んねェーだろうなァー！？これっ！？」など多くの場面で使われる口癖。一見やる気がないような言い方だが、体に穴が開いていることに対するリアクションや脅しの意図などから、やる時はやるという彼の性格が最も出ている名言。