ハチ／一ノ瀬奈々（NANA）とは【徹底解説・考察まとめ】

CV：諏訪部順一／PS2ゲームでの声優：うえだゆうじ
実写映画演者：映画1・2 高山猛久

愛称は「京助」で愛煙家。
章司と高校時代からの付き合いであり、早乙女淳子の恋人。章司、淳子、幸子と同じ美術大学に通っている。
非常に大人びているためシンからは歳上だと思われていた。色黒で背の高い女性がタイプのため、淳子と初めて会った時から気になっており、初めて遊んだ時から付き合っている。
東京に進学してからは淳子と同棲を初めている。また、章司が幸子と浮気したことを京助に伝えた際、浮気しない理由を聞かれて、「淳子が怖いから浮気しないのではなく、淳子を失うのが怖いから浮気しない」と答えたほど淳子に一途。
しっかりしており、周りのことをよく見ている性格。
女に優しく、男に厳しくがモットー。奈々のことを自分の娘のような目線で見ており、奈々に対しては甘い。奈々も京介を頼りにしており甘えている。

高倉京助（NANA）とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]

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高倉京助（たかくらきょうすけ）とは、矢沢あい作の漫画『NANA』に登場する男性キャラクターである。『NANA』の主人公の1人、小松奈々（こまつなな）の友人で、奈々の親友である早乙女淳子（さおとめじゅんこ）の恋人である。淳子と共に東京の美術大学へと通い、淳子と大学の友人とともに画廊を借りて個展を開いている。専攻は油絵。淳子と同様、大人びているため奈々からは「熟年カップル」と呼ばれている。コミックスの未来のシーンでは淳子と結婚していると思われる場面が描かれている。

皐／一ノ瀬皐（いちのせさつき）

タクミと奈々の息子であり、タクミ似。
未来のシーンでは奈々と日本に住んでいる。
タクミとは一緒に住んでおらず別居している。

素直に成長しており、イギリスにいるレンやタクミのことを気にかけている。
ナナと奈々が暮らした707号室によく遊びにきており、ヤス・シン・ノブに可愛がられている。

一ノ瀬皐（NANA）とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]

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一ノ瀬皐（いちのせさつき）とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場する主人公・一ノ瀬奈々（いちのせなな）と一ノ瀬巧（いちのせたくみ）の娘。奈々と巧の長男である蓮（れん）のことを「お兄ちゃん」と呼んでいるため、第二子として描かれている。父親である巧と同じ黒髪で眉毛がそっくりであるが、性格は母親に似ている。

蓮／一ノ瀬蓮（いちのせれん）

タクミと奈々の息子であり、奈々似。
未来のシーンではタクミとイギリスに住んでいる。
奈々とは一緒に住んでおらず別居している。

ギターを弾くことが好きで、よく外に抜け出してはレイラの傍でギターを弾いている。

ナナ／一ノ瀬奈々の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「あたしは誰に恋をしていてもあたしにとってのヒーローはナナだけだよ。ナナ程かっこいい人は他にいないから。今までもこれからもずっと」

タクミと結婚することで喧嘩したナナと奈々。ナナは喧嘩のあと家出してしまう。
ナナがもう仲直りをしてくれないと思い込んでしまった奈々は、もう直接会うことが出来ないかもしれないと手紙を書くことを決意する。
ナナをもうこれ以上苦しめてはいけないと黙って引っ越しをしてしまった奈々。
数日後に家に帰ってきたナナは奈々が置いていった手紙を発見し、奈々がいなくなってしまったことにショックを受けてしまう。
レンは奈々の書いた手紙は「別れの手紙じゃなくて、熱烈ラブレターだ」とナナを励ます。

「ナナは もう あたしを許してはくれないと思うけど ナナと暮らした半年間の事あたしは絶対に生涯忘れません。このままナナに会えなくなるのはどうしようもなく寂しいけど、どうすればいいか分かりません。だからせめて一日も早くメジャーデビューしていっぱいテレビに出て いっぱい歌う姿を見せてください。あたしは誰に恋をしていても、あたしにとってのヒーローはナナだけだよ。ナナ程かっこいい人は他にいないから。今までも これからも ずっと」と書き残し、ナナのことを心から応援しているとそこには願いが込められていた。

「100歩譲ってタクミに100人女がいたって 構わない。 あたしがそのなかの1番であればいい。 1位の座をキープしてみせる。 なにがなんでも。」

奈々はファンクラブの会員になっているほどトラネスが好きで、特にタクミのファン。
そのタクミと関係を持つようになりミーハーな所がある奈々は舞い上がってしまい、タクミへの憧れが強くなる。
そんな奈々の気持ちに気付きながらも女癖の悪いタクミは奈々に手を出すようになる。
一夜限りの関係を続けながらも奈々は寂しさからタクミに依存するようになっていった。
その結果妊娠してしまう。責任をとって結婚すると言うタクミを信じ、夫婦になったが結婚後のタクミはそう変わらなかった。
タクミの浮気性に気づきながらも奈々は離婚することはなく、二人の関係は続いていた。
タクミの家に帰って来ないことや浮気に目を瞑りながら、それでも「100歩譲ってタクミに100人女がいたって 構わない。 あたしがそのなかの1番であればいい。 1位の座をキープしてみせる。 なにがなんでも。」と言い切った。今までは誰かに頼ってばっかりだった奈々が母親になったことで強くなったことがよくわかるセリフだ。

ナナ／一ノ瀬奈々の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

奈々とノブの関係

未来のシーンでもタクミは仕事人間で奈々にかまっている様子は感じられない。
そんなタクミに愛想を尽かし、家庭を守るためにも割り切っていた奈々。
その裏ではタクミは複数の女性と浮気を繰り返しており、ついには幼馴染であるレイラとも関係を持っていた。
薄々勘付いていた奈々は一人でもなんとかやっていけるように心を決める。

そんな最中レンが事故で亡くなってしまい、ブラストのメンバーは大切な仲間を失ってしまったショックでなかなか立ち直れずにいた。
特にレンとは恋人だったナナを心配した奈々は、ブラストメンバーが暮らす事務所の寮に仮住まいすることになる。
毎日ナナのサポートをするうちに、交流が生まれ、空いた距離を埋めるように次第に距離を戻していくノブと奈々。
タクミとの関係に未だ傷ついている奈々を見ているうちに、ノブは遣る瀬無い気持ちになっていた。
そして、まだ奈々に対して気持ちが残ってしまっている自分自身にも葛藤していた。

ふいに距離が近くなってしまったノブは、ついに奈々を抱きしめてしまう。
嫌いで離れてしまったわけではなく、大人として別れを決断をした二人にとって、隠していた気持ちが溢れ出てしまうほどには二人の気持ちも近づいてしまっていた。

未来のシーンではタクミと奈々よりもノブと奈々が一緒にいる場面がたくさん描かれている。
タクミとは別居をしており、そんな奈々のサポートをしているのはブラストのメンバーやノブだった。
ノブと一緒にいることによって傷ついた奈々の気持ちは癒されていった。
タクミとは今だ別れてはいないが、ノブを頼りにしている場面も多く、タクミとの繋がりよりも、ノブとの心の繋がりの方が強くなっている。