川村幸子(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

川村幸子とは、矢沢あい原作の『NANA』に登場するキャラクターである。愛称は幸子。頑張り屋さんで、自分自身のやりたいことに向かってひたむきに努力するタイプ。周りからの評判もよい優等生だが、ときおり不思議ちゃんになることもあり、周りからギャップがあると言われるが本人に自覚はない。遠藤章司とは大学の同級生であり、同じバイト先のバイト仲間。基本は恋人一筋な性格。そんな章司に恋人がいることが分かっても諦めきれず、彼の心を捉えたことで浮気相手から彼女になった。

川村幸子の概要

川村幸子(かわむらさちこ)とは、矢沢あい原作の『NANA』に登場するキャラクターである。愛称は幸子。
頑張り屋さんで、自分自身のやりたいことに向かってひたむきに努力するタイプ。
周りからの評判もよい優等生だが、ときおり不思議ちゃんになることもあり、周りからギャップがあると言われるが本人に自覚はない。
遠藤章司(えんどうしょうじ)とは大学の同級生であり同じバイト先のバイト仲間。出会ってすぐ意気投合し深い仲になってしまう。
情に流されやすくお節介な章司は、似たような環境にいる幸子のことを気にかけているうちに好意を抱いてしまう。
その頃章司には一ノ瀬奈々(いちのせなな)という長い付き合いの彼女がいた。やっと遠距離が終わり二人の時間が増えたところだったが、幸子と出会ったことで、恋人一筋な性格だった章司は変わっていく。
彼女がいると分かっていながらもだんだんと惹かれていくが、諦めようとするも想いが通じ合ってしまい、一時浮気の当事者となってしまう。
奈々と直接対決の果て、章司の恋人となる。

奈々との直接対決は恋愛漫画の中でも名場面とあげられることも多い。しかし奈々を擁護する読者からの声が多く、幸子の人気は低迷した。

川村幸子のプロフィール・人物像

幸子(左)と章司(右)

CV:小島めぐみ、CV:小島めぐみ、鈴木真仁(PS2ゲーム版)
実写版キャスト:紗栄子

生年月日:1982年5月5日
身長:146cm
体重:35kg
血液型:O型

章司のバイト先に後から入ってきた後輩であり、同じ美大の同級生。色白で可愛らしく、小柄。
奈々と章司がすれ違い始めたころにバイト先の同僚になり、急接近する。
奈々という彼女がいると分かっていながらも章司のことが好きになり、迷惑をかけたくないと身を引こうとするが、なかなか恋を忘れることができない。
諦めようとしていても奈々とうまくいっていない章司の姿を目にし、彼には「友達のままでもいい」と言うが、恋の駆け引きをしてしまうこともある。
他人に対して気遣いが出来る優しさもありながらも自分自身の芯はしっかりと持っており、そんな彼女に次第に章司も惹かれていく。
奈々と直接対決の果てに、章司の恋人となる。

川村幸子の来歴・活躍

章司との出会い

章司のバイト先にやってきた幸子

川村幸子(かわむらさちこ)はファミリーレストランでのバイトの初日に、店長に同じ年頃の男の子に紹介される。それが後の恋人となる遠藤章司(えんどうしょうじ)との出会いだった。
このファミリーレストランは、忙しい上に人手不足であり、章司はやっと人が入ってくれたと喜んでいた。
小さくて色白な幸子はまさに自分の好きなタイプであったため、章司はなるべく彼女と関わらないようにと心に決めた。
しかし、バイト先が同じだけではなく、幸子と章司は家も近く、通っている大学も学部も同じであったため、必然的に仲良くなる。
幸子と章司は学業とバイトとの両立で忙しい日々を送っており、目指す夢も似ていた。
ひたむきに頑張っている章司の姿にどんどんと惹かれていく幸子がいた。

その当時章司には一ノ瀬奈々(いちのせなな)という恋人がいた。
長い付き合いで遠距離を経て、やっと傍にいれるようになったばかりだった。
しかし、章司はバイトと学業に忙しく、奈々との時間を充分に取れていなかった。
お互いにコミニケーションがうまくいかずぎくしゃくした空気が流れていた。
奈々と章司の共通の友人である高倉京助(たかくらきょうすけ)と早乙女淳子(さおとめじゅんこ)と同じ大学だった章司は、学内で京助に幸子と楽しそうに歩いているところを目撃された。
あまりにも仲よさそうに幸子のことを話す章司の姿を見た京介は、奈々とうまくいっていない状況も知っていた為、章司の気持ちが幸子に向いているのではないかと心配をし始める。

次第に惹かれていく幸子と章司

終電に急ぐ幸子と章司

奈々に会えない間、章司の中で傍にいてくれる幸子の存在が大きくなっていた。
章司の気持ちが幸子に傾いているのと同様に、幸子もまた章司のことが気になっていた。
幸子は距離が近くなっているのを感じ、淡い期待を膨らませながら、章司に対する気持ちを抑えられなくなってきてしまっているのだった。

毎日のようにシフトが同じで、過ごす時間も濃くなってきていた。バイトが終わるのはいつも夜遅くで、走らないと終電に間に合わない。バイトのシフトが同じ日は一緒に駅まで帰っていた2人だが、この日は幸子の履いていたヒールが脱げてしまい終電に乗り遅れてしまう。ヒールを拾いに行く幸子は先に電車に乗ってていいと章司に伝えるが、「走らないと終電逃すのわかっててなんでそーゆー靴履くかな。」と言いながら章司は電車に乗らずに待っていた。申し訳なさそうに下をむく幸子だったが、章司に対し、「わざとだよ?」と返事をする。そのセリフにドキドキしてしまった章司の元に、ちょうど奈々から「お金がないから助けて欲しい」という電話がかかってくる。

彼女がいることに気がつく幸子

泣きながら章司と別れる幸子

章司は、幸子に対して彼女がいるということを伝えていなかった。電話をとった章司を見て幸子は彼女からの電話だと察し、帰りのタクシー代を章司に渡す。「彼女がいる人には奢ってもらわない主義」だという幸子は、章司にお金を渡した後、泣きながら家に帰ることになった。
彼女が居ることを知らなかったショックと、それを章司から伝えてもらっていなかった悲しさとで、幸子はより悩むようになる。
章司を好きだという気持ちに嘘はないが、彼女がいる章司に対して、これ以上好きになってはいけないと抑えようとしていた。

次の日、大学で淳子にあった章司は幸子のことを問い詰められる。淳子に全て話した章司は、幸子を傷つけてしまったことを後悔すると同時に、どのように幸子をフォローするべきかを淳子に相談するが、淳子からは幸子ときっぱり縁を切ることを勧められる。
中途半端な状態で奈々や幸子を傷つけてしまっていることを淳子に話し、自分自身のずるさに気づいてしまい自己嫌悪に苛まれる章司。
淳子のアドバイスを聞いた章司は、奈々に振り回されて疲れてしまっていた自分にとって幸子は癒しをくれる存在であると認識した。
しかしきちんと向き合わなければいけないのは幸子ではなく付き合っている奈々に対してだと思い、淳子にもそう話をするのだった。
この時、章司と淳子の会話を幸子が聞いてしまっており、それに気が付いた章司は後を追うことも出来ず、奈々のことを裏切りたくないという一心で幸子に縁を切ろうと提案することを決心する。

章司の優しい性格を知っていた幸子は、彼女と自分自身の間で揺れ、悩んでいることをなんとなくわかっていた。
思った以上に自分自身の存在が好きな人を苦しめて居ることに幸子はショックを受ける。
次に会った時に距離を置こうと言われることを覚悟しながら学校を後にした。

一線を超えてしまう幸子と章司

結ばれる幸子と章司

いつも通りシフトが被った帰り道、終電を急ぐ幸子は、お気に入りのヒールの靴をロッカーにしまい、走りやすいスニーカーに履き替え帰ろうとしていた。
その時深刻な面持ちの章司に呼び止められる。
章司は、話があるから歩きながら聞いて欲しいと幸子に提案をする。
幸子は学内で淳子と章司の会話を聞いているので、「縁を切ろうと言われる」ということをわかっていた。
二人の間には確かな好意があるのが分かっていても、別れを告げられてしまうことに幸子は受け止められなかった。
章司が意を決して話す前に、幸子は自然と涙を流してしまっていた。
「彼女と章司の中を邪魔したりしないから縁を切るなんて言わないで欲しい」と思わず口走ってしまう幸子。
せめて友達のままでも傍に居たいと思ってしまった幸子は、章司に最後の望みをかけ願った。
幸子のいじらしい思いを聞いた章司は、思わず幸子を抱きしめてしまう。
章司は心の中でごまかし続けていた思いが、ついに溢れ出してしまった。
お互いの気持ちが遂にひとつになった二人は、そのまま幸子の部屋に行き、浮気をしてしまう。

一ノ瀬奈々との修羅場

浮気現場を見てしまう奈々(左)と大崎ナナ(右)

幸子は章司と一線を超えたあの日から自分の立ち位置に苦しんでいた。
この浮気を知ったらきっと奈々は苦しむだろうし、章司もどちらも傷つけたくなくて苦しんでいた。幸子をそんな気持ちにさせてしまったのが自分だとやりきれない気持ちを抱えていた。

ある時、奈々と奈々の同居人兼親友である大崎ナナ(おおさきなな)、ナナのバンドメンバーである岡崎真一(おかざきしんいち)が章司のバイト先にご飯を食べに来る。この日は、章司だけではなく幸子もバイトのシフトに入っており、章司を探す奈々を見て幸子はすぐに章司の彼女だと気づいてしまう。
動揺した幸子は手に持っていた食器を落とし、指から血を出してしまう。それを見た奈々は、自分が昔ファミレスでバイトをして同じような失敗をした経験を思い出し、幸子に対して自分のハンカチを差し出す。奈々の優しさに心を痛めてしまう幸子はその場で泣き崩れてしまい、バイトの裏口へと走っていく。章司がトイレを出ると、目の前を泣きながら走っていく幸子が通る。幸子と裏口に行った章司は、幸子から「関係を終わりにしよう」「このままでは章司を困らせてしまうし、私も苦しくなってしまう」と言われる。そして章司はこんな思いを幸子にさせてしまっているのかと改めて思い知り、奈々に別れを告げることを決意した。

なかなか章司に会える時間がなかった奈々は、章司を喜ばせたいとサプライズでバイトが終わるのを待っていたのだ。
やっと章司が現れ、驚かせようとする奈々の目の前で、なにやら章司が女の子の腕を掴んでいた。
その聞こえてきた二人の会話は想像を絶するものであった。
そこには幸子を呼び止め、「奈々とは別れる」と幸子に告げ、幸子を抱きしめる章司の姿があった。

その姿を見た奈々たちは言葉を失い固まってしまう。章司と幸子が奈々達に気が付き辺りは修羅場となる。

奈々は何も言えずに黙って泣いてしまう。その姿を見たナナが章司の胸ぐらを掴み殴りかかろうとしたところを幸子が止めに入った。
「彼女がいるとわかっていても気持ちが止められなかった」という幸子に対して、奈々は章司のことを「いらない、顔も見たくない」とすぐに切り捨て、ナナに手をひかれ泣きながらその場を後にした。

幸子のその後

幸子を見かける奈々

奈々と別れた章司は正式に幸子と付き合うことになった。
その後幸子が章司の家に引っ越す形で同棲を始める。
章司の家の近くのスーパーで、二人分の買い出しをしているところを奈々に目撃されていた。

同じ夢を追いかける二人は今まで以上に仲良く暮らすようになり、周りの友人からもそんな二人を祝福する声が届いた。
奈々との一件はあれど、大好きな章司と一緒になれて幸子は充実した生活を送っていた。
学生同士の恋愛で、高価なプレゼントはなにもないけれど、誕生日に花束を貰いながら幸せを感じていた。

mktmrym8
mktmrym8
@mktmrym8

Related Articles関連記事

NANA(ナナ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

NANA(ナナ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『NANA』とは矢沢あいによる音楽と恋愛を描いた長編漫画。実写映画化、アニメ化もされた人気作。1999年から『Cookie』にて連載、2009年8月号から作者急病のため休載している。大雪で足止めされた新幹線の中で、同じ名前で同い年の2人が偶然隣り合わせる。それぞれ目的を抱え東京へ向かっていた2人だったが、ひょんなことから同居することになるのだった。恋愛に生きる奈々と音楽に生きるナナのふたりを中心に、喜びや悲しみ、挫折と成功を繰り返す「夢の実現」と「現実の厳しさ」を感じさせる作品である。

Read Article

NANA(ナナ)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

NANA(ナナ)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『NANA』とは、矢沢あいによる少女漫画及びそれを原作としたアニメ・実写映画。この記事では、『NANA』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、実写映画の主題歌・挿入歌を紹介する。アニメの主題歌は土屋アンナが歌唱を担当したことでも話題となった。実写映画の主題歌についても、日本レコード大賞特別賞を獲得するなど高い評価を受けている。

Read Article

NANA(ナナ)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

NANA(ナナ)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『NANA』(ナナ)とは、 矢沢あい原作の少女漫画及び原作を基にする関連作品群である。主人公のナナと奈々(なな)が偶然出会い、ひょんなことから同居生活を始める。そしてナナが所属するバンド・ブラストやそのライバルであるトラネスのメンバーなどを交えて、様々な恋愛が描かれている。奈々はノブとタクミの間で気持ちが揺れてどちらの子か分からずに妊娠したり、ナナは喧嘩のあとに夫のレンを亡くしてしまうなど、重たいシーンも多く登場する。

Read Article

NANA(ナナ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

NANA(ナナ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NANA』とは矢沢あいによる音楽と恋愛を描いた長編漫画で、実写映画化、アニメ化もされた人気作だ。最初は2話のみの読み切りとして描かれていたが、「連載して欲しい」という要望が多数あったため連載がスタートした作品。1999年から『Cookie』にて連載、2009年8月号から作者急病のため休載している。恋愛に生きる奈々と音楽に生きるナナのふたりを中心に、喜びや悲しみ、挫折と成功を繰り返す「夢の実現」と「現実の厳しさ」を感じさせる作品である。

Read Article

レン/本城蓮(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

レン/本城蓮(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

本城蓮(ほんじょうれん)は、矢沢あい作の漫画『NANA』の主人公である大崎ナナの婚約者。人気バンド「TRAPNEST」のギター、作曲担当。港町の倉庫街に捨てられていた。地元では「BlackStones」のベースを担当し、ナナと同棲。「TRAPNEST」に誘われたことにより上京し、ナナと別れる。2年後にナナの上京により、再会。再び付き合うこととなり婚約する。薬物依存症。ナナの20歳の誕生日の前日、車の自損事故で死亡している。

Read Article

タクミ/一ノ瀬巧(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

タクミ/一ノ瀬巧(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

一ノ瀬巧(いちのせたくみ)は矢沢あいの漫画『NANA』の登場人物。人気バンドTRAPNEST(トラップネスト/トラネス)のリーダーであり、ベースを担当している。理性的に物事を考え、頭の回転が早く常に冷静である。愛称はタクミ。 同じトラネスのレイラは幼馴染で特別な絆があり、レイラを守るナイトのような一面もある。 恋愛に関しては自由奔放で、一度に何人とも関係を持ち安定はしていなかったが、小松菜奈と出会いのちに結婚する。

Read Article

シン/岡崎真一(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

シン/岡崎真一(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

シン/岡崎真一(おかざき しんいち)とは、矢沢あいの大人気漫画『NANA』の登場人物で主人公 大崎ナナがボーカルを務めるバンド「BLACK STONES(ブラックストーンズ)通称:「ブラスト」」のベースを担当。仲間からは「シン」、「シンちゃん」という愛称で呼ばれている。親に見放されているシンは愛情を知らずに育ち、未成年にして喫煙、飲酒、売春を行っているがレイラや仲間との出会いにより、愛について悩み、揺れ動きながら成長していく。

Read Article

ハチ/一ノ瀬奈々(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハチ/一ノ瀬奈々(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

一ノ瀬奈々(いちのせなな)とは、矢沢あい原作の『NANA』に登場するキャラクターである。愛称はハチ。 恋愛体質で夢見がちな性格。情に流されやすく、涙もろい。 ナナとは同居人の仲でBLACK STONES(ブラックストーンズ/ブラスト)のことを一番応援している。 ブラストやTRAPNEST(トラップネスト/トラネス)のメンバーからとても可愛がられており、奈々自身も仲間想い。 涙もろく愛嬌があり、周りのことを心配している仲間想いな性格の寺島伸夫(てらしまのぶお)とは相性が合う。

Read Article

芹澤レイラ(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

芹澤レイラ(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

芹澤レイラ(せりざわレイラ)とは、人気漫画『NANA』の登場人物であり、作中に登場する人気バンド「TRAPNEST(トラップネスト)」、通称「トラネス」のボーカリストである。日本とアメリカのハーフであり幼い頃からその美貌と、ボーカリストとしての才能に注目されていた。同級生から差別を受けいじめられた過去を持つ。幼馴染であり、後にトラネスのベーシストとして共に活動していくタクミからバンドのボーカルとして誘われ、徐々に自分らしい生き方を見出していく。

Read Article

ヤス/高木泰士(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヤス/高木泰士(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヤス/高木泰士(たかぎ やすし)とは矢沢あい作の漫画『NANA』に出てくる登場人物。 バンドのBLACK STONESではリーダーであり、ドラム担当。ナナの保護者代わりを担っている。メンバー内からは時たまやっさんと呼ばれている。スキンヘッドにサングラスという強面な風貌とは裏腹に、いつも心穏やかで周りのことを常に見守り、冷静に物事を判断できる性格。それもあってか周りからの信頼も厚く、頼りにされている。

Read Article

都築舞/上原美里(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

都築舞/上原美里(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

都築舞(つづきまい)/上原美里(うえはらみさと)は、矢沢あい作の漫画『NANA』に登場するキャラクターである。作中に登場するバンド「BLACK STONES」のお世話係として四海コーポレーションに勤務している。中学時代から「BLACK STONES」の熱狂的なファンであり、「BLACK STONES」が東京でライブをするたびに上京するほどだ。本名は都築舞であり、ナナの母親が再婚相手との間にできた子である「上原美里」という名前を名乗っていた。

Read Article

ノブ/寺島伸夫(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

ノブ/寺島伸夫(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

寺島伸夫(てらしまのぶお)とは、矢沢あい原作の『NANA』に登場するキャラクターである。 寺島旅館の跡取り息子であり、BLACK STONES(ブラックストーンズ / ブラスト)のギタリスト。作曲担当でもある。 涙もろく愛嬌があり、周りのことを心配している仲間想いな性格。愛称はノブ。 身長が低いことがコンプレックス。 パンクでやんちゃな見た目だがそれに反して真面目で実直。 人懐っこく騒がしい性格で小松奈々(こまつなな / 奈々)とは相性が合う。

Read Article

篠田美雨(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

篠田美雨(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

篠田美雨(しのだ みう)とは、矢沢あいの大人気漫画『NANA』の登場人物。職業は売れない女優で、物事を冷静且つ客観視出来るしっかり者の大人な女性。周囲からは名前の美雨をもじった「ミュー」と呼ばれている。恋愛経験が少なく、孤独からリストカットを繰り返したり、過呼吸の症状を持っていたりする。後に主人公 大崎ナナがボーカルを務めるバンド「BLACK STONES(ブラックストーンズ/ブラスト)」のリーダー兼ドラム担当であるヤスと付き合う。

Read Article

大崎ナナ(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

大崎ナナ(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

大崎ナナ(おおさきなな)とは、矢沢あい原作の『NANA』に登場するキャラクターである。 BLACK STONES(ブラックストーンズ / ブラスト)のボーカル。二の腕に蓮のタトゥーが入っている。TRAPNESTの本城蓮(ほんじょうれん / レン)とは恋人同士。 レンの影響を受けており、ファッションやしゃべり方、癖などよく似ている。 幼少期に母に捨てられており、育ての親である祖母も亡くなってしまい天涯孤独。 友人や恋人など、自分と近い存在の人との関係性に悩み傷つきやすい性格。

Read Article

遠藤章司(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

遠藤章司(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

遠藤章司(えんどうしょうじ)とは、矢沢あい作の漫画『NANA』に登場する男性キャラクターで、『NANA』の主人公の1人、小松奈々(こまつなな)の元恋人である。地元の専門学校を卒業後、1年浪人し東京の美大に合格した。奈々の上京後、奈々のわがままに疲れていた章司はアルバイト先で出会った川村幸子(かわむらさちこ)と二股をかけた末、幸子を選びそのまま奈々と破局。その後は、幸子と同棲を始めたり、誕生日に花束を渡したりと幸子のことをすごく大切にしている。

Read Article

香坂百合/松本朝海(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

香坂百合/松本朝海(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

香坂百合(こうさかゆり)/松本朝海(まつもとあさみ)とは、矢沢あいの大人気漫画『NANA』の登場人物。職業は売れっ子AV女優。香坂百合は芸名で本名は松本朝海。主人公の大崎ナナがボーカルを務めるバンド・BLACK STONES(ブラックストーンズ/ブラスト)も所属している芸能事務所「四海コーポレーション(通称:四海)」の寮に住んでいる。ここでブラストのギタリスト寺島伸夫(てらしま のぶお)と出会い、特技の色仕掛けから交際に発展する。恋愛と仕事の狭間で思い悩む様子が描かれている。

Read Article

結城詩音(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

結城詩音(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

結城詩音(ゆうきしおん)とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場するバンド・BLACK STONES(ブラスト)のファン。インディーズ時代から追いかけており、特にドラム担当の高木泰士(たかぎやすし)を愛しているため、ブラストファンというよりもヤスのファンである。ブラストのファンクラブ会長を務めている。

Read Article

一ノ瀬皐(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

一ノ瀬皐(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

一ノ瀬皐(いちのせさつき)とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場する主人公・一ノ瀬奈々(いちのせなな)と一ノ瀬巧(いちのせたくみ)の娘。奈々と巧の長男である蓮(れん)のことを「お兄ちゃん」と呼んでいるため、第二子として描かれている。父親である巧と同じ黒髪で眉毛がそっくりであるが、性格は母親に似ている。

Read Article

早乙女淳子(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

早乙女淳子(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

早乙女淳子(さおとめじゅんこ)とは、矢沢あいの大人気漫画『NANA』の登場人物。主人公 小松奈々(こまつなな)の親友。実家は農家を営んでいる。元ヤンの為、物怖じしない性格でしっかり者。愛称は「淳子」や「淳ちゃん」。ピンチになる度に泣きついてくる奈々を時には母親のように叱り、時には愛のムチで突き放したりする姉御肌気質の大人な女性。上京し美大に通いながら油彩を勉強している。地元の専門学校時代に高倉京助(たかくら きょうすけ)に出会い、飲み会で意気投合し恋人となり都内で同棲している。

Read Article

ナオキ/藤枝直樹(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

ナオキ/藤枝直樹(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

ナオキ/藤枝直樹(ふじえだなおき)は矢沢あい作の漫画『NANA』に登場する人気バンド「TRAPNEST」のドラム担当。中学時代からバンドをはじめ、高校時代に「TRAPNEST」に加入。高校卒業後に上京しメジャーデビュー。目立ちたがり屋で中学時代から金髪にしている。ムードメーカーであり、天然な発言や行動も多く、バンドメンバーによくつっこまれている。周りでは多くの事件が起こるが能天気に過ごしていることが多い。未来のシーンではイギリスに住んでおり、いなくなったナナを探している。

Read Article

高倉京助(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

高倉京助(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

高倉京助(たかくらきょうすけ)とは、矢沢あい作の漫画『NANA』に登場する男性キャラクターである。『NANA』の主人公の1人、小松奈々(こまつなな)の友人で、奈々の親友である早乙女淳子(さおとめじゅんこ)の恋人である。淳子と共に東京の美術大学へと通い、淳子と大学の友人とともに画廊を借りて個展を開いている。専攻は油絵。淳子と同様、大人びているため奈々からは「熟年カップル」と呼ばれている。コミックスの未来のシーンでは淳子と結婚していると思われる場面が描かれている。

Read Article

蓮(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

蓮(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

蓮(れん)とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場する主人公・一ノ瀬奈々(いちのせなな)と一ノ瀬巧(いちのせたくみ)/タクミの息子。奈々がタクミとノブの間で揺れている時に妊娠した子であり、誰の子かは明確にされていない。皐(さつき)という妹がおり、未来のシーンでは皐は奈々と日本で、蓮はタクミとイギリスでそれぞれ暮らしている。

Read Article

上原美里(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

上原美里(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

上原美里(うえはらみさと)とは、矢沢あい原作の『NANA』に登場するキャラクターである。 NANAの主人公の一人である大崎ナナ(おおさきなな)とは異父姉妹。 実家は大阪でお好み焼きを営んでおり、美里自身も関西弁を話す。 知らずのうちにナナがボーカルを務めるバンド、BLACK STONES(ブラックストーンズ / ブラスト)のファンになり、急接近することとなる。

Read Article

柏木凌子(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

柏木凌子(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

柏木凌子(かしわぎりょうこ)とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場するキャラクターで、バンド「BLACK STONES」(ブラックストーンズ)のベーシスト・シンが家出した際に大人の世界をいろいろと教えた女性である。職業はフライトアテンダント。容姿は「TRAPNEST」(トラップネスト)のボーカル・レイラに似ていると言われているが、その評価は人によりまちまちである。

Read Article

鞠花(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

鞠花(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

鞠花(まりか)とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場するキャラクターで、バンド「BLACK STONES」(ブラックストーンズ)のインディーズ時代からの追っかけファン。同じくインディーズ時代からのファンであるルイと常に一緒に行動している。バンドメンバーではギタリストのノブの大ファンである。

Read Article

成田充(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

成田充(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

成田充(なりたみつる)とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場するキャラクターで、バンド「TRAPNEST」(トラップネスト・通称トラネス)が所属するCOOKIE MUSICの社長。あまり頭は良くなく、バンドリーダー・タクミやボーカル・レイラに蔑ろにされる。ギタリストのレンにコカインを与えて作曲をさせている。

Read Article

倉田稔(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

倉田稔(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

倉田稔(くらたみのる)とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場するキャラクターで、バンド「BLACK STONES」(ブラックストーンズ)や「TRAPNEST」(トラップネスト)を追いかける週刊サーチのカメラマン。契約社員として働いており、芸能半デスクの工藤(くどう)にこき使われる毎日を送っている。自身の撮った写真で世間を騒がせられることに快感を覚える。

Read Article

ルイ(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

ルイ(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

ルイとは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場するキャラクターで、バンド「BLACK STONES」(ブラックストーンズ)のインディーズ時代からの追っかけファン。同じくインディーズ時代からのファンである鞠花(まりか)と常に一緒に行動している。パンクファッションの似合う細身な女性。見た目は怖いが話すと気さくな雰囲気である。

Read Article

諸星銀平(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸星銀平(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸星銀平(もろぼしぎんぺい)とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場するバンド「BLACK STONES」のチーフマネージャー。通称・銀ちゃん。オネエ言葉を話し、バンドでドラムを担当している高木泰士(たかぎやすし)のことが一番好き。マネージャーとしてバンドを支える縁の下の力持ちである。

Read Article

工藤(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤(NANA)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤(くどう)とは、矢沢あい原作の大人気漫画およびアニメである『NANA』に登場するキャラクターで、バンド「BLACK STONES」(ブラックストーンズ)や「TRAPNEST」(トラップネスト)を追いかける週刊サーチの芸能班デスク。特に「BLACK STONES」のボーカル・ナナに固執しており、編集長などの言うことも聞かずに取材を進めるところがある。

Read Article

目次 - Contents