テイルズ オブ ゼスティリア(Tales of Zestiria)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズオブゼスティリア』とはバンダイナムコエンターテイメントが開発したロールプレイングゲームである。テイルズシリーズの15作目にして、20周年記念作品であり、キャッチフレーズは「伝承はいつしか『希望』になる」。壮大な世界観で、自由にフィールドを駆け巡ることができる上、新しいシステムを使用し、おなじみのスキットも楽しめる作品だ。天族に育てられた人間スレイは、純粋かつ大きな夢を抱いた少年だった。少女との出会いをきっかけに彼は災厄に見舞われる世界を救う導師になることを決意する。
11章 デゼルの死と新たな仲間
決戦の直前で、「風の骨」もローランス皇室絡みの依頼が入った。事情を見極めるためにローランス王宮に侵入しようとするロゼと復讐に燃えるデゼル。
ザビーダはスレイたちと再会すると、力を操作すると言われる銃「ジークフリード」を彼らに渡して姿を消す。その時、「風の骨」を裏切った慿魔ルナールと幻覚を操る謎の天族が現れ、スレイたちに襲い掛かってきた。幻覚を操る天族はサイモンと名乗り、デゼルの復讐の仇であることが判明する。しかし、「風の傭兵団」を壊滅させたのは、加護を与えるはずの天族であるデゼルが逆に不幸を呼び込んでしまったことが原因だとサイモンは告げる。友を殺し、ロゼを不幸にしたのは自分だと知り、動揺したデゼルはロゼとともに致命傷を負ってしまう。気絶したロゼは慿魔に取り込まれてしまい、このままでは導師に匹敵する慿魔になるという。これこそがサイモンが仕組んだ計画だったのだ。
瀕死のデゼルはスレイに自分を弾にして、ザビーダから託されたジークフリードを撃ち込めと提案する。そうしてロゼと慿魔を引きはがそうと考えたのだ。
デゼルの強い意志を感じたスレイは慿魔にデゼルを撃ち込んだ。慿魔の精神世界の中でロゼと会話するデゼル。自分のせいで彼女を不幸にしたことを謝罪するデゼルにロゼは明るく笑った。ロゼの言葉に救われたデゼルは「あいつらがもし悩んでたら…おまえら、やりたいことがあるんだろうが!いつまでもくよくよしていると俺の鎖で締め上げるぞ!」と仲間への素直な気持ちと感謝を言い残して消えていった。
デゼルは死んでしまい、彼を悼むスレイたちの前にザビーダが現れる。ザビーダはマオテラスとの決着をつけなければならない理由があると告げ、ヘルダルフがマオテラスとつながっているのではないかとスレイたちに明かす。彼の真意をいまだに信じられず、迷っているスレイたちにロゼはデゼルの遺言を彼らに告げ、ザビーダを仲間として迎え入れることを決意する。ザビーダはデゼルの残した帽子をかぶるのだった。
12章 ヘルダルフの記憶
ついにヘルダルフとの再戦が始まり、成長したスレイは彼を追い詰めるが、ヘルダルフはなぜか余裕を隠さない。ヘルダルフは「…導師スレイ、ワシに降れ」「共に世界を元に戻そうではないか」とスレイを穢れの世界へと誘おうとする。ヘルダルフの目的は導師スレイを穢れに染まらせることだった。穢れに抵抗することがいかに無駄なこと語るヘルダルフに、スレイはまだ自身の答えが出ていないことを理解し、決着を付けることを回避した。
ヘルダルフとの再戦の中、ザビーダはマオテラスの気配をかすかに感じていた。ヘルダルフがマオテラスとつながっているということを確信したスレイはマオテラスの伝承を追っている探検家メーヴィンに話を聞こうと彼と合流することにした。
ローグリンでメーヴィンと再会し、スレイは彼が歴史を語り継ぐ「刻遺の語り部」であることを知る。メーヴィンの勧めで集めていた大地の記憶をすべて集めたスレイはヘルダルフが不死の呪いをかけられており、その孤独と絶望が彼を災禍の顕主にしてしまったのだと気づく。メーヴィンが語り部の禁忌を破って、災厄の始まりを見せることを決意し、スレイたちは「始まりの村カムラン」での記憶を見せられる。
先代導師であるミケルは尽きない人の穢れと導師の使命に疲れ果ててしまっていた。彼はマオテラスだけは穢れさせまいと密かに辺境の神殿に移し、その近くにカムランを開拓したのだ。しかし、当時ローランス帝国将軍であったヘルダルフは北の大国を制圧するためにカムランを接収しようとしていたが、ハイランド王国の牽制により、カムランを見捨て、壊滅させてしまう。さらにカムランに祀られていたマオテラスも慿魔と化してしまった。
絶望したミケルは妹ミューズの子を生贄に捧げ、「この災厄をもたらした者に……『永遠の孤独』を!」「ヘルダルフ…自らが生み出した地獄を背負え…」とヘルダルフに不死の呪いをかけたのだった。ヘルダルフを絶望させ、災禍の顕主にしてしまったのは導師ミケルの憎悪だったのだ。
記憶にはまだ続きがあり、強大な穢れを感じ、カムランに訪れたジイジは人間の赤子を拾い、ミューズからもまた自身の子が転生した天族の赤子を託された。その二人の赤子こそがスレイとミクリオだったのだ。
13章 導師の決意
全ての記憶を見たスレイは「ヘルダルフを救いたい」と決意を告げる。しかし、ヘルダルフを救うということは不死である永遠の孤独を止めることである。そのためにはマオテラスとのつながりを断たなければならない、仲間の命を弾にしてジークフリードで撃ち込む必要があるのだ。迷いを捨てきれないスレイに対し、メーヴィンは覚悟を証明して見せろとスレイたちに立ちはだかる。スレイと仲間たちは絆で、覚悟を証明することに成功する。力尽き、倒れたメーヴィンは満足げな笑みを浮かべていた。
決意を固めたスレイたちはグレイブガンド盆地でハイランド王国とローランス帝国の総力戦が行われることを知る。この戦争もヘルダルフが仕込んだ罠であったのだ。同時に「風の骨」のメンバーもルナールの策略でローランス帝国に捕らわれていることを知る。「風の骨」を救うか戦争を止めるかでスレイは選択を迫られることになる。
「風の骨」の救出にペンドラゴへ到着したロゼは、ルナールに襲い掛かられ、苦戦を強いられていた。そこへスレイたちが助けに入り、「風の骨」のメンバーの救出に成功する。ルナールの穢れも強力なものでスレイの力でも浄化できず、ロゼの声も届かないまま彼は姿を消した。
ラストンベルに着いたスレイたちは先の戦争で、大勢の犠牲を出したことで臆病者などと民衆から罵声を浴びせられるセルゲイと再会する。民衆はサイモンに操られていると知ったスレイは彼女を追い詰めるが、彼女の真意がわからずにいた。サイモンを退けたことにより、民衆は解放された。セルゲイの行動で、民衆は少しづつだが、セルゲイたちの言葉に耳を傾けるようになった。
ハイランド王国の指揮官はヘルダルフの配下であるマルトランだった。戦争を止めるためにスレイたちはアリーシャに会い、今まで隠していた真実を彼女に告げる。アリーシャは尊敬していたマルトランがヘルダルフの部下だったことに動揺しながらも、スレイの従士となってマルトランと決着をつける。マルトランはアリーシャに対し、嫌悪感を持つと同時に弟子として愛しているという複雑な思いを抱えており、マルトランは自分からアリーシャの槍に自身を突き刺した。そんなマルトランにアリーシャは自身に教えてくれた「騎士は守るべきもののために強くあれ。民のために優しくあれ」という言葉を告げ、師の最期を見届ける。
14章 ドラゴン誕生と決意
スレイたちの活躍もむなしく、戦争は始まってしまった。戦場にはヘルダルフに捕らえられた天族がおり、戦場が生み出す膨大な穢れによってその天族はドラゴンと化してしまう。ドラゴンになすすべもなく、何もできない兵士たちの前にスレイたちが立ちはだかる。「生きるんだっ!!」とスレイとロゼの穢れのない意志が兵士たちの闘志をよみがえらせ、スレイたちに加勢する。スレイは決意を込めてドラゴンにとどめを刺そうとする。ロゼもまたスレイの意志をくみ取り、二人でドラゴンを鎮めることに成功する。
ドラゴンの撃退により両国には和平の話が出てきていた。アリーシャとセルゲイがそれぞれ国の代表として停戦の交渉を開始したのだ。
スレイたちはヘルダルフとの決戦の前に思い思いの答えを口にする。スレイはヘルダルフから切り出したマオテラスを自身に宿し、スレイの霊応力を大陸中に広め、普通の人々が天族を認識できるように長い眠りにつこうと考えていた。導師ではなくとも天族を認識できる人間が現れれば、穢れも鎮められると思ったのだ。
しかし、それは同時にスレイの時間を奪っていくことになるのだ。ミクリオはスレイの夢はどうなると問う。スレイは迷わず「オレが忘れない限り終わらない」と答える。彼の意志を仲間たちも受け入れるのであった。
15章 永遠の孤独の終わり
ヘルダルフはカムランにいると考えたスレイたちは、カムランにつながっている故郷、イズチへと向かう。しかし、イズチにはハイランド王国の兵士が乱入しており、ジイジの姿はなかった。バルトロがイズチやカムランを接収しようとし、再度ローランス帝国との戦争を起こそうとしていると知ったスレイたちの前にサイモンが現れ、彼らを挑発する。強力な穢れを追ってマビノギオ遺跡の最深部へ到着すると、先代導師ミケルの妹でありミクリオの母であるミューズがカムランからの穢れを命を懸けて封じていた。自分の子どもたちに希望を託し、ミクリオは自身が息子であると伝えないまま母を看取ったのだった。
スレイを穢れに染めようとしているサイモンも、デゼルと同じく加護したものを不幸にしてしまうという天族だったのだ。自分の存在を否定し続けたサイモンに対し、そんな業を背負った天族でも人間でも生きていてもよいというスレイの言葉に詭弁だと嘆きながら、サイモンは子どものような泣き声をあげていた。
スレイたちはカムランに到着し、ヘルダルフとの決戦に挑むが、彼はジイジを自らの体に取り込んでしまっていた。ジイジを助ける方法はと迷うスレイにロゼは自分がやるとヘルダルフに立ち向かう。そんなロゼの姿を見たスレイとミクリオは二人でジイジを解放することを決める。ジイジに愛されていた時間を思い出しながら、二人は声を漏らして泣くのだった。
ヘルダルフはマオテラスとつながることで巨大なドラゴンへと変貌する。スレイは仲間たちを弾にしてジークフリードを撃ち込み、そしてヘルダルフとともに地下にたった一人で落ちていくのだった。ヘルダルフは最後まで穢れにあらがうことはなかったが、スレイは永遠の孤独を終わらせるべく彼にとどめを刺す。そしてヘルダルフから断ち切れたマオテラスとつながり、スレイはかつての仲間たちに「…ありがとう」と感謝の言葉を告げ、眠りにつくのであった。
『テイルズオブゼスティリア』のゲームシステム
フュージョニックチェインリニアモーションバトルシステム
今作で起用されている戦闘システム。フィールドで敵に遭遇した瞬間に戦闘が開始され、斜め上からの視点で展開されている。そのうえ、敵の数によってフィールドの広さが変わっていく。
シリーズでは初となる人間と天族がペアであることが大前提で、人間側は物理攻撃が高く、特技や奥義を使用して戦うことに対し、天族は特技に加えて、範囲の広い天響術を駆使して戦う。奥義は特技を無効化でき、天響術は奥義を受けると詠唱時間が短縮され、特技はその詠唱を阻止することができる。
神依
戦闘では人間と天族がブラストケージを一つ消費することになるが、融合することができる。神依化すると強力な奥義や天響術が扱えるようになるが、融合しているため、パーティメンバーが減ることになる。
神依化するには天族には神器が必要となるが、ストーリーを進めると入手できる。天族によって神依化すると武器が変化し、ライラは大剣、ミクリオは弓、エドナは巨大な拳、デゼル(ザビーダ)は周りに短剣が装備されている。
アラウンドステップ
敵の攻撃を前後左右のステップで回避することができる。タイミングよく回避する「対応回避」をすることができれば、ダメージを1に抑えられるほか、敵をひるませたり、SCを回復することができる。
スピリッツチェイン(SC)
人間なら特技や奥義、天族なら奥義、天響術を繰り出すためのゲージ。最大で100あり、キャラクターが繰り出す術や技にはSCポイントがついており、使用することで消費される。SCが少ないと防御力が低下し、術の連携が取れなくなる。術は最大4回で自分で組み合わせることもできる。
ブラストゲージ(BG)
戦闘中に防御や会費をすることで溜まるゲージ。BGを消費することでSCを回復したり、神依化する、敵を吹き飛ばす、秘奥義を繰り出すなど様々な効果が得られる。
バニッシュブラスト
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目次 - Contents
- 『テイルズオブゼスティリア』の概要
- 『テイルズオブゼスティリア』のあらすじ・ストーリー
- 1章 出会い
- 2章 旅立ちと導師誕生
- 3章 導師の使命
- 4章 王宮の黒い影と霊峰レイフォルク
- 5章 疫病の正体とアリーシャとの別れ
- 6章 戦争と災禍の顕主
- 7章 ロゼ登場
- 8章 ローランス帝国へ
- 9章 ゴドジンと火の試練神殿
- 10章 秘力を求めて
- 11章 デゼルの死と新たな仲間
- 12章 ヘルダルフの記憶
- 13章 導師の決意
- 14章 ドラゴン誕生と決意
- 15章 永遠の孤独の終わり
- 『テイルズオブゼスティリア』のゲームシステム
- フュージョニックチェインリニアモーションバトルシステム
- 神依
- アラウンドステップ
- スピリッツチェイン(SC)
- ブラストゲージ(BG)
- バニッシュブラスト
- バトルアクト
- マップアクション
- 白銀の炎
- 霊霧の衣
- 巨魁の腕
- 瞬天の迅
- サポートタレント
- おやつ作り
- お宝察知
- 意匠察知
- 薬品調合
- 速駆け
- 装備発注
- 湧き寄せ
- 忍び足
- 融合
- 健康管理
- お金拾い
- ノルまっしぐら
- ショップ
- 融合
- ノルミン探し
- スキット
- アタッチメント
- 『テイルズオブゼスティリア』の登場人物・キャラクター
- パーティメンバー
- スレイ(Sorey)
- アリーシャ・ディフダ(Alisha Diphda)
- ロゼ(Rose)
- ミクリオ(Mikleo)
- ライラ(Lailah)
- エドナ(Edna)
- デゼル(Dezel)
- ザビーダ(Zaveid)
- 敵キャラクター
- ヘルダルフ
- サイモン
- 天族
- ジイジ / ゼンライ
- マイセン
- カイム
- ウーノ
- ロハン
- サインド
- フォーシア
- オイシ
- ムルジム
- ラフィーガ
- マオテラス
- アイゼン
- フェニックス
- ハイランド王国
- マルトラン
- バルトロ
- マティア
- ルーカス
- ブルーノ
- シモン
- ナタエル
- ローランス帝国
- セルゲイ・ストレルカ
- コナン
- マシドラ
- リュネット・フォートン
- エニド・フォートン
- ロディーヌ・フォートン
- セキレイの羽 / 風の骨のメンバー
- ルナール
- エギーユ
- アン・トルメ
- アン・フィル
- ロッシュ
- その他の人物
- メーヴィン
- ミケル
- ミューズ
- セレン
- かめにん
- ダークかめにん
- ジェイド・カーティス
- ソフィ・ラント
- 『テイルズオブゼスティリア』のアイテム
- グミ・ボトル
- 薬草
- おやつ
- 武具
- 儀礼剣
- 槍
- 短剣
- 杖
- 紙葉
- 傘
- ペンデュラム
- 装飾品
- 耳飾り
- リボン
- 額当て
- 髪飾り
- 髪留め
- 帽子
- 防具
- 男性用
- 女性用
- 靴
- 男女共通
- 男性用
- 女性用
- 指輪
- ヴォイドリング
- ファイアリング
- 『テイルズオブゼスティリア』の用語
- グリンウッド
- ハイランド王国
- ローランス帝国
- 天族
- 五大神
- 護法天族
- ノルミン
- 加護天族(地の主)
- 慿魔
- 穢れ
- 導師
- 神依
- 従士
- 災禍の顕主
- セキレイの羽 / 風の骨
- 『テイルズオブゼスティリア』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 次回作『テイルズオブベルセリア』は本作の過去が舞台
- ゲームとテレビアニメ「テイルズオブゼスティリア ザ クロス」の相違点