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ウィザードリィ外伝IV（胎魔の鼓動）のネタバレ解説・考察まとめ

『ウィザードリィ外伝IV』とは、1996年に発売されたスーパーファミコン専用ソフトで、3Dダンジョン・ロールプレイングゲーム。副題は『胎魔の鼓動(THROB OF THE DEMON'S HERAT)』。日本国産ウィザードリィの第四作である。本作はオーソドックスなハック＆スラッシュでありながら、和風テイストな舞台やイベント、ホラー要素を盛り込み、数多くのNPCとの交流や勢力争いを楽しめる。緋蓮城の先代城主の死に端を発する地方の反乱を治めるため、冒険者に「三種の神器」を集めさせるというストーリー。

死霊の塔2Fにいる母親。生まれたばかりの赤ん坊ザイラスと引き離され、やや錯乱している。
彼女と戦闘するか、赤ん坊の居場所を教えるとアイテム「甘い水」を入手できる。

げんごろう

死霊の塔3Fにいる男性。息子と共に商いに来た行商人だと名乗るが、実は父子ともども、すでに死亡している。
はぐれた息子の安否を気にかけており、アイテム「子供の草履」を渡すと、息子の亡霊と共に成仏して消え去る。
このイベントを起こすとアイテム「黄泉の鍵」を入手できる。

そうじろう

死霊の塔3Fにいる、死体回収屋を営んでいる男。げんごろうの依頼を受けてから話すと、彼の子供の居場所を教えてくれる。
サイオニック呪文「ノバイス」で心を読むと、練武場の次のフロアがあと何匹モンスターを倒せば解放されるのかを教えてくれる。

ゆかり

死霊の塔B1にいる老婆。川から流れてくる死者の魂を食らって生き永らえている。
本来は若い女性だが、アイテム「天使の羽」を与えない限り、真の姿を取り戻す事はできない。
戦闘して勝利する、あるいは「天使の羽」を与えればアイテム「盲目の杖」を入手できる。

らん

死霊の塔B2にいる謎の幼女。姫らしき衣装を纏っているが虚ろな様子で、話しかけても会話内容は要領を得ない。
アイテム「手毬」を与える、あるいは戦闘して勝利すればアイテム「魔王の鍵」を入手できる。

まじゅら

死霊の塔B3にいる不死の王。死霊の塔の支配者であり、神器「死者の書」を守っている。
敵対的なNPCであり、彼とは否応なしに戦いとなる。戦闘に勝利すると「本の鍵」を入手できる。
その後「死者の書」を入手し、スイッチを押して脱出しようとすると、本を取り戻そうと「私の真の力を見るがいい！」とおぞましい正体を現して再度襲ってくる。
が、まじゅらの攻撃パターンは呪文主体であり、「死者の書」を所持している限り敵味方とも呪文が封じられてしまう。このため再戦時に苦戦する事はなく、作中でも屈指の拍子抜けボスと化している。

ピエロ

古の洞窟B5～B7にいる、道化師の恰好をした謎めいた人物。
3フロアを使用した曼荼羅パズルの謎かけについて説明してくれる。

敵キャラクター、その他

マーフィーズゴースト

在りし日のマーフィー先生

正伝シリーズでもおなじみの、何度でも戦える亡霊モンスター。本作でも死霊の塔2Fにある「アートギャラリー」肖像画前で戦う事ができる。
ファンの間では「先生」と呼び親しまれ、毎回登場するたび経験値稼ぎに利用される彼だが、本作では彼よりずっと効率よく稼げる固定敵が多数存在する。

三賢者の一人

cinnamonexus555
cinnamonexus555
@cinnamonexus555

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