SixTONES（ストーンズ）の徹底解説まとめ

デビューシングルから半年たった7月、2ndシングルが発売。
テレビアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」のオープニング曲となっている。

発売から3日間で約54万枚を売り上げ、ハーフミリオン達成となった。
「NAVIGATOR」は、その時期に一世を風靡していた「鬼滅の刃」の主題歌であるLiSAの「紅蓮花」の連続1位を止めた。
アニメの主題歌になった事で、アニメファンをも取り込めた影響が大きい。

2020年8月3日付のBillbord JAPANのJAPAN HOT 100では、CDセールス、Twitter、ルックアップの3冠を達成し、総合1位を獲得した。

2020年10月17日 ライブDVD「TrackONE -IMPACT-」 発売

デビュー後初のライブDVD発売となる。
収録されているのは、デビュー前である2020年1月7日に横浜アリーナで行われた単独ライブ映像。

同ライブ「TrackONE IMPACT」は、横浜アリーナでの7公演がジャニーズJr.として最後のライブとなった。
その後、北海道と静岡でそれぞれ3公演ずつが予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。
同年8月以降に振替公演を行うとしていたが、全ての振替公演の中止が発表された。
7公演のみで同ライブが終了となってしまった為、実際に見る事ができなかったファンが多い。

伝説と化した「TrackONE -IMPACT-」はメンバー達にとっても、ファンにとっても大事なDVD作品だ。

2020年11月11日 3rdシングル「NEW ERA」発売

コロナ禍で思うように宣伝活動ができない中、発表されたのが「NEW ERA」
2ndシングル「NAVIGATOR」に続き、アニメ主題歌に抜擢された。
犬夜叉の娘達が活躍する時代を描いた「半妖の夜叉姫」のオープニングテーマである。

2020年10月20日にはYouTubeでMVが公開されると、コメントが殺到した。

その後発売されると週間オリコンランキング1位、月間オリコンランキング1位となった。

2020年12月8日 YouTubeチャンネル100万人突破

2020年12月にはYouTubeチャンネルの登録者数が100万人を超え、ゴールドの盾がYouTubeから送られてきた。
それを記念して「緊急ライブ配信-6人で語ります！」を配信した。

その中で田中は「デビュー日までに100万人にいければいいねと話していたが、年内に達成する事ができた」と話した。
2020年1月から1周年を迎える前に100万人を達成する事ができたのは、メンバーも予想していなかったようだ。

2020年12月31日 「第71回NHK紅白歌合戦」初出場を果たす

デビュー曲「Imitation Rain」がミリオンを達成した功績が認められ、出場を果たす。
同時デビューしたSnow Manはメンバー1人が新型コロナウイルスに感染した為、欠場となった。

出場決定後の会見でジェシーは
「最強のSixTONESを見せられたらと思っています」
と意気込みを語った。

本番のパフォーマンスでは、大きな稲妻の音が鳴り響いた後、メンバーが登場するとバックスクリーンに「SixTONES」と映し出された。
会見で語った言葉通り、初出場とは思えないほどの堂々としたパフォーマンスで視聴者を魅了した。

2021年1月6日 1stアルバム「ST」 発売

グループ初のオリジナルアルバム作品になっている。

アルバムのタイトルの意味は「SixTONES」の「S」と「T」をとり、それぞれ「ストーン（原石）」と「トーン（音色）」というグループ名の由来をとった形だ。
同アルバムのキャッチコピーは「待ってろ、世界」
新時代にSixTONESの個性を発信していくという意味が込もっている。

なお、タイトルにした「ST」はそのまま曲名にもなっており、1曲目に収録されている。

2021年2月17日 4thシングル「僕が僕じゃないみたいだ」 発売

2021年初のシングル曲になっている。
同シングルは、メンバーの松村がW主演を務めた「ライアー×ライアー」の主題歌となっている。

映画の主題歌を担当するのは、グループ初となる。
また、週間オリコンチャート1位を飾るなど、2021年のスタートを幸先よく切った。

「初」づくめとなった同シングルだが、パフォーマンス面でもシングル曲で初めてダンスを封印した。
動きのある激しいシングル曲が続いていたが、今回は映画の世界観を表現する為しっとり歌い上げた。

SixTONESのメンバー

ジェシー

ジェシーは、東京都出身の1996年6月11日生まれ。
血液型は不明であったが、YouTubeチャンネルの中で血液型を調べた結果O型であった。

親父ギャグを愛する彼は、SixTONESのお笑い担当だ。
特技はものまねで、1番得意なのはドナルドダックだ。
ビートたけしのものまねと混合した「ドナルドたけし」は出演者からも評判のものまねだ。

音楽番組でも遠慮する事なくギャグを披露するので、そのメンタルは鋼級である。

そんな彼は歌唱力も抜群で、メンバーの京本とのハーモニーの相性は抜群である。
京本とMUSIC FAIRで披露したプリンセスプリンセスの名曲「M」は圧巻だった。
高音の京本とそれを支える下ハモリのジェシーの歌声が綺麗なハーモニーを作り出していた。

得意のものまねと高い歌唱力でグループを引っ張る、グループの支柱だ。

京本大我

東京都出身の京本大我は、1994年12月3日生まれ。
父親に京本政樹、母親に山本博美をもつ。

メンバー1の歌唱力をもち、高音から低音まで幅広い音域を表現する事ができる。

彼は舞台を中心に活動し、その持ち前の歌唱力を磨いてきた。
その甲斐あり、2019年にはミュージカル「HARUTO」で初主演を務めた。
舞台で培ってきたのびのびとした歌声で、幅広い音域をこなし、SixTONESの楽曲を彩っている。

特に、共にメインボーカルを務めるジェシーとの歌声の相性がよく「ジェシーともっと音楽がやりたいのもあって、SixTONESをやる決意がついたんだと思う」と話している。
楽曲の大事なところで、彼の高音が放たれるだけで、世界観が壮大なものに変わってしまう。

デビュー曲「Imitation Rain」では、大サビの前の大事な部分を担当し、高音域とのびやかなビブラートで大サビへ繋げている。
YouTubeチャンネル内で同曲をカラオケで歌う企画の際、田中が京本パートを歌おうとしたが全然声が出なかった。
「すごいね！よく出るね！」と驚いていた程、彼の音域は幅広い。

SixTONESの楽曲を支えているのは間違いなく京本大我だ。