SixTONES(ストーンズ)の徹底解説まとめ
SixTONESとは、ジャニーズ事務所所属の男性6人組グループである。ジャニーズJr.時代から活動を始め、結成から5年でデビュー。デビュー曲「Imitation Rain」では、ミリオンセラーを達成。YouTubeチャンネルでは、登録者数100万人を突破した。毎週金曜日に配信している動画では、自身のMV観賞会や体力測定など工夫を凝らした企画を配信している。また、デビュー年にNHK紅白歌合戦にも出場を果たしている。「ザ!鉄腕!DASH」にレギュラー出演するなどバラエティ番組でも活躍している。
『NAVIGATOR』
近代デジタルの技術を前面に使い、曲の疾走感を表現したMV。
青い光が細く伸びた映像は、とてもクールな印象を受ける。
そんな中、田中のラップパート部分のみ光がピンクになる。
髙地は「なんでピンクになってんの!?ずるい」とコメントしていた。
完成のMVを見るまでは、メンバーも知らなかったようだ。
照明の他、ジェシーがビルから落ちる場面も印象的だ。
撮影ではグリーンバックだったが、CGによりビルから後ろ向きで落ちている映像になった。
CGとわかっていても、ヒヤッとする。
その場面の後、6人がパフォーマンスをする場所を変える。
ビルの側面だ。
現実の世界ではありえない場所。
しかし、その演出が近未来感を感じさせてくれる。
映像全体を通して、CGとリアルの融合が美しい。
曲の怪しげな雰囲気と絶妙にマッチして、独特な世界観となっている作品だ。
『NEW ERA』
CGを使わず、自然の海と風、地形を活かした映像になっている。
デビューシングルとセカンドシングルのMVはスタジオでの撮影であった。
今回が初の外での撮影となる。
冒頭約17秒は、波と風の音のみ。
赤いフラッグが立てられ、メンバーが映る。
映画が始まるのではないかと思うほど壮大な映像である。
中でも印象的なのは、松村と京本が立っていた崖だ。
1歩踏み出せば、大海原という状況。
そこにフラッグが立つ事で、ハリウッド映画のようなに感じる場面だ。
完成したMVを見て田中は
「まぢでかっこいいな」
と発言している。
メンバーもお気に入りの作品になった。
『ST』
ファーストアルバムのリード曲のMV。
撮影の場所は、幕張メッセの展示場。
撮影で使われるのは初めてだという。
近代的な場所での映像とCGが融合して、スタイリッシュに仕上げている。
印象的な場面は、メンバーが叫ぶところ。
楽曲のキャッチコピー「SixTONES史上最叫キラーチューン」を表現している。
踏み出したいけど、勇気が出ないという人に向けた応援ソングだ。
髙地は楽曲に込めた思いを俳句にした。
「魂の 叫びを見てね 俺たちの」
映像自体はスマートだが、歌から伝わるのは熱い思いだ。
SixTONESの名言・発言
ジェシー「人生まさかの連続」
ジェシーがデビュー前からずっと言い続けてきた言葉。
「僕はいい意味で期待しないんです」と語るジェシー。
彼は、いつでも誰にでも優しく、フランクだ。
何に対しても期待しない姿勢が、いつでも楽しめる気持ちを作っている。
田中はこう語る。
「どんなに疲れていても、ジェシーは元気。まだ俺もやれると思う。」
メンバーに元気を与える大事な存在になっている。
森本「自分たちがやりたい自分たちの見せ方を各々がやってるだけなんで」
ジャニー喜多川が、6つの個性が粒立つようにとSixTONESと名付けた。
その由来通りに、6人それぞれの主張は強い。
それでも6人集まると、不思議とまとまりが生まれる。
個性を大事にする事で、グループ内での役割が目に見えてわかる。
メンバーの精神的支えとなっているジェシー。
歌で引っ張る京本。
トークとラップで支える田中。
演技で活動の幅を広げる松村。
その場の空気を癒す髙地。
みんなに元気を与える最年少森本。
誰も欠ける事ができない。
それぞれの見せ方を極め続けている。
田中「やりたいことだけをやるのが、自分たちらしさだと思ってた」
田中はこうも語っている。
「みんなが思っている以上に、ボロクソに言われてたよ俺達」
何が求められているかよりも、自分たちが何をしたいかを優先してきた。
その結果、受け入れられる事がなかった。
このまま続けていっていいのか悩んだが、自分達を鼓舞してきた。
少しずつ、何が求められているのかを考えるようになり、グループが変わった。
彼らは常に変化し、成長している。
髙地「人と人を繋げる力、人と人との間のクッション的な存在でいたいなって思う」
それぞれの主張が強いSixTONESで、中立的な立場である。
いつもグループ全体を見て動く、お兄ちゃんのような存在。
メンバーそれぞれに寄り添って、心のケアをしている。
髙地はインタビューでこう答えている。
「6人で一生一緒、それがたったひとつの俺の夢かもしれない」
メンバーを思う気持ちの大きさが伝わってくる。
京本「失敗してもそこから学べるというのは挑戦した人だけの特権」
常に向上心を持って、スキルを磨き続けている京本。
失敗も恐れずに果敢に挑戦を続けている。
その気持ちがたたり、グループ結成後、何度か辞めたいと思った時期があるという。
髙地はその当時の京本に
「自分はこんなにやっているのにと周りと比べてしまう気持ちもわかる」
と声をかけたという。
努力のスタイルは人それぞれであると学んだ後は、グループの為に努力をするようになった。
そんな彼は、SixTONESには欠かせない存在である。
松村「回数にこだわる人生つまらない」
人は経験を回数で考えてしまう。
「10回経験したから、俺の方が偉い」
「私は20回やってる」
しかし、回数ではなく中身であると松村は考える。
回数にこだわって争うよりも、自分自身と向き合うことの大切さ。
自分にとって回数は関係ない。
貪欲に何度でも挑戦していきたい。
この言葉は、そんな強い気持ちの表れだ。
SixTONESの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
松村が「髙地は、友達」と発言
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目次 - Contents
- SixTONESの概要
- SixTONESの活動経歴
- 2012年4月 私立バカレア高校出演
- 2015年5月1日 SixTONES結成
- 2018年3月21日 YouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」開設
- 2018年10月 「YouTubeアーティストプロモ」キャンペーンに抜擢
- 2019年8月8日 「ジャニーズJr.8・8祭り〜東京ドームから始まる〜」でデビュー発表
- 2020年1月22日 「Imitation Rain」でデビューを果たす
- 2020年4月4日 ニッポン放送「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」放送開始
- 2020年7月22日 2ndシングル「NAVIGATOR」発売
- 2020年10月17日 ライブDVD「TrackONE -IMPACT-」 発売
- 2020年11月11日 3rdシングル「NEW ERA」発売
- 2020年12月8日 YouTubeチャンネル100万人突破
- 2020年12月31日 「第71回NHK紅白歌合戦」初出場を果たす
- 2021年1月6日 1stアルバム「ST」 発売
- 2021年2月17日 4thシングル「僕が僕じゃないみたいだ」 発売
- SixTONESのメンバー
- ジェシー
- 京本大我
- 田中樹
- 髙地優吾
- 森本慎太郎
- 松村北斗
- SixTONESのディスコグラフィー
- シングル
- 『Imitation Rain/D.D.』
- 『NAVIGATOR』
- 『NEW ERA』
- 『僕が僕じゃないみたいだ』
- アルバム
- 『1ST』
- DVD
- 『TrackONE -IMPACT-』
- SixTONESの代表曲
- 『この星のHIKARI』
- 『NEW WORLD』
- SixTONESのミュージックビデオ(MV/PV)
- 『JAPONICA STYLE』
- 『Imitation Rain』
- 『NAVIGATOR』
- 『NEW ERA』
- 『ST』
- SixTONESの名言・発言
- ジェシー「人生まさかの連続」
- 森本「自分たちがやりたい自分たちの見せ方を各々がやってるだけなんで」
- 田中「やりたいことだけをやるのが、自分たちらしさだと思ってた」
- 髙地「人と人を繋げる力、人と人との間のクッション的な存在でいたいなって思う」
- 京本「失敗してもそこから学べるというのは挑戦した人だけの特権」
- 松村「回数にこだわる人生つまらない」
- SixTONESの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 松村が「髙地は、友達」と発言
- 結成当初は客が集まらなかった
- 自分のメイク道具を持ってこない京本