エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)のネタバレ解説・考察まとめ

『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)』とはガストから発売されたPlayStation用RPGゲームで『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の続編である。
伝染病にかかって生死の境を彷徨っていた少女エルフィールを救ったのは、錬金術士としてして旅に出ていたマルローネという女性だった。
一命を取り留めたエルフィールはマルローネに憧れ、自分も錬金術士を目指す為にザールブルグにある錬金術の名門アカデミーの門を叩く。

エンディング8 ザールブルグの嫌われ者

何故かザールブルグの人々から嫌われてしまったエリーは泣く泣く故郷へ帰っていく

本人に悪気は全くないのに、何かと悪評が付いて回るエリー。アカデミーはなんとか卒業できたが、周囲の評判の悪さからザールブルグにはいられないと思ったエリーは泣く泣く故郷へ帰る。
名声を700以上にし、人気を-50にしてノーマルエンディングの条件を満たせば見られるエンディング。

エンディング9 1留エンディング

1年の留年期間を経てようやく卒業できたエリーは自分の知識と技術を役立てる為、故郷に帰る

在学中に卒業が認められず、1年留年してようやく卒業が認められたエリー。ザールブルグでは満足な成果は得られなかったが、医者のいないロブソン村ではエリーが5年間で知り得た知識と技術が役に立つだろうと信じて、故郷へ帰ることを決意する。
1年留年した後にレベル4以上のアイテムを1つ以上作成していれば達成できる。

エンディング10 5留エンディング

5年間の留年はしたものの、無事卒業できたエリーはマリーの様に旅立たず故郷へ帰ることを決める

マリー同様5年間の留年を言い渡されてしまったエリー。なんとか留年中にアカデミーの卒業を認められるが、マリーの様に旅立つ気力はなく、エリーは故郷へと帰っていく。
5年留年した後にレベル4以上のアイテムを1つ以上作成していれば達成できる。

エンディング11 バッドエンディング1

想像以上に厳しかったアカデミーでの生活に疲れてしまったエリーは自ら退学の道を選ぶ

マリーの様な錬金術士になりたいとアカデミーに入学したエリーだったが、勉強と日々の生活に追われて思う様に結果を残せなかった。担任のイングリドから1年の留年を勧められるが、錬金術の難しさを痛感したエリーは自主退学の道を選ぶ。
4年間の在学期間中にレベル4以上のアイテムを1つも作成しないで、その後の選択肢で任意退学を選ぶと見られるエンディング。

エンディング12 バッドエンディング2

エリーは努力不足で5年留年してもなお結果を出すことができなかった

エリーは5年間の留年期間を経ても卒業資格を得ることができなかった。錬金術の難しさよりも、己の努力の足りなさを痛感したエリーはアカデミーを後にする。
9年間、ひたすら休み続けるだけで見られるエンディング。

『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜』のゲームシステム

調合

本作のメインとなるシステム。
所持しているアイテムと器具を使って様々なアイテムを創り出すことができる。作成できるアイテムは参考書を読むことで増え、作成方法を知っていて機材が全て揃っているとアイテムが作れる。また、本作から参考書に載っていないアイテムも存在し、キャラクター同士の会話をヒントにアイテムを組み合わせて創り出すオリジナルアイテムがある。
調合で作るアイテムにはそれぞれレベルがあり、機材がそろっていてもエリーのレベルが低かったり、疲労度が溜まっていると成功率が下がり失敗してしまう。一部のアイテムを調合する際は材料の他に調合器具が必要になるものがあるが、成功率が下がるだけで、所持していなくてもアイテムを作成することは可能。調合に失敗すると「産業廃棄物」というゴミに当たるアイテムが出来上がる。

レシピ調合

作り方を知っていて材料も全て揃っているとアイテム名の前にエリーのアイコンが表示される

参考書に書かれている通りのレシピで調合する基本的な調合方法。
売店で売られていたり、図書室に置いてある参考書を読むことで作れるアイテムが増える。作り方を知り、材料が揃っていれば調合ができる。

ブレンド調合

調合器具の「天秤」を持っていると材料アイテムを0.1個単位で調節できる

レシピ調合で一度でも作成に成功したアイテムの品質や効力を上下させる為の調合方法。
材料の分量を変更してアイテムの評価を変えることができる。調合器具の「天秤」を持っていれば材料となるアイテムを0.1個単位で調節可能。
ブレンド調合に成功すると今までのレシピと比較でき、評価の高い方のレシピを上書きできる。レシピを上書きすると通常のレシピ調合時に使用する材料の数量が上書きされたものになる。

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