ジョーカー/P5主人公(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジョーカー/P5主人公とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の第5作目の主人公である。ゲーム内での決まった名前はない、ネームレスキャラクター。ただしコミカライズ版では来栖暁(くるす あきら)、アニメ版では雨宮蓮(あまみや れん)という名が与えられている。コードネームは「ジョーカー/JOKER」。様々なペルソナを自由自在に使いこなしながら、「心の怪盗団」のリーダー・切り札として、悪人の心を盗み「改心」させている。

ペルソナ使いとなった杏は、P5主人公達と共にシャドウ鴨志田の部下を撃退する。
後日、再び現実世界で顔をあわせた3人は、共にペルソナ使いとして協力してシャドウ鴨志田のオタカラを盗む事を決める。そうしてモルガナを含めた、3人と1匹でP5主人公達はパレスの攻略を行い、無事シャドウ鴨志田を倒し、「オタカラ」を盗む事に成功する。そうして現実世界の鴨志田に、自分がしでかしてきた事の罪を告白させる事に成功するのだった。

増えていく怪盗仲間達、怪盗団の動きに目を向け始める世間

鴨志田の事件をきっかけに「心の怪盗団」としての活動を始めだす、P5主人公達。活動の内容は「歪んだ欲望を持つ『悪人』達の『改心』」。ペルソナ使いとしての能力を使いながら活動を行っていく内に、仲間や怪盗団に対する協力者達が増えていく。世間の目も怪盗団のしている行いに興味を示し、応援する者、その活動を否定する者で別れていき、ついには世論まで動かす大きな話題へと姿を変貌していく。
しかし9月、事態は急変する事になる。社員達にブラックな労働を敷いていた社長「奥村邦和」の罪を告発させる為に、「オタカラ」を盗んだP5主人公達。彼の娘である「奥村春」もペルソナ使いとして覚醒し、父の改心に助力してくれた結果、無事に事は終わるのだが、その後現実世界で開かれた謝罪会見中に奥村邦和が死んでしまう。

会見中に突然黒い血を溢れさせながら亡くなった奥村邦和。

予想外の出来事にあ然とするP5主人公達。だが、この事がきっかけに世間の「心の怪盗団」への批判的意見が一気に増えてしまう。
この現状の打破を考え始めるP5主人公達。そんな時彼らの前に現れたのは、探偵王子の肩書で世間に名を馳せている「明智吾郎」だった。明智はずっと「心の怪盗団」の動向を追っていた探偵だった。P5主人公は、彼が居候先の喫茶店「ルブラン」に客としてきていた事をきっかけに関わりを持つようになっていたが、そこで実は彼が自分達と同じペルソナ使いである事を知る事になる。彼は主人公達にこの現状を打破するきっかけにいるのが、女検察官の「新島冴」である事を告げる。冴は怪盗団のメンバーでもある「新島真」の姉であったのだが、検察官として怪盗団を捕まえる為にその動向を探っても居る立場だった。
「探偵」である「明智吾郎」に対する疑惑は拭えないものの、真が冴が以前とはなんだか雰囲気が変わってしまった事に疑念を持っていた事もあり、彼の言う通りに冴の改心に怪盗団は臨む事になる。しかし無事にP5主人公が盗んだオタカラを持って逃げるその最中、どこから情報を聞きつけたのか、彼がやってくる事を待っていた警官達によって取り押さえられてしまう。

あぶり出された裏切り者

囚われたP5主人公は、行動の手口を吐かせようとしてくる警察達から取り調べという名の暴力を受ける。しかしそこへ冴が現れた事で自体は変わる。怪盗団から心を盗む事を予告されていた冴は、自分が狙われたわけを知る為にP5主人公と向き合うことになる。しかしP5主人公と話を進めていく中で、冴は次第に自身の中にある怪盗団への考えを改め始める。そこでP5主人公は、ある賭けをする。冴に自分のスマホの画面を明智に見せるように仕向けたのである。なぜそのような事を行ったのかと言えば、明智こそがP5主人公達の情報を警察側に漏らした裏切り者であったからだ。彼は最初から怪盗団を絶望の縁へ落とす為に彼らに近づいていたのである。

明智への疑念が晴れないままであった当初、怪盗団のメンバーであり天才ハッカーでもあった「佐倉双葉」が明智の携帯をジャックしていた。その結果怪盗団メンバーは、明智が怪盗団逮捕、そして自殺に見せかける形でP5主人公を殺そうとしている事を知る。さらに彼にそれを依頼していたのは政治界の大物衆議院「獅童正義」である事が判明。実は獅童は、P5主人公に傷害の濡れ衣をおわせた張本人でもあった。
明智の作戦の上を行く為、怪盗団達はある策を練る。あらかじめ、パレス内の空きスペース(セーブポイント部屋)を使い警察署と同じ空間を作り上げ、実際にP5主人公を殺しにやってきた時にはそこへ入るように誘導し、認知概念として存在するP5主人公を殺させ、現実のP5主人公を殺したと勘違いさせる、といった方法だった。

裏切り者である明智を出し抜いた事で、笑みを浮かべるP5主人公。

そうして冴による取り調べが終わった後、P5主人公のスマホを彼女によって見せられた明智は、その中にあったイセカイナビによって認知の世界に連れて行かれてしまう。そうして見事、怪盗団達の作戦にハマり、P5主人公を殺したと勘違いした彼はそのまま次の「仕事」へと向かうのだった。

明智との戦い、そしてP5主人公の因縁の決着

そうして生還したP5主人公は、その後冴の助力を借りてルブランに戻る。ルブランで怪盗団のメンバーが、P5主人公の帰りを待っていた。事情を知らない惣治郎は何事かと驚く。そこでP5主人公は惣治郎にも自分が「心の怪盗団」であった事を伝え、協力者となって貰う。冴も警察の上層部が獅童と癒着している現状に気づき、怪盗団の協力者になる事を宣言する。そうして新たな協力者を手にした怪盗団は、獅童を改心させる為に動き出す。
潜り込んだ獅童のパレスを巡っていると、そこでP5主人公達は明智と再会する。明智は総理大臣となる為の選挙を控えた獅童から「選挙に当選する前に、不都合な真実を知る関係者達を全員始末しるように」といった命令をくだされていた。パレス内にいる認知上の彼らを殺せば、現実世界の本人達も死んでしまう。しかし明智はこれまでのそうして獅童の命令のままに人を殺し、それを隠す為に「探偵」としての皮を被って自分が起こした事件の真相を隠していたのだ。
自分が怪盗団に騙された事に怒りを抱く明智。本性を顕にした彼との戦闘を始める怪盗団。

本性を顕にし、怪盗団達をバカにするような目で見る明智。

結果として怪盗団に明智は打ち破れる。しかしその時、獅童内の認知上の明智が姿を表す。そうして事が終われば始末するつもりであった事がそこで明かされる。だが実は明智も明智で、獅童の愛人の息子であり、「望まれない子供」として生まれてしまった事に対する復讐を行う為、彼の下で働きながら復讐のチャンスを狙っていた。だが本心では「父親に愛されたい」「認められたい」といった想いもあった。獅童の方は最初こそは明智の正体に気づいていなかったようだが途中からは気づいていた模様。自分が使い捨ての駒であった事を知った明智は、P5主人公達に父である獅童の事を任せる形で、彼と戦い相討ちになる。だが明智にその場から追い出されてしまった怪盗団は、死んだところを目撃はしていない為、本当に相討ちになったのかはわからないまま、明智は消息不明となってしまう。

明智の想いを胸に獅童のもとへ向かうP5主人公達。ラスボスである彼との戦闘を行い、その「オタカラ」を奪う事に成功する。その後、パレスの核となる「オタカラ」を奪われた事で崩壊し始めた獅童のパレスから無事に逃げ出した彼らは、現実世界で今までの罪を全て告白する獅童の謝罪会見を見る事になる。
こうしてP5主人公と獅童の因縁は、無事に決着をつける事になったのだった。

真の黒幕との戦い

しかし大物政治家であった獅童を改心させたというのに、世間から怪盗団への批判はなくならなかった。
実はそれには、獅童とは別の黒幕の存在が関わっていたのである。真の黒幕は、自らの目的の為に世間の人々が怪盗団を批判するように操っていたのだ。そしてその黒幕というのが、「統制神ヤルダバオト」。「メメントス」と呼ばれる、パレスとは別に存在していたサブダンジョンのラスボスである。

P5主人公の前で真の正体を見せた、イゴールもとい「統制神ヤルダバオト」

自らを「神」だと言う彼は、元々は世間の人々の願いを叶える「聖杯」という存在だった。しかし人々の願いが「誰かに全てを任せて、自分は特に何もせず何も考えず生きていきたい」という怠惰な願いばかりになり、人間に失望した彼は自ら人間を管理する「統制神」にその存在を変えてしまう。最終的には人間の自我を奪い、現実世界をメメントスのような場所にしようと目論んでいた。
しかしそんな彼と相反する存在がいた。それがベルベットルームの主、イゴールである。彼は人間の可能性というものを信じていた。そんな彼に対してヤルダバオトはとあるゲームを持ちかける。それぞれが選んだ人間達を使って戦わせ、世間の人々の意見を見極めようと提案したのだ。そしてヤルダバオトは自分側の人間として明智吾郎を、イゴールはP5主人公を選んだ。だが、ヤルダバオトはただゲームの流れを見ているつもりはなく、イゴールを封印し、イゴールに成り代わってしまう。P5主人公が出会った時点でのイゴールは、本人ではなくヤルダバオトだったのである。

真の黒幕を知った怪盗団は、彼と最後の戦いに挑む。幾度も己等の怪盗団としての信念を否定され続けるが、怪盗団は彼と戦い続け打ち勝つ。そうして、真の平和を手に入れる。本当の意味で全ての戦いを終えた怪盗団は、次は東京だけではなく、全国各地にいるであろう「悪人」の改心を行う為の旅に出るのであった。

P5主人公の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「Welcome to NIGHT OF THE PHANTOM. 今宵の宴はいかがだったかな?」

P5主人公が初めてファンの前で、その声明を出した「PERSONA SUPER LIVE 2015」の光景。

P5主人公はプレイヤー自身の分身として操作がされるキャラクターの為、本筋内でのセリフは存在しない。
しかしそんな彼だが、実はゲーム発売よりも以前にファンの前で、彼からのものと思われる発言が行われていたりする。それが行われた場所は「PERSONA SUPER LIVE 2015」。2015年に日本武道館で行われた、『ペルソナ』の公式音楽ライブである。
これまでの『ペルソナ』シリーズの楽曲を用いて行われる、このライブ内で『ペルソナ5』は初めて作品に関する情報を解禁した。そして最新作の初公開となる映像が流れるその直前、会場内に響き渡ったのが、P5主人公の「Welcome to NIGHT OF THE PHANTOM.」の言葉だった。
そうして、大歓喜の悲鳴で満ちた会場内に「皆様の心、確かに頂戴した。今度は別の場所でお会いしよう!」という言葉を残して去っていったP5主人公。これまでのシリーズにはなかった、掟破りな発表方法内で告げられたこのセリフこそ、『ペルソナ5』始まりの言葉と言っても過言ではないだろう。

「じゃあな」

「オタカラ」を盗んだ自分の後を追いかけてきた警官達をあざ笑う、P5主人公。

P5主人公が『ペルソナ5』の冒頭シーンで発した言葉である。『ペルソナ5』の冒頭はP5主人公が「オタカラ」を盗み、逃げ出すシーンから始められている。これはその逃亡中に集まった警官達に向けてP5主人公が放ったものだ。
『ペルソナ』シリーズにおいて主人公は皆、基本的に喋らない。今作でもそれは同様のものだと思われていたのだが、冒頭でP5主人公が喋ると言った演出が挟まれた事により、ファンの間で衝撃が走る事となった。
たった一言ではあるが、これまでの作品達では類を見ない展開には、この作品がこれまでのものとはまた一味違った「面白さ」への進化を遂げた作品である事をファンに知らしめる強い力のあるセリフだと言えよう。

なお、各シリーズ作品の後日談が描かれている番外編シリーズなどでは、主人公にボイスがついたものも存在している。本編で主人公が喋ったものとしてシリーズ内唯一のダブル主人公である『ペルソナ2』が挙げられるが、「片方の主人公を操作している時に残ったもう1人の主人公が喋る」といったシステムの為、「本編のゲーム内において、操作される主人公が喋る」というのは『ペルソナ5』が初の事となった。

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