宮崎駿が引退撤回&初CG作品『毛虫のボロ』制作に挑戦!【終わらない人 宮崎駿】
2016年11月13日に放送されたNHKスペシャル『終わらない人 宮崎駿』で、初CGアニメーション『毛虫のボロ』の制作や、長編アニメーション監督復帰への言及が話題になりました。ここでは引退会見の様子もあわせ、アニメを作り続ける宮崎駿の姿、そして復帰を喜ぶファンの反応を紹介していきます。
毛虫のボロは、実は20年前に企画されていながらあまりの難しさに実現をあきらめた[幻の作品]。
出典: www.nippon.com
毛虫のボロは誰も目にとめないような雑草の中で生活しています。
この毛虫のボロこそがいうまでもなく主人公です。
そんな雑草の中で暮らしている毛虫のボロなんですが、そこでは人間の思いもよらないようなすてきな世界が広がっているという内容です。
毛虫のボロの制作背景
--毛虫のボロの構想は「もののけ姫」以前から
宮崎駿が毛虫を主人公にした新しい短編アニメを制作中というニュースを知ったとき、私は、『もののけ姫』のときにもそのような作品を作るという話があったことを思い出しました。
『紅の豚』以降、長編アニメの監督から遠ざかっていた宮崎駿の新作は、どうやら毛虫を主人公にした作品になるらしいという話(たしかテレビか雑誌のインタビューでした)を聞き、「ああそうなんだ」と思っていたところ発表されたのが『もののけ姫』だったので、「あれ、あの毛虫の話はどこいっちゃったんだろう」と思ったことを覚えています。
出典: shufu-blog.com
毛虫のボロの公開予定はいつ?
毛虫のボロはまだ製作中なんです。
制作準備は2015年6月から始まっています。
というわけで、まだ公開予定の情報がはききりしているわけではないんです。
当初の予定では、制作期間は1年半~2年くらいってことだったようです。
ということで、制作に時間がかかっても2017年の6月には公開予定になりそうだったんです。
ところがですね、なにやらいろんな問題があるらしくて遅れているそうなんです。
こんなことから考えると、公開は2017年の6月以降になるのではないかと思われます。
毛虫のボロ(宮崎駿)の公開はいつ?見れる場所と内容のネタバレも! | SEパパ ~仕事とプライベートの両立~
sepapa.jp
今日も一日お疲れ様デス☆
なぜ宮崎はCGアニメに挑戦するのか
『崖の上のポニョ』では徹底的に手書きのアニメーションにこだわった宮崎駿が今回、CGによるアニメーション制作という決断をした理由はなんだったのでしょうか。やはりここでもきっかけを作ったのは鈴木敏夫だったようです。鈴木は長編アニメから引退した宮崎に、「気分転換」にCGでの制作を提案してみたとのこと。心機一転新たな手法にチャレンジすることで、モチベーションも上がると考えたようです。
それに加えて、年齢からくる体力的な衰えを考えると、手書きのみでのアニメーション制作は難しいという理由もあったと思います。ジブリ美術館の短編映画『パン種とタマゴ姫』は約12分と短い作品ながら作画枚数は2万4千枚にも上り、その制作過程が紹介されたNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』では、手書きアニメーションの制作がどれだけの労力を要するものなのかが紹介されました。
出典: shufu-blog.com
新作完成に期待~
NHKの「終わらない人 宮崎駿」を見ました。毛虫のボロは発表されるのかなあ。見たい!
— オトヨシクレヲ♫ (@otoyoshikurewo) November 14, 2016
悪戦苦闘の末ボロが可愛く動くのを見つめる宮崎氏の目が優しくて嬉しそうで癒されました。長編も作るのかな。見たすぎてつらい!
わたしの仕事中一番流してる映画は多分ジブリです。
面白いんだもん!
宮崎駿「毛虫のボロ」の制作過程を見た。
— KOKEkakiki_たいちん (@KOKE_Taichin) November 14, 2016
「ボロの誕生」それ自体のワンダーを表現するシーンを、最終的に「状況の不可思議さ」に逃げていて、なんかなーと思う。
シーンの意味変わってない?
妖怪を見て驚くのはふつうだろう。小蝿を見て驚く方がかっこいい。
全体観てないからなんともだが。
機内上映用の短編の予定で作っていた紅の豚が長編映画になったように毛虫のボロも短編じゃなくて興行する映画になるんだろうなぁ(;´Д`A
— 松山せいじ12/31 土 東Z17a (@seijimatsuyama) 2016.11.14 13:33
宮崎駿、長編企画書って(^^;)
— Pandaman (@hyper_panda) November 13, 2016
まあ、引退できないよねえ、この人は。
楽しみにしておこう。
宮崎監督が長編作ると聞いて狂喜乱舞
— ひなげし (@kuoreruche) 2016.11.13 21:49
注釈:CGアニメとは何?
CGアニメとは、CGアニメーションの略語で、英語はComputer Graphics animationだ。つまり、コンピュータを使用して作るアニメーションのこと。原画をコンピュータで作画し、そのデータを変えることにより1コマ1コマ 動きが変化する。それをメモリーあるいはVTRに直接1コマづつ記録し、スムーズな動きの動画を完成させる方法。
出典: www.weblio.jp
宮崎駿「毛虫のボロ」最新短編映画情報。公開時期やストーリーは? | 愛する子供と一緒にいながらお金を稼ぐ方法
tururi.net
愛する子供と一緒にいながらお金を稼ぐ方法 夜泣き・授乳・後追い・小一時間かかる離乳食…子育て中って想像以上に時間がない!でも、子供と一緒にいながらお金を稼げる、それがせどりです。月収10万円を目指しながら情報を公開していく、ママ1年生のせどり奮闘ブログです。 HOME > 映画 > 映画 宮崎駿「毛虫のボロ」最新短編映画情報。公開時期やストーリーは? 2016/11/14 なにーっ!宮崎…
宮崎駿がNスペに!CG短編『毛虫のボロ』制作裏の放送日時と上映館 - コトの壺
kotono-tsubo.com
コトの壺 HOME > 映画 > 映画 宮崎駿がNスペに!CG短編『毛虫のボロ』制作裏の放送日時と上映館 2016/10/19 2016/11/04 こんにちは、コトの壺です。NHKスペシャルで宮崎駿監督が特集されます。2013年公開映画『風立ちぬ』をもって長編制作引退を発表されたわけですが、CG短編映画『毛虫のボロ』を現在製作中とのこと。CG作品制作舞台裏にNスペが密着しています。放送日時や上…
Related Articles関連記事
ジブリの歴代ヒロインまとめ
ジブリの歴代ヒロインとは、『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』といったジブリ作品に登場する女性キャラクターたちのことである。ジブリのヒロインは主人公として登場することも多く、その存在はファンたちから憧れを抱かれることも多い。主に10代の女子が活躍しているが、その他にもポニョやメイのような幼い女の子やマダム・ジーナのような大人の女性も作品を盛り上げている。
Read Article
スタジオジブリ作品の都市伝説・豆知識・裏設定まとめ
スタジオジブリは数々の名作を生み出してきた。宮崎駿や高畑勲を筆頭に、生み出される作品の造詣は非常に深い。それ故に、一度見ただけでは理解できない描写や、そもそも何を意味しているのかが説明されていないシーンが多数存在する。 ジブリにまつわる都市伝説・豆知識・裏設定を一挙紹介。
Read Article
天空の城ラピュタ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
1986年公開、スタジオジブリ作品。宮崎駿氏が監督、脚本、原作を手掛けた長編アニメです。飛行石という不思議な石を持つシータと、彼女を助けた少年パズー。空に浮かぶとされる島ラピュタ発見を夢見て、飛行機を作っていたパズーはシータと共にラピュタ探しを提案します。そこに空中海賊、政府軍などが飛行石、そしてラピュタを狙い介入。ただの冒険活劇でないところが、数十年経っても衰えない人気を誇っています。
Read Article
崖の上のポニョ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
「崖の上のポニョ」とは、宮崎駿監督によるスタジオジブリ製作の長編アニメーション映画作品。2008年に公開された。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌うエンディング主題歌「崖の上のポニョ」は、オリコン週間3位になり話題になった。崖の上の一軒家に住んでいた5歳児の少年「宗介」は、海で魚の女の子「ポニョ」に出会う。ポニョは宗介に恋をし、人間になろうとするのであった。
Read Article
となりのトトロ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
1988年公開。昭和30年代、緑豊かな農村に引っ越してきた草壁さつき、メイの姉妹は奇妙な生き物トトロと出会います。ネコバスも含め、子供の時にしか会えない彼らとの交流、そして少しの成長を描いたもの。爽やかな自然の描写と、それに相反する多くの暗い都市伝説を持つ作品でもあります。宮崎駿の原作、脚本、監督アニメ映画。
Read Article
風の谷のナウシカ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『風の谷のナウシカ』とは、1984年トップクラフト制作の日本アニメーション映画で、宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作である。原作は「アニメージュ」に連載していた宮崎の同名漫画『風の谷のナウシカ』。遥か遠い未来、近代文明が崩壊し「腐海(ふかい)」と呼ばれる菌類の森に世界は覆われていた。その辺境にある「風の谷」で生き抜く少女の生き様を描く。
Read Article
風立ちぬ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『風立ちぬ』とは、2013年にスタジオジブリが公開したアニメーション映画で、監督は宮崎駿。キャッチコピーは「生きねば。」。主人公の堀越二郎は、幼い頃から飛行機が大好きで飛行機乗りになりたかった。しかし近眼という決定的な欠陥から飛行機乗りの道を諦め、設計者を志すこととなる。そして大学生のころ関東大震災にあい、その時に出会った結核の少女、里見菜穂子と恋に落ちる。大正から昭和へと流れゆく時代に、生と死の間で苦悩する青年を描いた感動作となっている。
Read Article
おもひでぽろぽろ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
1991年公開のスタジオジブリ作品。監督・脚本は高畑勲。制作プロデューサーとして宮崎駿も参加している。ひとり旅に出た27歳の私が“小学5年生のワタシ”と一緒に、それまでの歩みを振り返るストーリー。 声優として今井美樹や柳葉敏郎が参加していることも上映当時には話題となった。 キャッチコピーは「私はワタシと旅に出る」。
Read Article
コクリコ坂から(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『コクリコ坂から』とは、2011年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画。監督は宮崎吾朗で、キャッチコピーは『上を向いて歩こう。』。 港南学園高校2年生のメルこと松崎海は、毎朝庭で旗を揚げていた。それは戦争に行ったきり、帰ってこない父親へ向けた信号旗だった。ある日、学校新聞「週刊カルチェラタン」で、自分が旗を揚げる少女として取り上げられていることに気が付く。それは同じ高校の3年生、風間俊が書いた記事だった。メルはこの記事をきっかけに俊を気にするようになり、だんだんと彼に惹かれていく。
Read Article
君たちはどう生きるか(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『君たちはどう生きるか』とは、義母を救うために不可思議な世界を旅する少年の姿を描いた、宮崎駿によるアニメ映画。宮崎が「これで本当に最後」と明言して制作した作品で、宣伝も無く、公式HPも無く、一切情報を隠したまま公開されるという独特の手法で話題となった。 太平洋戦争が激化する最中、牧眞人は父と共に郊外へ引っ越し、そこで叔母で新たに自身の義母となるナツコと再会。どう接すればいいのか互いに戸惑う中、ナツコはいずこかへと姿を消し、眞人は彼女を連れ戻すために謎のアオサギに導かれて異界へと旅立っていく。
Read Article
千と千尋の神隠し(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『千と千尋の神隠し』とは、2001年の夏に劇場公開されたジブリの長編アニメーション映画。この映画は千尋という10歳の少女が神々の世界に迷い込んでしまう物語である。興行収入は300億円を超える業績を生み出し、2003年にはアカデミー賞を受賞した。まさに大作中の大作である。その名作ぶりは2016年のイギリスBBCの投票で、「21世紀の偉大な映画ベスト100」の4位に選ばれたほど。
Read Article
魔女の宅急便(魔女宅)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『魔女の宅急便』は、1989年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。キャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私は元気です」。13歳の魔女キキは満月の夜に自分の住む街を出て、海の向こうの街コリコにたどり着く。そこで「魔女の宅急便」を開業し、挫折を味わい、成長していく。角野栄子の『魔女の宅急便』が原作で、映画では原作よりファンタジー性が抑えられているのが特徴。
Read Article
ハウルの動く城(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
「ハウルの動く城」とは宮崎駿監督、スタジオジブリ製作の日本の長編アニメーション映画作品である。2004年11月20日に全国公開され、興行収入は196億円。スタジオジブリ製作アニメでは「もののけ姫」を抜き、「千と千尋の神隠し」に次ぐ第2位の記録を樹立した。 物語は魔法と機械が混在する架空の世界が舞台。呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの戦火の恋を描く。
Read Article
もののけ姫(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『もののけ姫』とは、宮崎駿、スタジオジブリ原作の長編アニメーション映画作品である。 1997年7月12日全国公開され、1998年の春先までロングラン上映を実施した映画館もあったことで、 興行収入193億円を記録し、20世紀日本映画歴代興行収入第1位となった。 アシタカという人間ともののけに育てられたサンが出会い、人間と自然の対立を描いた壮大な作品になっている。
Read Article
ゲド戦記(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
2006年公開、スタジオジブリ作品であり、宮崎駿氏の息子である宮崎吾朗氏が初監督を務めた長編アニメーション映画。国を捨て旅に出た王子アレンと、その旅の途中で出会った顔にやけどを負った少女テルー。二人は旅をするにつれ、自身が抱える辛い過去と向き合いながらお互いの理解を深めていく。互いの心に歩み成長していく姿や、メッセージ性に様々な考え方をもたらす作品。
Read Article
紅の豚(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『紅の豚』は、1992年7月18日に劇場公開された、スタジオジブリ制作・宮﨑駿監督による日本の長編アニメーション作品である。舞台は世界大恐慌に揺れるイタリア・アドリア海。自分自身に魔法をかけて豚の姿になったイタリア人・マルコが偽名「ポルコ・ロッソ」を使い、飛行艇を乗り回す空中海賊「空賊」たちを相手に、賞金稼ぎとして空中戦を繰り広げる。
Read Article
耳をすませば(耳すま)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
「耳をすませば」は、1995年に公開されたジブリ映画。原作者は柊あおいである。この映画は、ジブリ作品を作画で支えていた近藤善文の最初で最後の監督作品で脚本・絵コンテは宮崎駿が担当している。ストーリーは、主人公「月島雫」を中心に恋や夢、悩みなどを描いている。誰もが一度は経験したことがある甘酸っぱい青春ストーリーで未だに人気の高い作品だ。
Read Article
借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『借りぐらしのアリエッティ』とはメアリー・ノートン著書の『床下の小人たち』を原作として、米林宏昌が監督のスタジオジブリ制作アニメーション映画である。最終興行収入は92億5000万円で2011年に日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。とても美しい映像は劇中の音楽とよく合い、見ている人を夢中にさせた。人間に見られてはいけない小人が、人間の家で物を借りながらどのように隠れて暮らすのか、そして短い間に築かれていく小人であるアリエッティと少年の翔との友情と絆を描く。
Read Article
ナウシカが招いた死の未来【漫画版 風の谷のナウシカ(ネタバレあり)】
初めてのジブリ作品で、代表作の一つである『風の谷のナウシカ』。ナウシカには映画版と漫画版があり、映画版の内容は漫画版全7卷の中で第1巻のストーリーです。 漫画版では、王蟲や腐海の蟲はなぜ生まれたのか、巨神兵は何のために生まれたのか、ナウシカたちは何者なのか、など映画では描かれなかった衝撃の事実が明らかになります。それを知ったナウシカはある行動に出ます。それは逃れられない滅びの道です。 この記事では、漫画版で描かれた衝撃の結末・ナウシカの決断を解説します。
Read Article
もののけ姫のシシ神の謎についてネタバレ解説・考察まとめ
スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画「もののけ姫」。人間と森に住まう神々「もののけ」との対立を描く。劇中の神々の頂点としてシシ神という存在が登場する。シシ神は多くの謎を覗かせつつも最後までその存在がどういうものかを劇中で語りつくされることなく、物語は終了する。人にとって、また神々にとってどういう存在なのかについて掘り下げていく。
Read Article
未来少年コナン(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『未来少年コナン』とは、宮崎駿監督が初監督をした作品で、小説家アレグザンダー・ケイの「残された人々」を原作にしています。NHKによって1978年4月から10月まで放送された作品。この作品は核兵器を上回る超磁力兵器によって文明が崩壊して20年が経った後の世界で、野生児コナンとその仲間たちによる冒険アクションアニメです。
Read Article
火垂るの墓(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『火垂るの墓』とは、自身の戦争体験を題材にした野坂昭如の短編小説を元に、監督と脚本を高畑勲、新潮社とスタジオジブリが製作した劇場用長編アニメーション映画。1988年4月16日から東宝系で公開された。第二次大戦下の兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、父の出征中に母が亡くなってしまった14歳の兄・清太と4歳の妹・節子が、終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとする姿を描いた物語。
Read Article
思い出のマーニー(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
イギリスの作家ジョーン・G・ロビンソンの古典的名作「思い出のマーニー」をスタジオジブリ制作・米林宏昌監督により2014年に劇場アニメ化。内気な少女杏奈は喘息の療養のため夏休みの間だけ釧路に住む事になった。そこにあった湿っ地屋敷と呼ばれる廃墟で不思議な少女マーニーと出会う。
Read Article
かぐや姫の物語(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『かぐや姫の物語』とは、日本最古の物語と言われている『竹取物語』を題材に、高畑勲が14年ぶりに監督を務めたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。2013年11月公開。キャッチコピーは「姫の犯した罪と罰」。竹から出てきた娘・かぐや姫が美しく成長し、男性たちからの求婚をかわし、やがて月に帰って行くという『竹取物語』の筋書きはそのままに、何のために地球に来てなぜ月に帰ることになったのか、誰も知ることのなかったかぐや姫の「心」と、物語に隠された真実を描き出す。
Read Article
猫の恩返し(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『猫の恩返し』とは、2002年に上映されたスタジオジブリのアニメーション映画作品。監督は森田宏幸。本作は、同じくジブリ作品である「耳をすませば」の主人公「月島雫」が書いた物語という、ジブリでは珍しいスピンオフ作品。主人公「住吉ハル」は車に轢かれそうになった猫を助けた事が原因で、猫の国へ連れて行かれる事になってしまう。ハルが助けを求めたのは猫の事務所の主「バロン」であった。
Read Article
ルパン三世 カリオストロの城(Lupin III: The Castle of Cagliostro)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『ルパン三世 カリオストロの城』とは、モンキー・パンチ原作の漫画「ルパン三世」の劇場用アニメーション映画化第2作。1979年12月東宝系公開。 宮崎駿が初めて劇場用作品の監督を手掛け、映画史上に残る不滅のアニメーションとして世界的に親しまれている名作。ゴート札なる偽札を製造し、世界経済の裏側で暗躍していると伝えられるカリオストロ公国で、カリオストロ伯爵の妻にさせられようとしている公女クラリスを救うため、そして国の秘密を暴くため、ルパン三世とその仲間たちの活躍を描く。
Read Article
ガリバーの宇宙旅行(アニメ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『ガリバーの宇宙旅行』(ガリバーのうちゅうりょこう)とは、1965年に東映系の劇場で公開された劇場用アニメ映画。東映動画の劇場用アニメ映画第8作目であり、初の宇宙SF作品でもある。スタジオジブリで長年監督を務めている宮崎駿も製作に参加していた。 主人公の少年テッドは、生きることに”希望”を持たない少年だった。ある日テッドは、かつてさまざまな冒険をしたことで有名なガリバー博士に出会う。そしてのら犬マックや兵隊人形の大佐などの仲間と共に、宇宙に浮かぶ「青い希望の星」に向けて冒険の旅に出るのだった。
Read Article
アリババと40匹の盗賊(アニメ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『アリババと40匹の盗賊』(アリババとよんじゅっぴきのとうぞく)とは、1971年に「東映まんがまつり」の内の1作品として公開された、東映動画の劇場用アニメ映画。有名な『千夜一夜物語』の中の『アリババと40人の盗賊』をギャグアニメ化した作品である。 舞台はアリババの子孫アリババ33世が治めるアリババ王国。主人公のアル・ハックは、かつて40人の盗賊の首領をしていた人物である。かつてアリババに奪われた先祖の財宝を奪い返すため、お供のネズミ・カジルや38匹のネコ達と共に40匹の盗賊を結成するのだった。
Read Article
未来少年コナンの料理・食事・食べ物・飲み物まとめ
『未来少年コナン』とは、宮崎駿が監督を務めた1978年のアニメ作品。アメリカの小説家アレグザンダー・ケイのSF小説『残された人びと』を原作としており、文明崩壊後の世界を舞台に繰り広げられる野生児にして快男児たる主人公コナンの大冒険を描いている。 印象的な食事シーンが多いのも作品の特徴で、ケーキやボルシチといった凝ったものからカエルの干物のような野趣溢れるものまで、場面に合わせて様々な料理が登場する。ここでは、『未来少年コナン』に登場する料理・食事・食べ物・飲み物をまとめて紹介する。
Read Article
宮崎駿がドワンゴ会長にキレた!ネットでは「価値観の違い?」など様々な意見が噴出
NHKスペシャル『終わらない人 宮崎駿』で話題になったのが、ドワンゴの川上量生会長のプレゼンに怒る宮崎駿の姿でした。ここでは川上量生に厳しい意見を述べているシーンや、番組を見たネットの反応を紹介。宮崎駿が怒ったことに対して肯定派と否定派の意見、それぞれを掲載しています。
Read Article
ドワンゴ会長のプレゼン内容に宮崎駿が激怒!原因はゾンビ風のグロテスクなCG
NHKのドキュメンタリー番組『終わらない人 宮崎駿』で、ドワンゴ会長の川上量生がゾンビ風のグロテスクなCGに関するプレゼンを行い、宮崎駿の怒りを買ったシーンが放送されました。ここでは宮崎駿が怒った理由が述べられたシーンを掲載。ネットの反応もあわせて紹介していきます。
Read Article
『終わらない人 宮崎駿』で監督復帰が判明!長編映画『君たちはどう生きるか』を製作!【スタジオジブリ】
2013年に長編映画からの引退を表明していた宮崎駿。NHKが2年間密着した『終わらない人 宮崎駿』の終盤で、長編映画復帰に向けて動き出したことが明らかになりました。ここではドキュメンタリーの内容や、宮崎駿復帰を知ったネットの反応を消化しています。
Read Article
『となりのトトロ』の元ネタは狭山事件?都市伝説についてまとめてみた【スタジオジブリ】
名作『となりのトトロ』は、実際にあった「狭山事件」が元ネタになっているという都市伝説についてまとめた。この事件は1963年に埼玉県狭山市で発生した女子高生誘拐殺人事件である。スタジオジブリは関連性を否定しているものの、作品と事件には共通点が多いとして、ネットでは根強く信じられているのも事実である。
Read Article
スタジオジブリのぬりえ画像まとめ!となりのトトロや魔女の宅急便など宮崎駿の名作がいっぱい!
スタジオジブリ作品の登場人物・キャラクターのぬりえ画像を集めました。『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』をはじめ、どれも無料でダウンロードできるものばかり。子供も大人も楽しめる、名作シリーズのぬりえが満載です!
Read Article
宮崎駿の面白エピソード集!イメージを覆す人間味あふれる話が満載!【スタジオジブリ】
宮崎駿の面白エピソードを集めました。彼の生い立ちや、アニメーション制作に関する仰天エピソードだけでなく、「理想を失わない現実主義者にならないといけないんです」といった名言・発言も掲載。宮崎駿のイメージを覆す、人間味あふれる話をたっぷり紹介していきます。
Read Article
ジブリ映画でジワッと味出すクセになる「抜擢声優」さん
ジブリの映画に命を吹き込んでいる声優はほとんど本職ではありません。なのに魂を揺さぶられる、声の力に迫りました。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 宮崎駿監督が長編復帰へ
- 3年前、アニメーション映画『風立ちぬ』を公開を最後に引退を宣言した宮崎駿
- 「公式引退の辞」の全文
- 実は引退してない?!
- 2年間密着、初CGアニメ『毛虫のボロ』の制作に挑む
- 2015年12月18日「映画制作の原点」
- 「毛虫のボロ」とはどんな作品なのでしょうか?
- 毛虫のボロの制作背景
- --毛虫のボロの構想は「もののけ姫」以前から
- 毛虫のボロの公開予定はいつ?
- なぜ宮崎はCGアニメに挑戦するのか
- 新作完成に期待~
- 注釈:CGアニメとは何?
- 宮崎駿が4度目の引退宣言を振り返る
- →【一回目の引退宣言】 『魔女の宅急便』を制作し終えた後
- →【二回目の引退宣言】 『もののけ姫』を制作し終えた後
- →【三回目の引退宣言】 『千と千尋の神隠し』を制作し終えた後
- →【4回目の引退宣言】 『風立ちぬ』を制作し終えた後