春野サクラ（NARUTO・BORUTO）の徹底解説・考察まとめ
春野サクラ（はるのさくら）とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。
ヤマト（NARUTO・BORUTO）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
ヤマトとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物。ヘッドギアが特徴の木ノ葉隠れの里の上忍である。主人公・うずまきナルトが所属する「第七班」のはたけカカシ不在時に代理で隊長を務めている。以前は「テンゾウ」という名で暗部に所属しており、隊長に抜擢された際、五代目火影・綱手（つなで）によって「ヤマト」と名付けられた。初代火影・千手柱間（せんじゅ はしらま）の細胞が体内に組み込まれており、柱間の木遁忍術を使用出来る。
チヨバア
砂隠れの里のご隠居。かつては里内でも指折りの傀儡師であり、暁のサソリに傀儡を教えていた。また、サソリの祖母で、サソリの両親はまだサソリが幼かったころに殺されてしまっていたため、サソリの世話をしていた。我愛羅奪還時にサクラたちとともに暁のもとへ向かい、サソリと戦う際にはサクラを傀儡のように操ってサソリの攻撃を次々にかわしていた。また、このときは里の未来などどうでもいいという考えを持っていた。しかし、ナルトの誰かのために必死になれる姿を見てこの世も捨てたもんじゃないと思い、尾獣を抜かれてしまった我愛羅を自分の命と引き換えに生き返らせた。
春野サクラの名言・名セリフ／名シーン・名場面
「しゃーんなろー」
サクラの代名詞ともいえるセリフ。画像のような相手を攻撃する際や気合を入れるとき、またナルトとサスケの和解のときには涙を流しながら言っていたため、「しゃーんなろー」を使うタイミングは多岐にわたる。また、口には出さずとも内なるサクラが言っているシーンもある。
「今度は私の後ろ姿を しっかり見ててください！！」
中忍試験の第二試験の時にナルトとサスケが眠ってしまい、サクラ一人で皆を守ると誓った際に髪を切り落とした名シーン。サクラは今までナルトとサスケに守られるばっかりだったが、二人が戦闘不能に陥ったために今度は自分で二人を守ってみせると「今度は私の後ろ姿を しっかり見ててください！！」と心を決めた。女性のトレードマークともいえる長い髪を切ったサクラを見ていたいのは心打たれ涙を流していた。
「…ナルト…ありがとう…」
サスケが里を去ってしまったため、ナルトやシカマルがサスケ奪還の任務を与えられた。サクラはサスケを絶対連れて帰ってきてほしいと頼み、ナルトはそれに一生の約束として連れ戻してみせると答えた。任務に向かえないサクラはこれに対して「…ナルト…ありがとう…」と言うしかなかった。結果的には、サスケを連れ戻すことはかなわなかったが、ナルトに頼り切っていた自分を見つめ直して綱手に弟子入りを志願するきっかけとなった。
チヨバアをサソリの攻撃からかばうシーン
サソリの毒が塗られた刃物からチヨバアをかばう
我愛羅奪還編のときにチヨバアとサソリに立ち向かうことになるが、途中でチヨバアがサソリに刺されそうになる。しかし、サクラが身を挺して防ぎ、チヨバアを守る。サクラは刺されたまま医療忍術で止血と治癒を行い、さらにチヨバアから解毒薬を打ってもらったことで一命をとりとめた。そして、決して刀を離さずサソリを立ち止まらせることで、逆にチヨバアがサソリの隙を見て攻撃した。サクラがチヨバアをかばったことで勝利につながった。
ナルトへの告白
ナルトがサスケを取り戻すためなら何でもするため、ナルトは危険に陥ることが多かった。ナルトがサスケを諦めないのは、サクラが一生のお願いとしてサスケを連れ帰してほしいと頼んだからだとサクラは自責の念を感じる。そして、ナルトからその重荷を降ろさせるためにサクラはナルトに告白した。本当はサスケのことが好きだが、自分がサスケのことを諦め、そしてナルトにも自分がかけた呪いともいえるお願いを祓うために告白するという考えにサクラは至った。しかし、ナルトは自分に嘘をつくような奴はキライだと一蹴されてしまう。その後、サクラは自身でサスケを殺そうと挑むが、返り討ちに遭いそうになったところをナルトに助けられ、自分にできることは二人を信じることだけだと悟った。
第七班の再集結
第四次忍界大戦時に第七班が再集結し、世界を救う戦いに臨む。ナルトとサスケは圧倒的な力を誇っていたが、サクラも修行の成果を見せようやく二人と肩を並べることができた名シーンである。サクラは綱手の下で、怪力や医療忍術などを教わり、さらに一定のチャクラを長い間ためて一気に解放することで身体や治癒能力を向上させる百豪の術も学んでいた。百豪の術をこのときに発動することでサクラはナルトとサスケに引けを取らない実力を発揮した。
ナルトを死なせないために治療に奮闘するシーン
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目次 - Contents
- 春野サクラのプロフィール・人物像
- 春野サクラの来歴・活躍
- 山中いのとの出会い
- 漫画の場合
- アニメオリジナルの場合
- 第七班に配属
- Sランクの任務・波の国の職人の護衛
- 鬼人・桃地再不斬（ももちざぶざ）との戦闘
- 木登り修行
- 再不斬たちとの最終決戦
- 中忍選抜試験
- 第一の試験
- 第二の試験
- 第三の試験
- 大蛇丸（おろちまる）の木の葉崩し
- サスケ奪回編
- 二回目の鈴取り
- 我愛羅奪還作戦
- サイの加入
- 大蛇丸との接触とサスケとの再会
- 暁との戦闘
- うちはイタチの捜索
- ペイン襲来
- 雲隠れの里に狙われるサスケ
- ナルトに告白
- サスケと再会
- 第四次忍界大戦の開戦
- ナルト参戦
- 第七班再集結
- 十尾の人柱力となったうちはオビト
- 九尾を抜き取られるナルト
- 無限月読の術の発動
- 大筒木カグヤの出現
- ナルトとサスケの再戦
- 平和な時代
- 春野サクラの能力・術
- 優秀な頭脳
- 医療忍術
- 怪力
- 百豪（びゃくごう）の術
- 口寄せの術
- 春野サクラの関連人物・キャラクター
- うちはサスケ
- うずまきナルト
- はたけカカシ
- 綱手
- 山中いの
- サイ
- ヤマト
- チヨバア
- 春野サクラの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「しゃーんなろー」
- 「今度は私の後ろ姿を しっかり見ててください！！」
- 「…ナルト…ありがとう…」
- チヨバアをサソリの攻撃からかばうシーン
- ナルトへの告白
- 第七班の再集結
- ナルトを死なせないために治療に奮闘するシーン
- サスケに額を小突かれるサクラ
- 春野サクラの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- ナルトの同期で唯一の一般家庭の忍
- 「しゃーんなろー」の元ネタはアントニオ猪木説
- 海外では不人気