ポケットモンスター サン＆ムーン（Pokémon: Sun & Moon）のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター サン＆ムーン』とは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズを原作とした、アニメ『ポケットモンスター』シリーズの第6作。キャラクターデザインが一新され、ややシンプルなゆるっとした線で描かれている。過去の作品で登場したカスミやタケシといったキャラクターが登場することでも話題となった。
『ポケットモンスター サン・ムーン』や『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』の舞台となるアローラ地方で、主人公のサトシが仲間達と共にスクールライフを送りながら新たな冒険をする物語。
タイプ：でんき・フェアリー
性別：不明
CV：愛河里花子
メレメレ島で崇められている守り神。気まぐれな性格で人々を助けることもあればいたずらをすることもある。好奇心はとても旺盛で人々にポケモンバトルを挑むこともあり、ごくまれではあるが興味のある相手に贈り物をすることもある。
アローラ地方にやって来たサトシに興味を持っており、しまキング・ハラの元からZリングを勝手に持ち出してそれをデンキZと共にサトシに授ける。
その後、サトシのピカチュウとポケモンバトルを行い、バトル中サトシにZワザのポーズを教え、でんきタイプのZワザ「スパーキングギガボルト」を発動させた。
サトシがハラとの大試練を突破した後は、ハラが本来渡すべきだったカクトウZをデンキZにすり替え、カクトウZはハラに返した。
第19話ではサトシのピカチュウを指名してサトシと再びポケモンバトルをし、全力の「スパーキングギガボルト」を耐えてピカチュウを破る。その時転落してしまったピカチュウとサトシを助けて去って行った。
ソルガレオとルナアーラが出現した際には他の守り神と共に感知。ソルガレオとルナアーラの力で生まれたほしぐも（コスモッグ）の元にサトシを導く。
サトシ達が日輪の祭壇を訪れた際に他の守り神と共に現れ、サトシがほしぐもを世話をするに至った経緯を映像で彼らに説明する。
その後、守り神全員の歌声で祭壇の扉を開きほしぐも（コスモウム）をソルガレオに進化させ、さらに全員で協力してサトシのZリングをZパワーリングにパージョンアップさせた。
第69話ではウルトラビーストのテッカグヤのことを監視していたが何もせず、ウルトラガーディアンズとして活動するサトシ達を見守った。
使用している技は、ほうでん、しぜんのいかり。
カプ・テテフ
タイプ：エスパー・フェアリー
性別：不明
CV：清水理沙
アーカラ島で崇められている守り神。人間やポケモンの体力を鱗粉で治してくれるが、無邪気で残酷な面もあり、バトル好きで弱い相手だと瀕死状態に追い込んでしまうこともある。
第20話でサトシがピカチュウと共に小島を冒険した時に登場し、島でコソクムシを助けてできたサトシの擦り傷を鱗粉で治した。
第37話では夜中に一匹で特訓をしていたサトシのイワンコにバトルを仕掛け、容赦なく一方的に攻撃してダウンさせる。
その後鱗粉を振りまいていたところ、グラジオのルガルガン（まよなかのすがた）とライチのルガルガン（まひるのすがた）が瀕死のサトシのイワンコを連れてきて、イワンコを鱗粉で治してくれるよう頼まれる。
しかしその頼み方が気に入らなかったようで、ルガルガン（まよなかのすがた）を攻撃、そして鱗粉でもイワンコを治しきれず激怒してイワンコを攻撃しようとし、かばったルガルガン（まひるのすがた）を攻撃する。
その後サトシが現れた時に、サトシやルガルガン達をドレインキッスによりエネルギーを吸収し、そのエネルギーをイワンコに分け与えて回復させ、ルガルガン（たそがれのすがた）に進化させるきっかけを作った。
ソルガレオとルナアーラが出現した際には他の守り神と共に感知。サトシ達が日輪の祭壇を訪れた際に他の守り神と共に現れ、サトシがほしぐもを世話をするに至った経緯を映像で彼らに説明する。
その後、守り神全員の歌声で祭壇の扉を開きほしぐも（コスモウム）をソルガレオに進化させ、さらに全員で協力してサトシのZリングをZパワーリングにパージョンアップさせた。
使用している技は、サイコキネシス、マジカルシャイン、ドレインキッス、じゃれつく。
カプ・ブルル
タイプ：くさ・フェアリー
性別：不明
CV：石塚運昇
ウラウラ島で崇められている守り神。ものぐさな性格だが、自らの能力で生やした大木を振り回すといった豪腕の持ち主。
ソルガレオとルナアーラが出現した際には他の守り神と共に感知。サトシ達が日輪の祭壇を訪れた際に他の守り神と共に現れ、サトシがほしぐもを世話をするに至った経緯を映像で彼らに説明する。
その後、守り神全員の歌声で祭壇の扉を開きほしぐも（コスモウム）をソルガレオに進化させ、さらに全員で協力してサトシのZリングをZパワーリングにパージョンアップさせた。
第75話では実りの遺跡で昼寝をしており、訪れたサトシから特訓してもらうよう頼み込まれるが初めは相手にしなかった。
その後起きて木々を生やしてそのエネルギーを吸収し、同じようにエネルギーを吸収したサトシのモクローにはっぱカッターを覚えさせる。
毛並みが乱れて暴走してしまったルガルガン（たそがれのすがた）をサトシが言葉を掛けて落ち着かせた様子を見て、サトシとの特訓に応じる。
ルガルガンとのバトルでは相性有利でパワーでルガルガンを圧倒したが、バトルを通じてルガルガンにストーンエッジを覚えさせ、サトシ達のポケモンをレベルアップさせた。
サトシとクチナシの大試練では空からバトルを見守って、ワルビアルとヤミラミを倒して体力を消耗したルガルガンにオボンのみを渡した。
使用している技は、ウッドハンマー、ウッドホーン、ソーラービーム。
カプ・レヒレ
左側にいるのがカプ・レヒレで、右側にいるのがカプ・ブルルである。
タイプ：みず・フェアリー
性別：不明
ポニ島で崇められている守り神。ソルガレオとルナアーラが出現した際には他の守り神と共に感知。サトシ達が日輪の祭壇を訪れた際に他の守り神と共に現れ、サトシがほしぐもを世話をするに至った経緯を映像で彼らに説明する。
その後、守り神全員の歌声で祭壇の扉を開きほしぐも（コスモウム）をソルガレオに進化させ、さらに全員で協力してサトシのZリングをZパワーリングにパージョンアップさせた。
スカル団
アローラ地方で活動するならず者集団。因縁を吹っかけてきてはポケモンを奪おうとしたり、ポケモンバトルを仕掛けてきたり、ポケモンのことをいじめたりなどしている。
本作ではタッパ、ジップ、ラップの他、複数の下っ端団員が登場し、タッパ、ジップ、ラップの3人がよく登場する。
第1話でタッパ、ジップ、ラップが初登場し、カキに因縁を吹っかけてポケモンバトルをするが、カキのバクガメスのZワザ「ダイナミックフルフレイム」に敗れて退散する。
過去に複数の下っ端団員がアシマリのことをいじめていた際には、スイレンのライドポケモン・ラプラスのれいとうビームで凍らされる。
第11話でモーモーミルク配達中のカキ達を襲い第1話のリベンジに挑むが、サトシのピカチュウのZワザ「スパーキングギガボルト」に敗れ退散。
第24話でオープンスクール中のポケモンスクールに乱入しサトシとハナコと戦うが、第11話と同じくサトシのピカチュウのZワザ「スパーキングギガボルト」に敗れて退散する。
第25話ではアクZを手に入れるべくロケット団（ムサシ、コジロウ、ニャース）と争うが、入手できずにアクZはロケット団の手に渡る。
第27話でグラジオを見つけバトルを申し込むが、グラジオのルガルガン（まよなかのすがた）のストーンエッジにより一撃でポケモンが倒される。
第65話ではイリマにモテ期を奪われたタッパが、恥をかかせるべくジップ、ラップ、他の下っ端団員と共にポケモンスクールに乱入し、それぞれポケモンを出してイリマとポケモンバトルをする。
しかしイリマのイーブイに圧倒され、ラップら女性団員がイリマに惹かれてしまう。そしてZワザ「ナインエボルブースト」により飛ばされて退場した。
第84話でマツリカのアブリボンを奪おうとするが、マツリカとのお絵描きバトルになり自分の手持ちポケモンの絵を描くことになる。
描いた絵がマツリカによって批評された後、ポケモンバトルを仕掛けるが、マツリカと助けに入ったサトシに敗れて退散した。
タッパ
CV：内野孝聡（第1話～第11話）、櫻井トオル（第24話～）
スカル団の下っ端団員でリーダー格の男性団員。ジップやラップと行動を共にすることが多く、二人から兄貴と呼ばれている。
各地で悪事を働いているが、事あるごとにポケモンバトルに敗れ退散している。幼い頃イリマにモテ期を奪われ、一方的にイリマのことを恨んでいる。
手持ちポケモンはヤトウモリで、幼い頃はアローラベトベターを持っていた。
マツリカとのお絵描きバトルではヤトウモリの絵を描くが絵心がなく、ヤトウモリをがっかりさせる。マツリカからは「もう少しヤトウモリのことをよく見てあげてもいいのではないか」と言われる。
ジップ
手前にいるのがジップで、奥にいるのがラップである。
CV：堀総士郎
スカル団の男性下っ端団員で、タッパやラップと共に行動をする。タッパのことを兄貴と呼んでいる。語尾に「～っすか」と付けて話すのが特徴。
手持ちポケモンはダストダスとヤングース。第68話ではダストダスが毒詰まりを起こしてしまい、ポケモンセンターでアーカラ島のジョーイやサトシ達に毒をかき出してもらった。
マツリカとのお絵描きバトルではダストダスの絵を描き、マツリカから「ダストダスへの愛情があふれている」と評価された。
ラップ
CV：朝日奈丸佳
スカル団の女性下っ端団員で、タッパやジップと共に行動をする。タッパのことを兄貴と呼んでいる。かわいいポケモンが好きで、第25話ではロケット団のニャースのことを気に入っていた。
手持ちポケモンはズバット。マツリカとのお絵描きバトルではズバットの絵を描き、マツリカから「ズバットのために一生懸命描いたことが十分に伝わってくる」と評価された。
マサラタウン
ハナコ
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目次 - Contents
- 『ポケットモンスター サン＆ムーン』の概要
- 『ポケットモンスター サン＆ムーン』のあらすじ・ストーリー
- ようこそ、アローラへ
- 島めぐりスタート
- グラジオとの出会い
- アーカラ島のしまめぐり
- ”ウルトラビースト”ほしぐも
- 攫われたルザミーネ
- ウルトラガーディアンズ結成
- ウラウラ島の島めぐり
- 『ポケットモンスター サン＆ムーン』の登場人物・キャラクター
- 主人公サトシと手持ちポケモン
- サトシ
- ピカチュウ
- モクロー
- ルガルガン
- ニャヒート
- ベベノム
- ほしぐも（ソルガレオ）
- メインキャラクター
- ロトム図鑑
- リーリエ
- アローラロコン／シロン
- カキ
- バクガメス
- ガラガラ（アローラのすがた）
- リザードン
- マオ
- アマージョ
- スイレン
- アシマリ
- マーマネ
- トゲデマル
- デンヂムシ
- ククイ博士／ロイヤルマスク
- オーキド校長／ナリヤ・オーキド
- ロケット団
- ムサシ
- コジロウ
- ニャース
- ソーナンス
- ミミッキュ
- ヒドイデ
- マトリ
- サカキ
- エーテル財団
- ルザミーネ
- バーネット博士
- ビッケ
- ザオボー
- しまキング・しまクイーン
- ハラ
- ライチ
- クチナシ
- 島の守り神
- カプ・コケコ
- カプ・テテフ
- カプ・ブルル
- カプ・レヒレ
- スカル団
- タッパ
- ジップ
- ラップ
- マサラタウン
- ハナコ
- オーキド博士／オーキド・ユキナリ
- その他のキャラクター
- グラジオ
- イリマ
- アセロラ
- マツリカ
- タケシ
- カスミ
- モアニ
- ジェイムズ
- マーレイン
- オルオル
- ブルガン
- ジョーイ
- ジュンサー
- その他のポケモン
- キテルグマ
- プリン
- 『ポケットモンスター サン＆ムーン』の用語
- 地方・地域・場所
- アローラ地方
- メレメレ島
- アーカラ島
- ウラウラ島
- ポニ島
- テンカラットヒル
- 実りの遺跡
- ラナキラマウンテン
- 日輪の祭壇
- 施設・組織
- ポケモンスクール
- エーテル財団／エーテルパラダイス
- ウルトラガーディアンズ
- ホクラニ天文台
- ポケモンセンター
- バトル・技関連
- 島めぐり
- Zワザ／Zリング／Zクリスタル
- メガシンカ
- バトルロイヤル
- ポケモン関連
- リージョンフォーム
- ぬしポケモン
- ライドポケモン
- ウルトラビースト関連
- ウルトラビースト／ウルトラホール／ウルトラスペース
- 『ポケットモンスター サン＆ムーン』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- ムーランドとニャビーの旅立ち（第21話）
- 「あくタイプのポケモン使いに向かってずるいも何もあるか」（第77話）
- メテノの一生（第79話）
- 『ポケットモンスター サン＆ムーン』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 『ポケットモンスター サン＆ムーン』のサトシ
- 作中に見られる小ネタ
- ポケモンスクールの鐘の音
- ポケモンの合体技
- 湯山邦彦総監督がアニメ出演
- ウルトラガーディアンズ出撃時の演出は人形劇『サンダーバード』のパロディ
- 「ぽけんち」キャストがアニメ出演
- ЯeaL（リアル）のメンバーがアニメ出演
- 並外れたサトシの身体能力
- 『ポケットモンスター サン＆ムーン』の主題歌・挿入歌
- OP（オープニング）
- サトシwithピカチュウ（松本梨香/大谷育江）『アローラ!!』
- 松本梨香『めざせポケットモンスター -20th Anniversary-』
- ЯeaL（リアル）『未来コネクション』
- ED（エンディング）
- 岡崎体育『ポーズ』
- 岡崎体育『ジャリボーイ・ジャリガール』
- ポルノグラフィティ『ブレス』
- 挿入歌
- サトシwithピカチュウ（松本梨香/大谷育江）『アローラ!!』
- ニャース（犬山イヌコ）『ニャースのバラード』
- 岡崎体育『ポーズ』
- ロケット団（ムサシ・コジロウ・ニャース）／（林原めぐみ・三木眞一郎・犬山イヌコ）『ロケット団 団歌』
- ЯeaL（リアル）『未来コネクション』
- 松本梨香『めざせポケットモンスター -20th Anniversary-』