「ガンダムシリーズ」地球連邦軍は宇宙戦艦以外も持ってる!一年戦争や「0083」などに登場

『ガンダムシリーズ』では宇宙戦艦がよく登場しますが、実は地球連邦軍はこれ以外にもたくさんの軍用艦を持っています。一年戦争や『0083』などに登場してますよ。これを読んで、ぜひ作品鑑賞に役立ててください。

サラミス級巡洋艦

サラミス

全長228m(異説212m,288m)
全幅62.2m(異説61.3m)
推進機関
熱核ロケット×1基
武装
単装メガ粒子砲×6
連装機銃×6
6連装ミサイルランチャー×2
艦首部2連大型ミサイル発射管×8

宇宙世紀0070年代の軍備増強計画によって、マゼラン級宇宙戦艦と共に大量建造された主力艦艇。大艦巨砲主義の性格が色濃いマゼラン級にくらべ、速射性能の高い中口径単装メガ粒子砲とファランクスシステムによって制御される対宙ミサイルにより、汎用戦闘艦としての優れたポテンシャルを持つ。
連邦軍の量産型MSジムやボールなどとともに数多く投入され、その物量の一翼を担った。ア・バオア・クー戦では艦内にMS用の格納庫を増設して、MSを発進させている艦が確認されている。

サラミス改

OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場するサラミスの改良型。設定ではサラミス改とされているが、同級艦が複数存在するので一つの級別と見なせる。だが、後述するサラミス改級との混同を避けるために、一部ゲーム作品では「サラミス(0083)」との表記も見られる。小説版では防空型と述べられている。

マゼラン級戦艦

出典: www.modelers-g.jp

マゼラン

全長327m(異説265m但し、前期型とする説もある。)
全幅94.5m(異説67.1m)
推進機関
熱核ロケット×4基
武装
連装メガ粒子主砲×2
連装メガ粒子副砲×5
連装機銃×20
ミサイルランチャー×多数

2連装メガ粒子砲塔7基や対空銃座など火力は充実しており、艦隊旗艦や主力艦として配備されている。
ビンソン計画での建造艦は艦底部のバルジ部分をMSのハンガーブロックに改造し、簡易的なMS運用能力を得た。また甲板にMSを露天駐留し、戦闘時に一斉に発進させる様子も描かれている。

マゼラン改級 ツーロン

OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。
宇宙世紀0083年時、コンペイ島守備艦隊の旗艦。
鎮守府司令ステファン・ヘボン少将が座乗し、核攻撃を受けた後に残存艦艇を再編してデラーズ・フリートに奪取されたコロニーを追撃した。

ペガサス級強襲揚陸艦

ホワイトベース

全高93m
全長262m
全幅202.5m
重量32,000t
装甲材質
ルナチタニウム合金
推進機関
4連装熱核ハイブリッド・エンジン・システム×2
ミノフスキー・クラフト・システム
武装
52cm連装火薬式実体弾砲×1(計2門)
偏向型連装メガ粒子砲×2(計4門)
連装機関砲×18(計36門)
ミサイルランチャー×40(前部24門、後部16門

地球連邦軍の宇宙艦としては初めてモビルスーツ(MS)の搭載運用能力を持ち、V作戦のRX計画によって建造されたRX-78 ガンダム、RX-77 ガンキャノン、RX-75 ガンタンクなどコア・ブロック・システム採用機の搭載を前提としている。そのためコアブロック換装システムなど、専用の設備が存在する。
非常に特徴的な機能として、ミノフスキー・クラフト・システムにより大気圏内を浮上航行可能であるほか、オプション装備なしで大気圏突入・離脱が可能であるが、この機能は後の地球連邦軍の艦にはほとんど引き継がれていない。

ホワイトベースⅡ

『モビルスーツバリエーション』、漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場。形状はホワイトベースによく似ている。宇宙世紀0083年3月、サイド3宙域にて
デラーズ・フリートへモビルスーツ (MS) を移送しようとするジオン公国残党を捕捉して交戦するが、G-3ガンダムを含む所属MS6機を行動不能にされて追撃を断念する。

サラブレッド

ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』『機動戦士ガンダム戦記』に登場。外装は宇宙空間で視認され難いブルーグレーで塗装され、レーザー攪乱幕の
特殊弾頭を装備するなど、隠密行動に配慮して設計された。一年戦争時には第16独立戦隊の旗艦として活躍し、グラナダでの和平交渉へ向かうジオン公国首相ダルシア・バハロの護衛任務に就いた。宇宙世紀0081年には、ジオン軍残党による「水天の涙作戦」の阻止任務に就いた「ファントムスイープ隊」の母艦として運用された。

グレイファントム

OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する架空の艦艇。地球連邦軍所属のペガサス級強襲揚陸艦であり、準ホワイトベース級強襲揚陸艦にも分類される。G-4部隊(G-4実験部隊)に所属しており、部隊指揮官はスチュアート少佐。また、モビルスーツ (MS) 部隊としてスカーレット隊が所属している。

初期設定での名称はトロイホースであったため、現在でもそう呼ばれることがある(艦籍番号:LMSD-76)。

ブランリヴァル

劇場アトラクション『GUNDAM THE RIDE』、ゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』、漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場。艦籍番号:SCV-73。ペガサス級5番艦。形状や色はホワイトベースによく似ている。ジャブロー防衛戦では、停泊中に敵の攻撃を受け未完成のガンダム6号機を出撃させるも撃破され、艦自体も大破した。その後はア・バオア・クー戦に参戦し、戦場を離脱してきた移民達が乗ったランチと護衛のジム2機を着艦させる。

トリビューン

漫画『アウターガンダム』に登場。艦籍番号は不明だが、艦体各部には艦名とともに「005」と記されている。戦闘空母。第七艦隊の旗艦としてソロモン攻略戦およびその前哨戦に参加した。基本的な艦型はグレイファントムなどと同一。

スレイプニール=改

漫画『NIGHT=HAWKS!』に登場。艦籍番号:不明。強襲揚陸艦。カラー不明。全体的な形状はホワイトベースによく似ているが、船体左右前方のMSデッキ部分がサラミス級宇宙巡洋艦をそのまま取り付けたような形状であり、MSのカタパルトはサラミス改同様の露天型の物が各MSデッキの下面側に2条ずつ(合計4条)装備されている。

スパルタン

漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場。強襲揚陸艦。全体的な形状はホワイトベースによく似ているが、それはいわゆる大気圏飛行形態であり、ブリッジや主翼を格納して凹凸の少ない形状となる大気圏突入形態への変形機能を持つ。

アルビオン

一年戦争後、ペガサス級強襲揚陸艦の7番艦として月のアナハイム・エレクトロニクス社にて建造された、宇宙世紀0083年における最新鋭艦艇のひとつ。

本艦の外観はそれまでのペガサス級(ホワイトベースやグレイファントムなど)の一般配置を踏襲しているものの、細部の形状に異なる点が多くみられる。外見上の最大の相違点は翼の配置と枚数であり、それまでのペガサス級の2枚に対して、本艦は4枚の可変翼を有する。
また、ホワイトベースなどではMSデッキに直結し、いわゆる「前脚」の内側に配置されていたMS用カタパルトが、本艦の場合はMSデッキの上(「前脚」の上面)に配置されている。

バーミンガム級

バーミンガム

OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。一年戦争後、大艦巨砲主義が色濃く残る地球連邦軍がその権威を示すために、バーミンガム級大型宇宙戦艦の1番艦として建造された。
武装は大型メガ粒子砲連装5基10門、大型メガ粒子砲単装1基1門、メガ粒子砲単装4基4門、レーザー砲連装12基24門、12連装ミサイルランチャー2基と単艦戦闘能力に置いては当時最強を誇っていた。また、本艦は艦隊旗艦としての運用を前提として設計されており、艦制御の主艦橋とは別に、司令艦橋が設けられているのが大きな特徴。

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MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

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MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

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