ポケットモンスター(ポケモン)のメガシンカ・ゲンシカイキまとめ
『ポケットモンスター』とは株式会社ポケモンより発売されているロールプレイングゲームのシリーズである。ポケットモンスター(ポケモン)と呼ばれる生き物を捕獲・育成してポケモンリーグという施設のチャンピオンを目指す。
メガシンカとは、『ポケットモンスターX・Y』で追加された新要素。「旧シリーズのポケモンを再びピックアップする」という理念のもと追加されたシステムである。メガシンカと似たものに、伝説のポケモンであるグラードンとカイオーガが太古の姿に戻るゲンシカイキというものも存在する。
全国図鑑:No.362
分類:がんめんポケモン
タイプ:こおり
高さ:2.1m
重さ:350.2kg
特性:フリーズスキン
オニゴーリがオニゴーリナイトにてメガシンカした姿がメガオニゴーリである。
『オメガルビー・アルファサファイア』の体験版でメガシンカがお披露目となった。オニゴーリの時にはやや小ぶりだった口が大きくなっている。公式によると、メガシンカのエネルギーが口から溢れだして顎が外れてしまったのだという。
オール80と平坦な種族値だったオニゴーリが、メガシンカすることで攻撃120、特攻120に上昇、特性もノーマルタイプの技がこおりタイプになり、威力が1.2倍(第6世代では1.3倍)になる「フリーズドライ」に変化したことにより、アタッカーとして運用できるようになった。特性「ムラっけ」を活用したメガシンカ前と運用方法が大きく異なるため、相手の意表をつけることも利点である。
メガボーマンダ
全国図鑑:No.373
分類:ドラゴンポケモン
タイプ:ドラゴン/ひこう
高さ:1.8m
重さ:112.6kg
特性:スカイスキン
ボーマンダがボーマンダナイトにてメガシンカした姿がメガボーマンダである。
翼が大きく肥大化し湾曲した。一見すると前足がなくなったように見えるが、飛行の速度を上げるために胴体に折りたたんだだけであり、ちゃんと存在している。
600族がメガシンカしたことにより、種族値の合計が700にまで到達。圧倒的なステータスを誇る。攻撃、特攻はそれぞれ10ずつしか上昇していないが、特性がノーマルタイプの技がひこうタイプになり、威力が1.2倍になる(第6世代では1.3倍)「スカイスキン」に変わったことで等倍以上で入りやすいひこう技を高威力で撃てるようになった。耐久面の上昇により積み技を使用しやすく、一度攻撃と素早さを上昇させる「りゅうのまい」を積むと爆発的な突破力を得られる。
メガメタグロス
全国図鑑:No.376
分類:てつあしポケモン
タイプ:はがね/エスパー
高さ:2.5m
重さ:942.9kg
特性:かたいツメ
メタグロスがメタグロスナイトにてメガシンカした姿がメガメタグロスである。
メタング二体で構成されていた体にさらにダンバル2体とメタングが合体した。メタング自体ダンバルが合体したポケモンであるとされているので、逆算すると8匹のダンバルが合体した姿ということになる。
メガシンカすることで素早さ種族値が大幅に上昇する。これにより本来苦手であるじめん・ドラゴンタイプのガブリアスや炎タイプに先制できるようになり、技構成次第では打ち勝てるようになった。特性の「かたいツメ」は直接攻撃の威力を1.3倍にするもので、物理技のみならず特殊技「くさむすび」にも補正がかかる。
メガラティアス
全国図鑑:No.380
分類:むげんポケモン
タイプ:ドラゴン/エスパー
高さ:1.8m
重さ:52.0kg
特性:ふゆう
ラティアスがラティアスナイトにてメガシンカした姿がメガラティアスである。
『オメガルビー・アルファサファイア』において、メガシンカを獲得。ラティアス・ラティオスはストーリー上でゲットすることになり、重要な役割を担う。
メガラティオスと瓜二つの外見となったが、大きさや目の色に違いがある。とはいえゲーム内のポリゴンモデルでは大きさの差はあまり感じられず、目自体も小さいため、プレイヤーからは「手抜き」などと批判を浴びることとなった。ただラティアスとラティオスは同種のオスとメスという設定であるため、外見が酷似していてもおかしなことではない。
特性はメガシンカ前と同じ「ふゆう」であり、ステータスが単純に底上げされた形となっている。高い耐久を活かして積むこともできるが、特攻種族値が140まで伸びるためそのまま攻撃しても十分強い。
メガラティオス
全国図鑑:No.381
分類:むげんポケモン
タイプ:ドラゴン/エスパー
高さ:2.3m
重さ:70.0kg
特性:ふゆう
ラティオスがラティオスナイトにてメガシンカした姿がメガラティオスである。
『オメガルビー・アルファサファイア』において、メガシンカを獲得。ラティアス・ラティオスはストーリー上でゲットすることになり、重要な役割を担う。
ラティアアスと同様、見た目はモチーフであるジェット機により近い姿になった。
対となるラティアスに比べると種族値配分に無駄が多く、あまり使用しない攻撃が40も上昇している。そのため、じめんタイプの技「じしん」が採用しやすくなる、耐久が上昇するといった利点を鑑みても、メガシンカで運用されることはあまりない。
メガレックウザ
全国図鑑:No.384
分類:てんくうポケモン
タイプ:ドラゴン/ひこう
高さ:10.8m
重さ:392.0kg
特性:デルタストリーム
レックウザがメガシンカした姿がメガレックウザである。「○○ナイト」というふうに対応するストーンは存在せず、「ガリョウテンセイ」という技を覚えている時にメガシンカが可能。
『オメガルビー・アルファサファイア』で、レックウザを物語の軸とする「エピソードデルタ」というシナリオが用意されており、その過程でレックウザ専用の技として「ガリョウテンセイ」を習得する。メガシンカすると顎が幅広な刃状と化して大きく前に突き出した形となり、黄色いひげが長く伸びる。
種族値は攻撃、特攻を中心にバランスよく伸び、全ての種族値が100を超える。特に素早さ115と、禁止伝説の中でも高い方になり、多くのポケモンの上をとれるようになった。特性のデルタストリームは、ゲンシグラードンやゲンシカイオーガのような火力を上昇させる効果はないものの、ひこうタイプの弱点を消せるため、4倍弱点が実質的になくなる。
ゲンシグラードン
全国図鑑:No.383
分類:たいりくポケモン
タイプ:じめん/ほのお
高さ:5.0m
重さ:999.7kg
特性:おわりのだいち
グラードンがゲンシカイキした姿がゲンシグラードンである。
『ポケットモンスター オメガルビー』のパッケージを飾った。本来の力を取り戻し、太古の姿となった状態。
見た目は黒い線の部分がマグマによって光り、赤い皮膚はルビーのような質感で輝いている。全体的に大きくなっており、重さが999.7kgと自身の持つ全ポケモン中の最重量記録を更新している(後にサン・ムーンにて999.9kgの体重のポケモンが登場し、この記録は破られた)。
ゲンシカイキすることでタイプにほのおが追加され、晴れ補正のかかったほのお技をタイプ一致で撃てるようになった。みずが4倍弱点となったが、「おわりのだいち」で天候が「おおひでり」になるとみず技を無効にすることができるため、対となるゲンシカイオーガとはどちらが天候を奪えるかによって有利不利が変化する。
ゲンシカイオーガ
全国図鑑:No.382
分類:かいていポケモン
タイプ:みず
高さ:9.8m
重さ:430.0kg
特性:はじまりのうみ
カイオーガがゲンシカイキした姿がゲンシカイオーガである。
『ポケットモンスター アルファサファイア』のパッケージを飾った。本来の力を取り戻し、太古の姿となった状態。
見た目は青い皮膚の部分はサファイアのような質感で輝いており、所々が半透明になっている。その部分から黄色い光を放っている。全体的に大きくなっており、高さ(体長)に関しては通常時の2倍以上となっている。
特殊アタッカーとしては不要な攻撃種族値が大幅に上昇しており、無駄の多い配分となっている。しかし通常の「あめふらし」では対となるゲンシグラードンの「おわりのだいち」から天候を奪うことができず、天候の上書きにはゲンシカイオーガの「はじまりのうみ」が必要となる。
第4世代のポケモン
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目次 - Contents
- 『ポケットモンスター』の概要
- メガシンカとは
- メガシンカのシステム
- ゲンシカイキとは
- メガシンカ・ゲンシカイキポケモン一覧
- 第1世代のポケモン
- メガフシギバナ
- メガリザードンX
- メガリザードンY
- メガカメックス
- メガスピアー
- メガピジョット
- メガフーディン
- メガヤドラン
- メガゲンガー
- メガガルーラ
- メガカイロス
- メガギャラドス
- メガプテラ
- メガミュウツーX
- メガミュウツーY
- 第2世代のポケモン
- メガデンリュウ
- メガハガネール
- メガハッサム
- メガヘラクロス
- メガヘルガー
- メガバンギラス
- 第3世代のポケモン
- メガジュカイン
- メガバシャーモ
- メガラグラージ
- メガサーナイト
- メガチャーレム
- メガヤミラミ
- メガクチート
- メガボスゴドラ
- メガライボルト
- メガサメハダー
- メガバクーダ
- メガチルタリス
- メガジュペッタ
- メガアブソル
- メガオニゴーリ
- メガボーマンダ
- メガメタグロス
- メガラティアス
- メガラティオス
- メガレックウザ
- ゲンシグラードン
- ゲンシカイオーガ
- 第4世代のポケモン
- メガミミロップ
- メガガブリアス
- メガルカリオ
- メガユキノオー
- メガエルレイド
- 第5世代のポケモン
- メガタブンネ
- 第6世代のポケモン
- メガディアンシー
- 設定の改変