ポケットモンスター（ポケモン）のメガシンカ・ゲンシカイキまとめ
『ポケットモンスター』とは株式会社ポケモンより発売されているロールプレイングゲームのシリーズである。ポケットモンスター（ポケモン）と呼ばれる生き物を捕獲・育成してポケモンリーグという施設のチャンピオンを目指す。
メガシンカとは、『ポケットモンスターX・Y』で追加された新要素。「旧シリーズのポケモンを再びピックアップする」という理念のもと追加されたシステムである。メガシンカと似たものに、伝説のポケモンであるグラードンとカイオーガが太古の姿に戻るゲンシカイキというものも存在する。
全国図鑑：No.229
分類：ダークポケモン
タイプ：あく／ほのお
高さ：1.9m
重さ：49.5kg
特性：サンパワー
ヘルガーがヘルガナイトにてメガシンカした姿がメガヘルガーである。
マンモスの牙を思わせるような胴体の装飾が特徴的。
ヘルガーの時には弱点であった物理防御が改善、さらに素早さが上昇したことで先手で高威力の技を放つ高速アタッカーとなった。
しかし特性の「サンパワー」はメリットもデメリットも有る厄介な特性である。「サンパワー」は天候が日照りの時のみに発動する特性で、技の威力が上がる代わりに毎ターンHPが削れていくというもの。
この「サンパワー」の効果によるスリップダメージが厄介で、地味にダメージが積み重なっていることもある。この特性は天候が日照りの時にのみ効果が発動するので、いっそ天候を日照りにせず特性を発動させないまま戦うという手もある。「サンパワー」による威力補正がなくとも、メガシンカによって十分なダメージが出せる。
メガバンギラス
全国図鑑：No.248
分類：よろいポケモン
タイプ：いわ／あく
高さ：2.5m
重さ：255.0kg
特性：すなおこし
バンギラスがバンギラスナイトにてメガシンカした姿がメガバンギラスである。
胴体の刺や頭の角が1本大きく伸び、腹の青い部分は膨大なエネルギーにより赤くなっている。
バンギラスは元々メガシンカ前も強力なポケモンであり、メガシンカせずとも一線級で戦っていけるが、種族値の合計が600、いわゆる600族がメガシンカすることで種族値が700にもなり、さらに特性により天候がすなあらしになることで特防の実数値が1.5倍される。実質的な合計種族値が770になることから、「種族値の暴力」と呼ばれることもある。
攻撃性能もさることながらその耐久力は圧倒的で、4倍弱点のかくとう技ですら耐えてしまうことが度々ある。
第3世代のポケモン
メガジュカイン
全国図鑑：No.254
分類：みつりんポケモン
タイプ：くさ／ドラゴン
高さ：1.9m
重さ：55.2kg
特性：ひらいしん
ジュカインがジュカインナイトにてメガシンカした姿がメガジュカインである。
先行したメガバシャーモに続き、『オメガルビー・アルファサファイア』でメガシンカ可能になった。
頭部や両腕の葉が虫食い葉っぱのようになり、大型化した尻尾は針葉樹のような形に変化する。この巨大な尻尾は遠くの敵を攻撃する際に発射することができ、メガシンカエネルギーが尽きるまで何度でも再生する。
メガシンカによりタイプが草単体から史上初の草・ドラゴンになる。そのため氷タイプが4倍弱点となってしまうが、逆に鋼タイプ以外のすべてのタイプにダメージ等倍以上をとれるようになった。使用する上では不意の氷技で落ちてしまわないような立ち回りが求められる。
メガバシャーモ
全国図鑑：No.257
分類：もうかポケモン
タイプ：ほのお／かくとう
高さ：1.9m
重さ：52.0kg
特性：かそく
バシャーモがバシャーモナイトにてメガシンカした姿がメガバシャーモである。
手首から噴き出す炎が特徴的。
同格であるジュカイン、ラグラージに先行して『X・Y』にて登場した。特性はターンごとに素早さが上昇していく「かそく」。
元々素早いバシャーモであるが、メガシンカしたことでさらに磨きがかかった。攻撃も上昇していることから、相手の攻撃を守って「かそく」で素早さ上昇、次のターンに上から攻撃という戦法が強力。強力である分、戦法が読まれやすいのが難点である。
メガラグラージ
全国図鑑：No.260
分類：ぬまうおポケモン
タイプ：みず／じめん
高さ：1.9m
重さ：102.0kg
特性：すいすい
ラグラージがラグラージナイトにてメガシンカした姿がメガラグラージである。
先行したメガバシャーモに続き、『オメガルビー・アルファサファイア』でメガシンカ可能になった。
頭のヒレが3本になり、腕や上半身を中心に全体的に太くなり非常にマッシブな姿になる。
特性が雨の時に素早さが2倍になる「すいすい」に変化したことで、雨を利用した構築である雨パのエースとして運用できるようになった。弱点がくさのみであり、耐久も高いことから崩されにくいことから、雨パ以外でも活躍できる。
メガサーナイト
全国図鑑：No.282
分類：ほうようポケモン
タイプ：エスパー／フェアリー
高さ：1.6m
重さ：48.4kg
特性：フェアリースキン
サーナイトがサーナイトナイトにてメガシンカした姿がメガサーナイトである。
もともと女性的だったサーナイトが、ウエディングドレスを着たような姿になった。その容姿からメスを厳選するプレイヤーも多い。
防御はまるっきり上がらないが特攻、特防、素早さが伸びるという順当なステータス配分になる。特攻種族値165から放たれる、「フェアリースキン」で威力のあがったフェアリー技は驚異的な火力となる。
メガチャーレム
全国図鑑：No.308
分類：めいそうポケモン
タイプ：かくとう／エスパー
高さ：1.3m
重さ：31.5kg
特性：ヨガパワー
チャーレムがチャーレムナイトにてメガシンカした姿がメガチャーレムである。
ヨガをモチーフとした姿はより強調され、念力で作り上げた布飾りのような4本の手が増えた。
メガシンカポケモンとしては攻撃の種族値が100と控えめ。しかしながら特性の「ヨガパワー」は攻撃の実数値を2倍にするというもので、実質的な種族値は攻撃に特化した場合251にも上る。その数値から放たれる威力130のとび膝蹴りは驚異的な火力となる。弱点は耐久の不安定さと素早さが中途半端であること、またメインのとび膝蹴りの命中率が90であること。
メガヤミラミ
全国図鑑：No.302
分類：くらやみポケモン
タイプ：あく／ゴースト
高さ：0.5m
重さ：161.0kg
特性：マジックミラー
ヤミラミがヤミラミナイトにてメガシンカした姿がメガヤミラミである。
メガシンカすることで、両目が赤くなり、胸の宝石が巨大化して分離した。その宝石の影に隠れてこっちを見るヤミラミがなんとも愛らしい姿となっている。宝石はとても重たいようで、ヤミラミは咄嗟の方向転換を苦手としている。
宝石が重たくなった分、素早さが低下。代わりに防御と特防が大きく上昇する。攻撃性能は依然として低いため、メガシンカ前の特性「いたずらごころ」とメガシンカ後の特性「マジックミラー」をうまく利用して変化技中心に立ち回る戦術をとるプレイヤーが多い。
メガクチート
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目次 - Contents
- 『ポケットモンスター』の概要
- メガシンカとは
- メガシンカのシステム
- ゲンシカイキとは
- メガシンカ・ゲンシカイキポケモン一覧
- 第1世代のポケモン
- メガフシギバナ
- メガリザードンX
- メガリザードンY
- メガカメックス
- メガスピアー
- メガピジョット
- メガフーディン
- メガヤドラン
- メガゲンガー
- メガガルーラ
- メガカイロス
- メガギャラドス
- メガプテラ
- メガミュウツーX
- メガミュウツーY
- 第2世代のポケモン
- メガデンリュウ
- メガハガネール
- メガハッサム
- メガヘラクロス
- メガヘルガー
- メガバンギラス
- 第3世代のポケモン
- メガジュカイン
- メガバシャーモ
- メガラグラージ
- メガサーナイト
- メガチャーレム
- メガヤミラミ
- メガクチート
- メガボスゴドラ
- メガライボルト
- メガサメハダー
- メガバクーダ
- メガチルタリス
- メガジュペッタ
- メガアブソル
- メガオニゴーリ
- メガボーマンダ
- メガメタグロス
- メガラティアス
- メガラティオス
- メガレックウザ
- ゲンシグラードン
- ゲンシカイオーガ
- 第4世代のポケモン
- メガミミロップ
- メガガブリアス
- メガルカリオ
- メガユキノオー
- メガエルレイド
- 第5世代のポケモン
- メガタブンネ
- 第6世代のポケモン
- メガディアンシー
- 設定の改変