俺物語!!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
原作・河原和音、作画・アルコによる少女漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画。2011年に『別冊マーガレットsister』に掲載された第1話が好評につき連載へ移行。その後『別冊マーガレット』にて2016年まで連載された。誰もが目を引く巨漢、剛田猛男とお菓子作りが大好きな女子高生大和凛子。痴漢から助けた出会いをきっかけに付き合い始めた二人の不器用ながら微笑ましい恋模様がコミカルに描かれる。
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『俺物語!!』とは、2012年1月号から2016年8月号まで『別冊マーガレット』(集英社)に連載された、原作・河原和音、作画・アルコによるラブコメディ漫画である。この作品は2011年11月増刊号で、読切掲載されたが好評だったため連載されることになった。少女漫画としては異色である、巨漢な男子を主人公にしている。コミックスは全13巻刊行され、累計発行部数は2015年11月時点で450万部を超えた。
物語はいかつい顔と巨体の持ち主である剛田猛男(ごうだたけお)が、大和凛子(やまとりんこ)とすれ違いながらも心を通わせていく姿が描かれている。自分は持てないと思っている猛男が、実は色々な女性から想いを寄せられているエピソードを通して2人の恋が進んでいく。
「第1回マンガ秋100」で第1位、2013年に「このマンガがすごい!」のオンナ編第1位、「第37回講談社漫画賞」の少女部門を受賞した。さらに2016年には「第16回小学館漫画賞」の少女向け部門を受賞した。テレビアニメは2015年4月から9月まで放送され、実写映画は2015年10月31日に公開された。剛田猛男役を鈴木亮平、大和凛子役を永野芽郁が演じた。
原作・河原和音、作画・アルコによる少女漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画。2011年に『別冊マーガレットsister』に掲載された第1話が好評につき連載へ移行。その後『別冊マーガレット』にて2016年まで連載された。誰もが目を引く巨漢、剛田猛男とお菓子作りが大好きな女子高生大和凛子。痴漢から助けた出会いをきっかけに付き合い始めた二人の不器用ながら微笑ましい恋模様がコミカルに描かれる。
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日本でも幅広い世代から高い人気度を誇るK-POPや韓流ドラマ。2016年デビューのガールズグループ「TWICE」に日本人メンバーが3人選ばれたことで、K-POPアイドルを目指す日本人が急増した。韓国の芸能市場にとっても、日本人メンバーの存在は日本進出の大きな足掛かりとなるため重要視されている。またK-POPアイドルに限らず、韓国芸能界で活躍する日本人は多い。
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『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(いつ恋)とは、東京という街で必死に生きる若者たちの恋愛を描いた日本のテレビドラマである。フジテレビ系列で2016年1月から3月まで放送された。坂元裕二によるオリジナル脚本作品。主演を有村架純と高良健吾がつとめた。東日本大震災が発生する2011年前後と、5年後の2016年からの2部構成で描かれている。第3回コンフィデンスアワード・ドラマ賞作品賞・脚本賞などを受賞した。
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「海街diary」とは、「そして父になる」「誰も知らない」などで国際的にも評価の高い是枝裕和監督により映画化、2015年6月に公開された。原作は吉田秋生による漫画作品である。鎌倉を舞台に、異母妹を迎え4人となった姉妹の、共同生活を通して家族としての絆を紡いでいく1年の物語。
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河原和音による日本の少女漫画作品。集英社「別冊マーガレット」に2008年9月号~2015年11月号まで掲載された。単行本全19巻。 2016年8月に実写映画化された。 ある日テレビで見た高校野球の応援のトランペットに心惹かれ、あこがれの白翔高校吹奏楽部に入部し、全国一を目指す小野つばさと、甲子園出場を目指す山田大介が互いに支え合いながら成長する物語。
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『今夜、ロマンス劇場で』とは2018年に公開された、主演綾瀬はるかと坂口健太郎によるラブストーリー映画である。映画監督を目指す健司が通い詰めていた「ロマンス劇場」で、モノクロ映画に出演している映画のヒロインである美雪に出会う。ある日、美雪が現実世界に現れ、健司は美雪に色のある現実世界を案内していくうちに、健司と美雪は惹かれ合っていく。しかし、美雪にはある秘密があった。切なくもあり、昭和中期を舞台とした切なくもあり温かい気持ちになるラブストーリー映画となっている。
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『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』とは、日本テレビ系で2019年に放送された日本のテレビドラマ。半年前に起きた女子生徒・景山澪奈の自殺の真相を明らかにするため、美術教師の柊一颯が生徒たちを人質に取った立てこもり事件を起こす、異色の学園ドラマである。主演は菅田将暉。生徒役には永野芽郁や今田美桜、森七菜などが出演している。『電車男』や『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』などのヒットドラマを生み出した武藤将吾が脚本を手掛ける。
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『シグナル 長期未解決事件捜査班』とは、過去と現在が無線機による通信で繋がり、その無線機を使ってそれぞれの時代の刑事が事件を解決していくという刑事ドラマである。2018年にフジテレビ系で放送された連続ドラマで、韓国で数々の賞を受賞したドラマ『シグナル』の日本版リメイクとなっている。過去と現在が同時進行で描かれ、未解決事件を解決する現在の長期未解決事件捜査班と、その事件が実際に起こっている過去が繋がり、事件解決だけでなく謎や秘密が明らかになっていく。
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『ホットロード』とは『別冊マーガレット』で1986年から連載された、漫画作家紡木たくによる少女漫画である。父親の写真のない家で育ち、ママに愛されていない、必要とされていないと孤独を抱えている少女宮市和希と、不良グループ同士の抗争やバイクで走ることに命を懸ける春山洋志が出会い、"愛情とは何か"、"命とは何か"に気づかされ失いかけた命が再生されていく物語である。漫画連載終了から約24年後の2014年『ホットロード』は映画化され、大ヒットを記録した。
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『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。
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『ひるなかの流星』とは「やまもり美香」による漫画作品。 2017年には、永野芽郁・三浦翔平・白濱亜嵐らによって実写映画化された。 主人公の与謝野すずめは、転校先の担任である獅子尾五月と関わっていくうちに、獅子尾に惹かれるようになる。 一方で、転校先のクラスメイトであり、すずめの初めての友達である馬村大輝はすずめに惹かれるようになる。 かわいいイラストで甘酸っぱい三角関係が描かれている。
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『天皇の料理番』とは、宮内省大膳職司厨長を務めた秋山徳蔵の生涯をモデルとしたドラマで、TBSテレビ60周年特別企画として制作された。2015年4月に放送され、脚本は森下佳子が担当する。主演は佐藤健で、黒木華や桐谷健太などが出演している。秋山篤蔵は両親に海産物問屋の松前屋の婿養子にさせられ、そこの跡取りとして働き始める。そんな彼があることをきっかけに、日本一の料理人になるという夢を持ち、奮闘するという物語。平均視聴率は14.9%を記録し、東京ドラマアウォード2015などで数々の賞を受賞した。
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『エルピス —希望、あるいは災い—』とは、主人公である女子アナウンサーの浅川恵那とディレクターの岸本拓朗が、冤罪の証拠を探すドラマである。経済界の大物の策略で死刑囚となった男の冤罪を希望を見出しながら立証していくのだ。圧力に屈したくない拓郎と、自分の地位を守りたい恵那の葛藤も描いていて、災いや希望が渦巻く中で懸命に生きていくヒューマンストーリー。平均視聴率は6.3%で、最終回は5.5%である。
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『残穢-住んではいけない部屋-』とは、小野不由美のホラー小説『残穢』を原作とした、中村義洋監督による映画作品。竹内結子が主人公であるホラー小説作家の私(小松由美子)を演じ、橋本愛がストーリーのきっかけとなる女子大生の久保亜紗美を演じる。ある日、私の元に久保亜紗美から、「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という内容の手紙が届く。そのマンションを調べていく内に、過去の住人が引き起こした数々の事件について暴かれていく。暗闇の底から這い出てくるような不気味な世界観が特徴。
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『地獄の花園』とは、監督は関和亮、脚本はバカリズムが担当して2021年に公開された日本映画である。三富士株式会社に勤める田中直子は、同僚のOLと恋バナやコスメの話題で盛り上がるごく普通のOLである。しかし途中入社してきた北条蘭の登場によって直子はヤンキーOL同士の派閥争いに巻き込まれていき、さらには直子自身の秘密も暴かれていく。この物語は「普通のOLになりたい」と切実に願う直子が、ヤンキーOLたちの熱い闘いにより不本意ながらも本来の姿を取り戻していく、アクション・コメディ映画となっている。
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『TOKYO MER(走る緊急救命室)』とは、2021年7月から9月まで放送された本格救命医療ドラマ。都知事の号令で東京海浜病院内に設置された、試験運用中の救命救急プロフェッショナルチームTOKYO MER。最新の医療機器とオペ室を搭載したERカーで、危険な重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者に救命処置を施すチームの活躍を描く。一人も死者を出さないことが、彼らに課されたミッションである。コロナ禍で新型コロナウイルスとの闘いを続ける医療従事者に感謝の意を込めたドラマとして放送された。
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『御手洗家、炎上する』とは、Netflixで配信されているサスペンスドラマで、原作は藤沢もやしによる漫画作品。主演は永野芽郁。その他、鈴木京香、中川大志などが出演している。 村田杏子は代々病院を経営する御手洗家の長女だったが、火事で家が全焼するという事件が起こり、両親が離婚してしまう。だが、杏子は後妻の御手洗真希子が火事を起こしたのではないかと疑っていた。そのため、杏子は御手洗家に家政婦として潜入し、火事の真相を暴く決意をする。杏子が家庭を壊した真希子に復讐する、復讐劇が繰り広げられる。
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『テセウスの船』とは竹内涼真主演の、2020年に制作されたヒューマンミステリードラマである。田村心は1989年に発生した「音臼小無差別殺人事件」の犯人・佐野文吾の息子として身を隠すように生きてきた。ある日心は故郷の音臼村を訪れるが、突然濃霧に飲み込まれ、自分が生まれる前の音臼村にタイムスリップしてしまう。そこには警察官として誠実に生きる父・文吾がいた。父親の無罪を確信した心は、事件を防ぎ、文吾を陥れた犯人を突き止めるべく立ち上がる。いくつもの謎が見る者を翻弄する、泣ける本格ミステリーである。
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『下剋上球児』とは2023年10月より放送を開始したTBS系列の「日曜劇場」枠のテレビドラマで、主演は鈴木亮平。物語は三重県の架空の高校の弱小野球部が舞台で、甲子園を目指す3年間を描いたもの。野球素人から自分自身の問題を抱える球児達が野球を通して仲間達と大きく成長していくスポ根ドラマ。ストーリーが感動的だとして視聴者から高い評価を得ている。
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『余命10年』とは、小説を実写化し2022年に公開された映画だ。生と死、希望と絶望といった深いテーマを背景に、登場人物たちの内面の葛藤や変化がリアルに描かれている。坂口健太郎と小松菜奈がダブル主演を務めるということでも注目を集めた。物語は、難病を患った女性と生きる希望を失った男性が出会い、お互いに惹かれていく二人を中心に展開する。彼らは自身の過去や不安と向き合い、新たな未来への一歩を踏み出していく。
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『君が心をくれたから』とは、2024年1月からフジテレビ「月9枠」で放送されたファンタジー恋愛ドラマである。根暗な主人公、逢原雨(あいはら あめ)が高校時代に唯一友達だった、朝野太陽(あさの たいよう)と再会する。その後、太陽は交通事故で命の危機にさらされる。そこで雨が「奇跡」を受け入れることで、自分の五感を3か月間で全て失うことを条件に、太陽の命を助けたのであった。話が進んでいくにつれて、次々に五感を失っていく雨と、太陽の悲しい恋の行方が描かれている。
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ここでは厳選されたおすすめ漫画を、読者のレビューつきでまとめた。鈴木亮平主演で映画化された異色の少女漫画『俺物語!!』、手塚治虫の名作『鉄腕アトム』を『20世紀少年』の浦沢直樹が描いた『PLUTO』、2022年に結末を迎えた闇鍋ウェスタン『ゴールデンカムイ』など、クオリティの保証された名作を紹介している。
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少年少女の恋愛模様を主なテーマとして扱ったものが多いことで知られる少女漫画。しかしそこで描かれる恋愛やその苦悩は、決して少女の側から見たものばかりではなく、「男主人公の少女漫画」というものも存在している。 ここでは、そんな「男主人公の少女漫画」を紹介する。恋に真剣に悩む少年たちの姿を応援してあげてほしい。
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少女漫画らしからぬイカツイ出で立ちの大男が主人公の『俺物語!!』。その意外性が話題を呼び、アニメ化もされるなど人気を博しました。そんな本作が、今度は実写映画として登場!剛田猛男を鈴木亮平が務め、役作りのためになんと30kgも増量したんだとか。猛男のイメージを壊したくないという想いから肉体改造に励んだようですが、映画がヒットしたのは間違いなく彼のこの努力があったからこそでしょう。そのプロ魂に、ただただ脱帽です。
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まず何より主人公がゴリラのような大柄で漢らしい男子高校生という、一般的な少女漫画とは一線を画す設定が特徴的な作品です。作中でも主人公のフィジカル面を全面押し出した展開が盛りだくさんで、良い意味で少女漫画の王道を外しながら読者を楽しませてくれます。そんな規格外な作風にも関わらず、ちゃんと主人公の恋愛を中心に物語はできています。コミカルなシーンではそこらのギャグ漫画以上にしっかり笑えるにも関わらず、登場人物の感情もとても繊細に描かれており、登場人物に共感しながら主人公達の恋愛模様を応援したくなる不思議な漫画です。
物語は正義感の強い主人公が電車で痴漢されていた女の子を助けたことをきっかけに動き出します。助けられた女の子は主人公に惚れて手作りお菓子などアプローチを図りますが、主人公は自分が女の子にモテるはずはないと思っているので、幼馴染(イケメン)と女の子のキューピッド役を買って出るなどすれ違いまくる掛け合いも面白いです。
後に主人公の勘違いは解消して無事に2人の交際をスタートし、付け入る隙がない純愛カップルが誕生します。このカップルのやりとりにもとても癒されること間違いなしです。周りの登場人物からは時に良くも悪くもリアルな反応をぶつけられるも、このカップルはとても人間ができており読者の心も洗われるという素敵体験もできます。
ぜひ一読ください。
俺物語は、2015年に制作された日本の映画です。
私にとっては、永野芽郁さんの存在を初めて知り、この映画を見ることですっかりとファンになってしまった作品です。
また、イケメン俳優として有名な鈴木亮平さんがこの映画のキャラ作りのために、数十キロも太ったという熱の入った作品です。
最初にこの映画を見た時は、出演している主演男子が鈴木亮平さんと気が付かなかったほどです。
そして、トコトンブサイク男子に徹しているところが、役者魂を感じました。
大まかなあらすじは、永野芽郁さん演じる大和凛子がチンピラに絡まれているところを、鈴木亮平さん演じる剛田猛男が助け、凛子は猛男に一目惚れします。
しかし、自分がブサイクであることを自覚している猛男は、一緒にいた坂口健太郎演じる砂川誠に惚れているに違いないと勘違い。
それ以来、勘違いを引きずったまま、猛男と誠と凛子は三人でデートのような物を繰り返します。
この映画の面白いところは、猛男も凛子も恋愛に関して経験がないところと、本気で凛子は猛男のことをかっこいいと思っているところ。
凛子が遊園地デートで友達に、猛男を堂々とイケメンとして紹介するところは笑えると同時に爽やかでした。
ラストは、誠の機転で二人はお互いの気持ちに気がつくのですが、橋の上で猛男が凛子に大声で「好きだー!」と叫ぶところは感動的でした。
この映画は、とても男らしい高校生の剛田猛男(鈴木亮平)と、女子高生 大和凛子(永野芽郁)が爽やかに恋心を育んでいくさややかなラブストーリーです。主人公となる剛田猛男は、男も惚れてしまうような男の中の男です。彼には、親友である、砂川誠(坂口健太郎)がいます。ラブストーリーの始まりは、仙台メディアテーク前にて、大和凛子が絡まれて、それを剛田猛男が助けることから始まります。その時から、大和は剛田に一目惚れをします。
しかし、これまで女性気持てたことがない剛田は、大和が好きなのは砂川であると勘違いしてしまいます。お菓子作りが好きな大和は、剛田と砂川に頻繁にお菓子を作ってくれます。剛田は柔道部の助っ人を頼まれ、団体戦の対象になりますが、その活躍ぶりに大和も感動します。
しかし、剛田は大和が好きな相手が砂川と勘違いしたままですので、大和に対して盛んに砂川のことを勧めます。
そんな中、ある日遊園地合コンをします。大和の友人は剛田のことをゴリラなどと言いますが、大和は剛田のことをかっこいいと言い張るのです。そんな時に事件は起こります。お化け屋敷の中で火災が起こるのです。まだ、お化け屋敷の中にいる大和たちを剛田は身をていして助けるのです。このシーンにて、大和が言う「猛男君って本当にかっこいいんだよ」というセリフが忘れられません。
最終的には、砂川が剛田の背を押してくれます。「いい加減気付けよ、大和はお前が好きなんだよ」と教えてくれるのです。その言葉を受けて、大和もとへ剛田は走ります。一方、大和も剛田のもとへ向かっていました。橋の真ん中で二人は再開し、「好きだ」と告白するのです。
この作品は別冊マーガレット2012年1月号~2016年8月号で連載された全46話が漫画化され、2015年4月~9月にかけてテレビでの放送を果たしております。主人子剛田猛男は、常人離れした身体能力と反射神経に加え、仁義と男気溢れるが、女子からは全くモテなかった高校一年生。ある日、電車で痴漢にあっていた女子高生ヒロイン大和凛子を助け、猛男は大和に一目惚れしてしまう。後日、お礼もかねて大和と猛男は再開。その後、色々な誤解を招きながらもお互いに両思いだとわかり、恋人として付き合うことになる。交際後も、デートやピクニック、海水浴、クリスマス、バレンタインなどのイベントを通して二人の仲はどんどん深まっていきます。そんな二人の純情青春ラブストーリーです。主人公とヒロインの恋模様だけではなく、いろいろな人の恋愛を描いています。そして、そのことがまた猛男と大和の仲を深くさせる要因になっています。人のカッコよさとはどういうところなのか、人を愛するとはどういうことなのかをこの作品を通して色々な世代の人に知ってほしいと思います。皆さんもこれを機に猛男の優しさと男気に触れ、最高にして至極のカップルに巡り合いましょう。
私が男性にお勧めしたいのが「俺物語!!」というマンガです。
少女マンガのタイトルとは思えないような感じですが、王道の恋愛モノのマンガです。恋愛モノの少女マンガなのですが、主人公は男性であり、その主人公の視点で描かれている描写が多いため、男性でも読んでいて楽しめると思います。ヒロインもとてもかわいく描写されているため、癒されます。
他の少女マンガの恋愛モノにありがちなドロドロな関係などなく、常に主人公とヒロインが思いあっており、安心して読み進められます。また、どんな困難な状況でもヒーロー的なポジションで主人公が解決に導き、周りの人間関係も全て良好なものとなっていくため、爽快感があります。
シナリオ進行上、どうしても嫌なやつやライバルのような存在が出てくるのですが、そういった登場人物も丁寧に描かれており、最終的には「こいつは本当はいいやつだ」といった感じになります。
また、物語が完結しており、単行本で13巻で終わっているため、全巻買い揃えるのも簡単ですし、マンガ喫茶などでも全巻読みきることもできます。
実は実写での映画となっていますが、主人公が少し現実離れした感じですので、できればマンガで読んでいただきたいです。
『大きくて女子に不人気な男性に訪れた可愛い女子とのラブラブな純愛な物語』という設定だが、私は主人公の猛男がめちゃめちゃタイプなのですごくきゅんきゅんしながら観ている。
主人公の猛男、彼女の大和、猛男の親友の砂川のキャラがすごく魅力的だ。主人公の猛男は男子に大人気な所もすごく素敵である。わー、こんな恋がしたいなーとすごく楽しい。
推定身長2m、体重120キロで、熊とか不審者とか言われたりするが、すごーく漢気があってピュアな男性である。考え方がまっすぐですごく応援したくなる。
ヒロインの大和凛子もまた、応援したくなるまっすぐな女子だ。相思相愛の大男と、小さな可愛いお菓子作りが得意な女子とのラブストーリーが私にはたまらなく大好物である。
高校一年生の猛男は、運動神経も体力も抜群で、柔道もめちゃ強い。そこがまたかっこいいのだ。正義感が強くてまっすぐで、不審者目撃情報が出ると小学校の前に立ち、不審者と間違われ、痴漢にあっている大和凛子を助けて、短いスカートをはいている方が悪いと犯人に逆切れされた大和凛子の為に犯人を殴って停学となる様なかっこいい男子である。また、服がお洒落で、大和凛子の服装から髪型がいちいち可愛い。猛男が凛子の誕生日に選んだブローチもまた可愛い。作者の趣味の良さが滲み出ていて魅力的な作品となっている。