永野芽郁ちゃんの可愛さと鈴木亮平さんの熱演が魅力(実写映画レビュー)
俺物語は、2015年に制作された日本の映画です。
私にとっては、永野芽郁さんの存在を初めて知り、この映画を見ることですっかりとファンになってしまった作品です。
また、イケメン俳優として有名な鈴木亮平さんがこの映画のキャラ作りのために、数十キロも太ったという熱の入った作品です。
最初にこの映画を見た時は、出演している主演男子が鈴木亮平さんと気が付かなかったほどです。
そして、トコトンブサイク男子に徹しているところが、役者魂を感じました。
大まかなあらすじは、永野芽郁さん演じる大和凛子がチンピラに絡まれているところを、鈴木亮平さん演じる剛田猛男が助け、凛子は猛男に一目惚れします。
しかし、自分がブサイクであることを自覚している猛男は、一緒にいた坂口健太郎演じる砂川誠に惚れているに違いないと勘違い。
それ以来、勘違いを引きずったまま、猛男と誠と凛子は三人でデートのような物を繰り返します。
この映画の面白いところは、猛男も凛子も恋愛に関して経験がないところと、本気で凛子は猛男のことをかっこいいと思っているところ。
凛子が遊園地デートで友達に、猛男を堂々とイケメンとして紹介するところは笑えると同時に爽やかでした。
ラストは、誠の機転で二人はお互いの気持ちに気がつくのですが、橋の上で猛男が凛子に大声で「好きだー!」と叫ぶところは感動的でした。