鳥肌が立つ!!そんなマンガを貴方に!!
マンガの歴史は明治時代中期から後期に始まったと言われています。
今や大人や子供までに慣れ親しんでいる、マンガ。
そんな数ある中の作品のから、私が初めて鳥肌が立った「弱虫ペダル」というマンガを若干ネタバレ含みますがご紹介いたします!
あらすじ:舞台は千葉県佐倉市。小高い山に囲われた「総北高校」に通う新入生の主人公、小野田 坂道(おのだ さかみち)はいわゆるオタクという部類に入る高校生。
一方同じくの新入生で、中学時代に自転車競技で活躍していた今泉 俊輔(いまいずみ しゅんすけ)は学校の裏にある傾斜20度以上の坂を鼻歌を歌いながら投稿する坂道の姿を目撃し、総北高校の自転車競技部への勧誘をする…。
今泉との出会いをきっかけに坂道は自転車競技部に所属し物語が始まるわけですが、この漫画の見どころを3つほどして紹介していきます。
1. 仲間という存在を改めて知れる
冒頭でも話ましたが、坂道には友達がいませんでした。自転車選手として才能を開花させていく坂道に注目するのは面白いです。しかしそれまで友達が居なかった坂道に初めて仲間という存在が出来、大切さに触れるシーンがあり自分の部活動生時代と重ねてしまうほど親近感が沸き、作品にのめり込んでしまいます。
2. ライバル達にも物語がある
私のイメージですが、他のマンガではよく主人公目線で物語が進んでいく事がある一方、このマンガはライバルにも焦点をおいて、物語が進みます。
大会にかける思いや、レギュラーになるまでにどのような苦労をしたとか主人公にとっては敵の存在も一人の学生であり、部活動に対し身を削るような努力をしてこの場に立っているのだなと思いついつい相手を応援したくなるような、そんな面白さもあります。
3. ゴールの瞬間が最も熱い!(鳥肌もの!)
なんといってもこの瞬間に一番鳥肌が立ちました。
2.でも話ましたが、今回は主人公目線だけではなく、ライバル達にも焦点を向けているため正直、「主人公が絶対に勝つ!」なんていう結果が読めないのが、この作品の本当に面白いところです。
体力をギリギリまで使い果たしてゴールまで向かう選手達の姿…それを見るたびゾクゾクしたのを覚えています。
実際の私も色々な展開に驚かされてこの世界にのめり込んでましたし、徹夜して30巻ほど読んだ時にはまるで一緒に競技を終えたかのような感覚でした(笑)。
マンガはただの娯楽だと思っていた私ですが、こんなにも自身と重ね合して読むようなものは初めてだったので、皆さんも一度は騙されたと思って読んでみてください。
きっと学生時代の熱い思いが蘇るかもしれません。