Movie Articles映画の記事一覧

猫と、犬と、生首。 コミカルサイコスリラー映画「ハッピーボイス・キラー」

猫と、犬と、生首。 コミカルサイコスリラー映画「ハッピーボイス・キラー」

猫と犬がしゃべる。この設定だけを見れば、ああこれはどんなハートフルムービーなのだろうと思うでしょうが、ではそこに生首が加わったら? 猫が囁き、犬が吠え、生首が微笑みかける。本来聞こえるはずのない声が聞こえてしまったら……。映画「ハッピーボイス・キラー」をご紹介致します。

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あの恐竜映画が帰ってきた! 映画「ジュラシック・ワールド」の映像美が凄い!

あの恐竜映画が帰ってきた! 映画「ジュラシック・ワールド」の映像美が凄い!

恐竜映画の金字塔、ジュラシックシリーズの第4作目がこの「ジュラシック・ワールド」となります。最新技術の粋を集めて現代に蘇った恐竜たち。圧巻の一言です。小さい頃憧れた巨大動物たちの躍動感溢れる動き。感動を禁じ得ません。映画「ジュラシック・ワールド」をご紹介致します。

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映画「エンド・オブ・ザ・フューチャー」に失笑が止まらない!

映画「エンド・オブ・ザ・フューチャー」に失笑が止まらない!

私の理解力が足りないのか、あるいは物語が不親切かつお粗末なのか。駄作と呼ぶのももったいないほどに残念な作品。豪華キャスト陣が揃っているにも関わらずこんなにもつまらない作品になってしまうのだから映画というのは本当に怖いものです。映画「エンド・オブ・ザ・フューチャー」をご紹介致します。

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ベネチア国際映画祭金獅子賞作品! コメディ映画「さよなら、人類」がシュール過ぎる!

ベネチア国際映画祭金獅子賞作品! コメディ映画「さよなら、人類」がシュール過ぎる!

ここまで好き嫌いが分かれる映画というのも珍しい。ハマる人にはハマるし、ハマらない人には一向に面白さが理解できません。計算しつくされた笑いを楽しむもよし、ただそこに流れる独特の間合いを楽しむのもまたこの映画の楽しみ方の1つでしょう。シュール&ブラックなコメディ映画「さよなら、人類」をご紹介致します。

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平坦な道を走るようなコメディ映画……? 映画「ファンキーランド」が微妙すぎる!

平坦な道を走るようなコメディ映画……? 映画「ファンキーランド」が微妙すぎる!

ジャンルはコメディで、タイトルもそれっぽいもの。でも蓋を開けて観れば「あれ、これコメディ?」と思わず首をかしげてしまう、それがこの作品です。山なし谷なし、最後はちょっぴり感動。燃費の悪い車でトロトロと平坦な道を走っているよう。映画「ファンキーランド」をご紹介致します。

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映画「チャイルド44 森に消えた子供たち」に描かれる楽園の在り方

映画「チャイルド44 森に消えた子供たち」に描かれる楽園の在り方

楽園において殺人は起こりえない。スターリン独裁政権下における理想国家、ソ連において殺人はありえないものでした。殺人は民主主義国家にのみ起こるもの。根深い理想論が官僚たちを醜悪な事件の隠ぺいに走らせ、歪んだ国家像が浮かび上がる。映画「チャイルド44 森に消えた子供たち」をご紹介致します。

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逆に観とくべき!? 映画「アマゾンクルーズ」の中身が薄っぺらすぎる!

逆に観とくべき!? 映画「アマゾンクルーズ」の中身が薄っぺらすぎる!

この映画を観た人は間違いなく落胆することになります。その内容の薄っぺらさ、そして最後に現れるメッセージの説得力のなさに。もはやB級映画とも呼べぬ、C級映画。本当に映画を楽しみたいならば観るべきではないでしょう。しかしこのある意味突き抜けたひどさは、時間を潰すのにうってつけ。失笑しながら観ましょう。映画「アマゾンクルーズ」をご紹介致します。

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決して目を逸らしてはいけない実話。映画「ふたつの名前を持つ少年」は絶対に観るべき作品!

決して目を逸らしてはいけない実話。映画「ふたつの名前を持つ少年」は絶対に観るべき作品!

実話を基にした児童文学「走れ、走って逃げろ」を題材にした作品。1人のユダヤ人少年が名前を変え、時に辛辣な目に遭い、時に人の無償の優しさに触れながらナチスの魔の手から逃げていきます。戦争は国ではなく、1人1人の人間に暗い影を落とす。映画「ふたつの名前を持つ少年」をご紹介致します。

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本当にあったハイネケン経営者誘拐事件! 映画「ハイネケン 誘拐の代償」をご紹介!

本当にあったハイネケン経営者誘拐事件! 映画「ハイネケン 誘拐の代償」をご紹介!

ハイネケンと聞けばお酒を嗜む方のほとんどがビールを思い浮かべるはずです。今作はそのハイネケンの経営者を誘拐して前代未聞の身代金を要求した事件を題材にしています。単なるサスペンスではなく、ところどころに含蓄の溢れた作品となっています。映画「ハイネケン 誘拐の代償」をご紹介致します。

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パルムドール受賞作品! 重厚な人間同士の営みを描く映画「雪の轍」が面白い!

パルムドール受賞作品! 重厚な人間同士の営みを描く映画「雪の轍」が面白い!

第67回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したトルコ映画。カッパドキアで撮影された本作はその映像美もさることながら、人間の心を奥深くまで掘り出すようなセリフの応酬が特徴です。3時間を超える大作でありながら、全編を通して引き込まれるように魅入ってしまう。映画「雪の轍」をご紹介致します。

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あのテイラー・スウィフトが!? 映画「GIVER 記憶を注ぐ者」美しい!

あのテイラー・スウィフトが!? 映画「GIVER 記憶を注ぐ者」美しい!

原作はロイス・ローリー作の同名SF児童文学。しかし中身は児童文学と呼ぶには重厚な作りで、大人も十分に楽しめる作品となっています。キャストにはあの人気歌手テイラー・スウィフトも名を連ねており、話題性も十分。映像美に酔いしれること間違いなしの映画「GIVER 記憶を注ぐ者」をご紹介致します。

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チャップリンからのプレゼントとは? 映画「チャップリンからの贈りもの」

チャップリンからのプレゼントとは? 映画「チャップリンからの贈りもの」

1978年にスイスで実際に起きた事件をベースにした今作。喜劇王チャップリンの遺体を盗み出し、大金を手にしようとする男2人の運命を描いています。コメディ作品かと思えが意外にシリアルで、しかしその中でも時折クスリとさせてくれます。チャップリンの贈り物とは一体何なのか。映画「チャップリンからの贈りもの」をご紹介致します。

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スペイン映画賞の最高峰、ゴヤ賞を受賞した傑作映画「マーシュランド」

スペイン映画賞の最高峰、ゴヤ賞を受賞した傑作映画「マーシュランド」

1980年代のスペインを舞台にしたミステリー映画はスペイン映画最高の名誉であるゴヤ賞を受賞しました。少女強姦事件に隠された闇を、重厚な雰囲気と精緻なタッチにより見事に描き切っています。今までスペイン映画に興味のなかった人も、まずはこの作品から観始めてはいかがでしょうか。映画「マーシュランド」をご紹介致します。

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汚過ぎるホラー映画「メキシコ・オブ・デス」が訳分からなすぎる!

汚過ぎるホラー映画「メキシコ・オブ・デス」が訳分からなすぎる!

映画「ABC・オブ・デス」のメキシコ版とも言うべき映画、それが「メキシコ・オブ・デス」です。オムニバス形式となっている今作ですが、はっきり言って観る人をかなり選びます。汚らしい、人によっては吐き気さえ催すほどの不快なシーンがあり、最後まで観るには相当の胆力が必要となること間違いなしの作品です。

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新たなるダークヒーロ―の形! 映画「ナイトクローラー」が面白い!

新たなるダークヒーロ―の形! 映画「ナイトクローラー」が面白い!

第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたサスペンス映画。現代の報道を題材にした今作は新たなダークヒーロ―を世に送り出しました。視聴者の興味を惹く画を撮るためならばどんな非情な手段も取って見せる主人公はまさに現代社会に波紋を呼ぶ存在と言えるでしょう。映画「ナイトクローラー」をご紹介致します。

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ついに捉えた人間捕食の瞬間!? 映画「ディープ・インフェルノ」が新しい!

ついに捉えた人間捕食の瞬間!? 映画「ディープ・インフェルノ」が新しい!

男女の若者が森に入り、そこで得体のしれない生物に襲われる。まさにテンプレートをなぞったような展開ながら、クライマックスにはこれまでになかった工夫が施されています。密林の奥深くに住む生き物の正体とは、一体なんなのか。映画「ディープ・インフェルノ」をご紹介致します。

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