Movie Articles映画の記事一覧

ニコラス・ケイジの渋さにやられた! 映画「グランド・ジョー」の光と闇。

ニコラス・ケイジの渋さにやられた! 映画「グランド・ジョー」の光と闇。

あまりに人間臭い物語。ニコラス・ケイジがとにかく渋く、人間味が溢れています。虐待に耐え忍びながら家族を支えようとする少年が痛ましく、またそれを救おうとするニコラス演じるジョーが不器用ながらも優しさに溢れています。最高のヒューマン映画「グランド・ジョー」をご紹介致します。

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現代の戦争の真実。映画「ドローンオブウォー」の魅力をご紹介。

現代の戦争の真実。映画「ドローンオブウォー」の魅力をご紹介。

アメリカ軍が対テロ戦争で使用している無人戦闘機、通称ドローンの真実を描いた映画。まるでゲームのように発射されるミサイルに、リアリティを著しく欠いた平坦な画面。誰かを殺しているという実感なくして戦争が行われていいのでしょうか。映画「ドローンオブウォー」をご紹介致します。

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クソオヤジは実は聖人だった!? 映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」にほっこり!

クソオヤジは実は聖人だった!? 映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」にほっこり!

気難しい不良オヤジと、転校したばかりでいじめられっ子の少年。偶然家が隣同士になった2人がふとしたきっかけから交流を深めていき、心を通わせるようになる。ありがちな設定でありながら、しかしラストの演出は思わず目頭が熱くなります。こんな隣人が欲しかった。映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」をご紹介致します。

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スパイ映画の大傑作! 映画「コードネーム U.N.C.L.E.」がコミカルで面白すぎる!

スパイ映画の大傑作! 映画「コードネーム U.N.C.L.E.」がコミカルで面白すぎる!

ハイテク機器を使う生真面目KGBスパイと、ローテクを好むプレイボーイのCIAスパイが織り成すクールなスパイ映画。ぱっと見の印象からは想像できないほど内容はコミカルで、それでいてスパイたちのクールな活躍を存分に描いています。どこまでも噛み合わない凸凹コンビはどこへ向かう。映画「コードネーム U.N.C.L.E.」をご紹介致します。

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なぜあの事件は世界的なスキャンダルとなり得たのか。映画「天使が消えた街」の秘密

なぜあの事件は世界的なスキャンダルとなり得たのか。映画「天使が消えた街」の秘密

実際に起こった女子留学生殺人事件、通称アマンダ・ノックス事件を題材にした映画。なぜ世界中のメディアはこぞってこの事件を追ったのか。その真実が記録されています。映画監督を主人公に据え、斬新な切り口と視点から事件を切り取った映画「天使が消えた街」をご紹介致します。

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猫と、犬と、生首。 コミカルサイコスリラー映画「ハッピーボイス・キラー」

猫と、犬と、生首。 コミカルサイコスリラー映画「ハッピーボイス・キラー」

猫と犬がしゃべる。この設定だけを見れば、ああこれはどんなハートフルムービーなのだろうと思うでしょうが、ではそこに生首が加わったら? 猫が囁き、犬が吠え、生首が微笑みかける。本来聞こえるはずのない声が聞こえてしまったら……。映画「ハッピーボイス・キラー」をご紹介致します。

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あの恐竜映画が帰ってきた! 映画「ジュラシック・ワールド」の映像美が凄い!

あの恐竜映画が帰ってきた! 映画「ジュラシック・ワールド」の映像美が凄い!

恐竜映画の金字塔、ジュラシックシリーズの第4作目がこの「ジュラシック・ワールド」となります。最新技術の粋を集めて現代に蘇った恐竜たち。圧巻の一言です。小さい頃憧れた巨大動物たちの躍動感溢れる動き。感動を禁じ得ません。映画「ジュラシック・ワールド」をご紹介致します。

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映画「エンド・オブ・ザ・フューチャー」に失笑が止まらない!

映画「エンド・オブ・ザ・フューチャー」に失笑が止まらない!

私の理解力が足りないのか、あるいは物語が不親切かつお粗末なのか。駄作と呼ぶのももったいないほどに残念な作品。豪華キャスト陣が揃っているにも関わらずこんなにもつまらない作品になってしまうのだから映画というのは本当に怖いものです。映画「エンド・オブ・ザ・フューチャー」をご紹介致します。

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ベネチア国際映画祭金獅子賞作品! コメディ映画「さよなら、人類」がシュール過ぎる!

ベネチア国際映画祭金獅子賞作品! コメディ映画「さよなら、人類」がシュール過ぎる!

ここまで好き嫌いが分かれる映画というのも珍しい。ハマる人にはハマるし、ハマらない人には一向に面白さが理解できません。計算しつくされた笑いを楽しむもよし、ただそこに流れる独特の間合いを楽しむのもまたこの映画の楽しみ方の1つでしょう。シュール&ブラックなコメディ映画「さよなら、人類」をご紹介致します。

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平坦な道を走るようなコメディ映画……? 映画「ファンキーランド」が微妙すぎる!

平坦な道を走るようなコメディ映画……? 映画「ファンキーランド」が微妙すぎる!

ジャンルはコメディで、タイトルもそれっぽいもの。でも蓋を開けて観れば「あれ、これコメディ?」と思わず首をかしげてしまう、それがこの作品です。山なし谷なし、最後はちょっぴり感動。燃費の悪い車でトロトロと平坦な道を走っているよう。映画「ファンキーランド」をご紹介致します。

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映画「チャイルド44 森に消えた子供たち」に描かれる楽園の在り方

映画「チャイルド44 森に消えた子供たち」に描かれる楽園の在り方

楽園において殺人は起こりえない。スターリン独裁政権下における理想国家、ソ連において殺人はありえないものでした。殺人は民主主義国家にのみ起こるもの。根深い理想論が官僚たちを醜悪な事件の隠ぺいに走らせ、歪んだ国家像が浮かび上がる。映画「チャイルド44 森に消えた子供たち」をご紹介致します。

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逆に観とくべき!? 映画「アマゾンクルーズ」の中身が薄っぺらすぎる!

逆に観とくべき!? 映画「アマゾンクルーズ」の中身が薄っぺらすぎる!

この映画を観た人は間違いなく落胆することになります。その内容の薄っぺらさ、そして最後に現れるメッセージの説得力のなさに。もはやB級映画とも呼べぬ、C級映画。本当に映画を楽しみたいならば観るべきではないでしょう。しかしこのある意味突き抜けたひどさは、時間を潰すのにうってつけ。失笑しながら観ましょう。映画「アマゾンクルーズ」をご紹介致します。

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決して目を逸らしてはいけない実話。映画「ふたつの名前を持つ少年」は絶対に観るべき作品!

決して目を逸らしてはいけない実話。映画「ふたつの名前を持つ少年」は絶対に観るべき作品!

実話を基にした児童文学「走れ、走って逃げろ」を題材にした作品。1人のユダヤ人少年が名前を変え、時に辛辣な目に遭い、時に人の無償の優しさに触れながらナチスの魔の手から逃げていきます。戦争は国ではなく、1人1人の人間に暗い影を落とす。映画「ふたつの名前を持つ少年」をご紹介致します。

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本当にあったハイネケン経営者誘拐事件! 映画「ハイネケン 誘拐の代償」をご紹介!

本当にあったハイネケン経営者誘拐事件! 映画「ハイネケン 誘拐の代償」をご紹介!

ハイネケンと聞けばお酒を嗜む方のほとんどがビールを思い浮かべるはずです。今作はそのハイネケンの経営者を誘拐して前代未聞の身代金を要求した事件を題材にしています。単なるサスペンスではなく、ところどころに含蓄の溢れた作品となっています。映画「ハイネケン 誘拐の代償」をご紹介致します。

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パルムドール受賞作品! 重厚な人間同士の営みを描く映画「雪の轍」が面白い!

パルムドール受賞作品! 重厚な人間同士の営みを描く映画「雪の轍」が面白い!

第67回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したトルコ映画。カッパドキアで撮影された本作はその映像美もさることながら、人間の心を奥深くまで掘り出すようなセリフの応酬が特徴です。3時間を超える大作でありながら、全編を通して引き込まれるように魅入ってしまう。映画「雪の轍」をご紹介致します。

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あのテイラー・スウィフトが!? 映画「GIVER 記憶を注ぐ者」美しい!

あのテイラー・スウィフトが!? 映画「GIVER 記憶を注ぐ者」美しい!

原作はロイス・ローリー作の同名SF児童文学。しかし中身は児童文学と呼ぶには重厚な作りで、大人も十分に楽しめる作品となっています。キャストにはあの人気歌手テイラー・スウィフトも名を連ねており、話題性も十分。映像美に酔いしれること間違いなしの映画「GIVER 記憶を注ぐ者」をご紹介致します。

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