ロックマン（Rockman）のネタバレ解説・考察まとめ

水中の異物を排除するために創られたロボット。泡で本体となるコアを防御しており、全部で7体が登場する。ステージ中央に置かれた岩石を「スーパーアーム」でぶつければ一撃で倒せるが、岩は4個しかないため、まず出てくる3体はロックバスターで倒すといい。

ワイリーマシーン1号

Dr.ワイリーが自ら乗り込むラスボスの機体。放物線を描く弾を連射しつつ左右に移動する第1形態と、ホーミング機能を持つ弾を撃ってくる第2形態との連戦となる。至近距離から「ファイヤーストーム」で勝負を挑むのが有効。

ロックマンロックマン

2006年3月にカプコンから発売された、プレイステーションポータブル専用のアクションゲーム。『ロックマン』のリメイク作品で、愛称は「ロクロク」。
ロックマンをはじめとする各キャラクターは2頭身で可愛らしいデザインにアレンジされている。

「タイムマン」「オイルマン」という2体のボスが追加されたほか、8体のステージボスをそれぞれロックバスターのみで撃破するとプレイヤーキャラクターとして使用できる、ステージごとに難易度が選択できる、特定のキャラクターで課題をクリアしていくチャレンジモードなどの新要素が導入されている。

特殊武器が有効となる相関関係が変化している（カットマン→ボンバーマン→アイスマン→ファイヤーマン→オイルマン→エレキマン→タイムマン→ガッツマン→カットマン……）ほか、常に敬語で丁重に接するアイスマン、ナルシストがかったキザな口調で話すエレキマンなど、ボスの人格が非常にはっきりと描かれるようになった。

『ロックマン』に登場した6体のボスおよび、ロックマン以外に操作できるのが以下の4体である。

ロール

専用ホームページからデータをダウンロードして遊べるキャラクター（2016年4月以降ダウンロード不可能）。別にデータをダウンロードすることによって、衣装チェンジも可能であった。
ロックの妹的存在である家庭用ロボットだが、今作では戦闘にも参加する。
ほうきやパラソルなど、手にしている道具を叩き付けて攻撃できる。攻撃範囲は狭いが威力は大きい。

ブルース

チャレンジモードをすべてクリアするか、専用ホームページからデータをダウンロードするかで遊べるキャラクター（2016年4月以降ダウンロード不可能）。
ロック以前にライト博士によって創られたロボットで、ライト博士に複雑な感情を抱いている。
防御力は低いものの、それを補う「ブルースシールド」を装備している。機動性が高く、また高威力の弾丸「ブルースストライク」を発射できる。

オイルマン

オイルを体内で精製できる高性能メンテナンスロボット。常にテンションが高い。腕からオイルを連発でき、さらにそのオイルをスケートボードのように操って突進してくる「オイルスライダー」を使いこなす。
オイルが燃えてしまうので炎に弱く、「ファイヤーストーム」の攻撃が有効。

ロックマンが入手できる特殊武器「オイルスライダー」は、オイルを打ち出して攻撃する。床に落ちたオイルには乗ることができ、高速移動や、移動中の大ジャンプが可能となる。

タイムマン

時間を制御する能力をもつロボットだが、その技術はまだ研究途上にある。時間へのこだわりが強い。針型のショットを撃って攻撃してくるほか、周囲の時間の流れを遅くする「タイムスロー」を使用してくる。
精密機器でできているため強烈な電気に弱く、「サンダービーム」の攻撃が有効。

ロックマンが入手できる特殊武器「タイムスロー」は時間の流れを制御し、敵の動きを遅くしたり、ステージの仕掛けの動きを変えたりできる。