ロックマン6 史上最大の戦い!!（Rockman 6）のネタバレ解説・考察まとめ

『ロックマン6 史上最大の戦い!!』の概要

『ロックマン6 史上最大の戦い!!』はカプコンが1993年11月に発売したファミリーコンピュータ専用のアクションゲーム。『ロックマン』ナンバリングシリーズの6作目であり、『ロックマンシリーズ』最後のファミコンソフトである。
後に1999年12月にプレイステーションに、2012年12月にニンテンドー3DSに、2014年5月にWii Uにそれぞれ移植されている。

今作では特定のステージをクリアすることによって、短時間飛行できる「ジェットロックマン」、範囲は短いが強烈な攻撃ができる「パワーロックマン」に変身できる新たなアクションが加わっている。

コミカライズには池原しげとの『ロックマン6』がある。

『ロックマン6 史上最大の戦い!!』のあらすじ・ストーリー

Dr.ワイリーが消息を絶ち、世界には平和な時間が流れていた。
そんな中で、平和目的でロボットを利用しようとする「世界ロボット連盟」が発足し、戦闘用ロボットの実力をはかる「ロボット選手権」が開催された。
しかし、世界ロボット連盟の後援者である「Mr.X」が特に優秀な8体のロボットを率いて世界征服への野望を宣言する。
世界の平和を守るべく、ロックマンは出撃するのだった。

『ロックマン6 史上最大の戦い!!』の登場人物・キャラクター

ロックマン（DRN.001）

今作、およびシリーズ通しての主人公。もとは家庭用ロボットとしてライト博士に創られた「ロック」が、『ロックマン』にてドクターライトナンバーズ（「DRN」）のロボットたちの暴走を止めるべく自ら志願して戦闘用ロボットに改造された姿。

主武装はソーラーエネルギーを弾丸として発射する「ロックバスター」で、ボタンを長押しすることによってエネルギーをチャージして高威力の弾丸を発射する「ハイパーロックバスター」を使用できる。
ドクターワイリーナンバーズのロボットを倒すと、エネルギーを消費することで各ボスが使っていた武装の一部を使える「特殊武器トレースシステム」も備えている。

プラントマンステージをクリアすると、スライディングとチャージショットが使用できない代わりに短時間に限り自在に飛行できる「ジェットロックマン」が使用可能になる。

フレイムマンステージをクリアすると、スライディングができなくなる代わりに、エネルギーをチャージして、岩を砕いたり敵に大ダメージを与えたりできるパンチを放つ「パワーロックマン」が使用可能になる。

トーマス・ライト

通称「ライト博士」。ロックマンやブルースを創り出した、「ロボット工学の父」と呼ばれるほどの権威。

プレイステーション版では、ステージの各所やボス戦でアドバイスをくれる。
またゲーム中で敵を倒すことによって集めたデータが充実するにしたがって、攻略を楽にできるパーツを用意してくれる。

ラッシュ

ライト博士がロックマンをサポートするために創った犬型のロボット。
変形することでジェットロックマン及びパワーロックマンのアダプターとなる。

ブルース（DRN.000）

ライト博士がロックマン以前に創っていた試作ロボット。動力炉が不完全であったことから苦悩してライト博士のもとを離れ、その後Dr.ワイリーにより改造を受けた。『ロックマン3』ではロックマンと戦ったが、『ロックマン4』以降は陰からロックマンを支えている。

トマホークマンステージで、パワーロックマンで岩を崩した場所にある隠し部屋にたどり着くと、特殊武器エネルギーを入手した時に、エネルギーが少ないものが自動的に回復される「エネルギーバランサー」をくれる。
また、池原しげとの漫画ではDr.ワイリーを捕まえるのに一役買っている。

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