仮面ライダーBLACK(ブラック)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダースーパー1』終了から6年振りのテレビシリーズのコンセプトは「原点回帰」。
「仮面ライダー0号」と位置付け、主要スタッフの大幅な刷新を行い、これまでとは全く違ったスタイルの仮面ライダー像を得た。漆黒のボディの自由の戦士は、30年を経た今もなお、我々を魅了する。
人間文明破壊をたくらむ暗黒結社ゴルゴムに対し、南光太郎が仮面ライダーBLACKへと変身し、その身と青春をかけ戦う。
大神官ダロム(メインスーツアクター:庄司浩和 声:飯塚昭三)
小柄な老人の姿をした、三神官のリーダー格。
「智恵の大神官」と呼ばれており、胸に大神官の証にして命の源、青い「天の石」を所持している。
知性的であるが、性格は陰湿。人間社会に潜伏し、秘かに遂行する作戦を好む。
右手から出す遺伝子操作ビームで改造手術を行う。感情が高ぶると瞳が赤く染まる。
戦闘時には右手から発する念動力で相手を攻撃する。
人類に激しい憎悪を抱いており、人類抹殺を目論む。
第36話でシャドームーン復活のために天の石の力を使い切り、本来の姿である大怪人ダロムに戻る。
大神官バラオム (演:高橋利道)
顔が岩のような青い皮膚で包まれている「戦いの大神官」。
胸に大神官の証にして命の源、赤い「海の石」を所持している。
荒々しく好戦的な性格で、破壊、略奪、殺害といった直接的な作戦を好む。
一方で餓えた怪人たちの仲間割れを仲裁し、身勝手な行動を行った怪人を叱り付けるなど、組織の調整役も務めていた。
ビシュムが倒された際には、BLACKへの激しい怒りを見せ、海を汚染しようとするダロムを海棲怪人に悪影響が出ると諌めるなど仲間意識の強さを伺わせたり、部下を大事にする一面もある。
両手は機械のようになっており、怪人の頭も握り潰せるほどの力がある。
指先からショックビームを発射したり、バリアを張って敵の攻撃を防ぐことも可能。
第36話でシャドームーン復活のために海の石の力を使い切り、本来の姿である大怪人バラオムに戻る。
大神官ビシュム(演:好井ひとみ)
右の目で未来を、左の目で過去を見ることができる「預言の大神官」。
胸に大神官の証にして命の源、紫の「地の石」を所持する。
元々は怪人であったが、長きにわたる組織への貢献を評価され先代大神官によって改造手術を受け大神官に昇進した。
目から発する灼熱光球で敵を焼き尽くす。爪を武器にするとの設定もある。
メンバーに対しては慈悲深いがそれ以外の人間には冷酷で、人間の作る美や愛を否定する。
特に女性や子供を利用した作戦が多く、卑劣極まりない。
第36話でシャドームーン復活のために地の石の力を使い切り、本来の姿である大怪人ビシュムに戻る。
大怪人
三神官が天、海、地の石をシャドームーン復活に捧げたため、その力を失い、本来の怪人の姿へと戻った状態。
大神官のころよりも皆、さらに好戦的になり、すさまじい戦闘力を誇る。
それぞれが、地球上から絶滅した生物がモチーフとなっており、ゴルゴムが太古の昔よりこの世界に君臨したことを物語る。
大怪人ダロム(メインスーツアクター:山本貴浩 声:飯塚昭三)
大神官ダロムが天の石の力を失い、本来の三葉虫の大怪人に戻った姿。
大神官の頃の冷静さは微塵もなく、攻撃的な性格になっている。
第46話において、ゴルゴム帝国建設のため、人間文明を破壊した後に発生する瓦礫はすべて、海に投棄すると述べ、「海から生まれた怪人たちが棲み処を失う」というバラオムの咎めに、「怪人など使い捨てだ!どうなろうと構わん!」といった発言をするまでになり、クジラ怪人がゴルゴムを裏切ることへの火種となった。
大神官のときよりもさらに強力な念動力と怪力を駆使し、伸縮自在な頭部の触手と、ここから放たれる破壊ビームを武器にし、仮面ライダーBLACKを何度も窮地に追い込んだ。
激闘!ダロムの死
第49話。「ゴルゴム親衛隊」を名乗る若者を利用して、クジラ怪人を人質に捕らえ、BLACKをおびき寄せる。
念動力、触手締め、コウモリ怪人との連携でBLACKを苦しめるが、BLACKのキングストーンフラッシュで破壊ビームを押し返され、怯んだところを、ライダーパンチとライダーキックの連続攻撃をうけて爆発、消滅した。
大怪人バラオム(演:高橋利道)
バラオムが海の石の力を失い、本来のサーベルタイガーの大怪人に戻った姿。
以前よりも怪力かつ好戦的で、両手から発するショックビームは2色の破壊光線へと強力化しており、多大なダメージを与える威力を誇る。
大神官の頃よりも、人間に変装したり、BLACKと直接対決する機会が多かった。
破壊光線のほか、サーベルタイガーの怪人らしく、顎から生えた牙を模した2本のサーベルや鋭い爪を武器にBLACKと戦う。
さらに第46話で特訓し、超高速移動能力を体得した。
壮絶 バラオムの死
第46話。ビシュムの死を目の当たりにし、バラオムはBLACK打倒に燃える。
クジラ怪人を囮にBLACKをおびき寄せ、ビシュムの恨みを晴らさんとする。
バラオムの超高速攻撃に追い詰められていくBLACK。造反の意を持つクジラ怪人共々、サーベルで貫きしとめようとする。
しかし、機を見て体をかわしたクジラ怪人の粘液を受けて動けなくなったところをライダーパンチとライダーキックの連続攻撃を受け、絶叫の中、壮絶な最期を遂げた。
大怪人ビシュム(演:好井ひとみ)
Related Articles関連記事
仮面ライダーディケイド(Decade)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーディケイド』は『平成仮面ライダーシリーズ』10作目の作品にして異色作と呼ばれる。門矢士/仮面ライダーディケイドは「世界の破壊者」と作中で呼ばれ、数々の並行世界を駆け抜けていく。その先にあるのは救済なのか、破滅なのか。それまでの平成ライダー世界を再構成(リ・イマジネーション)する作風は賛否両論を浴びつつも、多くの派生作品でも重要な役割を果たす、欠くことのできない存在である。
Read Article
仮面ライダークウガ(空我)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダークウガ』とは2000年1月よりテレビ朝日系で放送された特撮テレビドラマ作品で、平成『仮面ライダー』シリーズ第1作である。超古代の戦闘種族グロンギは長き封印から蘇り、人間に対して“殺人ゲーム”を繰り返す。若き冒険家・五代雄介は、超古代の遺跡から発掘されたベルトの意思に導かれて戦士クウガに変身し、人々の笑顔を守るために熾烈な戦いにその身を投じてゆく。仮面ライダーと警察の連携や、怪人による生々しい殺人描写など従来のヒーロー番組にはなかったリアリティを追求した内容が特徴。
Read Article
仮面ライダービルド(Build)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダービルド』とは、2017年に放送された、仮面ライダーシリーズの作品。平成仮面ライダーシリーズの第19作目。全体的に物理学のモチーフが綴られた話になっている。ストーリーは記憶を失った天才物理学者・桐生戦兎と、無実を証明する為に脱獄した脱走犯・万丈龍我のバディによる謎解きと、北都・東都・西都の戦争などミリタリー要素が多く、シリアス要素が強い作品となっている。
Read Article
仮面ライダー(初代)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダー』は石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。45年以上の長きにわたって、日本の等身大ヒーローの代表格であり続けるシリーズの1作目となる番組である。ショッカーによる改造手術を受けて、自らが望まぬ圧倒的な力を得てしまった本郷猛と一文字隼人は、仲間の力を借りつつ、仮面ライダーとして明日も知れぬ戦いに身を投じていく。「人類の自由と平和」のために。
Read Article
仮面ライダー電王(Den-O)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダー電王(Den-O)』とは、石ノ森章太郎原作の東映製作特撮テレビドラマシリーズの一つで「電車」がモチーフである仮面ライダーである。2007年1月28日~2008年1月20日までテレビ朝日系列で放送された。平成仮面ライダーの8作品目で、未来の人間の精神体である「イマジン」と呼ばれる怪人が過去の世界を支配して自分たちの良いように歴史を変えようとするが、仮面ライダー電王が「時の列車デンライナー」で現在と過去を行き来して悪のイマジンから現在の世界を守るために戦う時間SFストーリーである。
Read Article
仮面ライダーW(ダブル)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーW』とは、2009年9月6日から2010年8月29日にかけて全49話が放送された特撮テレビドラマ作品であり、『平成ライダーシリーズ』の第11作品目。 探偵を営む左翔太郎の前に土地の権利者と名乗る鳴海亜希子という女性が現れ、翔太郎に事務所の立ち退きを求める。2人の言い争いの最中、女性から彼氏を探してほしいと依頼がくる。依頼の調査中、謎の怪人ドーパントが出現。探偵事務所には秘密の部屋があり、謎の少年フィリップがいた。左翔太郎とフィリップは2人で1人の仮面ライダーWであった。
Read Article
仮面ライダーエグゼイド(Ex-Aid)のネタバレ解説・考察まとめ
2016年10月からテレビ朝日系列で放送の特撮作品。 平成仮面ライダーシリーズ第18作である本作品では、仮面ライダーのデザインなどに「ゲーム」の要素を、物語の舞台に「病院」を採り入れている。 キャッチコピーは、「ゲームスタート」、「ノーコンティニューで運命を変えろ!!」。
Read Article
仮面ライダージオウ(Zi-O)のネタバレ解説・考察まとめ
仮面ライダージオウは、平成仮面ライダーシリーズ最後の作品である。2018年9月2日から2019年8月25日、毎週日曜日朝9時から9時30分のニチアサとして、テレビ朝日系列で放送された特撮作品だ。制作は東映、全49話放送。過去の平成仮面ライダーシリーズにおいて、仮面ライダーの変身者やヒロインなどのメインキャストがゲスト出演し、大きな話題となった。高校生である常磐ソウゴは仮面ライダージオウに変身し、未来を切り開く。
Read Article
仮面ライダーゼロワン(Zero-One)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーゼロワン』とは、東映制作で2019年に放送された仮面ライダーシリーズの特撮テレビドラマ。令和初の仮面ライダーシリーズ。主人公の飛電或人/仮面ライダーゼロワンは祖父が亡くなったため飛電インテリジェンス社長兼仮面ライダーゼロワンとして戦うことになる。人工知能搭載型ロボットヒューマギアを暴走させようとするサイバーテロリスト組織滅亡迅雷.netとの闘いや夢と情熱の大切さを描く。キャッチコピーは「令和仮面ライダー元年」、「世界最強の社長はただひとり!オレだ!」。
Read Article
仮面ライダーV3(ブイスリー)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーV3』は石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。『仮面ライダーシリーズ』の人気を定着させた作品である。ショッカー・ゲルショッカーの後継組織であるデストロンの魔の手から人々の自由と平和を守るために、風見志郎/仮面ライダーV3が悪の怪人と闘い続ける。登場人物は前作『仮面ライダー』から一部引き継がれ、前作と同様、もしくはそれ以上の人気を獲得する作品となった。
Read Article
仮面ライダーZX(ゼクロス)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーZX』は、10番目の仮面ライダーの名称と、それに関連する企画を総称したもの。「バダン」の野望を止めるべく、仮面ライダーZXは戦う。1982年~1984年にかけて、雑誌でのグラビア連載や、『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』で登場した。仮面ライダーの中ではやや影が薄かったものの、漫画『仮面ライダーSPIRITS』で主人公として選ばれたことで知名度や人気が向上することとなった。
Read Article
仮面ライダーガッチャード(GOTCHARD)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーガッチャード』とは、錬金術をモチーフとするヒーローの活躍を描く、令和仮面ライダーシリーズの第5作目にあたる特撮番組。複数の仮面ライダーが登場するのが当たり前だった令和仮面ライダーシリーズの中にあって、「仮面ライダーは主人公が変身する1人だけ」という原点回帰的な工夫で話題となった。 錬金術により生み出された、101体の人口生命体ケミーが解放された。その現場に居合わせた高校生の一ノ瀬宝太郎は、成り行きからガッチャードライバーを与えられ、ケミーの回収を任されることとなる。
Read Article
仮面ライダーゴースト(Ghost)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーゴースト』とは、生と死をテーマにした仮面ライダーシリーズの第17作目である。2015年10月4日から2016年9月25日まで放送された。 主人公のタケルは、眼魔と呼ばれる怪物に襲われて命を失う。その後、死後の世界にて仙人と出会ったタケルは、仙人の力によって幽霊として現世に復活した。タケルは15個揃うと願いが叶う眼魂を集め、生き返るために仮面ライダーゴーストとして戦う事となる。 命の尊さに向き合うタケルの姿や格好いい戦闘シーンなどから、子供たちを中心として人気を得た作品だ。
Read Article
仮面ライダーX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーX(エックス)』とは、特撮テレビシリーズ「仮面ライダー」、「仮面ライダーV3」に続くシリーズ第3弾のタイトルであり、同時に主人公の名前でもある。秘密組織「GOD]が送り出す怪人たちと戦いながら、人々を守る仮面ライダーXの活躍を描くヒーロー物である。スマートなビジュアル、変化に富んだストーリー作り、シリーズ初のアンチヒーローや巨大ロボットが登場することなど、挑戦的な試みにあふれた意欲作である。1974年に、全35話が放映された。
Read Article
仮面ライダー鎧武(ガイム)のネタバレ解説・考察まとめ
仮面ライダー鎧武(かめんライダーがいむ)とは、異界の森の侵略に立ち向かうヒーローたちの活躍を描いた、平成『仮面ライダー』第15作目の特撮番組。作中で主人公が変身するヒーローの名称でもある。 アルバイトで家計を助ける少年葛葉紘汰は、ある時不思議な森に迷い込み、そこで装着者を超人へと変身させる謎のベルトを手に入れる。同じタイミングで街の若者たちが同様のベルトを入手し、己の野望を叶えるためにこれを悪用。紘汰は時に彼らと戦い、時に協力しながら、不思議な森が招く世界の危機に立ち向かっていく。
Read Article
シン・仮面ライダー(庵野秀明)のネタバレ解説・考察まとめ
『シン・仮面ライダー』(シンかめんライダー)とは、改造手術でバッタと融合させられた青年と、それを成した秘密結社ショッカーとの戦いを描いた、2023年の映画作品。日本を代表するクリエイターである庵野秀明が監督を務める、国民的特撮ヒーロー『仮面ライダー』の生誕50周年記念作品である。 バッタとの融合人間に改造された本郷猛は、恩師の娘である緑川ルリ子に巻き込まれる形で秘密結社ショッカーと戦うこととなる。当初成り行きで戦っていた彼は、やがて正義の意志に目覚め、ショッカーの暴威に立ち向かっていく。
Read Article
仮面ライダーオーズ/OOOのネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーオーズ/OOO』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ作品で、2010年9月5日から2012年8月28日まで全48話がテレビ放送された。平成仮面ライダーシリーズ第12作目。800年前に封印されたコアメダルの怪物、グリードが蘇った。火野映司(ひのえいじ)はオーズドライバーと3つのコアメダルを渡され仮面ライダーオーズに変身する。戦いの中で新たなコアメダルを獲得し、3つのメダルを差し替えて多彩なフォームチェンジができるなど大人にも子供にも人気の作品である。
Read Article
仮面ライダー1号(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダー1号』は石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ『仮面ライダー』を原典とした映画。45年の時を経て、再び藤岡弘、が本郷猛として、仇敵の地獄大使が率いるショッカーと、そして新たな敵ノバショッカーと戦う。「偉人の魂」を駆使して戦う若きライダー、仮面ライダーゴーストは共闘の後に言う。「本郷猛は永遠の英雄」と。
Read Article
仮面ライダーキバ(Kiva)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーキバ』は2008年から2009年にかけて、テレビ朝日系列で毎週日曜8時から8時30分に放送された特撮番組。人間を食らう敵ファンガイアと、人間を守る謎の戦士仮面ライダーキバによる戦いを描いた。ファンガイアのモチーフに吸血鬼を取り入れるなど西洋ホラーの要素を入れつつ、異種族間の恋愛や三角関係など複雑な人間ドラマも組み込んだ作品である。
Read Article
仮面ライダーG(稲垣吾郎)のネタバレ解説・考察まとめ
仮面ライダーGはテレビ『SmaSTATION!!Presents SMAP☆がんばりますっ!!』の企画「SMAPチャレンジ」の1つ。SMAPの稲垣吾郎の「幼少時の憧れであった仮面ライダーになってみたい」という要望を石森プロと平成仮面ライダーの製作スタッフの全面協力のもと実現したヒーローの名称である。 武装組織「シェード」に誘拐され、改造人間となった五郎が仮面ライダーGとなってシェードと戦う物語。
Read Article
仮面ライダーフォーゼ(Fourze)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーフォーゼ(Fourze)』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ作品で2011年9月4日から2012年8月26日まで全48話放送された。平成仮面ライダーシリーズ第13作目にして、仮面ライダー生誕40周年記念作品である。天ノ川学園高校に転校してきた如月弦太朗(きさらぎげんたろう)は、学校を荒らす怪人「ゾディアーツ」から生徒を守るために「仮面ライダーフォーゼ」に変身し、宇宙のパワーで戦う、近未来を舞台に繰り広げられる青春学園物語である。
Read Article
仮面ライダーアマゾン(Amazon)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーアマゾン』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ『仮面ライダー』シリーズ第4弾のタイトルであり、同時に主役が変身するヒーローの名前である。通称、アマゾンライダーともよばれている。物語は、世界征服をたくらむ悪の組織ゲドンやガランダー帝国の放つ獣人(じゅうじん)と戦うアマゾンライダーの活躍を描いている。1974年10月から1975年3月までの間で、全24話が放映された。仮面ライダーシリーズの原点回帰を目指した作品と言われている。
Read Article
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)のネタバレ解説・考察まとめ
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)』とは、2019年に公開された特撮ヒーロー映画である。特撮テレビドラマ『仮面ライダージオウ』の単独映画作品。興行収入11.7億円、観客動員数78.0万人を記録した。ソウゴは仮面ライダージオウとして平成ライダーの力であるライドウォッチを集めていた。全てのライドウォッチを集めた時、平成をやり直そうとする集団クォーツァーが現れた。平成に築いた人々の暮らしを守るため、ソウゴと仲間達がクォーツァーに立ち向かう。
Read Article
平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(平ジェネFOREVER)のネタバレ解説・考察まとめ
『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』とは、2018年に東映系で公開された平成最後の仮面ライダーコラボ映画である。『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダービルド』のクロスオーバー作品となっている。仮面ライダージオウまでの歴代の平成ライダーが集結するファンも多い。常盤ソウゴと桐生戦兎の仲間の記憶がなくなっていく事件が発生していた。二人の前に現れたティードという男と彼に狙われる少年・久永シンゴを追いながら真実を解明していく特撮ヒーロードラマである。
Read Article
仮面ライダーストロンガー(Stronger)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーストロンガー』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。1975年に全39話がTBS系列にて放映された。『仮面ライダーシリーズ』第5弾であり、同シリーズ昭和第1期最終作として知られている。西部劇風のストーリー展開を見せる序盤と、歴代仮面ライダーとの客演が豊富な終盤との対比が鮮やかであり、高い人気と評価を得てきた。主人公の城茂は、悪の組織ブラックサタンに殺害された親友の仇を討つためあえて同組織で改造手術を受け、仮面ライダーストロンガーとなりブラックサタンに立ち向かう。
Read Article
仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ(Zi-O)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ(Zi-O)』とは2020年に劇場上映、BD/DVDが発売された特撮ヒーローオリジナルビデオ作品である。『仮面ライダージオウ』のテレビシリーズの後日談で、主人公は仮面ライダーゲイツに変身する明光院景都。普通の高校生・明光院景都は謎のロボットに襲われ、戦いに巻き込まれてゆく。”守るために戦う”ことを決めた景都は仮面ライダーゲイツに変身した。景都が”救世主”を目指すきっかけとなった物語が描かれる。
Read Article
仮面ライダーBLACK RX(ブラックRX)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーBLACK RX』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。1988年から1989年まで放映された。放映時期が昭和と平成に跨っており、初の平成テレビ放映『仮面ライダーシリーズ』であるが昭和ライダーに分類されている。武器や銃を用いて戦う戦闘スタイル、別のライダー形態への変身など多くの新機軸が盛り込まれて人気と高評価を得た。前作『仮面ライダーBLACK』で暗黒結社ゴルゴムを滅ぼした主人公の南光太郎が、仮面ライダーBLACK RXに転生して新たなる敵クライシス帝国と戦う物語である。
Read Article
仮面ライダー剣(ブレイド)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダー剣(ブレイド)』とは、「平成仮面ライダーシリーズ」の第5作目に当たる東映制作の特撮テレビドラマ作品。本作の仮面ライダーのモチーフはトランプであり、スペード、ダイヤ、ハート、クラブの4人のライダーが活躍する。トランプのスートでカテゴリーと呼ぶ2~10・A・J・Q・Kの役割を持つ52枚組のカードと、3枚の特殊なカードでを用いて戦う。キャッチコピーは「今、その力が全開する。」「運命の切札をつかみ取れ!」。
Read Article
仮面ライダーエグゼイドのライダーガシャットまとめ
『仮面ライダーエグゼイド』とは「ゲームスタート!」「ノーコンティニューで運命を変えろ!!」がキャッチコピーの平成仮面ライダーシリーズ第18作目。 病院を舞台にゲーム要素が盛り込まれており、ライダーガシャットと呼ばれるキーアイテムが存在する。ガシャットは各ライダーが基本形態や強化形態に変身する際に使用するものと、「ゲーマ」と呼ばれるサポートユニットを召喚するものに分類される。
Read Article
仮面ライダーBLACKに会える?倉田てつをがオーナーのステーキハウス「ビリー・ザ・キッド」が熱い!
ステーキハウス ビリー・ザ・キッドは、関東を中心に展開しているチェーン店で、大きなステーキが食べられる人気店だ。実は東陽町支店のオーナーが1987年に放送された特撮ドラマ『仮面ライダーBLACK』の主人公を演じていた倉田てつをということで、特撮ファンにも人気の店なのだ。
Read Article
【未だに人気】『仮面ライダーBLACK』の魅力を徹底紹介!設定・シナリオ共に常識外!【黒い太陽】
『仮面ライダーシリーズ』第8作目となる『仮面ライダーBLACK』の魅力についてまとめました。放送はかなり前ですが、ハードボイルドな作風、シリアスなストーリー、主人公とライバルの陰惨な関係が話題となった人気作品です。ネタバレが多々ありますので注意してください。
Read Article
『仮面ライダーBLACK』のバトルホッパーを徹底紹介!高い忠誠心で「真のヒロイン」との声も!
『仮面ライダーBLACK』に登場する主人公専用バイク「バトルホッパー」を紹介する。バトルホッパーには「自意識がある」というこれまでの『仮面ライダーシリーズ』にはなかった設定があり、作中ではたびたび単独で動き回って孤独な戦いを続ける南光太郎を救った。その献身的な働きから「作品の真のヒロイン」とする声もあるほどだ。
Read Article
仮面ライダーのモチーフ一覧!昭和版から平成版まで【1号・2号・クウガ・ジオウ】
「『仮面ライダー』といえばバッタがモチーフ」というイメージの強い人が多いかもしれないが、トンボやカブトムシ、クワガタなど他の虫をモチーフにする仮面ライダーも存在する。さらにドラゴンやフェニックスなど、モチーフが虫ですらない仮面ライダーもいるほど、実はバラエティが豊かなのだ。
Read Article
歴代仮面ライダー最強ランキング!一番強いのは誰だ!?
日本を代表する特撮ヒーロー「仮面ライダー」の最強ランキングを紹介する。正義のため、戦う力を待たぬ人々を守るために悪の怪人と戦う仮面ライダーたちは、個々にパンチ力や様々な武器、特殊能力が設定されており、「もしライダー同士が戦えばだれが強いのか」はファンの間でもたびたび話題となる。
Read Article
平成仮面ライダーの「最強フォーム」一覧!
様々な形態を使い分けて戦う平成仮面ライダーたちの「最強フォーム」をまとめてみました。どのフォームが最強なのかについては、観る人によっては意見が分かれる場合があり、ライダーによっても候補が複数ある場合があります。ここで紹介するのは、あくまで代表的な例ということでご了承ください。
Read Article
あまり知られていない仮面ライダーの裏設定・都市伝説集
長年にわたって愛されている特撮テレビドラマ『仮面ライダーシリーズ』。今回はあまり知られていない仮面ライダーの裏設定・都市伝説・小ネタ・トリビアをお届けしていきます。知っていればより楽しめること間違いなしです。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『仮面ライダーBLACK』の概要
- 主な登場人物・キャラクター
- 南光太郎/仮面ライダーBLACK (演:倉田てつを)
- 仮面ライダーBLACK(メインスーツアクター:岡元次郎)
- バッタ男
- 秋月信彦/シャドームーン(演:堀内孝人)
- 秋月杏子(演:井上明美)
- 紀田克美(演:田口あゆみ<現:田口萌>)
- 秋月総一郎(演:菅貫太郎)
- 滝竜介(演:京本政樹)
- 東堂勝(演:セント)
- 南正人(演:土師孝也)南友子(演:遠藤英恵)
- 仮面ライダーBLACKの戦友 2台のマシン
- バトルホッパー
- バトルホッパー 最後の活躍
- ロードセクター
- 暗黒結社ゴルゴム
- 三神官
- 大神官ダロム(メインスーツアクター:庄司浩和 声:飯塚昭三)
- 大神官バラオム (演:高橋利道)
- 大神官ビシュム(演:好井ひとみ)
- 大怪人
- 大怪人ダロム(メインスーツアクター:山本貴浩 声:飯塚昭三)
- 激闘!ダロムの死
- 大怪人バラオム(演:高橋利道)
- 壮絶 バラオムの死
- 大怪人ビシュム(演:好井ひとみ)
- 妖花 ビシュムの死
- 剣聖ビルゲニア(演:吉田淳)
- ヘルシューター
- ビルゲニアの最期
- シャドームーン (メインスーツアクター:岩田時男、菊池寿幸 声:寺杣昌紀<現:てらそままさき>)
- BLACKとの最終決戦
- 創世王 (声:渡辺猛)
- ゴルゴム怪人
- コウモリ怪人
- クジラ怪人
- その他のメンバー
- 大宮幸一 (演:北見治一)
- 坂田龍三郎 (演:久富惟晴)
- 黒松英臣 (演:黒部進)
- 月影ゆかり (演:泉じゅん)
- 『仮面ライダーBLACK』のエピソード・逸話
- 特別番組 これが仮面ライダーBLACKだ!!
- 主役公募オーディション
- 過酷な撮影
- バッタ男の動きに絶賛!!
- 原作者が認める最高のヒーロー