機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、2015年10月から2016年3月に第1期(第1話~第25話)、2016年10月から2017年4月に第2期(第26話~第50話)が放送されたアニメ作品。「機動戦士ガンダム」シリーズの一作である。
火星の民間警備会社に所属する少年の三日月・オーガスは、ガンダム・バルバトスに乗って戦うことになる。生き抜くために戦いを繰り広げる少年少女たちの成長や挫折といった人間ドラマが濃密に描かれている。
クーデリアの行動により、どうにかドルトコロニーを脱することに成功した鉄華団。彼らを前に、クーデリアは革命の乙女として、人々を希望に導き得る存在になる決心を固めたことを告げる。だが、ギャラルホルンに居場所を知られてしまったことにより、地球に降下することが叶わなくなってしまう。
身動きが取れない鉄華団の前に、謎の仮面の男、モンタークが接触してくる。彼の正体は、ギャラルホルンの一員であるマクギリスだった。マクギリスは、内情が腐敗しきったギャラルホルンの改革を目指していた。
鉄華団が無事、地球に降下することができれば、ギャラルホルンはダメージを受け、改革がやりやすくなる。そういった意図から鉄華団の支援に乗り出したのだ。
一方、ギャラルホルンの一員であるガエリオは、地球外縁軌道統制統合艦隊司令官を務めるカルタと協力し、鉄華団の行く手を阻む。ガエリオの下にはアインの姿もあった。
宇宙空間で、ギャラルホルンと鉄華団の激しい戦いが繰り広げられる。その最中、アインはガエリオの危機を身を挺してかばい、瀕死の重傷を負ってしまう。
ユージンが指揮を執るイサリビを囮にし、防衛ラインを強行突破した鉄華団は地球への降下に無事、成功する。
地球に降下したクーデリアは、交渉相手である蒔苗(まかない)とミレニアム島で対面する。しかし蒔苗は、賄賂容疑をかけられたことで既にアーブラウ代表を退き、亡命中の身であった。蒔苗の再起のため、鉄華団はアーブラウの中心都市、エドモントンにて行われる全体会議に彼女を連れていく計画を立てる。
どんどん過激な判断を取るようになったオルガに、ビスケットは拒否感を抱いていた。このまま鉄華団に残り続けるか、それとも鉄華団を去るべきなのかを迷うビスケット。しかし決断をする前に、襲撃者のカルタの攻撃からオルガを庇い、ビスケットは死亡してしまうのだった。
地球編
どうにか島から脱出することに成功したオルガだったが、その代償であるビスケットの死は、オルガの心に深い傷を残す。だが三日月はそんなオルガに、次に何をすればいいのか、と問い続ける。冷徹なまでに迷いがない三日月の言葉、そして自分を射抜いてくる瞳に、オルガは進む道しかないことを悟る。
立ち直ったオルガは、テイワズ現地法人が運営している鉄道を走る定期便を利用して、蒔苗をエドモントンに向かわせることにする。道中でカルタに妨害され、三日月はそれを撃破する。そこにガンダム・キマリストルーパーに搭乗したガエリオが姿を見せ、カルタの最期を看取る。
エドモントンに到着した鉄華団。街中を急ぐ三日月たちの前に、機体に乗ったガエリオと、グレイズ・アインが立ちはだかる。回復の見込みがなかったアインは阿頼耶識システムを受けることで一命を取り留め、生体パーツとして組み込まれていた。
火星での因縁、そしてカルタの弔いに戦意を剥き出しにする2人に、鉄華団は追い詰められる。だが、そこにグリムゲルデに搭乗したマクギリスが介入する。
マクギリスは、ガエリオに対し、自分がギャラルホルン改革のために鉄華団とも手を組んでいたこと。そしてそのために、ギャラルホルンや友人であるガエリオ、カルタをも利用していたことを告げる。それを知ったガエリオは、深い悲しみと怒りでマクギリスと対戦するが、敗北してしまう。
一方、グレイズ・アインとの戦いに臨んだ三日月は、その力に圧倒される。だがバルバトスの力を最大限にまで解放することで、これを撃破。しかしその代償として、三日月は右目の視力と右腕の感覚を失ってしまうのだった。
クーデリアは薪苗と共に代表議会の場に到着し、薪苗は代表に再選する。
第2期
夜明けの地平戦団との戦い
エドモントンでの戦いから2年の月日が流れていた。
クーデリアは、全ての人々が自立した生活を送れるようにという理想の第一歩として、アドモス商会と言う会社を立ち上げていた。
一方の鉄華団も、テイワズの正式組織として認められ、アーブラウ軍事顧問と言う立場を任されるまでになっていた。人員も増え、組織としてはとても大きなものに成長していた。
そして鉄華団はクーデリアから、ハーフメタル採掘場視察の際の護衛を依頼される。ハーフメタルとは金属と半導体の性質をあわせもつ物質である。宇宙海賊、夜明けの地平線団の襲撃を受ける。それに対しテイワズ本部から受けたガンダム・バルバドスルプスを受領した三日月の活躍により、それを撃破する。しかし撃退できたのは、夜明けの地平線団の戦力の一部でしかなかった。
それを知ったオルガは、夜明けの地平線団を本格的に潰しにかかることにする。マクギリスの部下、石動(いするぎ)の協力を受けていたが、それでも戦力差は大きかった。
しかもそこに、アリアンロッド、その司令官であるラスタルが派遣した第二艦隊が加わる。艦隊を率いるのはセブンスターズのひとつ、クジャン家の当主であるイオクだった。セブンスターズとはギャラルホルンの最高決定機関である。ラスタルを慕う女性パイロット、ジュリエッタも参戦し、事態は三つ巴の混迷を極める。だが、最後は三日月が混乱に乗じて宇宙海賊の代表の身柄拘束に成功。事態は、ひとまずの終結を見る。
クーデリアの視察情報を夜明けの地平線団に流していたのは、活動家団体、テラ・リベリオニスの仕業だった。クーデリアがアドモス商会の事業に専念するようになったため、団体としての運営が立ち行かなくなり、夜明けの地平線団と結託していたのだ。
襲撃を受けた報復として鉄華団により、テラ・リベリオニスは壊滅する。
地球支部からの撤退
一方、鉄華団の地球支部のメンバーであるタカキやアストン、チャド達は、忙しく働いていた。近々、開催されるアーブラウ防衛軍結成式典の準備に向けて、アーブラウ軍事顧問としての役割を果たすためだった。
鉄華団に馴染めていなかったアストン。それを何かと気にかけているタカキは、アストンを、妹と生活を送っている自宅に招く。
そんな矢先、薪苗を狙ったテロが発生。身を挺して薪苗を守ったチャドが重傷を負う。事態はテロを指示したとされるSAUと、アーブラウ防衛軍の武力紛争にまで発展してしまう。SAUはアメリカ合衆国とラテンアメリカ地域を中心とする大きな勢力である。
タカキは火星にいるオルガ達との通信を試みる。しかしテイワズから鉄華団地球支部に派遣されていた監査役、ラディーチェの裏切りにより、火星本部との通信は完全に途絶えてしまっていた。
ラディーチェは、学がない鉄華団のメンバーを馬鹿にしていた。そこで身の安全と財産の保証を条件に元ギャラルホルンの傭兵であるガランと内通していたのだ。ガランは、訓練校時代からの親友であるラスタルを陰で支えている人物であった。彼により戦況は支配される。戦いは消耗戦となり、多くの団員たちが命を落としていき、生き残った者の心身も限界に近づいていく。1ヶ月にも及ぶこう着状態が続いた末、ガランが先陣を切り襲撃する。
そして戦場には、マクギリスが参戦する。ギャラルホルンが、SAUからの調停要請を受けたためだった。アーブラウ側の戦力を削っていくマクギリス。そのマクギリスに立ち向かっていくガラン。タカキ、アストンはただ状況に流されるようにして戦うのが精一杯だった。
その最中、マクギリスの攻撃がタカキの機体に襲い掛かろうし、それを庇ってアストンが命を落としてしまう。直後、ようやく三日月たちがあらわれ、ガラン達を撃破していく。昭弘の前に敗れたガランは、ラスタルとの関係を消滅するため、乗機ごと自爆して戦死の道を選ぶ。
かけがえのない友人であったアストンを失ったタカキは三日月から銃を受け取り、ラディーチェを銃殺した。
そしてSAUとアーブラウの両者が和平調停を受け入れたことで、紛争は終結した。
鉄華団は地球支部からの撤退を決定する。それは火星の統治権限の移譲をより速く、実現させたいと言うオルガの思いもあった。マクギリスはそれにより、自分たちが「火星の王」になることができる、とオルガに話していたのだ。しかしタカキは、これ以上、鉄華団にいることはできない、とオルガ達に告げる。鉄華団を抜けたタカキは地球に残り、妹と2人で生活することになった。
ハシュマルとの激闘
火星に戻った鉄華団は、より一層の軍備拡大を進めていく。そんな折、鉄華団が管轄する採掘場において活動を停止したモビルアーマー・ハシュマルが発見される。
そこにマクギリスを追跡してきたイオクのモビルスーツ隊がやって来る。ハシュマルに近づいたイオクのモビルスーツにハシュマルは反応し、再起動して人口密集地へと侵攻を開始する。
鉄華団とマクギリスは、火星におけるアーブラウ領独立自治区であるクリュセへの侵略を止めるべく、戦闘を余儀なくされてしまう。
圧倒的な戦力を持つハシュマル。三日月がリミッターを解除することで、バルバドスは更なる力を得て、ハシュマル阻止を成功させる。しかしその代償として、三日月は右半身の感覚を失ってしまう。
テイワズからの離脱
ハシュマルとの激闘から1カ月後。鉄華団と名瀬の台頭でタービンズのNo.2であったジャスレイはその立場を危うくしていた。そのため、イオクを扇動し、鉄華団壊滅のために動きを開始する。
イオクの策略により、タービンズは違法組織としてギャラルホルンから認可を受けてしまう。名瀬を救うべく、オルガは昭弘たちを向かわせる。しかし名瀬はイオクの艦に特攻を仕掛ける形で戦死してしまう。
またタービンズの多くの女性たちも、非戦闘員であるにもかかわらずギャラルホルンの武力によって命を落としていた。
オルガは名瀬の仇をうちたいと思うが、テイワズに所属する限り、それは立場上できない。必死に自制するオルガ。それが面白くないジャスレイは、鉄華団と親しかったタービンズ所属のパイロットを殺害。それにより、オルガはテイワズを離脱し、ジャスレイ達への報復を決意する。
ジャスレイ側は大規模戦力を整え、鉄華団を迎え撃つ。しかし頼みの綱であったイオクが参戦せず、加えて新たに生まれ変わった三日月のガンダム・バルバトスルプスレクスの圧倒的な戦力が鉄華団にはあった。その結果、ジャスレイ達はほぼ一方的に壊滅状態に追いやられた。
革命軍への合流
テイワズと言う大きな後ろ盾を失った鉄華団は、「火星の王」になるべく、マクギリスが結成した革命軍に合流する。
マクギリス率いる革命軍は厄災戦を終結へと導いた英雄、アグニカ・カイエルの魂が宿るとされているモビルスーツ・ガンダム・バエルを手にする。
一方、アリアンロッドではガンダム・ヴィダールのパイロットであり、フルフェイスで顔を隠していたヴィダールが、自分がガエリオであることを明かす。彼はマクギリス討伐を誓う。マクギリスは、拘束したセブンスターズの当主達に戦力の提出を求める。
しかし党首たちはマクギリスの横暴なやり方に、中立を決め込む。その結果、革命軍とギャラルホルンとの敵対は明確化される。アリアンロッドとの全面対決、圧倒的な戦力差の戦いにオルガは参加すべきかどうかを迷う。この戦いに勝利すれば、「火星の王」への大きな前進になる。もう、戦いとも無縁の生活を送ることができると参戦を決めるオルガ。しかし革命軍にはスパイが送り込まれており、そのスパイが禁止兵器であるダインスレイブを撃ち込む。それに対抗するという大義名分を得てラスタルはダインスレイブを使用する。
劣勢の中、起死回生の策として、シノがダインスレイブをラスタルの座礁艦に打ち込むことになる。だがその作戦は失敗し、シノは戦死する。
敗北と逃走
シノの遺体の回収を命じるオルガ。それに対しユージンは、シノが命をかけて作り出したこの隙に、退却すべきと語気を荒げる。
その後、石動を犠牲にしながらも、どうにか火星へと退却を果たす鉄華団。アリアンロッドの追撃に備えるが、事態はそれ以上に悪化していた。
世論を巧みに利用したラスタルの策により、鉄華団は犯罪者として指名手配されていたのだ。オルガは敗北を悟り、自身とマクギリスの身柄を引き替えに、団員たちの助命をラスタルに乞う。しかしラスタルはそれを拒否。アリアンロッドからモビルスーツ部隊を火星の鉄華団のもとへと送り出す。
絶望的な状況でオルガは生き残りの道を模索する。残された資金を元手に仮に火星を脱出できたとしても、指名手配されている以上、新たな生活を開始するのは難しい。そこで戸籍の改竄に一縷の望みをかける。
一方、マクギリスは、鉄華団と袂を分かつ。だがマクギリスは、ラスタルをおびき寄せるために、鉄華団本部に集結し始めていたモビルスーツ隊に戦闘を挑んでいく。その混乱に乗じて、鉄華団は行動を開始した。
オルガの死
個人情報を書き換えるためにアドモス商会を訪れるオルガたち。そこでオルガは、かつて団員であったタカキが立派に仕事を務めており、薪苗の下で鉄華団のために力になってくれたことを知る。
またタービンズを復興させるために活動していたアジーからも、地球までの輸送を手伝いたい旨の申し出があったことを知る。
組織としてはほとんど消滅状態の鉄華団だったが、築き上げてきた絆が、自分たちを助けてくれようとしている。そのことにオルガは胸を熱くする。しかしアドモス商会を出たところで、たまたまそこに居合わせていたノブリスの部下による襲撃を受ける。タカキが撃たれそうになり、オルガが身を挺してタカキを守る。
全身に銃弾を受けたオルガは、それでも前に進みながら絶命する。
最後の戦いとその後の結末
鉄華団を後にしたマクギリスは、バエル単騎でアリアンロッドへの襲撃に挑むが、ガエリオと対峙し敗れる。その後、マクギリスはバエルを放棄し、生身でアリアンロッド艦隊に乗り込む。そこで今度は生身でガエリオと対峙し、ガエリオの銃弾により命を落とすのだった。
オルガの死を知らされ動揺する団員達を前に、三日月が言葉を放つ。
それは、オルガが死に際に残した「止まるんじゃねえぞ」と言う言葉を胸に前に進むのだ、というものだった。
その言葉に従い、アリアンロッド包囲網と激しい戦いを繰り広げる三日月たち。多くの団員が命を落としていく。市内までの脱出経路が確保できたところで、三日月と昭弘は、ユージンたち他の団員に戦場を去るように告げる。
しんがりを担うことになった三日月と昭弘。昭弘はイオクを撃破し死亡。三日月は、ほとんど意識がない状態で戦いを繰り広げていた。驚異的な奮戦をするも、最後はジュリエッタたちに討たれ、三日月は戦場でその生涯を終える。
一連の騒動は「マクギリス・ファリド事件」として語り継がれるようになったが、その裏に命を燃やした鉄華団と言う組織のことは一部の人間にしか知られていないのだった。
ラスタルは、ギャラルホルンの民主化を図ることで民衆の支持を取り戻すことに成功する。また火星は独立を果たし、火星連合の代表にはクーデリアが選出されていた。敵、味方関係にあったラスタルとクーデリアは、互いの目的を果たすために協力関係を結ぶ。
生き残った鉄華団のメンバーは、クーデリアのもとで新たな人生を始めていた。
だが鉄華団生き残りの一人、ライドだけは一人離れ、ノブリスに復讐を果たす。
阿頼耶識システムを除去したガエリオは、その影響で車いす生活を余儀なくされていた。その車いすを押し進めるのはジュリエッタ。三日月たちを討ちとった英雄として、彼女はギャラルホルンに次期担い手と呼ばれるまでの存在になっていた。
そして仕事を終えたクーデリアは、アトラが住まう家に向かう。
そこには成長したアトラと、アトラと三日月の子供である暁(あかつき)の姿があった。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の用語
世界観・設定
厄災戦
本編の約300年前に勃発した惑星間規模の大戦。
行き過ぎた機械文明の産物である無人のモビルアーマー、その暴走が発端とされている。
人類側は大量のモビルスーツを投入し、激しい戦いを繰り広げた。
その結果、人類文明は壊滅的な被害を受ける。
この戦いに終止符を打ったのが、アグニカ・カイエルやその同志たちによる活躍である。
彼らはセブンスターズとして、ギャラルホルンを設立。
そして「ヴィーンゴールブ宣言」を持って、厄災戦は終結する。
Related Articles関連記事
鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。
Read Article
ガンダムシリーズの仮面キャラ・仮面の人まとめ
『機動戦士ガンダム』を第一作とするガンダムシリーズには、素顔を仮面やマスク、サングラスなどで隠した仮面キャラが登場する。ここでは、ガンダムシリーズにたびたび登場する仮面キャラ・仮面の人を一覧でまとめた。ガンダムの代名詞とも言える有名キャラクター「シャア・アズナブル」や、「歴代仮面キャラの中で最も腹黒い」とまで言われた「マクギリス・ファリド」などを紹介している。
Read Article
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。
Read Article
ガンダム・バルバトス(鉄オル)の徹底解説・考察まとめ
ガンダム・バルバトスとは、アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場する機動兵器「モビルスーツ」の一体にして、同作の主役機である。物語開始の300年前に起こった「厄祭戦」時に建造された72機のガンダムタイプのうちの一機で、「バルバトス」の名はソロモン72柱序列8位の悪魔の名に由来する。
Read Article
MAN WITH A MISSION(マンウィズ・MWAM)の徹底解説まとめ
MAN WITH A MISSIONとは、日本で活躍する5人組ロックバンド。日本語に訳すと「使命を持った男」という意味を持つ。人間の体に狼の頭という「究極の生命体」の5人で構成される。デビュー当初は独特のビジュアルからコミックバンドなどと捉えられることもあったが、完成されたサウンド、圧倒的なライブパフォーマンスで、今や世界にも通用する日本が誇るロックバンドである。結成時期は公開されておらず、5人の素顔も謎に包まれている。マンウィズ、MWAM、オオカミバンドなどと呼ばれている。
Read Article
BLUE ENCOUNT(ブルエン)の徹底解説まとめ
BLUE ENCOUNTとは2004年結成の人気ロックバンド。ボーカル田邊駿一の中世的な歌声と曲中に歌い上げる発音のよいネイティブな英語が特徴。 彼らが作る音楽は普遍的なキャッチーさと洗練されたロックさがあり、若手のバンドの中でも独特な魅力を放っている。
Read Article
MISIA(ミーシャ)の徹底解説まとめ
「MISIA」とは、長崎県出身の女性歌手。1998年に『つつみ込むように…』でデビューをする。5オクターブの音域を持っていて、R&Bのメイン・ストリーム化に大いに貢献した。ドラマ主題歌の「Everything」が大ヒットとなり、国民的人気歌手となる。また、社会貢献活動にも積極的で、アフリカに行ったことがある。平和を願って歌詞を書いている曲「オルフェンズの涙」「明日へ」「希望のうた」などもある。
Read Article
KANA-BOON(カナブーン)の徹底解説まとめ
大阪出身のロックバンド。精力的にライブ活動を続け、2012年4月ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントアクトを務め話題となった。積極的なライブパフォーマンスと耳に心地よいまくしたてるような歌唱が魅力のバンド。2013年リリースした1stアルバム『DOPPEL』はオリコン3位を記録し、翌年大阪にて、初の野外ワンマンを開催し16,320人を動員した。
Read Article
Uru(ウル)の徹底解説まとめ
Uru(ウル)とは、日本の女性シンガーソングライターである。2013年より自身のYouTubeチャンネルで音楽活動を開始。2016年にメジャーデビューした。デビュー後、本名・生年月日・出身地などのプロフィールは公表せず、「謎だらけのシンガー」として注目を集めた。他アーティストのカバーやアニメやドラマ等とのタイアップも積極的に行っている。謎多きスタイルと、聴く者を包み込む優しい歌声が魅力。
Read Article
ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
ガンダムシリーズの主題歌・挿入歌を「宇宙世紀」、「アナザーガンダム」、「外伝作品」の3種に分けて一挙に紹介する。同シリーズは日本のアニメ文化を代表する作品の1つであり、その人気も知名度も非常に高い。それだけに作品の顔とも呼べるOPやEDの曲を任されるアーティストは実力派ぞろいで、時に華々しく時に切なく物語を盛り上げてきた。
Read Article
ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ
宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。
Read Article
機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。
Read Article
機動戦士ガンダム サンダーボルト(サンボル)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムサンダーボルト』とは、原案を矢立肇と冨野由悠季、作画を太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品またはそれを原作とするOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品である。 本作は大元の原作であるアニメ『機動戦士ガンダム』とほぼ同じ時代から数か月たった期間を描いた作品である。 地球連邦軍所属のイオ・フレミングとジオン公国軍所属のダリル・ローレンツのダブル主人公で構成され、二人の宿命的な出会いと運命的な殺しあう様を描いている。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED(シード)のネタバレ解説・考察まとめ
「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月から2003年9月まで毎日放送・TBS系列で放送されたロボットアニメ。「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも新しい世代に向けて作られた、“平成のファーストガンダム”と呼ばれる作品。幼少期の親友でありながら敵対する立場にいる2人の少年と、戦争を終わらせるために戦場に身を投じる中での葛藤や苦悩を描いた壮大なストーリーが見どころ。
Read Article
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムUC』(きどうせんしガンダムユニコーン)とは、福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。2007年より小説版が連載され、2010年よりOVA劇場上映および発売された。2016年には『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』のタイトルでTVアニメ版が放送された。 『機動戦士ガンダム』から続く「宇宙世紀」と呼ばれる世界を舞台に、地球連峰が最重要機密として秘匿する「ラプラスの箱」を巡る陰謀と戦い、その中で苦悩しながら成長していく少年の姿を描く。
Read Article
機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ
1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。 ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。 ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。
Read Article
機動戦士Ζガンダム(ゼータガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から1986年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。全50話で略称は「Ζ(ゼータ)」。 一年戦争終結から7年、地球連邦軍は増長したエリート組織ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴが内紛状態に陥っていた。学生だったカミーユ・ビダンはその抗争に巻き込まれる中で、様々な出会いや別れ、戦いを経験し、新たなニュータイプとして覚醒していく。
Read Article
新機動戦記ガンダムW(ウイング)のネタバレ解説・考察まとめ
『新機動戦記ガンダムW』とは、サンライズ制作の『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。物語の主軸は戦争であるが、本作ではコロニーを支配するためにOZがめぐらす戦略やガンダムに乗るパイロットたちをめぐる人間性と様々な葛藤も描かれている。また日本、西洋、中東、アメリカ、中国をイメージした5機のガンダムが登場し、それぞれのガンダムパイロットの5人全員が主人公役扱いになっている。
Read Article
機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム00』(きどうせんしガンダムダブルオー)とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタルビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結してソレスタルビーイングと戦いを繰り広げていく。
Read Article
ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。 技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。 明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。
Read Article
機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。
Read Article
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。
Read Article
機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。
Read Article
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。
Read Article
機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。
Read Article
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。
Read Article
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。
Read Article
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。
Read Article
XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ
XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。
Read Article
機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ
「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。
Read Article
ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ
ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。
Read Article
MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ
MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。
Read Article
ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。
Read Article
機動戦士Vガンダム(ヴィクトリーガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士Vガンダム』(きどうせんしヴィクトリーガンダム)とは、1993年に放送されたロボットアニメ。『ガンダムシリーズ』の作品の1つで、「宇宙世紀」と呼ばれる時代の中で繰り広げられる戦争を描いている。物語後期の主人公機であるV2ガンダムは「光の翼」という特徴的な武装を持ち、その見栄えの良さから後に様々な作品で同様の装備が用いられた。 地球の不法居住者で暮らす少年ウッソ・エヴィンは、リガ・ミリティアとザンスカール帝国の戦争に巻き込まれ、その中でパイロットとしての類稀な素質を開花させていく。
Read Article
目次 - Contents
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の概要
- 物語の舞台
- 地球
- 火星
- 宇宙空間
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物・キャラクター
- 鉄華団
- 三日月・オーガス(みかづき・オーガス)
- オルガ・イツカ
- ビスケット・グリフォン
- ユージン・セブンスターク
- 昭弘・アルトランド(あきひろ・アルトランド)
- ノルバ・シノ
- ヤマギ・ギルマトン
- タカキ・ウノ
- ライド・マッス
- チャド・チャダーン
- ダンテ・モグロ
- アストン・アルトランド
- ハッシュ・ミディ
- ザック・ロウ
- デイン・ウハイ
- ナディ・雪之丞・カッサパ(ナディ・ゆきのじょう・カッサパ)
- メリビット・ステープルトン
- デクスター・キュラスター
- クリュセ独立地区
- クーデリア・藍那・バーンスタイン(クーデリア・あいな・バーンスタイン)
- アトラ・ミクスタ
- フミタン・アドモス
- クッキー・グリフォン / クラッカ・グリフォン
- 桜・プレッツェル(さくら・プレッツェル)
- ギャラルホルン
- マクギリス・ファリド
- ガエリオ・ボードウィン
- アイン・ダルトン
- クランク・ゼント
- カルタ・イシュー
- ラスタル・エリオン
- イオク・クジャン
- ジュリエッタ・ジュリス
- 石動・カミーチェ(いするぎ・カミーチェ)
- テイワズ
- マクマード・バリストン
- ジャスレイ・ドノミコルス
- タービンズ
- 名瀬・タービン(なぜ・タービン)
- アミダ・アルカ
- ラフタ・フランクランド
- アジー・グルミン
- その他の人物
- アグニカ・カイエル
- 蒔苗 東護ノ介(まかない とうごのすけ)
- 昌弘・アルトランド(まさひろ・アルトランド)
- イズナリオ・ファリド
- アルミリア・ボードウィン
- ノブリス・ゴルドン
- ガラン・モッサ
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場機体(モビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器)
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のあらすじ・ストーリー
- 第1期
- CGS編
- 鉄血編
- テイワズ編
- ブルワーズ編
- コロニー編
- 地球降下編
- 地球編
- 第2期
- 夜明けの地平戦団との戦い
- 地球支部からの撤退
- ハシュマルとの激闘
- テイワズからの離脱
- 革命軍への合流
- 敗北と逃走
- オルガの死
- 最後の戦いとその後の結末
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の用語
- 世界観・設定
- 厄災戦
- ヒューマンデブリ
- 勢力・組織
- クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)
- 鉄華団
- ギャラルホルン
- セブンスターズ
- 月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド
- 革命軍
- 4大勢力
- アーブラウ
- テイワズ
- タービンズ
- 地名
- 火星(かせい)
- クリュセ
- 技術・兵器
- 阿頼耶識システム(あらやしきシステム)
- ダインスレイブ
- 火星ハーフメタル(かせいハーフメタル)
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主題歌・挿入歌
- 第1期
- OP(オープニング):MAN WITH A MISSION「Raise your flag」第1話~第13話
- OP(オープニング):BLUE ENCOUNT「Survivor」第14話~第25話
- ED(エンディング):MISIA「オルフェンズの涙」第2話~第13話、第21話
- 第2期
- OP(オープニング):SPYAIR「RAGE OF DUST」第26話~第38話
- OP(オープニング):KANA-BOON「Fighter」第39話~第50話
- ED(エンディング):TRUE「STEEL-鉄血の絆-」 第14話~第26話
- ED(エンディング):GRANRODEO「少年の果て」第27話~第38話
- ED(エンディング):Uru「フリージア」第39話~第50話
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の名シーン・名場面
- 登場人物・キャラクターたちの死亡シーン
- フミタン・アドモス
- ビスケット・グリフォン
- カルタ・イシュー
- 名瀬・タービン/アミダ・アルカ
- ラフタ・フランクランド
- ノルバ・シノ
- 石動・カミーチェ
- オルガ・イツカ
- マクギリス・ファリド
- ハッシュ・ミディ
- 昭弘・アルトランド
- 三日月・オーガス
- 鉄華団の日常生活
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の名言・名セリフ
- オルガ・イツカ「あの目に映る俺は、いつだって最高に粋がって、カッコいいオルガ・イツカじゃなきゃいけねぇんだ」
- 昌弘・アルトランド「生まれ変わりがホントか嘘かそれももうすぐ分かるよ…。先に確かめてくるね兄貴…兄ちゃん…」
- 三日月・オーガス「オルガ・イツカ。連れていってくれるんだろ?俺は次どうすればいいんだ?」オルガ・イツカ「ああ分かったよ!連れてってやるよ!どうせ後戻りはできねぇんだ、連れてきゃいいんだろ!途中にどんな地獄が待っていようとお前を…お前らを俺が連れてってやるよ!」
- メリビット・ステープルトン「こんなの間違ってる!ビスケット君だってフミタンさんだってこんなの望んでない!絶対に間違ってる!間違ってるのに…どうしてなの?もう…何も…言えない」
- アストン・アルトランド「俺はお前に…フウカに… 出会わなければよかった。 ヒューマン・デブリは感情なんて 持ってたら生きていけない。 仲間が殺されても悲しんでたら潰される。 俺たちは自分の心を殺して生きてきたんだ。 なのに…なのに…本当に…お前らに… 出会わなければよかった…だって… 死にたくないって思いながら… 死ななくちゃいけないんだからな… でも…ありがとう………」
- 昭弘・アルトランド「生き残ってくれてありがとな」
- ノルバ・シノ「俺ら家族だろ?身内でどうとかピンと来なくてよ」「俺みてぇなの、好きになってくれる物好きもいてよぉ… ユージン、いろんなヤツがいるここが俺は好きだ。 守りてぇよ、鉄華団を」
- アトラ・ミクスタ「ならクーデリアさんも作りましょう、一緒に! 三日月の赤ちゃん!」
- 三日月・オーガス「けど今は…。俺にはオルガがくれた意味がある。なんにも持っていなかった俺のこの手の中に…こんなにも多くのものがあふれてる。そうだ、俺たちはもうたどりついてた…」
- ラスタル・エリオン「なるほど」
- タカキ・ウノ「クーデリアさんがいつか言ってくれた。多くの世界を見て知識を深めることで自分の選択肢を広げられるって。俺分かってきた気がするんです」
- ライド・マッス「オルガ・イツカを覚えてますか?」「ああこっちも終わった」
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の魅力
- 登場人物・キャラクターの個性
- モビルスーツ同士の戦闘
- 善悪の判断が付け辛い人間ドラマ