ガンダム・バルバトス(鉄オル)の徹底解説・考察まとめ

ガンダム・バルバトスとは、アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場する機動兵器「モビルスーツ」の一体にして、同作の主役機である。物語開始の300年前に起こった「厄祭戦」時に建造された72機のガンダムタイプのうちの一機で、「バルバトス」の名はソロモン72柱序列8位の悪魔の名に由来する。
概要
物語開始より300年前に起こった「厄祭戦」時に建造された、ガンダムフレームを採用した72機のモビルスーツの内の一体。
厄祭戦終結より長らく火星の砂漠上に放置されていたところを、民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ(以降CGSと表記)」の社長マルバ・アーケイに発見され、CGSの基地動力源として使用されてきた。
武力組織「ギャラルホルン」によるCGS襲撃に際し、物語の主人公「三日月・オーガス」が起動させて以降は、オルガ・イツカを中心にCGSの少年兵らが組織した「鉄華団」の主力兵器として運用される。
ガンダム・バルバトスは、ガンダムタイプの中において汎用性を重視した設計となっており、各種武装や装甲の換装がしやすく、あらゆる戦況に対応できる可能性を秘めている。また作劇の上でも「主人公と共に成長する機体」というコンセプトであったため、本機はガンダム・シリーズには珍しく、敵から鹵獲した武器や装甲を換装するといったシーンが多く、その都度大きく姿を変えることがある。特に2期目では、2度の大改修を行っており、最初から最後まで一貫して使用され続け、主役機であり続けた。
操縦は有機デバイスシステム「阿頼耶識」によって、機体とパイロットをリンクして行う。これはプログラムに頼らない直観的な操縦を可能とするシステムであるが、情報フィードバックによる脳への負担は極めて大きく、場合によっては強大な戦闘力と引き換えにパイロットの身体に障害を引き起こす危険性もある。特にガンダム・バルバトスは三日月専用に調整されたこともあり、それ以外の人間が動かそうとした場合、簡単な動作だけで鼻血を吹き出し気絶してしまうほどの負荷がかかることから、三日月専用機となっている。
機体スペック
ガンダム・バルバトス
・形式番号 : ASW-G-08
・全高 : 18.0m(第1~第5形態)→18.8m(第5形態地上戦仕様以降)
・本体重量 : 28.5t(第4形態)→30.5t(第6形態)
・動力源 : エイハブ・リアクター×2
・使用フレーム :ガンダム・フレーム
・武装 :メイス
ガントレット
滑空砲
ワイヤークロー
太刀
迫撃砲
機関砲
大型特殊メイス
・パイロット :三日月・オーガス
ガンダム・バルバトスルプス
・全高 : 19.0m
・本体重量 : 31.2t
・武装 : ソードメイス
腕部200mm砲
腕部ロケット砲
ツインメイス
太刀
大型レールガン
ネイルカバー
ガンダム・バルバトスルプスレクス
・全高 : 19.0m
・本体重量 : 32.1t
・武装 : 超大型メイス
両腕レクスネイル
腕部200mm砲
ヒールバンカー
テイルブレード
機体バリエーション
本項では、ガンダム・バルバトスの各種形態他、アニメ第2期で登場した「ガンダム・バルバトスルプス」および「ガンダム・バルバトスルプスレクス」の解説も合わせて行う。
第1形態

朽ちた筈の"悪魔"は、少年達の意思に答え、長き眠りから目覚める―
火星の砂漠より発見された当時の姿。機体装甲は経年劣化が激しく、肩部に至っては装甲が全て失われており、フレームがむき出しとなっている。また左腕の装甲には、別の機体から流用したと思わしきガントレットが取り付けられている。
三日月による起動当初は、装甲をはじめベストコンディションとは程遠い状態であったが、それでもギャラルホルン陣営の最新鋭モビルスーツ・グレイズと対等以上に渡り合うなど、ガンダムタイプの性能の高さが伺える。
第2形態

肩部がつくだけでも、随分締まって見えるものである。
鉄華団が宇宙に上がる際、剝き出しだった両肩部に、鹵獲したグレイズの肩装甲を移植し補強した姿。改修に当たり、新たに滑腔砲が追加された。肩部装甲移植に当たり、本体に使用されている特殊金属塗料・ナノラミネートアーマーを流用した結果、カラーリングが改められ、白と青を基調にしたものとなっている。ただし宇宙に上がる前のクランク・ゼントとの決闘時には、左肩のみ装甲が追加され、かつ色もそのままの状態で運用された。
なおナノラミネートアーマーには色ごとに値段が定められており、青、緑、紫など戦闘に向いた色は高価で、白が最も安い。白を基調としているあたり、鉄華団の厳しい財政事情も読み取れる。
第3形態

パッチワーク感の強い本形態こそ、ある意味、最も「鉄血らしい」と言えるだろう。
火星低軌道上での戦闘で喪失したガントレットに代わり、シュヴァルベ・グレイズより鹵獲したワイヤークローを装備した姿。
この段階では、整備スタッフのノウハウ不足による整備不良の問題が最も表面化しており、機体の追従能力不足や駆動部の過負荷等が戦闘中に発生し、結果タービンズとの戦いは後手後手に回る事となってしまった。
第4形態

"悪魔"は300年振りに、本来の姿を取り戻した
木星を拠点として活動する複合企業「テイワズ」によって、厄祭戦当時運用されていた本来の姿を再現した姿。外観の装甲変更以外にも、武装の追加、リアクターの再調整、操作性の向上等の徹底的な調整が行われており、結果機体重量バランスが安定し、リアクター出力が向上している。
ただし、当改修では「本来の姿」を再現しただけにすぎず、この状態でも厄祭戦時の本来のスペックには至っていない。
第5形態
Related Articles関連記事

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のネタバレ解説・考察まとめ
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズとは、2015年10月から2016年3月に第1期(第1話~第25話)、2016年10月から2017年4月に第2期(第26話~第50話)が放送されたアニメ作品。生き抜くために、戦いを繰り広げる少年たちの姿を描いている。
Read Article

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。
Read Article

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ガンダム Gのレコンギスタ』とは、「機動戦士ガンダム」シリーズの続編で、全26話のアニメシリーズ。 ∀(ターンエー)ガンダム以来、ガンダムのTVアニメシリーズとしては15年ぶりの富野由悠季監督作品である。また後年にはテレビシリーズを基に再編された劇場版も制作されている。 独特な演出とセリフ回しはファンから富野節とも呼ばれ、小気味良いテンポで展開されていくストーリーの中で、物語中の状況の変化と共に数々の名台詞が存在している。
Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ
1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。 ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。 ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。
Read Article

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム00』とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタル・ビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結して「ソレスタル・ビーイング」と戦いを繰り広げていく。
Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
機動戦士ガンダムは日本サンライズによって制作された矢立肇・富野喜幸(現:富野由悠季)原作のロボットアニメである。ガンダム以前のロボットアニメとは違い、重厚な人間関係や緻密なロボット設計で新たなロボットアニメとしてジャンルを築いた。ロボットアニメでありながら、戦争という環境に置かれた主人公アムロ・レイの成長を主軸に描かれているこの作品には数多くの名言が残されている。
Read Article

機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。
Read Article

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ
宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。
Read Article

νガンダム(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)の徹底解説・考察まとめ
νガンダムとは、劇場用アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する人型兵器「モビルスーツ」の一機で、同作品の主役機を務める。 地球連邦政府に対して反乱を起こした「シャア・アズナブル」と決着をつけるために、その宿命のライバル「アムロ・レイ」が設計から関わり完成させた。搭乗する人間の意志に反応する、モビルスーツ用構造部材であるサイコフレームを搭載し、それによって精神波操縦兵装フィン・ファンネルを使用する事が可能になっている。
Read Article

ガンダムMk-II(機動戦士Ζガンダム)の徹底解説・考察まとめ
ガンダムMk-IIとは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』および『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する、人型兵器「モビルスーツ」の一機で『機動戦士Ζガンダム』の物語前半に主役機を務める。 モビルスーツの外装と骨格を、生き物のように分ける事を可能とした「ムーバブルフレーム」を採用し、革新的な運動性能を得た。地球連邦軍特殊部隊「ティターンズ」にて製造されたが、反地球連邦組織「エゥーゴ」によって全機が奪取されている。 主たるパイロットはカミーユ・ビダン、エマ・シーン、エル・ビアンノ。
Read Article

ガンダムF91(モビルスーツ)の徹底解説・考察まとめ
ガンダムF91とは、劇場用アニメ『機動戦士ガンダムF91』に登場する、主役メカ(モビルスーツ)である。従来のガンダムシリーズに登場したモビルスーツの平均20m程度の全長よりも一回り小さく、15mとなったが、より高性能であると設定されているのが特徴。 また、この小型化設定により本機を含めて『機動戦士ガンダムF91』のプラモデルシリーズは、従来のガンダムシリーズプラモデル主力スケールだった144分の1から、100分の1へと拡大されて展開された。
Read Article

Ζガンダム(モビルスーツ)の徹底解説・考察まとめ
Ζガンダム(ゼータガンダム)とは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』の主役機であり、ウェイブライダー(戦闘機)形態への変形機能を有する可変型モビルスーツである。 機動力を特色としたバランスの良い機体で、同世代では最強クラスの性能を誇る。ただし操縦性は悪く、パイロットにも高い資質が求められる。 また、バイオセンサーというニュータイプ(宇宙進出で感知力を増大した人種)の精神波に反応し、それを力に変えるシステムが搭載されており、パイロット次第ではスペック以上の性能を発揮する。
Read Article

アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ
アムロ・レイとは『機動戦士ガンダム』の主人公であり、作中ではRX-78-2 ガンダムのパイロットを務めた。人類革新の姿「ニュータイプ」であるとされ、非常に強い感受性を持っている。 作中最強のパイロットであるともされ、そのモビルスーツ操縦技術は非常に高い。 劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でも大人となったアムロが主役を務めた。 また、1979年より続くガンダムシリーズにおける最初の主人公でもあり、そのため「ガンダムといえばアムロ」というほどに高い知名度を誇っている。
Read Article

RX-78-2 ガンダム(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ
RX-78-2 ガンダムとは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する人型機動兵器「モビルスーツ」の一機にして、同作の主役機である。 敵対するジオン公国軍のモビルスーツ開発に後れを取った、地球連邦軍によるモビルスーツ開発・配備計画「V作戦」の一貫として製造された試作機。あらゆるコストを度外視して設計・製造されたため非常に高性能であり、戦艦の主砲並の威力を持つビーム兵器「ビームライフル」を運用できる。 主たるパイロットはアムロ・レイ。
Read Article

カミーユ・ビダン(機動戦士Ζガンダム)の徹底解説・考察まとめ
カミーユ・ビダンとは『機動戦士Ζガンダム』に登場するキャラクターで、ガンダムシリーズで最高のニュータイプ(宇宙進出で超感知力を得た人類)能力を持った少年。 先の戦争で地球連邦に敗北したジオン残党狩りを目的とした特殊部隊ティターンズに反感を持ち、その配備モビルスーツ「ガンダムMk-II」を奪い、反連邦組織エゥーゴに参加し軍属となる。 後に「Ζガンダム」に乗り換え戦局を渡り歩くも、最終決戦で宿敵パプテマス・シロッコを倒すため精神をオーバーロードさせ、廃人になってしまった。
Read Article

∀ガンダム(モビルスーツ)の徹底解説・考察まとめ
∀ガンダムとは、テレビアニメ『∀ガンダム』に登場する主役メカ(モビルスーツ)であり、同時に全ての「ガンダム」が辿り着く終着点のようなキャラクター性を付与された、最強にして究極のガンダムである。 『∀ガンダム』の作中時間軸では、すでに忘れ去られた「黒歴史」の時代に建造されたモビルスーツであり、あらゆるもの砂と化す「月光蝶システム」を使用して黒歴史時代の地球文明を滅ぼしてしまったとされている。 『Gのレコンギスタ』発表までは、ガンダム正史上で最後に存在するガンダムとしても有名であった。
Read Article

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ
「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。
Read Article

ジュドー・アーシタ(機動戦士ガンダムΖΖ)の徹底解説・考察まとめ
ジュドー・アーシタとは、テレビアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』の主役であり、それまでのガンダムシリーズでは描かれてこなかった明るく元気な性格を持つニュータイプ(宇宙進出で感知能力を増大させた人種)である。 ジャンク屋として生活していたが、Ζガンダムのパイロットになり、後にΖΖガンダムを受領しつつ、エゥーゴおよび地球連邦軍と、ネオ・ジオン軍の戦いである第一次ネオ・ジオン抗争を戦い抜いた。
Read Article

シーブック・アノー(機動戦士ガンダムF91)の徹底解説・考察まとめ
シーブック・アノーとは、劇場用アニメ『機動戦士ガンダムF91』の主役キャラクターであり、同作主役モビルスーツ「ガンダムF91」のパイロットを務めた少年。 『機動戦士ガンダムF91』の後の時代を描いた、漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』シリーズにも「キンケドゥ・ナウ」という名で出演している。 それまでのガンダムシリーズの主役達がクセの強い性格設定であった事に対し、突飛な部分が少ない、調和タイプのキャラクターとなっている。
Read Article

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。
Read Article

ΖΖガンダム(モビルスーツ)の徹底解説・考察まとめ
ΖΖガンダム(ダブルゼータガンダム)とはアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』の主役機であり、多段変形合体機能に加えて、重武装を誇る恐竜的進化を遂げたモビルスーツである。 凄まじい戦闘能力を誇り、単機で戦局を変えうる可能性をも秘めている。 地球連邦軍およびエゥーゴと、ネオ・ジオンの戦いとなる、第一次ネオ・ジオン抗争の最中に地球連邦軍・エゥーゴの切り札として投入された。主なパイロットはジュドー・アーシタ。
Read Article

ロラン・セアック(∀ガンダム)の徹底解説・考察まとめ
ロラン・セアックとは、アニメ『∀ガンダム』の主役キャラクターであり、褐色の肌に銀色の髪を持ったムーンレィス(月の民)の少年。 ガンダムシリーズの中でも随一といえるほどに優しい性格の持ち主で、命ある者と平和を心から愛し、故にこれを乱す「命を大切にしない者達」と粉骨砕身の覚悟で戦った。 過去のガンダム世界を土の下に埋葬して滅ぼしたモビルスーツ、∀ガンダムに偶然乗り込んだが、これもひとつの道具として捉え、単なるパイロットを超えて正しき使用者として接した。
Read Article

機動戦士ガンダムF91のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ
機動戦士ガンダムF91(Mobile Suit Gundam F91)は、1991年に劇場公開されたアニメ作品。 シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」の劇場公開10周年を記念して製作された。 宇宙世紀0123年を舞台に、地球連邦軍と武装集団クロスボーン・バンガードの戦いを描く。 シリーズの代名詞である人型兵器モビルスーツも、作品の見どころのひとつとして挙げられる。
Read Article

シャア・アズナブル(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ
シャア・アズナブルとは、「機動戦士ガンダムシリーズ」に登場するキャラクターである。 天才的なパイロットにしてシリーズの初代主人公「アムロ・レイ」のライバルであり、同時に謀略家としての一面を持つ。常に仮面で顔を隠しているが、アムロにとっての敵でもあるジオン公国、それを統べるザビ家への復讐を胸に秘める。そのため時にアムロたちを利用し、時に手柄として付け狙い、やがて壮絶な私闘を繰り広げていくこととなる。 そのミステリアスな雰囲気と華々しい活躍から、シリーズ全体でも屈指の人気キャラクターである。
Read Article

機動戦士ガンダムSEED(シード)のネタバレ解説・考察まとめ
「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月から2003年9月まで毎日放送・TBS系列で放送されたロボットアニメ。「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも新しい世代に向けて作られた、“平成のファーストガンダム”と呼ばれる作品。幼少期の親友でありながら敵対する立場にいる2人の少年と、戦争を終わらせるために戦場に身を投じる中での葛藤や苦悩を描いた壮大なストーリーが見どころ。
Read Article

機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士クロスボーン・ガンダム鋼鉄の七人』とは、『月刊ガンダムエース』2006年7月号~2007年9月号に連載された長谷川裕一による漫画作品。『ガンダムシリーズ』の中でも『クロスボーン・ガンダムシリーズ』と呼ばれるシリーズの第二期長編作品である。 地球滅亡を目論む木星帝国の野望を阻止した少年トビア・アロナクスは、その三年後、木星帝国がまだ健在であること、新たな地球壊滅計画が進行中であることを知る。今度こそ決着をつけるため、トビアは七人の仲間と共に木星帝国の本拠地へと乗り込んでいく。
Read Article

機動戦士クロスボーン・ガンダム(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士クロスボーン・ガンダム』とは、『月間少年エース』1994年12月号から1997年3月号にかけて連載された漫画作品。『ガンダムシリーズ』の中でも『クロスボーン・ガンダムシリーズ』と呼ばれるシリーズの第一期作品である。 交換留学生として木星圏を訪れたトビア・アロナクスは、地球圏侵攻を目論む木星帝国、そしてそれを阻止せんと戦う宇宙海賊軍の存在を知る。宇宙海賊軍の一員となったトビアは、木星帝国の野望を阻む大きな力へと成長していく。
Read Article

MAN WITH A MISSION(マンウィズ・MWAM)の徹底解説まとめ
MAN WITH A MISSIONとは、日本で活躍する5人組ロックバンド。日本語に訳すと「使命を持った男」という意味を持つ。人間の体に狼の頭という「究極の生命体」の5人で構成される。デビュー当初は独特のビジュアルからコミックバンドなどと捉えられることもあったが、完成されたサウンド、圧倒的なライブパフォーマンスで、今や世界にも通用する日本が誇るロックバンドである。結成時期は公開されておらず、5人の素顔も謎に包まれている。マンウィズ、MWAM、オオカミバンドなどと呼ばれている。
Read Article

BLUE ENCOUNT(ブルエン)の徹底解説まとめ
BLUE ENCOUNTとは2004年結成の人気ロックバンド。ボーカル田邊駿一の中世的な歌声と曲中に歌い上げる発音のよいネイティブな英語が特徴。 彼らが作る音楽は普遍的なキャッチーさと洗練されたロックさがあり、若手のバンドの中でも独特な魅力を放っている。
Read Article

異世界居酒屋「のぶ」(蝉川夏哉)のネタバレ解説・考察まとめ
『異世界居酒屋「のぶ」』は、蝉川夏哉によるライトノベルを原作とし、コミカライズ・スピンアウト・アニメ・ドラマと多岐にわたるメディアミックス化をしている。異世界転移というジャンルではあるが、経営している居酒屋の入口が異世界に通じ現代日本の料理と酒で異世界の人々を癒すという異世界転移にグルメジャンルを取り入れた異色のストーリーだ。帝国の古都アイテーリアにある居酒屋「のぶ」。そこはアイテーリアの人々が見たこともないようなお酒や料理を出し訪れた客を暖かく癒やしてくれる不思議な居酒屋だった。
Read Article

アクセル・ワールド(Accel World)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『アクセル・ワールド』とは、川原礫によるファンタジー小説、およびそれを原作としたアニメ、漫画などのメディアミックス作品。 日常生活の多くが仮想ネットワーク上で行われる様になった2046年の地球が舞台。幼少期よりイジメの対象であった内気な少年ハルユキは、生徒会副会長黒雪姫から詳細不明のオンラインバトルゲーム「ブレイン・バースト」に誘われ、次第にバトルゲームにのめり込んで行く。 ゲームオーバーでプレイヤーとしての記憶まで消される戦いの中からは、数々の名言が生まれている。
Read Article

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
ガンダムシリーズの主題歌・挿入歌を「宇宙世紀」、「アナザーガンダム」、「外伝作品」の3種に分けて一挙に紹介する。同シリーズは日本のアニメ文化を代表する作品の1つであり、その人気も知名度も非常に高い。それだけに作品の顔とも呼べるOPやEDの曲を任されるアーティストは実力派ぞろいで、時に華々しく時に切なく物語を盛り上げてきた。
Read Article

KANA-BOON(カナブーン)の徹底解説まとめ
大阪出身のロックバンド。精力的にライブ活動を続け、2012年4月ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントアクトを務め話題となった。積極的なライブパフォーマンスと耳に心地よいまくしたてるような歌唱が魅力のバンド。2013年リリースした1stアルバム『DOPPEL』はオリコン3位を記録し、翌年大阪にて、初の野外ワンマンを開催し16,320人を動員した。
Read Article

すーぱーふみな+フミタン=すーぱーふみたん!?u-tarouさんによる製作過程まとめ!
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」で見た目と名前のギャップからコアなファンに人気のフミタン・アドモス。そんなファンの中でも、ガンプラでフミタンを作ってしまったのはu-tarouさんくらいではないでしょうか?今回、まとめ記事への掲載を許可して頂いたので、u-tarouさん製作の「すーぱーふみたん」が完成するまでの様子をご紹介したいと思います☆
Read Article

これで君も鉄華団だ!バンダイファッションネットの鉄華団アパレルに注目!
現在放送中の大人気アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」!様々な関連グッズが発売されていますが、今回は鉄華団になりきれるアパレル商品をご紹介!CGSデザインの物もあるのでお好みで選びましょう☆ジャケットやワークキャップなど、これを身につけたら気分はもうオルガや三日月ですよ☆
Read Article

素敵なイラストが勢揃い!アニメ、漫画、ゲームの新年イラストまとめ
新年に公開された素敵なイラストをまとめております! これを見て今年も楽しく過ごしましょう!
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 概要
- 機体スペック
- ガンダム・バルバトス
- ガンダム・バルバトスルプス
- ガンダム・バルバトスルプスレクス
- 機体バリエーション
- 第1形態
- 第2形態
- 第3形態
- 第4形態
- 第5形態
- 第5形態地上戦仕様
- 第6形態
- ガンダム・バルバトスルプス
- ガンダム・バルバトスルプスレクス
- 主な使用武装
- ガンダム・バルバトスの使用武装
- 高硬度レアアロイ・メイス
- 太刀
- 300mm滑腔砲
- 大型特殊メイス「レンチメイス」
- ガンダム・バルバトスルプスの使用武装
- ソードメイス
- 前腕部200mm砲
- ネイルカバー
- ガンダム・バルバトスルプスレクスの使用武装
- 超巨大メイス
- テイルブレード
- 名シーン・名場面
- 「行こう。俺たち…みんなで」
- 「うるさいな…オルガの声が、聞こえないだろ」
- 「使ってやるからもっと寄越せ…こんなもんかよ、お前の力は!?」
- 「そうだ…俺達は、もうたどり着いてた。俺たちの、本当の居場所…だろ?オルガ」
- 裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「天使」と「悪魔」の対比