キング・ブラッドレイ(鋼の錬金術師)とは【徹底解説・考察まとめ】

キング・ブラッドレイとは『鋼の錬金術師』の登場人物で、アメストリス軍の最高責任者(大総統)である。戦闘能力が非常に高く、数々の戦場で功績を残し、その地位へとのし上がった。しかし、その正体は「お父様」の計画により造られた人造人間(ホムンクルス)であり、ラストやエンヴィーなどの他のホムンクルスたちと共にその計画を進めていた「憤怒のラース」である。正体が明かされてからは、計画の邪魔になる者や、立ちはだかる者たちと対峙しながら、国を動かして計画を進めていく。

シン国皇子リンとの対決

イシュヴァールの生き残りであるスカーを倒そうとグラトニーと共にイーストシティへ出向いたブラッドレイ。
それはエドワードとシン国の皇子リンが共同で仕掛けた罠であり、そこにはリンとその家臣ランファンが待ち受けていた。
ホムンクルスの気配を辿ることができるリンたちはグラトニーの捕獲を目的として動いていたが、ベースが人間であるブラッドレイからはホムンクルス特有の気配が感じられず、彼の正体に気づけず接近を許してしまう。
その隙をつき、ブラッドレイはランファンに致命傷を負わせる。ランファンをかばいながら戦うリンの姿を見て、「その荷物になっている者を捨てれば君一人でも逃げ切れるのに何故そうしない?」と問うブラッドレイ。
それに対しリンは仲間が傷つき倒れているのを見捨てることができるのかと問い返すが、ブラッドレイは「できる」と即答する。
「民無くして王は在りえない」と主張するリンと、「真の王などこの世のどこにもおらぬ」と否定するブラッドレイ。
この場面は、二人の「王」たるものの強い意志の対比と対決が描かれている。
この後、リンはブラッドレイとグラトニーを分断させ、グラトニーの捕獲に成功。
ランファンは自分の腕を斬り落とし、それを野良犬にくくりつけ、ランファン自身は地下水路へと逃げ腕の血を追わせることで、ブラッドレイを出し抜くことに成功し、その計略に対し、ブラッドレイは「見事なり」と称賛の意を示していてる。

軍の総力にたった一人で立ち向かう

ブラッドレイの正体、「お父様」の存在、そして彼らがアメストリスの全国民を生贄にして神の力を手に入れようとしていることに気付いたエドは、ロイや仲間たちと共にこれを阻止すべく動き出す。地方の視察に赴いていたブラッドレイを乗っている列車ごと爆破して谷底に落とし、同時に軍の中央司令部を占拠するという2段構えの作戦だった。
しかし、ホムンクルスであるブラッドレイがその程度で死ぬはずもなく、制圧まであと一歩というところで、中央司令部へ帰還した。
ロイたちに賛同した軍や、リンの家臣たち多勢に対し、ブラッドレイは1人であるにも関わらず、奇襲を仕掛ける素振りもなく、正面から堂々と乗り込み、戦車相手にも臆することなく、余裕すら感じさせる圧倒的な力で撃破した。
その後、グリード(2代目で体はリン)との戦闘になる。その際、北国ブリッグズの兵たち数名が援護するも、一瞬で斬殺され、ただの人間では歯が立たないことを改めて思い知らされる。
仲間たちを殺され、憤慨したブリッグズの大尉バッカニアは自分の身でブラッドレイの剣を受け止めそのまま奪うことに成功するが、すぐさま他の武器を手にし、「このテの武器は使い慣れていないのだがね」と言いつつも、使いこなしグリードを追い詰めていくポテンシャルの高さは流石といえる。
主の危機に駆け付けたリンの家臣フーも戦闘に加わり、捨て身の自爆を仕掛けるが、ブラッドレイは難なく対処しフーに致命傷を負わせる。
圧倒的な力の差で敵を絶望的な状況へと追い込んだブラッドレイだったが、戦闘不能と思われていたバッカニアから、瀕死のフーの体ごと腹部を刺され、大きなダメージを負う。
その後グリードとの戦闘の最中、疲弊しきった体で水路へと落ちていく。

ブラッドレイの最期

死に直面し命尽きるまで戦うことに喜びを感じるブラッドレイ

グリードとの対戦後、エドやロイと交戦していたプライドと合流。
ロイにむりやり“真理の扉(錬金術の禁忌を犯すことで出現する、この世の全知が秘められた空間へと接続された扉)”を開かせ、そのまま「お父様」の下へと送り込む。
真理の扉を開くことは、「お父様」が神の力を手に入れるための生贄となる条件であり、エドたちと合わせてこれで必要な人数がそろってしまったこととなる。
その後、「お父様」の計画を阻止できる「逆転の錬成陣」を発動させるために動いていたスカーと戦闘となる。
その体は先の戦闘で与えられたダメージで、力尽きる寸前となっていたが、強靭なホムンクルスになって初めて死に直面し、自分の役割も、立場も関係なく、ただその命が尽きるまで闘うことに喜びを感じているようだった。
死闘の末、ブラッドレイはスカーを追い詰めるが、スカーが自ら禁じ手としていた錬金術を使ったことで戦況は大きく変わる。
神への冒涜だと忌避していた錬金術を、まさかスカーが使うとは思っていなかったブラッドレイは完全に不意を突かれてしまう。
この場面は、人間を神にすがることしかできない弱者だと決めつけ慢心したブラッドレイと、信仰や固定観念に囚われずに自分なりの答えを見つけ出したスカーの対比が描かれているように思える。
そしてついにブラッドレイはついにその命を使い果たし、死を迎えた。最期に残した、「用意されたレールの上の人生だったが おまえ達人間のおかげで まぁ 最後の方は 多少 やりごたえのある 良い人生であったよ」という言葉は、非常に自分勝手ではあるが、人間からホムンクルスにされ、激動の人生を歩んだ彼らしいものだった。

キング・ブラッドレイの関連人物・キャラクター

エドワード・エルリック

本作の主人公。
幼い時、亡くなった母親を蘇らせるために、弟のアルフォンスと共に錬金術の禁忌である「人体錬成」を行い、代償として左足を失い、同じく代償として全身を失ったアルフォンスの魂を錬成するために、右腕を失った。
以降、右腕と左足には機械鎧(オートメイル)という鋼の義肢を装着している。
元の体を取り戻すべく、研究支援という形で多大な援助を受けられる、国家錬金術師の資格を取得し、アルフォンスと共に「賢者の石」を探す旅に出ることとなる。
ブラッドレイとは国家錬金術師資格試験の時に初対面し、この時から、「人柱」の候補として目をつけていた。
ブラッドレイがホムンクルスだと判明してからは敵対関係となった。

ロイ・マスタング

アメストリス軍の大佐。
国家錬金術師で、錬金術により燃焼物を生成し、その周辺の酸素濃度を調節し、空気中の塵を導火線代わりに、発火布など利用し火種を送り込むことで発火させることから、「焔の錬金術師」の二つ名を持つ。
イシュヴァール殲滅戦では、その強大な力を発揮して戦果を挙げた一方で、多くの犠牲を出してしまった後悔から、大総統を目指すことを決意する。
その際、ブラッドレイはロイが自分の地位を狙っていることに勘づいていた。
ブラッドレイがホムンクルスだと判明してからは、敵対関係となり、水面下で「お父様」の計画を阻止しようと目論んでいた。
その最中、ブラッドレイから「人柱」の候補として目をつけられ、最終的に「お父様」の計画の生贄として利用されることとなった。
その際、真理の扉を強制的に開かされ、失明しているが、最終決戦後に賢者の石を利用して、視力の回復に成功している。

お父様(フラスコの中の小人)

本作の黒幕。
ホムンクルスたちを生み出した。父のような存在であることから、彼らからは「父親」として扱われている。
元はクセルクセス王国にてエドワードの父親、ヴァン・ホーエンハイムの血を元に偶然造り出された人造生命体「フラスコの中の小人」であり、影のような姿をしていた。
「フラスコの中の小人」はフラスコから出て自由を手に入れるため、不老不死を欲する国王たちを騙し、クセルクセス全土に国土錬成陣を作らせ、クセルクセス人全員を賢者の石に変えた。
その力でホーエンハイムに酷似した器を作り、フラスコの中から出て自由を得ることに成功する。
その後は惑星の真理の扉を開き、「神」と呼ばれるものを取り込み、完全な存在になるために、国全土に錬成陣を作ることを目指し計画を動かしていく。
ブラッドレイはその計画を実行するために、ホムンクルスとして生み出され、大総統として計画を遂行していく。

グリード

ブラッドレイと関わるホムンクルスは数々いるが、その中でも一番関連性が高いといえばグリードだろう。
初対面はダブリスでのグリード捕獲作戦。ブラッドレイに捕獲された後は、「お父様」の前に引きずり出され、背反を理由に液状化され体内に戻されてしまう。
しかし、ホムンクルスのアジトに侵入したリンの体にグリードの魂が注入され、リンの体をしたグリードとして再登場を果たす。
その後は、ブラッドレイと衝突を繰り返し、自分の存在について、考え苦しみながら最終的にはエドワードたちの仲間として共に戦った。
最後に自分が本当に手に入れたかったものが、エドワードやリンのような仲間だと気づくことができ、最終決戦で自分の身を賭して戦い、満足して消滅していった。

リン・ヤオ

シン国の第十二皇子。
ヤオ族の出身で、次期皇帝になるため、不老不死の法を求めて、家臣のランファンとフーと共にアメストリス国へ渡ってきた。
多くの兄弟たちと皇帝の座を争っており、暗殺の危機も多いため、普段から体を鍛えており、卓越した体術を身に付けている。
エドワードと出会い、協力してホムンクルスのグラトニーを捕獲する際に、ブラッドレイと交戦。負傷したランファンを庇いながら奮戦するが、力の差を見せつけられ、撤退した。
その際、リンが手負いのランファンを背負いながら戦う様子を見たブラッドレイからの「その荷物になっている者を捨てれば君一人だけでも逃げきれるだろうに何故そうしない?」という問いかけに対し、「王は民のために在る者 民無くして王は在りえない」と反論し、王に対する意見の対立が論じられている。
その後エドワードと共に「お父様」のアジトへ侵入し、「お父様」と対峙するが敵わず、賢者の石を注入され、ホムンクルスにされてしまう。
しかし、リンはグリードの力を手に入れるために自らグリードを受け入れたためか、人間としての魂は存在し、「グリード」と「リン」の両方の魂が共存している状態となり、以降はグリードとして行動するようになる。
リンが完全にグリードに魂を飲み込まれていたと思っていたブラッドレイが「欲をかいて全て失ったではないか」と言い放った時は、リンとして「人間をなめるな」と言って、ブラッドレイを驚かせ、呆れたような、感心したような感情を抱かせた。
その後、以前のグリードの記憶が蘇ったことで混乱し、以前のグリードを知るブラッドレイに奇襲をしかけるも、答えを得られずに逃亡。
そして最終決戦において、列車事故から帰還したブラッドレイと再戦を果たし、バッカニア、フーと協力し、見事致命傷を与えることに成功した。

セリム・ブラッドレイ

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