「テイルズ オブ ゼスティリア」が従来シリーズからのシナリオ改変で胸糞展開になって炎上した件

本作発売前のインタビューで
「テイルズ オブシリーズで物語に深く絡むことがなかった『ドラゴン』も、本作では非常に重要になります」
とのコメントがあった。しかし実際はそこまで重要だったかと聞かれると疑問が残る。
シナリオ上で最初に戦うドラゴンは、重要な場面ではあるが突然出てきたドラゴンに過ぎない。仲間の1人、エドナはいかにも重要そうなドラゴンとの関わりを持つがメインストーリーとは何の関わりもなくサブシナリオ扱い。
八天竜といういかにもすごそうな竜の呼び名が出てくるが八天竜と言いつつ6体しか出てこない。
などである。

フィールド、戦闘、カメラ問題

本作の戦闘メンバーは、人間1人に対し天族も1人という制限がある。
これにより序盤やアリーシャ離脱時など、人間がスレイしかいないときは天族が2人以上いても戦闘が2人のみになる。イベントシーンなどでは普通に2人以上天族がいるのに戦闘では2人きりなんてことに。また神衣は天族と合体するため、スレイ1人で神衣を使ったら完全に1人に。

また過去作と違い、本作の戦闘は敵に当たったエリアでそのまま戦闘になる。狭い場所で戦闘になったら狭い戦闘場所になるが、こうなったときカメラワークの酷さが目立つ。カメラが狭い場所にはまり自分も敵も全然見えなくなる時もあるほど。

神衣無双 敵に有利な三すくみ

本作は、特技（通常攻撃） → 術 → 奥義（技） →特技の三すくみになっているが、こちらが有利な攻撃で攻めても敵はひるみにくくあまり意味がない。
そして三すくみなどどうでもよくなるのが神衣による術連発である。
終盤でも逃げながら強い術を連発してればボスでも楽だったり。一方、敵に術使いが複数現れた場合、逆に術連発でハメられることも。戦闘バランスが取れているとも言い難い。

DLC アリーシャアフター

発売して数日、不満要素が広まる中、さらなる炎上を起こす情報が届く。
ジャンプフラゲにより、アリーシャ主役のアフターエピソード（1300円）が発覚したのである。
ゲーム発売からわずか数日での情報のため、後から作ったのではなく最初から用意されてたとわかり、これを売るためにアリーシャの扱いを酷くしたのではと言われ、2ちゃんねる、ニコニコ大百科、amazonだけでなく、公式の掲示板すら炎上するほどであった。

この炎上に驚いたのか、シャンプ、ファミ通の発売発表を無視し公式はアフターエピソードを発表。さらに期間限定無料を発表した。

そして配信日。本編の扱いから不安だったプレイヤーたちを予想以上の酷さが襲う。
アリーシャアフターというタイトルでありながら、ロゼによるアリーシャいじめから始まり、アリーシャもロゼ優遇の餌にされた。
さらにいかにも続きそうな終わりをしながら、DLCは終了と発表され炎上はとまらなくなった。

通知なしアプデとバグ責任転嫁

バグ技でアリーシャを連れて歩ける方法が判明。
しかしバンナムはアリーシャに恨みでもあるのか、通知なしにこのバグを修正。
バグ修正自体は正しいことだが、このバグ修正後からラスボス後に進行不能になるというバグが発生。
アリーシャのバグは即効で修正しておきながらこちらのラスボスバグは認めず、ディスクの傷などを理由にユーザーのせいにする。電話による個別対応も「ディスクを送って我々が確認する」「PS3を買い替えるべき」といった発言が。

【TOZ】ラスボス戦後 進行不能バグ

www.nicovideo.jp

擁護しても追い打ちをかける公式

少ないながらも、設定やキャラを擁護するユーザーもいた。
しかし公式は攻略本や設定資料集でことごとく擁護されていた意見も破壊するという始末であった。
例1）擁護：アリーシャアフターのロゼのはアリーシャを思って発言してるよ！
→ただの悪口です
例2）伝説の8竜はちゃんと8体分設定があると思うよ！
→6体しかいません
etc……

矛盾だらけ、ブレまくる馬場プロデューサーの発言

台湾で行われたインタビューで馬場プロデューサーは、「キャラはゲームでの登場順で公開した」と発言するが、ほとんどあっておらずただの言い訳とみられることに。
また、アリーシャ問題について「ヒロインが誰か決めるのはプレイヤー」と発言するが、そもそも発売前はロゼはただの同行キャラクターと発言している。にも関わらず後のファミ通インタビューでロゼがヒロインであると断言し、さらにヒロイン問題やゲームの描写不足を読み取れなかっただけとユーザーのせいに。（どさくさに紛れて、ソシャゲ『テイルズオブアスタリア』のアリーシャのプロフィール、アリーシャのフィギュアの説明から「ゼスティリアのヒロイン」という文を削除する隠蔽まで行う）
また、マチアソビのイベントで久しぶりに顔を出すも「いやー心配かけて申し訳ない」と自分のことしか言わずユーザーには何もなし。
ついにプロデューサー解任を求める署名運動のサイトも開かれた。

会社も問題？ 株主総会の質疑応答

他ゲームへの飛び火

「よるのないくに」のキャラデザ担当からツイッターにて「追加シナリオDLCは無料です。1300円じゃありません」と煽りともとれるツイートが確認される→現在は削除
また、
TGSのSO5
Q. 「ヒロインは離脱しますか？」
A. 「ヒロインはユーザーが決めてください。カップルエンドがあるので」
という質疑応答も。
ゼスティリアの影響がよそにも影響を与えている。

署名運動

馬場プロデューサーの反省のない様子から、彼を降ろす署名が行われた。
最終結果は3,027票。
しかし返答期限を過ぎてもバンナムからの反応はなかった。

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