ニュクス・アバター/望月綾時/ファルロス/デス(ペルソナ3)の徹底解説・考察まとめ

ニュクス/ニュクス・アバター/望月綾時/ファルロス/デスとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の3作目に登場するキャラクターである。特に望月綾時/ファルロスの2人は主人公の過去に関わるキーキャラクターでもある。望月綾時/ファルロス/デスは同位体の存在であるが、ニュクス/ニュクス・アバターは、ニュクスが本体でニュクス・アバターがその一部となっている。なおニュクス・アバターは望月綾時/ファルロス/デスと融合した存在でもある。

特別課外活動部(S.E.E.S.)の創設メンバー・美鶴の父にして、桐条グループの現総帥にあたる人物。自身の父であり、桐条グループの先代総帥である鴻悦による実験が原因で起こった爆発事件の数少ない生き残り。影時間の適正はあるが、ペルソナ使いとしての能力は持っていない。公式によると、この影時間への適正そのものが人為的なものである事が明かされている。ペルソナ使いとしての力がないのはその為だと推測される。
鴻悦のせいで生まれてしまったデスや影時間といったものへの責任を感じてはいるが、ペルソナ能力がない為、彼自身が問題対処にあたる事は不可能。その為、自分の娘やその仲間である特別課外活動部(S.E.E.S.)のメンバー達に任せっきりになっている現状に、心苦しさを感じている。
物語中盤、実は鴻悦に心酔していた特別課外活動部(S.E.E.S.)の顧問・幾月修司の目論見を阻止する為、彼と相打ちになる形で亡くなる。

幾月修司(いくつき しゅうじ)

月光館学園の理事長であり、特別課外活動部(S.E.E.S.)の顧問でもある人物。また桐条グループの現総帥・武治の右腕でもあり、シャドウとペルソナの研究者でもある。理事長の役職は表向きの仕事であるらしく、桐条グループの研究者である事は世間には秘密だという。気の優しい男性で、ダジャレが大好き。下手くそなダジャレを口にしては、しばしば特別課外活動部(S.E.E.S.)のメンバーを凍りつかせている。
しかし実は、デスや影時間を作り出した鴻悦の思想に共鳴しており、「世界は一度滅びなければ救われることが無い」という危険思想を持つ人物となっている。世界を滅ぼす為、特別課外活動部(S.E.E.S.)の力を利用して、デスを復活させようとしていた。また同時に「7人の生贄をタルタロスで捧げると、闇の皇子になって新世界の覇者になれる」という妄想も抱いており、物語中盤、己の真の目的をP3主人公達に暴露する際は、特別課外活動部(S.E.E.S.)メンバーを生贄に、闇の皇子になろうとする。だがその時、幾月の野望を武治が阻止しようとした為、彼と相打ちになる形で死亡した。

ニュクス/ニュクス・アバター/望月綾時/ファルロス/デスの名言・名セリフ/名シーン・名場面

ニュクス「しかし、アルカナは示すんだ…。その旅路の先に待つものが、“絶対の終わり”だという事を。いかなる者の行く着く先も…絶対の“死“だという事を!」

ニュクス・アバター戦の中で、ニュクス・アバターが述べるセリフ。ニュクス・アバター専用のスキル「アルカナシフト」を使用した時に述べるセリフ。アルカナを切り替える効果のあるこのスキルは、変化するアルカナに合わせた専用セリフが用意されている。「しかし、アルカナは示すんだ…。その旅路の先に待つものが、“絶対の終わり”だという事を。いかなる者の行く着く先も…絶対の“死“だという事を!」というセリフは、最後のアルカナシフトの使用により、ニュクス・アバターのアルカナが「刑死者」から「死者」に切り替わる時に述べられるセリフとなっている。
「死」という言葉に続く本セリフの内容は、正しくアルカナ「死者」に相応しいものである。セリフを述べているニュクス・アバター、そしてそれと融合しているデス(望月綾時/ファルロス)自身も、人類に死をもたらす存在である為、これまた「死者」というアルカナに相応しい存在となっている。また「死」は、命ある者がいつか必ず到達する「終わり」である。その点を含めて見るとこのセリフの内容は、命ある者にいつしか訪れる存在である「死」を体現したニュクス・アバターそのものを指し示しているセリフだとも取れる。切り替わるアルカナを指し示すと同時に、ニュクス・アバター自身を指し示す、高度な比喩表現を持った名台詞だといえる。

望月綾時(綾時だった存在)「でも世界には“どうにもならない事“がある。君たちは、それを知らないんだ。」

物語後半、全てを思い出した綾時はP3主人公と特別課外活動部(S.E.E.S.)の面々に、自分(デス)が目覚めた事で世界の滅びがやって来ることを告げる。そうして彼等に、ニュクスの恐怖に怯えながら世界が滅亡するのを待つか、今綾時を殺して影時間等の記憶を失い、何も知らないままに世界と共に滅亡するかを迫る。だがP3主人公達は綾時の用意した選択を断り、ニュクスと戦い世界を守る事を決意する。そんな彼等の選択に納得ができなかった綾時は、P3主人公と2人っきりで話をし、彼に自分を殺すように説得する。その際、デスとしての姿を顕にし、改めて彼等が戦おうとしているものの強大さを伝えようとする。その際にP3主人公に向けて綾時が述べたセリフが、「でも世界には“どうにもならない事“がある。君たちは、それを知らないんだ。」というものである。
この「どうにもならない事」というのは、当然ニュクスの到来と、それによる「死」を指している。だが実は同様の言葉が、前作の『ペルソナ2』にて使われている。述べているのは、『ペルソナ2』のラスボスキャラクターであるニャルラトホテプである。ニャルラトホテプがこのセリフを述べた時、『ペルソナ2』の主人公と仲間達にとって大事な人が死んでしまうという事件が発生しており、その光景を見たニャルラトホテプが「この世にはどうにもならない事がある」と彼等に告げる。つまり『ペルソナ2』も『ペルソナ3』も、「どうにもならない事」として人の「死」を扱っているのだ。また『ペルソナ2』も『ペルソナ3』も、最終的には強大な力を持ったラスボスに主人公達が立ち向かうストーリーとなっていく。この「強大な力」を持ったラスボス達も、見方によっては人間には「どうしようもできない」力を持った存在、という風に捉える事が出来る。それらに抗い、立ち向かう姿が描かれた『ペルソナ2』、『ペルソナ3』は、ストーリーは違えど同じシリーズの作品である事を確かに感じられる。また『ペルソナ3』以降のシリーズも「どうしようもできない」力を持った存在と主人公達が対峙する姿が描かれている。綾時のこのセリフは、そんな『ペルソナ』シリーズの根本的な作風に通ずる、大事な名台詞だといえる。

ファルロス「今だから分かる…君と友達になれた事は、僕にとって奇跡みたいなものなんだ。でも奇跡は…永遠には続かない。永遠だったら、いいんだけどね。」

物語序盤、デスとしての記憶を失った状態でP3主人公の前に現れた、謎の少年・ファルロス。彼は本編が進んでいくと共に、P3主人公と交流を図るようになり、次第にその関係は「友達」と呼べるまでのものとなる。だが物語中盤、自分がデスであった事を思い出した事で、己の役目を全うしなければいけなくなり、P3主人公と別れなければいけなくなる。その時、ファルロスがP3主人公に向けてこぼしたセリフが、「今だから分かる…君と友達になれた事は、僕にとって奇跡みたいなものなんだ。でも奇跡は…永遠には続かない。永遠だったら、いいんだけどね。」である。
デスであるファルロスは、人類を滅ぼす存在だ。本来ならば、滅ぼす相手であり、己を封印していた器であるP3主人公とは友達になれる筈がない。だが、ファルロスがデスとしての記憶を失った状態でP3主人公の前に現れた事で、それは覆り、生まれる筈のない友情が結ばれる事となった。また「永遠だったら、いいんだけどね。」というファルロスのセリフからも、彼がP3主人公と育んだ友情を大事に思っている事が見て取れる。P3主人公と関わった事で、ファルロスことデスに心情的な変化が生まれた事が察せられる。このセリフをファルロスが述べた時点では、プレイヤー側は彼が本作のボスキャラクターである事を知らないが、最後までプレイし、全てを知った上で改めて見ると、セリフに込められたファルロスの思いを感じ、切ない気持ちにさせられる。
なお、『ペルソナ』シリーズは、設定上、2周以上のプレイをしなければ遊べない要素がある為、プレイヤーは必然的にこのセリフをもう一度見る事になる。初見時と2周目プレイ時とで、感じる印象が大きく変わるファルロスの名台詞である。

ニュクス/ニュクス・アバター/望月綾時/ファルロス/デスの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『ペルソナ』シリーズ1作目『女神異聞録ペルソナ』のボスキャラクター・夜の女王はニュクスと同原典のキャラクター

『女神異聞録ペルソナ』に登場するボスキャラクター・夜の女王。

『ペルソナ』シリーズの1作目『女神異聞録ペルソナ』に登場するボスキャラクター・夜の女王が、ニュクスと同じくギリシャ神話に登場する夜の女神・ニュクスをモデルにしている事が判明している。
『女神異聞録ペルソナ』は、作中に「セベク編」と「雪の女王編」と呼ばれる2つのシナリオが存在しており、夜の女王は「雪の女王編」に登場するボスキャラクターとなっている。世界を絶望と無で染まった夜の世界にしようと考えており、P1主人公と仲間達はそんな彼女の野望を阻止しようと戦いを挑む事になる。
なお、原典は同じではあるが、地球外生命体として存在している『ペルソナ3』のニュクスとは異なり、夜の女王は「雪の女王」と呼ばれる呪いの仮面に取り憑いた1人の少女から生み出されたキャラクターとなっている。その為、夜の女王とニュクスの両者は全くの別存在であり、なんら関わりがないキャラクター同士である事が見て取れる。

望月綾時はP3主人公の「シャドウ」説

P3主人公(画面右の少年)の「シャドウ」説がある望月綾時(画面左の少年)。

綾時はP3主人公の「シャドウ」なのではないか、という説がファンの間では浮き上がっている。その理由としては、綾時がP3主人公の中に封印されていたデスであった事や、彼自身の性格が挙げられている。
まず綾時がP3主人公の中に封印されていたデスであった事について、それが理由として挙げられているのは、彼が封印されていたP3主人公の立ち振舞を真似た結果、綾時としての容姿や言動を持つようになった事が公式により示唆されているからである。それが示唆されているのは、『ペルソナ3』を原作としたドラマCDや公式漫画の中での事となっている。それぞれの作中において綾時は、周囲の人々から「主人公と似た容姿をしている」といわれる描写が存在している。そのことから、デスが人としての姿を形作る際に、己を封印していたP3主人公の容姿を元に今の姿を作ったのではないか、とファンから推測されているのだ。
2番目の「彼自身の性格」というのも、この推測に付随する見解となっている。というのも、綾時の性格は非常にフレンドリーなもので、朴念仁という言葉が似合うP3主人公とは真反対の性格をしている。その対比の具合が、心理学的な意味合いの「シャドウ」に当てはまるのである。心理学用語の「シャドウ」は「抑圧された欲求や感情」を現した言葉とされている。つまり、綾時ことデスはP3主人公の中にいた為、朴念仁といわれている彼の中に実は存在している、欲求や感情をモデルに綾時としての性格を形成したのではないか、と解釈する事が出来る。この解釈により、綾時がP3主人公の「シャドウ」である可能性がさらに濃厚となり、ファンの間で綾時=P3主人公の「シャドウ」という説が出来た模様。

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