ゴジラの雑学&トリビア&裏話を紹介!怪獣王に関する意外な知識を学ぼう!

日本の代表的なSF映画である『ゴジラ』。1954年の第1作を皮切りに断続的に制作され、その人気と知名度は日本に留まらず、ハリウッドでも映画化されました。日本で知らない人は恐らくいない、そんなゴジラに関する雑学についてまとめました。

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時代とともに、高層化する建物に合わせるため。

・初期ゴジラ 55m
・84年ゴジラ 80m
・その後 55~100m

▼「ゴジラ」は、空を飛ぶことが出来る。

空を飛ぶゴジラは映画『ゴジラ対へドラ』(1971年)で見られます。敵の怪獣ヘドラが飛行したとき、ゴジラは口から放射熱線を吐いて、尻尾をくるりと丸めて空を飛びました。

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飛行する姿はまるで"タツノオトシゴ"

空を飛んで逃げるヘドラをゴジラが“秘技 熱線逆噴射”とも言える方法で空へ舞い上がります。
ゴジラというと、「ドシン!ドシン!」と歩くイメージですが、確かに飛んでいます。

▼「シン・ゴジラ」撮影時期には”日本中から俳優が消えた”

序盤に驚かされたのが、元AKB前田敦子さんが数秒間しか映らない役で登場したことです。のちに確認してみると役名は「カップルの女」とのこと。

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映画などで主演を務める女優が「カップルの女」で登場しているというゴジラのスケール感

しかし、これは前田さんに限ったことではなく、撮影時期には「日本中から俳優が消えた」ともいわれた本作には総勢328人ものキャストが登場しており、見切れているキャストまで名のある俳優や著名人だったりするのです。

▼「モスラの歌」はインドネシア語?

モスラヤ モスラ ドゥンガン カサクヤン インドゥムゥ ルスト ウィラードア ハンバ ハンバムヤン ランダ バンウンラダン トゥンジュカンラー カサクヤーンム

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かつてはザ・ピーナッツ、近年ではコスモスというデュオユニットが妖精のような登場人物を演じ、歌っていた「モスラの歌」

日本語訳「モスラよ モスラ あなたの母の神秘力で あなたの賤しきしもべの祈りをかなえたまえ さあ起き上がり その神秘の力をお示しください」

▼”初代ゴジラ”が初上陸したのは東京・品川

1954年公開の初代ゴジラは、太平洋での水爆実験で太古の眠りから目覚め、東京湾から品川に上陸した。

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京浜急行の北品川駅前にある周辺案内図には「ゴジラ上陸地点」と記され、かわいらしくデフォルメされたゴジラが火を吹いている。

▼”初代ハリウッド版ゴジラ”は、なぜスリムで機敏だったのか?

アメリカの軍事力に対する思慮があった。

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アメリカの軍事力は、「世界一」との自負がある。どんな怪物でも攻撃されれば、たちまちダメージを与え、致命傷を負わせる力があるのがアメリカの軍事力。
そのため、日本のずんぐりむっくりゴジラのように、何発も攻撃を受けながらも前に突き進んでくるというのは、アメリカの軍事力を否定してしまうことになる。
それであれば、ゴジラを機敏に動けるようにして、攻撃を交わせるようにしようということでスリム化されたという。

▼「古代怪獣ゴメス」はゴジラ?

「古代怪獣ゴメス」は、ゴジラと似ているとの噂がありますが、それもその筈で、着ぐるみはゴジラを流用したものなのです。

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1966年にテレビ初の怪獣SF『ウルトラQ』が放送され、記念すべき第一話に登場した怪獣は、「古代怪獣ゴメス」「原始怪鳥リトラ」の2体です。
「古代怪獣ゴメス」は、初登場の怪獣なだけに、怪獣ファンの間でとても人気が高いです。
大きな予算を貰えなかった特撮ドラマは、着ぐるみの使いまわしが頻繁に行われていたそう。

▼第一作で山根博士が発表した、ゴジラに関する解説は誤り?

50年前の第一作で志村喬演じる山根博士は「海生爬虫類が陸上獣類に進化する中間生物」と解説していました。

出典: www5f.biglobe.ne.jp

実際のところこの説明は誤りで、陸上獣類=哺乳類は海生爬虫類ではなく、ペルム紀(3億年前~2億5千万年前)に陸上で生活していた獣弓類(哺乳類型爬虫類)の系統から、次の時代の三畳紀に恐竜とほぼ同時に誕生したといわれています。

godzilla.jp

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