宝塚歌劇団の歴代トップスターまとめ

宝塚歌劇団とは、兵庫県宝塚市に本拠を置く阪急阪神東宝グループの歌劇団である。1914年の初公演以来、未婚女性のみ(タカラジェンヌ)で構成される。最大の特色は女性が男性を演じる「男役」と「娘役」の分担である。
1980年代に確立された「トップスター」制度では、各組に男役・娘役が1名ずつ配置され、容姿や人気、実力を兼ね備えた存在が組の顔として公演を牽引する。特に柚希礼音や天海祐希、真矢みきのように圧倒的な人気を誇る主演男役は「トップ・オブ・トップ」と称され、劇団の象徴として愛されている。

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宝塚歌劇団の概要

宝塚歌劇団(たからづかかげきだん、英:Takarazuka Revue Company)とは、兵庫県宝塚市に本拠地を置く、阪急阪神東宝グループの歌劇団である。大手私鉄の阪急電鉄100%出資子会社である株式会社宝塚歌劇団が運営を務める。代表取締役社長は村上浩爾。

1914年に初公演を行って以来、未婚の女性のみで構成される劇団として歴史を重ねている。団員は「タカラジェンヌ」の愛称で親しまれ、付属の宝塚音楽学校卒業生によって占められている。劇団は「花・月・雪・星・宙」の5つの組と「専科」で組織され、兵庫県の宝塚大劇場および東京都の東京宝塚劇場を中心に、ミュージカルやレヴューなどの公演を展開している。

男性役を演じる「男役」と女性役を演じる「娘役」に分かれて演じる点が最大の特徴であり、現代では男役を中心に舞台が構成されることが多い。創設当初から老若男女が楽しめる国民劇を目指しており、古今東西の歴史劇やファンタジー、SFなど多岐にわたるジャンルを上演する。象徴的なテーマ曲として『すみれの花咲く頃』が知られ、グループ全体のシンボルソングとしても親しまれている。

トップスターとは

宝塚歌劇団の大きな特徴の一つに「スターシステム」がある。各組の全生徒の中から選ばれた一部のスターが重要ポジションを担い、その頂点に立つ男役が「主演男役」あるいは「トップスター」と呼ばれる。各公演で主演を務め、脚本もその人物に合わせて書き下ろされる。その相手役としてヒロインを演じるのが「主演娘役」あるいは「トップ娘役」であり、在任中は原則として同じ生徒が主演を務め続ける。

1980年代に体制が確立されて以降、トップスターは各組に男役・娘役がそれぞれ1名ずつ配置され、容姿やスター性、人気などが重視される。下級生からの繰り上がりだけでなく努力や実力、人気によって就任するケースもあり、まさに組の顔として作品や劇団の人気・観客動員を支える中心的な存在である。

榛名由梨(はるな ゆり/月組・花組)

出典: ameblo.jp

榛名由梨

1973年に月組トップスターに就任した49期生。「ショーちゃん」の愛称で親しまれ、月組・花組でトップを務めたほか、劇団の歴史を塗り替える空前の宝塚ブームを巻き起こした。1974年の『ベルサイユのばら』初演で初代オスカル役を演じたことで知られ、男役の基本や立ち振る舞いの美しさを確立したレジェンドとして長きにわたり後進に影響を与えた。

鳳蘭(おおとり らん/星組)

鳳蘭

1970年の『僕は君』で安奈淳とともに星組トップスターに就任した50期生。「ツレ」の愛称で親しまれ、圧倒的なダイナミズムと華やかなカリスマ性で「昭和の宝塚」を象徴するスターとして活躍した。1974年に安奈が花組へ組替えとなって以降は単独トップとして星組を牽引し、『ベルサイユのばら』のフェルゼン役や『風と共に去りぬ』のレット・バトラー役などを大ヒットに導いた。

麻実れい(あさみ れい/雪組)

1980年9月1日に雪組トップスターに就任した56期生。「ターコ」の愛称で親しまれ、抜群のスタイルと圧倒的なビジュアルで「ベルサイユのばら」のアンドレ役などを演じて絶大な人気を誇った。遥くららとのゴールデンコンビで一期を築き、1985年4月30日に退団した。

大地真央(だいち まお/月組)

1982年8月1日に月組トップスターに就任した59期生。圧倒的な華やかさとエンターテイナー性で宝塚歌劇に新たな風を吹き込み、「ガイズ&ドールズ」のスカイ役など数々の名演を残した。相手役の黒木瞳とのコンビでも話題を集め、歌劇団きっての月組コンビとして輝いた。1985年9月1日に退団した。

高汐巴(たかしお ともえ/花組)

1983年8月2日に花組トップスターに就任した58期生。「ペイ」の愛称で親しまれ、大人の色気と抜群の演技力を武器に「琥珀色の雨にぬれて」などの名作で主演を務めた。個性的で味わい深い男役像を確立し、1987年12月30日に退団した。

峰さを理(みね さをり/星組)

1983年8月11日に星組トップスターに就任した58期生。「ミネちゃん」の愛称で親しまれ、卓越した歌唱力と日本物での立ち回りの美しさで星組を牽引した。「紫子」や「哀しみのコルドバ」など代表作多数。1987年11月29日に退団した。

平みち(たいら みち/雪組)

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