オルオ・ボザド(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

オルオ・ボサドとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団特別作戦班(通称:リヴァイ班)に所属する兵士。討伐量が圧倒的に多くリヴァイ班でトップを誇る。戦闘力が高い兵士であるが、戦闘以外では三枚目キャラであり、よく舌をかんで大量出血しているギャップを持つ。見た目よりも若く、まだ10代である。過去「イルゼの手紙」でリヴァイに救われてからリヴァイに心酔しており、髪型やスカーフなど外見も模倣している他、話口調も意識して真似している。

オルオ・ボザドのプロフィール・人物像

誕生日:1月6日
年齢:19歳
身長:173㎝
体重:61㎏
血液型:A型
所属:調査兵団特別作戦班(リヴァイ班)

CV:川田紳司 (かわだしんじ)

調査兵団特別作戦班(通称:リヴァイ班)所属の兵士。オルオはアニメでは灰色に近い薄い茶髪で髪色と似た色の瞳をしている。老け顔だがまだ10代である。兵士長リヴァイに深く心酔しており、髪型やスカーフといった服装まで真似てしまうほど。同班のペトラ・ラルにはその真似を酷く嫌がられている。リヴァイ兵長からは「地獄のような状況であいつらは何度も生き延び成果を残した」と討伐実績や生存確率の高さを強く評価されており、全盛期の調査兵団から選ばれぬかれた優秀な兵士なのである。

リヴァイ班は人類最強の兵士であるリヴァイが認めた者だけが所属できる精鋭揃いである。メンバーはエルド・ジン、グンタ・シュルツ、ペトラ、新参のエレンとリヴァイ兵長の6人。エルドとゲンタは少し年上でペトラとオルオは同年齢と初陣の話より推測される。オルオはやっとできた後輩格であるエレンには何度か先輩風を吹かそうとしている。しかし、馬上で喋ろうとしてはその度に舌を噛むのが定番(安定のオルオ)になっている。エルドには、初陣でペトラとともに恐怖で泣いて小便を漏らしたことをエレンにばらされ、討伐数トップであることを自分で主張している。
彼を含む調査兵団特別作戦班の6人のうちエレンとリヴァイ以外のグンタ、エルド、ペトラ、オルオの4人は、21話の女型の巨人との対戦により巨大樹の森で死亡。その中でもオルオは3人の仲間の死を見届けており、最後まで勇敢に立ち向かった。そして4人の遺体は壁内へ帰還する最中、奇行種に追われた馬車から止むを得ず捨てられた。

オルオ・ボザドの来歴・活躍

イルゼの手紙

単行本12巻付属DVD『イルゼの手帳』で、エレンと出会う前のオルオが描かれている。第49回壁外調査の時の話で、そのころはまだ件のスカーフも付けておらず、話し方も普通である。
オルオ「やっぱり無理っすよ、ハンジさん。巨人なんてぶっ殺すのも命がけだってのに、生け捕りときた日にゃ、命がいくらあってもたりねえっす」とリヴァイ節がまだない。その後にペトラから「あなたも調査兵団なんだから、芋くさい喋り方はしないでくれる」となじられている。この時オルオの話し方を芋くさいと揶揄したが、ペトラはまさかオルオの話し方がリヴァイ節に変わるなんて思ってもいなかっただろう。

巨人に捕まるオルオ

6m級巨人との戦いで、オルオは巨人の首にアンカーを付け一撃必中を狙うが、ハンジ・ゾエから「待って!」の制止の声があがり、手を止めた。その隙に巨人に捕まってしまうが、リヴァイに救われ「俺、一生付いていきます」と泣きじゃくり、これを機にリヴァイに心酔していった。

特別作戦班

オルオの初登場は、進撃の巨人コミックス5巻第20話「特別作戦班」より。アニメ進撃の巨人では第15話「特別作戦班~反撃前夜 (2)~」である。

巨人化したエレンの身柄をリヴァイ兵長率いる調査兵団特別作戦班(通称:リヴァイ班)が預かることになり、旧調査兵団本部へ誘導するオルオ。古城を改装した建物に着くや、潔癖症のリヴァイ兵長の掛け声で夜までに清掃をはじめ寝床を確保する。夜にリヴァイ班で食事をとりながら会話していると、ハンジ分隊長が到着する。翌日に巨人の実験を行うため、エレンにも参加してほしいと頬を紅潮させて話す。これまでの実験について質問するエレンに、リヴァイ班は捌けていく。エレンは結局朝まで巨人について語るハンジに付き合うことになった。
朝方にざわつく調査兵団兵士たち。捕獲した無垢の巨人ソニーとビーンを殺されていたのだ。巨人研究に余念のないハンジが慌てている姿を見てオルオは「見ろよ、ハンジ分隊長はご乱心だ」と発言しペトラよりみぞおちに肘鉄を食らっている。

「君には何が見える?敵はなんだと思う?」とエルヴィン団長から問われたエレン。エレンは何のことだか分からず硬直していると「すまない、変なことを聞いた」と立ち去っていった。

訓練兵の中から巨人殺害の犯人捜しが始まったが、結局無許可で立体起動装置を使った兵士は見つからなかった。同じ時に、エレン達104期生が訓練兵を卒業。各々が悩みながらも所属兵団を志願することとなる。調査兵団を志願した104期生たちは初めに長距離索敵陣形を学ぶこととなる。その1か月後に巨人の正体を掴む手がかりを探すため、エレンの生家のあるシガンシナ区への第57回壁外調査へ出るのだった。

第57回壁外調査

第57回壁外調査の任務遂行中、巨大樹の森で女型の巨人に追いつかれてしまったリヴァイ班。森の中を馬で駆け続けていた。

「兵長、立体起動に移りましょう、兵長!」とペトラは切迫した表情で問う。その時「背後より増援!」と声を上げるも、その仲間は女型の巨人にあっけなく殺されてしまう。さらに「兵長!指示を!」とペトラがリヴァイに問うが、リヴァイは背を向けたまま馬を走らせ続ける。オルオも「やりましょう!あいつは危険です!!俺たちがやるべきです!」とリヴァイに進言した。しかし耳を傾けずにリヴァイは馬を走らせ続けた。一向に戦おうとしないリヴァイに違和感を感じていると「全員、耳をふさげ」とリヴァイは音響弾を撃った。耳鳴りがする中でそれでも馬を走らせ続けた。

次々と殺されていく仲間をみて、エレンは「見殺しにする理由が分かりません! それを説明しない理由もわからない!なんでです?」と問うと、オルオは「兵長が説明すべきでないと判断したからだ。それが分からないのはお前がまだヒヨっ子だからだ 分かったら黙って従え!」とエレンを制している。

噛みつく ~回想シーン~

ハンジ分隊長の実験の回想シーン。実験中に巨人化をコントロールできないエレンが描かれる。
実験で井戸に入れられ巨人化を試みるも出来ないエレン。その後食事をとるために同じテーブルにつくが、手を噛みつきすぎてスプーンを落としてしまう。落としたスプーンを拾おうと手を伸ばした瞬間に思いがけず腕だけが巨人化してしまう。リヴァイは瞬時に駆け付け「落ち着け」と声をかけるも、それはエレンにではなく、リヴァイ班に対してだった。咄嗟にリヴァイ班は戦闘態勢をとっていたのだ。
その夜に明確に巨人になる意思がないと巨人化出来ないとその場のみんなが認識した。ゲンタが「つまりお前が意図的に許可を破ったわけではないんだな」と確認するように言うと、次々とリヴァイ班のグンタ、エルド、オルオ、ペトラは手に噛みついていった。いきなりの出来事にエレンが唖然としていると「いってぇ…これはきついな エレン お前よくこんなの噛み切れるな」とエルドが言い、「俺たちが判断を間違えた そのさやかな代償だ だからなんだって話だがな」とグンタが行動の理由を告げた。オルオは「お前をおさえるのが俺たちの仕事だ それ自体はまちがってねぇんだからな 調子にのんなよ ガキ」といつもの調子であった。ペトラは「ごめんねエレン 私たちってびくびくしてて 間抜けで失望したでしょ でもそれでも私達はあなたを頼るし、私達を頼ってほしい だから私達を信じて」とリヴァイ班の意思をエレンに告げるのだった。

女型の巨人捕獲作戦

エルヴィン団長の指示があり、「特定目標拘束兵器」で女型の巨人の動きを封じた。リヴァイはエルヴィンと合流し、リヴァイ班は死線を彷徨う場面から一転、安全地帯で休息を取ることが出来た。そんな中、なぜリヴァイ班は本当の作戦を知らされなかったのか?というエレンの素朴な疑問に対して、オルオは「ペトラ!そいつの歯を抜いてやれ!前歯と奥歯を差し替えてやれ!」と怒りをあらわにしている。作戦を知らされなかったのは、兵団の中に諜報員が含まれているからではないか?と他のリヴァイ班メンバーが推測すると、オルオはそれに乗っかり「そうに違いないな。分かったかエレン。そういうことだ」と先輩風を吹かした。その時、エレンたちはエルヴィンの質問を思い出していた。「あの質問に答えられたらこの作戦に参加できたのかもしれないな」とエルドが話すと、オルオは「俺は分かっていたぜ でもな そこはあえて答えなかった お前らにはそれがなぜだかわかるか」と話に割り込んだ。めんどくさそうにペトラが「なんで?」と質問すると「は なんだ わからないのか まあ お前ら程度じゃわからないだろうな お前らはまだ俺の域に達してないからな」と、めんどくさいやり取りが続くオルオであった。

その時、撤退命令の信煙弾が上がり、馬に戻るリヴァイ班。一気に緊迫した空気から、安心した雰囲気に変わる。
「中身のくそ野郎がどんな面してるか拝みに行こうじゃねぇか」とオルオは既に任務が終わったかのように安心していた。
ペトラがエレンに信頼してくれたことへの感謝の意を示すと、「おい あんまり甘やかすんじゃねぇよペトラ こいつが何したっていうんだ みっともなくぎゃあぎゃあ騒いでいただけじゃないか ま 最初は生きて帰ってくりゃ上出来かもな。だがそれも作戦が終わるまでは評価できん いいか がきんちょ お家に帰るまでが壁画遠征だからな」とまたしても先輩風を吹かせている。
ここでエルドから、オルオもペトラも初陣で失禁して泣いてたことを、後輩のエレンに明かされてしまった。狼狽する二人。「討伐数は俺の方が上なんだぞ!ばーか」と言い返すオルオ。平和なシーンである。しかし、これがリヴァイ班の最期の始まりであった。

女型の巨人は調査兵団に一時拘束されたものの、断末魔の悲鳴をあげて無垢の巨人を呼び寄せた。予想を上回る多数の無垢の巨人に打つ手なしの調査兵団。女型の巨人は自らを喰わせ自殺したかのように見せかけ、本体は脱出していた。フードを被った兵士がリヴァイ班と並走しており、リヴァイ兵長と見間違えたグンタは、一瞬隙を作ってしまい、刃で切られ絶命した。兵服を着ていたため油断したとはいえ、女型の巨人の本体である兵士も相当の使い手であったのだ。
リヴァイ班が気が付いた時には、再び巨人化した女型の巨人が現れ、リヴァイ班に襲いかかる。女型の巨人の目的はエレンの捕獲である。リヴァイ班はエレンを逃がし、エルド、ペトラ、オルオの3人で女型の巨人を迎え撃った。

最初にエルドが攻撃を仕掛け囮となり女型の巨人の気を引いた。その後ろからオルオとペトラが息の合った連携プレーで女型の両目を同時に斬り、視力を奪うのだった。エルドのジェスチャーで、3人は掛け声もなく次の攻撃に続いた。両手でうなじを守る女型の巨人の肩回りの筋肉を削ぎ、腕が使えなくなったところで、エルドが首を狙うべく接近。まさにその時を待っていたかのように、両手の使えない女型の巨人の口が開き、エルドは巨人に噛みつかれ最期を迎えた。女型の巨人は、この戦闘で巨人の回復力では1分間は視力も戻らず腕も上げられないダメージを受けていたが、片眼のみ集中して修復に努め、30秒を待たずに右目だけを回復させていたのだ。このことから女型の巨人は戦い慣れしていると推測される。このエルドの死に狼狽したペトラは、オルオの必死の呼びかけも虚しく、体勢を立て直すことが出来ず、女型の巨人に踏み潰された。

オルオの最期

グンタに続き、エルドとペトラの2人までもが戦死した。しかしオルオは心折れることなく女型の巨人に戦いを挑む。

「…おい 死ね」

一切無駄のない動きで急所である、うなじを削ぎにいくも、女型の巨人は既に急所を硬質化しており刃を受け付けなかった。
オルオは「…なぜだ 刃が通らねえ…」と呟き、最期は女型に蹴られ絶命した。

無言の帰還

グンタ、エルド、ペトラ、オルオ、4人のリヴァイ班の遺体は壁内へ帰還する最中、奇行種に追われ、止む無く馬車から捨てられた。

アニメ進撃の巨人では、オリジナルシーンが追加されており、調査兵団帰還の報を聞いて、オルオの母親が、オルオが帰ってきたときのためにと料理を作り、オルオがそのまま年を取ったような姿の父親がそれをほのぼのと見つめ、兄弟たちがはしゃいでいる姿が描かれている。

オルオ・ボザドの関連人物・キャラクター

リヴァイ・アッカーマン

調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。外見の特徴は刈り上げ頭と三白眼、小柄な体躯。制服の下には襟付きのブラウスに白いクラバットを着用している。アッカーマンという姓が明かされたのは中盤以降で、ミカサと同じアッカーマン一族である。
オルオはイルゼの手紙でリヴァイに助けられたことから心酔しており、リヴァイになりたくてリヴァイの模倣をしている。リヴァイ兵長はそのことを快くは思っていないが、わざわざ本人に伝えることはしない。部下思いの兵長である。

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@keisuke2712d3

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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