ハイスクール!奇面組・フラッシュ!奇面組のネタバレ解説・考察まとめ

『ハイスクール!奇面組』とは、新沢基栄が手掛けた漫画で1982年〜1987年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されテレビアニメ版や劇場版アニメ、舞台版も作られた。一応中学及び一応高校に在校する個性派集団・奇面組によるドタバタ劇が展開し、河川 唯ら周りの学生や先生らが次々と巻き込まれる学園ギャグ作品。平成の時代に入り『フラッシュ!奇面組』が2001~2005年頃まで『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載され、登場キャラクターのファッションやストーリー設定等がアレンジされた。

目次 - Contents

一応高校相撲部で、校内異種格闘技戦へ出場。柔道部代表の出加下山志太と対戦するも、互いに総重量が衝突した衝撃によりリングが壊れて両者共に失格となった。

愚名印南高校(おろないんなん こうこう)

一応高校女子バレー部と二度にわたり対戦した相手校で、アニメ版では「歯科痔科高校(しかじか こうこう)」に変更された。

札仁 巣牌子(さつじん すぱいこ)

バレーボール部キャプテンで、その巨体を活かした技「殺人スパイク」を放ち、奇面組5人が正面からまともに受け止められない程の威力がある。その一方で、レシーブができないという弱点を奇面組に暴かれ敗退。試合終了後、一応高校バレー部キャプテンの雲童 命が奇面組の女装して試合へ出場した事を告白するも、巣牌子側も女装させたメンバーを出場させていた。

札仁 亜竜子(さつじん あたつこ)

一応高校との二度目の試合へ出場したバレー部キャプテン、巣牌子の妹で姉と同じく殺人アタッカーで対戦相手だけでなく観客までも病院送りにする事で恐れられている。試合でも連発した殺人アタックに対し、一応高校が衝撃吸収用マットで対抗されスタミナ切れにより追い込まれていく。そして、標的が無い所へは球を打てないという弱点を突かれて敗退。姉・巣牌子の他にも、笛引子(ふえいんこ)、舞呂津子(ぶろつこ)、須突子(すとつこ)、斗須子(とすこ)、佐部子(さぶこ)、礼惟子(れしいこ)と数人の妹がいる。

富士 望(ふじ のぞみ)、田和 時代(たわ ときよ)

一応高校との二度目の対戦試合へ出場したバレー部員で、長身による鉄壁ブロックでキャプテンの亜竜子をサポートするも、性格が単純である事を突かれた。

入分高校(いれぶん こうこう)

サッカーの全国大会で優勝する程の実力を持つ強豪校で、一応高校と対戦。

球鯖木 巧(たまさばき たくみ)

CV:古川登志夫
サッカー部キャプテンで、必殺技の弾丸シュートにより病院送りとなった選手が数多くいる。一応高校との試合後半戦の終了前に弾丸シュートを放ったが、一応高校のゴール手前で零と鈍が秘技「シャトルループ」を出し球の向きを反転した事で、オウンゴール(自分達のゴールに入ってしまう事)という形で敗退。

任下 一太(まかした いった)、飯友 通(いいとも とおる)

CV:田中亮一、金丸淳一
サッカー部のフォワード(相手ゴールの特に近い場所でプレイする)を務め、キャプテンである球鯖木の「縁の下の力持ち」という役目も果たしている。コンビを組み「入分高校の翼くんと岬くん」の異名を取りつつ、入分側の先制点に大いに貢献した。

ソレイケ・ミンナー

CV:平野正人
サッカー部に所属する黒人選手で、ゴールキーパーを務め高い瞬発力や守備力を持つものの、奇面組達には太刀打ちできなかった。

鬼河内 扱樹(おにこうち しごき)

サングラスを着用しているサッカー部コーチで、同部が試合で一応高校サッカー部により点を取られている事に怒りを露にし部員達を𠮟責する。その矢先に零によりサングラスを外され熱血少年の様な目を持っている事が判明し、部員達から大笑いされる。更に一応高校に敗退した際はショックでうわ言を言いつつ気を失い、部員達に抱えられながら帰っていった。

音小野高校(おとこの こうこう)

柔道の強豪校だが部員全員態度が悪く暴力沙汰で問題となっており、段位認定試合へ出場不認定で白帯となっている。部員全員が黒の柔道着を着用し一応高校柔道部員を襲撃、対戦に出られなくなった一応高校部員の代わりに奇面組が出場する事となった。

保咲奈 十四郎(ほざくな とうしろう)

リクライ
リクライ
@rikurai0715

目次 - Contents