ハイスクール!奇面組・フラッシュ!奇面組のネタバレ解説・考察まとめ

『ハイスクール!奇面組』とは、新沢基栄が手掛けた漫画で1982年〜1987年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されテレビアニメ版や劇場版アニメ、舞台版も作られた。一応中学及び一応高校に在校する個性派集団・奇面組によるドタバタ劇が展開し、河川 唯ら周りの学生や先生らが次々と巻き込まれる学園ギャグ作品。平成の時代に入り『フラッシュ!奇面組』が2001~2005年頃まで『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載され、登場キャラクターのファッションやストーリー設定等がアレンジされた。

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空手部主将で漫画『北斗の拳』の主人公・ケンシロウのパロディキャラクター、同作品作画担当の原哲夫承認済でもある。身長185cm、体重85kg、血液型O型。自称「北殿珍拳(ほくとちんけん)」の使い手で空手の基本的な技はできるものの、実戦では全く役に立っていない。更に不利な状況に陥ると、「私は既に死んでいる」と口にし死んだフリを行う。

一応高校プロレス同好会

『長州力と異珍軍(ながす ちからといちんぐん)』という別名を持ち、メンバー全員が筋肉質でトレーニングをしているがレスリングの実力は見かけ倒し。真面損高校(まじそんこうこう) プロレス同好会との試合前に急遽試合出場が不可能となり、奇面組が代わりに出場する事になった。

長州 力(ながす ちから)

プロレス同好会会長で、メンバーのなかで唯一レスリングの実力が高い。豪と勝負をし意気投合したり、校内異種格闘技戦にも参戦し対戦相手の怒裸権榎道を苦戦させた。

アンドレ

プロレス同好会の部員で、リングのトップロープをぎりぎりで跨ぐぐらいの大きな体を持つ。

タイガー(新版での名前はパンサー)

黒のトラ覆面を被ったプロレス同好会部員で、リングの四隅のコーナーポストに立てるものの、足がぐらついている。

ハンセン

プロレス同好会部員だが、必殺技のウエスタン・ラリアットは未完成。

テリー

プロレス同好会部員で、毒霧を吐く得意技を持つ。発達した筋肉の割には、虚弱体質である。

古田 恥一郎(ふるた ちいちろう)

プロレス同好会部員で、実況アナウンスを担当。無類のアナウンスマニアで凝った実況をし、プロレス実況のみならず校内行事のアナウンスも行う。アナウンサーの古舘伊知郎がモデルとなっているが、『週刊少年ジャンプ』連載時には裸眼で描かれたものの、古舘伊知郎が眼鏡着用でテレビ出演をする様になったのに伴い、コミックス化時には古田にも眼鏡が追記された。

山本 小奴(やまもと こやつ)

プロレス同好会顧問で、奇面組と真面損高校プロレス同好会との試合にてレフェリーを務めた。温厚そうな外見とは裏腹に、暴走気味な選手達を止める程の腕力を持っている。

一応高校卓球部

卓 球魔(たく きゅうま)

CV:大滝進矢
卓球部元主将で、初登場した際には既に卓球部を引退していた。数多くの魔球サーブを操るが、サーブ以外の技となると実力を発揮しない。校内異種格闘技戦にも出場、水泳部代表とある速水泳と対戦し互いの接点が無い状態で終わり、両者共に引き分けかつ失格となった。

一応高校陸上部

亜切 須美奈(あきれす みいな)

陸上部の走り高跳び選手で、腕組メンバーの亜切須 健の姉。正面飛びにこだわり新記録達成を試みるが、思わぬアクシデントに見舞われた。卒業式では1シーンのみ登場。

リクライ
リクライ
@rikurai0715

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