夫の家庭を壊すまで(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『夫の家庭を壊すまで』とは、赤石真菜による不倫漫画、ならびにそれを原作として2024年にテレビ東京系「ドラマプレミア23」枠で実写化された全12話のドラマ作品。ドラマの主演は松本まりか。その他、竹財輝之助や野波麻帆、野村康太などが出演している。主人公の如月みのりは学生時代から交際していた勇大と結婚し、息子と3人で平凡に暮らしていた。ある日、勇大の携帯の通知を見たことをきっかけに、夫の長年の不倫に気づく事になる。みのりは夫の不倫相手の家庭を壊すために復讐を企てる。

目次 - Contents

覚悟を決めたみのりは、客として理子の働く美容室へ足を運ぶ。みのりを見て衝撃を受ける理子。素性を語らないまま、理子に髪を切ってもらうみのりは、「私、結婚式のために髪を伸ばしてたんです」「夫は2週間に1回髪を切るんです」「そのネックレス、どなたかからのプレゼントですか?」と絶え間なく理子に話しかける。さらに「ジャーン!」と無邪気にブレスレットを見せ、「つい最近、夫に買ってもらったんです」とマウントを取るみのり。気分が悪くなった理子はバックヤードに駆け込み、「10年以上バレずにやって来たのに…このタイミングで?」と混乱するなか、扉の向こうから、突き刺さるような声が響く。
「大丈夫ですか? もしかして、つわりですか?」
この一言は、復讐の火蓋を切る“静かなる刃”だった。みのりの真意に気づき始めた理子の恐怖と動揺が、視聴者に戦慄を与える名セリフである。

裕美が不貞を犯した息子に強烈ビンタする”妄想”

勇大の母、裕美が、みのりの体調を心配して様子を見にやって来た。その優しさに触れ、涙ながらに「実は勇大には、もう一つ別の家庭がある」と告げるみのり。勇大が不倫していることを知った裕美は、「恥を知りなさい!みのりさんに謝んなさい!」と叫びながら勇大にビンタする。「ううっ、ごめんなさい…」と号泣して土下座をする勇大。しかし、これもまたもやみのりの妄想だった。

すべては義母、裕美の陰謀だったことが明かされる

勇大とみのりの結婚、理子との不倫、すべては義母、裕美が仕組んだことだった。実はみのり自身も不倫の末にできた子で、父は月城グループの会長、月城進。母、美幸は、月城と不倫の末に交通事故で他界したが、月城はみのりに莫大な財産を残していた。かつて月城邸で家政婦をしていた裕美はみのりの素性を知り、財産狙いで勇大をみのりに接触させようとするが、勇大は高校時代から理子に想いを寄せていた。裕美はバレないように二股をかければいい、みのりと結婚すれば永遠にお金には困らないとそそのかし、2人を結婚させることに成功する。しかも裕美は理子ともつながっており、“如月ニューファミリー”と題したトークルームが存在していた。裕美の部屋ですべてを悟ったみのりは、あまりの衝撃に泣き崩れる。

みのり「残念だったね! お義母さん借金いっぱいあるみたいだけど、大丈夫かなぁ」

月城の働きかけにより、裕美は家政婦の仕事を解雇された。勇大は会社で月城グループとの取引を白紙にされる。おまけに渉が「母と別れてほしい」と乗り込んできて、部下や上司がいる前で修羅場になる。その晩、恐る恐る帰宅した勇大に、ついにみのりは自分が全て知っていることを打ち明ける。理子との写真やトークルームのスクショを叩きつけ、「10年以上も私と翼を裏切り続けてたんだ!」と泣きながら怒号を浴びせるみのり。そして、皮肉を込めて言い放った一言が、視聴者の胸に突き刺さる。
「私の財産をあてにしてたみたいだけど大丈夫? 残念だったね! お義母さん借金いっぱいあるみたいだけど大丈夫かなぁ」
土下座をして「やり直そう」と迫る勇大に、みのりは離婚届を突きつける。このセリフは、裏切られた妻の覚悟と決別の強さを象徴する名言として、多くの視聴者の記憶に残った。

『夫の家庭を壊すまで』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

SNSでバズった「松本まりかチャレンジ」

「松本まりかチャレンジ」とは、TikTokerの「都(みやこ)」が、ドラマの中で松本まりかが放つ衝撃セリフを完コピした動画を投稿したのが発端。これがSNSでバズり、一種の声真似チャレンジとして急速に広まった。松本まりか自身もこの流行をキャッチし、「私もやってみたい!」とのコメントを乗せたインタビュー動画も登場。本人公認のチャレンジとして、ファンの盛り上がりをさらに後押しした。「松本まりかチャレンジ」ではドラマ第5話以降のシーンが特に人気。再現される代表的なセリフは次の通り。「辞めた? 辞・め・さ・せ・ら・れ・た の間違いじゃないですか?…だから クビってことですよね?…先に裏切ったのは お義母さんの方ですよね。あなたが思い描いていたその夢 全部諦めてください。」迫真の演技と緊迫感が立場逆転のスカッとシーンとして共感を呼んだ。

ディレクターズカット版の配信

テレビ東京系列で放送された第1話~第8話には、合計で40分以上の未公開シーンが追加されており、上田迅監督による最終構成で完全版として再編集されている。第8話でみのりと勇大が別れる重要なクライマックス。ディレクターズカット版には、地上波ではカットされた、“幻の別れのセリフ”(みのりのさらに続く台詞)が初めて含まれている。U-NEXT & Leminoでは2024年11月29日正午から第1~8話の完全版を一挙配信 。松本まりかを筆頭に、竹財輝之助、野波麻帆、麻生祐未ら実力派の演技シーンが泣く泣くカットされたものを復活。監督は「キャストの全力の芝居を報いる形になった」とコメントしている。

原作漫画とドラマ版の違いは登場人物とラストの結末

ドラマ版では原作に登場しない人物が追加され、物語に厚みを持たせている。例として 武藤花音と 松崎和歌子が挙げられる。武藤花音は三宅渉と同じ塾に通う女子高生で、みのりに対抗心を燃やすライバル的存在としてドラマオリジナルで登場した 。一方の松崎和歌子は勇大の勤める会社の同僚で、不倫に寛容な新人社員という設定で、こちらも原作にはない人物で。これらの追加キャラによって、ドラマ版では渉を巡る新たな火種や、不倫に対する周囲の価値観の多様さが描かれ、ストーリーのリアリティと広がりが増している。
また、原作漫画にはない匿名の「怪文書(脅迫状)」事件がドラマ版で追加されている。みのりの元に差出人不明の脅迫状が送りつけられ、彼女を精神的に追い詰めるという展開で、「一体誰が送ったのか?」と視聴者に推理させるミステリー要素が盛り込まれた 。この怪文書の存在によりドラマは一層サスペンス色を帯び、原作にはないハラハラ感で視聴者を引き込んだ。
エンディングも変更している。原作漫画が「スカッとする復讐劇」の後で比較的ハッピーエンドにまとまっているのに対し、ドラマ版は結末に若干のアレンジがある。特に、みのりと渉の関係の描き方に差異が見られる。漫画版では復讐完了後、みのりと渉がお互いに「愛してる」と言い合いながら交際を続け、将来的に一緒になることを予感させる明快な結末だった 。ドラマ版でも二人は想いを確かめ合うものの、その直後に渉が「ふさわしい男になるため」と宣言して一時的に距離を置く展開となる 。1年間会わずに離れて暮らした後、渉が「ただいま」と言ってみのりの前に現れるラストシーンで物語は終わる。このように、ドラマ版は原作に比べてロマンスの成就をやや現実的かつ余韻の残る形に変えており、視聴者に続編やその後を想像させるような締めくくりになっている。

『夫の家庭を壊すまで』の主題歌・挿入歌

主題歌:ざきのすけ。「down under」

主題歌は、新進気鋭のシンガーソングライターとして注目を集めているざきのすけ。の「down under」。葛藤する男女の狂気的な愛を表現した本楽曲が、復讐の物語に深い余韻を残し、登場人物たちの愛と憎しみの交差を鮮やかに表現している。

ED(エンディング):SARM「 高級フレンチよりあなたとつくる深夜のフレンチトーストがすき。」

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

わたしを離さないで(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

わたしを離さないで(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『わたしを離さないで』とは、日系イギリス人のカズオ・イシグロが2005年に発表した長編小説で、日本ではTBS系列で放送された脚本・森下佳子によるテレビドラマである。「臓器提供」を目的としてこの世に誕生した「クローン人間」の子供時代から始まり、成長とともに人生を受け入れ、全うしていく姿がドラマの中で主人公の恭子、友彦、美和の姿を映しながら描いていく。見どころは、作品の中では、現実の人物に近いキャラの恭子が自分の人生を振り返りながらすべてを受け入れ「生きる」ことに前向きになるという作品になっている。

Read Article

JIN(仁)のネタバレ解説・考察まとめ

JIN(仁)のネタバレ解説・考察まとめ

『JIN(仁)』とは、TBS系列にて2009年10月〜12月まで放送されたTVドラマ及び、『スーパージャンプ』で連載されていた村上もとかによる漫画作品。「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いたSF要素の強い医療時代劇漫画をドラマ化したものである。第五話で視聴率20%超えを達成し、最終話では平均視聴率25.3%、瞬間最高視聴率29.8%を記録した。この記録は、2009年に放送された民放の連続ドラマ視聴率の中で最高記録となり、大きな反響を呼んだ、国民的人気ドラマである。

Read Article

家政婦のミタ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

家政婦のミタ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『家政婦のミタ』とは、2011年10月から12月まで日本テレビ系で放送された、訳ありな過去を持つ完璧な家政婦を題材としたテレビドラマ。タイトルの由来は市原悦子主演で有名な『家政婦は見た!』のパロディ。頼まれたことは何でもやるが、常に無表情でミステリアスな家政婦・三田 灯が、一家離散の危機にある阿須田家に派遣される。命令されれば犯罪行為でもやってしまう三田だが、その行動によって家族は絆を取り戻していくというストーリー。最終回は40.0%を記録した。

Read Article

白夜行(東野圭吾)のネタバレ解説・考察まとめ

白夜行(東野圭吾)のネタバレ解説・考察まとめ

『白夜行』とは、1999年に刊行された東野圭吾の推理長篇である。発行部数は2010年12月時点で200万部を超えている。1973年、大阪で起きた殺人。犯人は小学5年生の被害者の息子・桐原亮司と、容疑者の娘・西本雪穂。未解決のまま時は流れていく。そして成長した2人は犯罪行為で互いに助け合うようになり、周囲で不可解な事件が次々と起きる。 疑念を抱く刑事が2人の関与に気づき、証言や調査で真相に迫っていくというストーリー。2006年にはテレビドラマ化、2011年には映画化されている。

Read Article

ダメな私に恋してください(ダメ恋)のネタバレ解説・考察まとめ

ダメな私に恋してください(ダメ恋)のネタバレ解説・考察まとめ

「ダメな私に恋してください」とは、中原アヤによる日本の漫画作品。集英社「YOU」にて掲載された。単行本全10巻。29歳独身、無職で貢ぎ体質の柴田ミチコが大嫌いだった元上司・黒沢歩の力を借りて人生をリセットする物語。 2016年1月に日本テレビにて、深田恭子主演でテレビドラマ化された。

Read Article

六番目の小夜子(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

六番目の小夜子(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『六番目の小夜子』とは恩田陸の小説と、それを原作としたNHKで放送されたTVドラマ、および舞台作品である。恩田陸のデビュー作であり、新潮社の第3回日本ファンタジーノベル大賞にて最終選考まで残った作品だ。とある高校(ドラマでは中学校)に伝わる「サヨコ」という言い伝えを軸に、少年少女たちの瑞々しい青春とファンタジーホラーの一面も持つ。2000年にNHK教育『ドラマ愛の詩』でドラマ化された。また2022年1月、乃木坂46の鈴木絢音の主演で舞台化もされている。

Read Article

ホットロード(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ホットロード(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ホットロード』とは『別冊マーガレット』で1986年から連載された、漫画作家紡木たくによる少女漫画である。父親の写真のない家で育ち、ママに愛されていない、必要とされていないと孤独を抱えている少女宮市和希と、不良グループ同士の抗争やバイクで走ることに命を懸ける春山洋志が出会い、"愛情とは何か"、"命とは何か"に気づかされ失いかけた命が再生されていく物語である。漫画連載終了から約24年後の2014年『ホットロード』は映画化され、大ヒットを記録した。

Read Article

映画刀剣乱舞(黎明)のネタバレ解説・考察まとめ

映画刀剣乱舞(黎明)のネタバレ解説・考察まとめ

『映画刀剣乱舞 -黎明-』(えいがとうけんらんぶ れいめい)とは、EXNOA(旧DMMゲームズ)とニトロプラスが共同開発したPCブラウザ、及びスマートフォン向けゲーム『刀剣乱舞』を原作とした実写映画の第二弾。歴史に名を残す名刀を擬人化させた刀剣男士(とうけんだんし)と、歴史の改変を目論む時間装甲軍(じかんそこうぐん)の戦いを描いた物語である。物語の舞台は2012年。この時代に未来の繋がる重大な分岐点が隠されていた。刀剣男士・三日月宗近は仮の主である鈴木琴音と共に、事態解決のために奮闘していく。

Read Article

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。

Read Article

天皇の料理番(2015年のドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

天皇の料理番(2015年のドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『天皇の料理番』とは、宮内省大膳職司厨長を務めた秋山徳蔵の生涯をモデルとしたドラマで、TBSテレビ60周年特別企画として制作された。2015年4月に放送され、脚本は森下佳子が担当する。主演は佐藤健で、黒木華や桐谷健太などが出演している。秋山篤蔵は両親に海産物問屋の松前屋の婿養子にさせられ、そこの跡取りとして働き始める。そんな彼があることをきっかけに、日本一の料理人になるという夢を持ち、奮闘するという物語。平均視聴率は14.9%を記録し、東京ドラマアウォード2015などで数々の賞を受賞した。

Read Article

東京男子図鑑(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

東京男子図鑑(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『東京男子図鑑』とは、月刊情報誌の東京カレンダーのサイト内で11回に渡り連載された小説。竹財輝之助を主演に日中共同制作のテレビドラマ化され、2019年には中国をはじめとするアジアで先行配信が行われた。日本では2020年に関西テレビ放送で放送された。慶應義塾大学へ入学することをきっかけに千葉から上京した佐東翔太(さとうしょうた)が、東京で生活しながら仕事、金、女性関係に奮闘しながら年齢を重ねていく半生を描いた物語。

Read Article

モテキ(漫画・ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

モテキ(漫画・ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『モテキ』とは、『イブニング』にて2008年から2010年にかけて連載された久保ミツロウによる恋愛漫画、およびそれを原作としたドラマ、映画である。実写版は監督脚本・大根仁、主演・森山未來。カネもユメもカノジョもナシ。29歳にして未だ童貞の冴えない超草食系男子・藤本幸世にある日突然、複数の女性から連絡が一斉にくる。人生初の突然のモテキに戸惑いながらも奮闘する様子を描いたコメディーラブストーリー作品。キャッチコピーは「人類、必読。心に刺さる恋物語。」。

Read Article

最高の教師 1年後、私は生徒に■された(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

最高の教師 1年後、私は生徒に■された(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』とは、2023年に日本テレビで放送されたテレビドラマである。高校教師が、卒業式直後に担任生徒の誰かに突き落とされ1年前にさかのぼり、運命を変えるため生徒たちが抱える問題を解決していく物語。見る人が「あの時言ってほしかった」と感じる言葉が多くあり、当時の悩みが解消されるような気持になれるところが魅力だ。主演の松岡茉優が教師を演じ、芦田愛菜など注目の若手俳優が生徒役を務めた。ギャラクシー賞2023年9月度月間賞など多くの受賞歴をもつ2023年の話題作。

Read Article

キセキ -あの日のソビト-(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

キセキ -あの日のソビト-(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『キセキーあの日のソビトー』とは、大ヒット曲を数々生み出したGReeeeNの結成と「キセキ」という楽曲の誕生秘話を描いた映画である。 音楽に挫折した兄のジンは、歯科医師を目指す弟のヒデの音楽の才能に気づき、ヒデの音楽活動を支えることにした。 父親である誠一のような医者を目指していたヒデは、歯科大学の仲間と共に顔を出さない音楽グループGReeeeNを結成する。 そんな2人の主人公と音楽を認めない誠一との葛藤を実話を元にしたストーリー。

Read Article

どうする家康(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

どうする家康(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である

Read Article

テセウスの船(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

テセウスの船(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『テセウスの船』とは竹内涼真主演の、2020年に制作されたヒューマンミステリードラマである。田村心は1989年に発生した「音臼小無差別殺人事件」の犯人・佐野文吾の息子として身を隠すように生きてきた。ある日心は故郷の音臼村を訪れるが、突然濃霧に飲み込まれ、自分が生まれる前の音臼村にタイムスリップしてしまう。そこには警察官として誠実に生きる父・文吾がいた。父親の無罪を確信した心は、事件を防ぎ、文吾を陥れた犯人を突き止めるべく立ち上がる。いくつもの謎が見る者を翻弄する、泣ける本格ミステリーである。

Read Article

仮面ライダー剣(ブレイド)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダー剣(ブレイド)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダー剣(ブレイド)』とは、「平成仮面ライダーシリーズ」の第5作目に当たる東映制作の特撮テレビドラマ作品。本作の仮面ライダーのモチーフはトランプであり、スペード、ダイヤ、ハート、クラブの4人のライダーが活躍する。トランプのスートでカテゴリーと呼ぶ2~10・A・J・Q・Kの役割を持つ52枚組のカードと、3枚の特殊なカードでを用いて戦う。キャッチコピーは「今、その力が全開する。」「運命の切札をつかみ取れ!」。

Read Article

HKT48の徹底解説まとめ

HKT48の徹底解説まとめ

AKB48の姉妹グループであり福岡県を拠点に活動するアイドルグループである。 「指原莉乃」「宮脇咲良」など人気メンバーも多数在籍。 2013年3月20日に1stシングル「スキ!スキ!スキップ!」でデビューし、いきなりオリコン週間チャートで1位を獲得した。メンバーの大半が九州、山口出身となっており地域に密着しているがその知名度は全国区。 「HKT」は「博多」(HAKATA)からとっている。

Read Article

AKB48グループ・坂道シリーズの炎上・スキャンダル・不祥事まとめ

AKB48グループ・坂道シリーズの炎上・スキャンダル・不祥事まとめ

AKB48グループ・坂道シリーズとは、秋元康がプロデュースする女性アイドルグループ・AKB48および姉妹グループ、坂道シリーズのことである。恋愛禁止を掲げるアイドルグループとしても有名であるが、スキャンダルや騒動が後を絶えない。ついにはグループに在籍しながら結婚宣言を行ったメンバーも現れ、世間を騒がせている。

Read Article

【田中美久】「AKB48 夢の紅白選抜」で選ばれたのに歌えないメンバーがいる?投票結果の裏事情まとめ【矢吹奈子】

【田中美久】「AKB48 夢の紅白選抜」で選ばれたのに歌えないメンバーがいる?投票結果の裏事情まとめ【矢吹奈子】

2016年の『NHK紅白歌合戦』に出場したAKB48は、出演できるメンバー48人を投票で決定していました。実は、選ばれていたはずなのに当日舞台に立てなかったメンバーがいます。それが、田中美久(たなかみく)と矢吹奈子(やぶきなこ)。当時中学生だった彼女たちは年齢制限に引っ掛かってしまい、やむなく出場を断念することになったのでした。これに対して、ネット民からは様々な反応があったので、この記事でまとめています。選ばれたのに出場できないって何のための投票だったのか…。

Read Article

【MOZU】長谷川博己のクズっぷりが藤原竜也にも引けを取らないと称賛の声!【家政婦のミタ】

【MOZU】長谷川博己のクズっぷりが藤原竜也にも引けを取らないと称賛の声!【家政婦のミタ】

長谷川博己といえば、182cmという高身長と大人の色気が魅力的な俳優ですよね。そんな素敵な人なのに演じる役柄はクズばかり…。なんだかもったいないような気がしますが、このギャップが素晴らしいとしてファンの間では逆に好評なんだそう。クズ役といえばもう1人、藤原竜也が有名ですが、彼にも引けを取らないほど絶賛されています。長谷川博己のクズっぷりに寄せられた声をまとめたので、ぜひご覧ください!

Read Article

映画『ホットロード』で能年玲奈の相手役だった三代目JSB登坂広臣ってどんな人?

映画『ホットロード』で能年玲奈の相手役だった三代目JSB登坂広臣ってどんな人?

2013年にNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』でブレイクした能年玲奈。『あまちゃん』に続き、不良の純愛を描いた伝説とまで言われるほど人気をもつ漫画『ホットロード』の実写映画で主演を務めることになった。ブレイク中の能年玲奈の相手役が誰になるかも当時は話題になり、抜擢された三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル・登坂広臣は一気に注目されることになるのだった。

Read Article

【半沢直樹】名作だらけ!超面白かったテレビドラマまとめ!【白夜行 など】

【半沢直樹】名作だらけ!超面白かったテレビドラマまとめ!【白夜行 など】

あまり連ドラを見ない方でも知ってるであろう過去の懐かしい話題作や脚本演出が光る最近の名作ドラマをあらすじとともにまとめました。半沢直樹や白夜行など名作だらけですのでぜひ最後までご覧ください!『半沢直樹』は、TBS系列「日曜劇場」枠で放送された、池井戸潤の小説「半沢直樹シリーズ」を原作としたテレビドラマである。

Read Article

能年玲奈の映画『ホットロード』出演に賛否両論!評価をまとめてみた!

能年玲奈の映画『ホットロード』出演に賛否両論!評価をまとめてみた!

1986年から1987年にかけて『別冊マーガレットで連載された紡木たく作のヤンキーの純愛物語の『ホットロード』。時を経て2014年に能年玲奈主演で実写映画化された。能年玲奈は直前に出演していたNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で大人気となったわけだが、『ホットロード』で演じる役柄が『あまちゃん』と180度異なるためか、ネット上ではその抜擢に賛否両論だった。

Read Article

能年玲奈のプロフィール・出演作品まとめ【あまちゃんほか】

能年玲奈のプロフィール・出演作品まとめ【あまちゃんほか】

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の主人公、天野アキの好演が話題となった女優の能年玲奈。『あまちゃん』の終了後に出演した映画『ホットロード』では、アカデミー賞の新人賞を獲得するなどの活躍を見せている。本記事では能年玲奈のプロフィールや、これまでに出演してきた作品の情報をまとめて紹介する。

Read Article

新旧アイドルが歌うクリスマスソングまとめ【ジャニーズや松田聖子など】

新旧アイドルが歌うクリスマスソングまとめ【ジャニーズや松田聖子など】

新旧の人気アイドルが歌うクリスマスソングを集めました。KinKi KidsやTOKIO、嵐をはじめとするジャニーズ勢や、ももいろクローバーZ、AKB48グループといった現代の音楽シーンを引っ張るアイドルだけでなく、松田聖子や菊池桃子といった一世を風靡したアイドルたちの曲を一覧で紹介していきます。

Read Article

目次 - Contents