キングダム第2シリーズのあらすじ・ストーリーまとめ【KINGDOMネタバレ解説】
『キングダム』のアニメ第2シリーズでは主人公の信と同じく若い将が武勲を上げており、次代の大将軍を目指して躍動する。中でも信と同じ時期に臨時千人将に任命された蒙恬、王賁の2人とはライバル関係になり、信は競うようにして武功を重ねていく。
出世の為に邁進する信。
武門の家柄としてプライドの高い王賁。
この二人に比べると欲がなさそうな蒙恬。
でも水と油の様な信と王賁を共闘させられるのは彼ならではないだろうか。
珍しく意気上がる楽華隊…でも輪虎に向かって行かない!?
待機命令を破って抜け駆けした蒙恬。
一直線に輪虎に向かって行く…のはただの無謀にしてもどういう事か。
第23話 「三隊共闘」
魏国軍の猛攻の中、秦国中央軍は守備に徹した戦いを進めるが、その中で蒙恬(もうてん)率いる楽華隊(がくかたい)が独断で遊軍と化し、単独前へと出る。その動きに敵も味方も驚く中、信(しん)と王賁(おうほん)だけは戦況を見つめたまま合図を待つ。これこそが三隊で輪虎(りんこ)を討つために、前日、蒙恬から提案された作戦であったのだ。そのまま楽華隊は輪虎本陣に突撃するが、その前には屈強な輪虎兵が立ちはだかった。
将を射んと欲すればまず部下を射よ。
輪虎の強さは配下の精鋭「輪虎兵」あればこそ。
まずこの外堀を埋めるべく、蒙恬がひっぺがしにかかりました。
敵の守備陣の穴を突く、当然輪虎は防御のほつれを補うべくそこに輪虎兵を配置している。
実はこの輪虎兵を集中して狩ろうというのが狙いです。
輪虎丸裸…でも強い。
信は輪虎の見立て以上に奮闘していますが、やはり1VS1では分が悪そう。
今一人王賁も来ていますが、こちらは先日の負傷が尾を引いてキレが無いと。
せっかく蒙恬がお膳立てしてくれたのに、二人がかりで輪虎が討てなければ台無しです。
せめて羌瘣が居れば良かったんですが、彼女は捨て石になろうとした楚水の救出に向かってしまった。
楚水は確かに死なせるには惜しい。
しかしお陰で輪虎を討つ方策が立たない。
第24話 「越えるべき壁」
狙い通り、輪虎兵(りんこへい)を次々と討ち取っていく楽華隊(がくかたい)。そして、蒙恬(もうてん)の合図で飛信隊(ひしんたい)と玉鳳隊(ぎょくほうたい)が輪虎本陣へと攻め入った。だが、動じる様子のない輪虎は、逆に猛攻を仕掛けてきた。一方、左軍では敵に押し込まれ本陣が後退する中、唯一、壁(へき)はその場で奮戦していた。ところがそこへ、本陣とともに退いていたはずの秦国軍副将・王翦(おうせん)が現れる。
蒙恬のお膳立てで輪虎と二騎打ちの機会を得られた信と王賁。
でも二人がかりでも輪虎は両者をいなしてしまい、撃破する糸口がまるで掴めない。
しかも時間が経つにつれて信たちはドンドン不利になっていく。
王賁は負傷のせいで長期戦が厳しい上、少数で奇襲しているので敵が駆けつけてきたら逃げ場を失ってしまう。
でも輪虎を倒さないと無断で出撃した信たちに未来はない。
ようやく一太刀。
もはやフラフラの信は何かランナーズ・ハイ状態。
流石に諦めて逃げたほうが良くないか、とおもった時にそれは起きたと。
信が化け始めた。
しかし一太刀浴びせるのが限界だったようで撤退。
手傷を負わせたせいで次への希望が沸くが。
第25話 「裏の裏」
王翦(おうせん)将軍の命により五千の兵を率いる将となった壁(へき)は、廉頗(れんぱ)四天王の一人・姜燕(きょうえん)の迎撃に向かう。敵を討つのに絶好の地形に敵軍を追い込んだ壁。圧倒的有利な状況で姜燕を討ち取ろうとする。しかし新たな敵軍の出現によって逆に窮地に追い込まれてしまう。これまでの優位はわなだったのだ。そんな中、突如現れたのは、壁に燕姜の迎撃を命じたはずの王翦(おうせん)その人であった。
少人数ながら地形を活用、わりと上手な戦をしていた壁。
王翦将軍自らの激励に追加の軍まで与えられてすっかりテンションが上がってしまった。
五千の兵で一万の廉頗四天王・姜燕を倒せる!
首尾よく姜燕軍を取り囲んだ壁の隊。
崖を駆け下りて一気に敵を討つぞ!
案の定、崖下に降り立った直後に姜燕の別働隊に崖を取られてしまった。
逃げようにも散々地の利を活用していた壁隊だけに無理なのは百も承知。
もはやこれまで。そう思ったら更に外から王翦軍が姜燕軍を取り囲む。
王翦にはこの地形の事も壁が姜燕を討てないのも承知していた。
そもそも名将が簡単に不利な場所へと誘い込まれるはずがない。
罠の上に餌を置いておけば確実。
一気に姜燕軍を皆殺しにするのかと思いきや降伏を進める王翦。
まさに化け物と言う姜燕の物言いは王翦を指しているかと思いましたが、そうではなかった。
新たな軍隊が現れ、中に追いやられる王翦軍。
ここで現れたのは廉頗。
またも状況がひっくり返されてしまった。
第26話 「将の器」
姜燕軍を追い詰めた王翦軍だったが、その行動すら読んでいた廉頗が自軍を率いて姿を現した。伝説の大将軍・廉頗の登場に士気が上がった魏国軍は、凄まじい勢いで襲い掛かろうとする。その状況を見ていた王翦は、しかしあっさりと自軍の砦に撤退してしまうのだった。一方、死闘を繰り広げていた信は輪虎に痛烈な一撃を撃ち込むも、討ち取る事叶わず退却を余儀なくされる。そして、自陣にて戦いの傷を癒しながらも、各々は決戦が近づいている事を感じていた。
出典: riksblog.fool.jp
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生還したものの無事とは言いがたい信。
特に右手の斬り傷は骨まで達する重傷…ってもう剣握れないんじゃないの。
ところが羌瘣の秘薬+治療+添い寝…は関係ないかもしれませんが、一晩で超回復。
出典: riksblog.fool.jp
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目次 - Contents
- あらすじ
- 第1話 「新時代」
- 第2話 「静かなる戦場」
- 第3話 「嵐の祝宴」
- 第4話 「王と蟻(あり)」
- 第5話 「第三勢力」
- 第6話 「美しき猛毒」
- 第7話 「呪われた王子」
- 第8話 「政と紫夏」
- 第9話 「つなぐ願い」
- 第10話 「砕けた愛」
- 第11話 「揃い踏み」
- 第12話 「高狼城攻略」
- 第13話 「俺の戦り方」
- 第14話 「その男、廉頗」
- 第15話 「武将の空気」
- 第16話 「真夜中の大将軍」
- 第17話 「開戦前夜」
- 第18話 「激突!」
- 第19話 「玄峰の奇策」
- 第20話 「飛信隊逆襲」
- 第21話 「盗賊対軍略家」
- 第22話 「蒙恬の提案」
- 第23話 「三隊共闘」
- 第24話 「越えるべき壁」
- 第25話 「裏の裏」
- 第26話 「将の器」
- 第27話 「決着の刻(とき)」
- 第28話 「最後の策」
- 第29話 「一瞬」
- 第30話 「大事な仲間」
- 第31話 「蒙驁、退かず」
- 第32話 「色あせぬ時代」
- 第33話 「勝利…そして」
- 第34話 「軍師の到着」
- 第35話 「試練と覚悟」
- 第36話 「上を行く」
- 第37話 「遠雷」
- 第38話 「謀略の舞台」
- 第39話 「新たなる伝説 <終>」