羌瘣(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

羌瘣(きょうかい)とは『キングダム』に登場するキャラクターで、主人公の信(しん)が兵士として初めて参加した魏の戦いで出会った、凄腕の剣士である。「トーン、タンタン」のリズムで舞いながら繰り出す剣技で大勢の敵に囲まれてもなぎ倒す圧倒的な実力の持ち主である。当初は男性として軍に所属していたがその素顔は女性であり、凄惨な過去を経て、信が隊長が務める飛信隊(ひしんたい)の副長として活躍する。羌瘣は、蚩尤(しゆう)という伝説の暗殺集団の後継者候補で巫舞(みぶ)と呼ばれる一族に伝わる超絶的な剣技を操る。

羌瘣のプロフィール・人物像

生年月日:不明
血液型:不明
年齢:不明
CV:日笠陽子
羌瘣(きょうかい)とは『キングダム』に登場する剣士で、主人公の信(しん)が兵士として初めて参加した魏の戦いで出会った、桁違いな強さを持つ剣士である。「トーン、タンタン」のリズムで舞いながら繰り出す剣技で、大勢の敵に囲まれてもなぎ倒す圧倒的な実力の持ち主である。当初は男性として軍に所属していたが、その正体は女性である。羌瘣は、蚩尤(しゆう)という伝説の暗殺集団の後継者候補だったため、巫舞(みぶ)と呼ばれる一族に伝わる超絶的な剣技を操る事ができる。蚩尤の後継者になるためには、「祭」と呼ばれる候補者同士の殺し合いに参加し生き残る必要があった。羌瘣も生まれ育った村から、その強さを見込まれ、幼いころから「祭」の日までの命だと認識して生活していた。そこで、同じ蚩尤の候補者でもあり、姉のように慕ってきた象(しょう)と共に、「祭」に参加するつもりで鍛錬を積んできた。しかし「祭」の当日、象によって催眠作用のある線香により眠らされた羌瘣が目覚めた時にはすべてが終わっており、象は他の氏族と結託した幽族の代表である、幽連(ゆうれん)によって、本来1対1で闘い合う筈の「祭」が、象を一斉に狙うという卑怯な方法で殺されてしまっていた。以降、幽連を倒して象の仇討ちをすることが羌瘣の生きる目的となる。秦国軍の戦に参加する事で情報収集をしていた所、信と出会う。そのような凄惨な過去を得て、後に信が隊長が務める飛信隊(ひしんたい)の副長として活躍する。

羌瘣の武器・技・戦術

愛刀・緑穂(りょくすい)

愛刀・緑穂(りょくすい)を肌身離さず持っている羌瘣

羌瘣は剣使いで愛刀は緑穂(りょくすい)という武器を使っている。寝るときも肌身離さず、常に持ち歩いている。羌瘣の必殺技ともいえる巫舞(みぶ)を繰り出す際も「舞うぞ緑穂」と声をかける。愛刀が人であるかのように扱い、ふとした時に緑穂に話しかけるシーンが多く存在する。羌瘣が飛信隊を離れ一人で魏国を旅している時、秦国へ趙軍・楚軍・燕軍・韓軍・魏軍が同盟を組んだ合従軍が攻め入ったという噂を耳にした時も「行かないよ緑穂、今は信達を信じる」と自分に言い聞かせる様に語り掛けている。羌瘣にとって愛刀・緑穂はそれほど大事な相棒のような存在だという事が分かる。

巫舞(みぶ)

舞うように剣を振るう巫舞(みぶ)

羌瘣は、千年続くと言われている伝説の暗殺集団・蚩尤(しゆう)の末裔であり、その蚩尤の後継候補の一人として育てられた。幼いころから厳しい修練を重ねてきた者同士で殺し合わせ、その生き残りを次代の蚩尤とする儀式「祭」までの人生だと思い、鍛錬を続けてきた。その蚩尤の術である巫舞(みぶ)は、特殊な呼吸法で意識を落とし込む、人間離れした超絶的な剣技である。舞うように剣を振り、多数の軍勢に囲まれても圧倒してしまう事ができる。その特殊な呼吸法を用いるが故に、術のあとの羌瘣は暫く動けなくなってしまうという特徴がある。また羌瘣は、剣技だけでなく軍略にも長け、初期の飛信隊の作戦は全て羌瘣が考えていた。羌瘣が飛信隊を一時離脱した際に、隊の作戦を羌瘣と同じく副将を務める渕(えん)と信で考えてた際に飛信隊は全戦全敗するという事態に陥ってしまった事がある。

羌瘣の来歴・活躍

姉の様に慕っていた象(しょう)の仇討ちを決意

羌瘣は、蚩尤(しゆう)という千年続く伝説の暗殺集団の後継者候補だった。蚩尤はその一族に代々伝わってきた、巫舞(みぶ)と呼ばれる超絶的な剣技を操る。蚩尤の後継者になるためには、祭(さい)と呼ばれる候補者同士の殺し合いに参加し生き残る必要がある。羌瘣も生まれ育った村からその強さを見込まれ、同じ蚩尤の候補者でもあり、姉のように慕ってきた象(しょう)と共に、「祭」に参加するつもりで鍛錬を積んできた。「祭」を得て蚩尤に慣れるのは他の候補者も含め一人のみであることから、羌瘣は幼いころから「祭」の日までの命だと認識して生活していた。蚩尤になるためには複数の候補達と殺し合い生き残る必要があり、当然、羌瘣と象も殺しあう事となる。しかし、象は羌瘣を想い、「祭」の当日、羌瘣を参加させないために、催眠作用のある線香で眠せ、羌瘣が祭に参加できないようにする。羌瘣が目覚めた時にはすべてが終わっており、象は他の氏族と結託した幽族の代表である、幽連(ゆうれん)によって卑怯な方法で殺されていた。以後羌瘣は、本来1対1で闘い合う筈の「祭」が、象を一斉に狙うという卑怯な方法で象を殺した幽連を探し出し、仇を討つための旅をする事となる。

秦国の兵士に参加

羌瘣の仇である幽連(ゆうれん)が魏国にいるという情報を掴んでいた羌瘣は、秦国の軍に混ざる事で魏国を目指す事にした。そこで発生した蛇甘平原(だかんへいげん)の戦いで主人公の信(しん)と出会った。羌瘣は見た目の小ささから、伍に入る事が出来ず、残った伍長・澤圭(たくけい)の伍に入った際に、同時に組み込まれたのが信と羌瘣だった。羌瘣は女性である事を隠し軍に参加していたため、頭巾を被り顔を隠したり、会話を最小限にする必要があったため、殆ど周囲と会話する事なく過ごした。

神を堕とす者

羌瘣は主人公の信(しん)が兵士として初めて参加した魏の戦いで信と出会う。伍に入る事の出来なかった信が、残った伍長・澤圭(たくけい)の伍に入った際に、同時に組み込まれたのが羌瘣だった。その後、信は百人隊(飛信隊)の隊長となり、羌瘣は副隊長を務める事になる。物語中で武力の象徴として登場する新趙国三大天・龐煖(ほうけん)が、羌瘣の気配の様な物を感じ取り、秦国軍を夜襲するシーンがある。龐煖は一人で数万の軍を壊滅させる事のできる力の持ち主であるが、その龐煖が羌瘣の気配を秦国六大将軍・王騎(おうき)のものと勘違いして夜襲を掛けてきた。これは羌瘣の武力を象徴する出来事だと言える。羌瘣に対峙した龐煖は、羌瘣の事を「神を堕とす者」と言い、求道者として武を極めている龐煖にとっては羌瘣は無視できない存在だと認識する事になる。この時、呼吸が切れるまで龐煖と戦った羌瘣は、後ほど、仲間に「王騎将軍と龐煖はどちらが強い?」と問われ、あっさりと「龐煖」と回答している。龐煖の言う通り、王騎は龐煖に致命傷を負わされ討ち取られる事となった。

廉頗四天王との戦い

飛信隊の副長として、軍の指揮を取る羌瘣

秦国が魏国に攻め入った山陽の戦いでは、元趙国三大天・廉頗が率いる廉頗四天王が、羌瘣達の秦国軍に立ちはだかった。飛信隊と羌瘣は魏国の中央軍との戦いになったが、前日の戦いで負傷した信の治療のために、羌瘣が持っていた限りのある薬草を使ってしまう。そのため、同じく負傷していた羌瘣は薬草を使う事なく翌日の戦いに挑む事となってしまった。怪我を負った羌瘣率いる予備隊に、廉頗四天王である介子坊将軍の兵500人が衝突した。介子坊が率いる部隊は大柄で武勇に突出した強者たちが揃っており、怪我人で集められた飛信隊予備隊は苦戦を強いられる。もう一人の廉頗四天王・輪虎(りんこ)を討った信が羌瘣率いる予備隊の元に駆けつけた時、大男等の死体の山と遭遇する。僅かな生き残りの内の一人が、「あれは人間じゃねぇ」と嘆いている様を目の当たりにした信は、それらの大男達は全て羌瘣が1人で敵を討った事に気づいた。羌瘣が自身の危険を顧みず、無理をして闘った事について、信は「姉ちゃんの仇討ちをするんじゃなかったのか」と言って激怒するも、大怪我を追いながらも介子坊軍と戦い更にボロボロなった羌瘣を抱きしめる。この戦いの後、羌瘣は自身の中で消化できずにいる象姉(しょうねぇ)の復讐を遂げるため、飛信隊を一時離脱する事にした。

象(しょう)の仇討ち

羌瘣は飛信隊を離れてから、羌瘣と同じように蚩尤の里を抜けた羌明(きょうめい)から情報を得る様になった。羌明は羌族の為に情報収集などを行う事を条件に、羌族から命を狙われないと言う約束をしていたため、羌族の為に働きながら、結婚して2人の子育てをするなど、通常の生活をしていた。その中で、羌明は幽族の連が趙の山奥に潜んでいるという情報を掴み、羌瘣は象(しょう)を殺した仇である、幽族の連(れん)と対面する事になった。羌明の情報網で、幽族の連の居場所を探し当てたと思っていた羌瘣だったが、それは連が意図的に流した情報であり羌明も羌瘣も策に嵌ってしまう。対峙した時に相手は連一人ではなく、幽族の手練が22人潜んでいると言う罠だった。羌瘣は幽族の手練を次々と倒し、連の下へと辿り着く。しかし「祭」を勝ち抜いて新たな蚩尤となった連は、羌瘣が用いる特殊な呼吸法無しでも巫舞を制限なく使えるようになっていた。しかし、蚩尤一族には、決して超えてはいけない「魄領(はくりょう)の禁」と呼ばれるものがあり、この魄領の禁に立ち入ったものは、意識が戻らず、ずっと眠った状態になるとされている。羌象も、かつて一度はこの魄領の禁を冒して、眠った状態になったが意識を取り戻す事ができていた。魄領の禁は呼吸を今まで以上に深く落とすことで、攻撃力を高めることができるが、一度使ってしまうと意識を取り戻すことができなくなり、命を落とすことにもつながる禁断の技だが、羌瘣は自身の命に変えてでも幽連を討ちたいと考え、この領域に踏み込む。羌瘣は、象への思いや、飛信隊との繋がりを意識することで、意識をコントロールし、魄領の禁を使って覚醒する事で「祭」の日から5年の歳月を経て、無念の死を遂げた象の仇討ちを果たした。

将軍を目指す

目的であった象(しょう)の仇討ちを達成した羌瘣は、無事に飛信隊に復帰する事になった。自分の中の消化不良も達成できたため新たな目標を目指す事となる。従来から知力も武力も圧倒的に高い羌瘣だが、飛信隊に帰還してからはさらに活躍し、自ら前線で部隊の指揮を取っては、先頭を切って走り武功をあげて行った。そして、羌瘣は象の分も精一杯生きると誓い、掲げた目標は「将軍になる事」。また、少し勘違いで発言してしまった事であるが「信の子を産みたい」と発言もしている。しかし、その意味(どうやって子供を作るのか)を羌瘣自身がわかっておらず、周囲を困惑させてしまう。

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嬴政(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

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嬴政(えいせい)とは『キングダム』に登場する若き王で、後の秦の始皇帝である。若くして大王としての風格を纏う。400年続く戦乱の時代に誰もが成し得なかった中華統一を達成する事で、戦乱の世を終わらせようとしている。幼少時代は人質の子として趙国(ちょうこく)で育った。大王即位後も王弟・成蟜の乱で王宮を追われた王宮を奪還するため、主人公の信と出会い、信の「大将軍になる」という夢と共に、お互いが思い描く夢を成し遂げる事を誓い合いって、中華統一を目指す。

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陽(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

陽(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

陽(よう)とは『キングダム』に登場する秦国の宮女であり、秦国大王・嬴政の正妻・向の親友である。武家の出身であるため、宮女であるにも関わらず国内外の戦争情勢については、大王の正妻である向より詳しい。向が嬴政の正妻となる前から向の事を支え続け、向が嬴政の子を身篭った時には自分の事のように喜んだ。向が剣で重傷を負わされ際には、自らの処罰を顧みず嬴政に向の治療を直談談判に訪れ、向の命を救っている。また、向と向と嬴政の娘である麗の命を狙った反乱軍から自らが盾となって2人を逃すなど、強い行動力を持っている。

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王賁(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

王賁(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

王賁(おうほん)は、『キングダム』に登場する秦国の武将で、幼少期から軍事教育を受けたエリートのみで構成される、玉鳳隊の隊長である。また、王賁は長年槍使いとして鍛錬を重ねてきた、槍使いの達人でもある。秦国大将軍・蒙驁(もうごう)の右腕的な副将である王翦(おうせん)将軍を父に持つ。秦国六大将軍・王騎(おうき)も属する王一族の本家筋の出である。自身の出自に誇りが強く、下人の出である主人公の信(しん)の事を見下している事が多いが、信と楽華隊隊長・蒙恬の同世代の武人と互いに競い合って成長している。

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輪虎(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

輪虎(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

輪虎(りんこ)とは『キングダム』に登場する武将で、趙国三大天の一人である廉頗(れんぱ)の側近の一人である。廉頗の側近は輪虎の他に介子坊(かいしぼう)・姜燕(きょうえん)・玄峰(げんぽう)といった名だたる将軍の顔ぶれとなっており、それらは「廉頗四天王」と呼ばれている。趙国の大将軍であった廉頗は、輪虎をはじめとする「廉頗四天王」と共に魏国へと亡命し、魏国へと進行してきた主人公の信(しん)達の居る秦国軍と激戦を繰り広げた。輪虎はその戦の中での山陽の戦いで、信との一騎打ちに敗れている。

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キングダム 運命の炎(キングダム3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キングダム 運命の炎(キングダム3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングダム 運命の炎』とは、原泰久の漫画『キングダム』を原作とする2023年公開の実写映画作品。同シリーズでは3作目にあたるため『キングダム3』とも呼ばれる。キャッチコピーは「大いなる夢を、新しい時代を、その手で掴め―」。監督は佐藤信介が務め、主役の山﨑賢人や吉沢亮など主要人物の役者は全員が前々作から続投している。 趙の大軍に攻められた秦は、六大将軍の王騎を総大将にしてこれを迎撃する。将軍を志す剣士にして秦の若き王嬴政の友でもある信も従軍し、師である王騎から重要な作戦を託される。

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カイネ(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

カイネ(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

カイネは『キングダム』に登場する、趙国軍総司令・李牧(りぼく)の側近の女剣士である。騎馬術や剣術を得意とし、李牧の護衛も務めている。李牧には全幅の信頼を寄せ尊敬している。秦国との戦の時に、飛信隊軍師・河了貂(かりょうてん)が戦場を見学している際に、カイネと偶然出会い親しくなった。その後、河了貂とは敵同士として闘う事もあったが、以後も気にかけており、たびたび仲間に引き入れようと誘う。カイネと同じく李牧の配下である傳抵(ふてい)に将来の嫁と呼ばれている。

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蒙毅(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

蒙毅(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

蒙毅(もうき)は『キングダム』に登場する秦国の若き軍師である。祖父は秦国大将軍である蒙豪、父は中華最強を自負する秦国将軍の蒙武、兄は物語の主人公・信と共に切磋琢磨して己の実力で将軍となった蒙恬というエリート軍人一家の出身。突出した武の力を誇るもそれに任せた戦法を取ることが多い蒙武を、知略の面で支えたいと考えて軍師を目指し、秦国軍総司令・昌平君の軍師学校の門を叩く。信と生活を共にする少女・河了貂とは軍師学校の同期で、特別軍師認可を受けている彼女と軍略囲碁でまともに戦えるのは蒙毅だけである。

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王翦(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

王翦(キングダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

王翦(おうせん)とは『キングダム』に登場するキャラクターで、秦の筆頭将軍「白老(はくろう)」蒙驁(もうごう)の副将である。常に兜をつけており素顔は謎に包まれている。非常に高い戦術眼を持ち、知略を用いて戦う。また非常に慎重な人物でもあり、勝てる戦以外はしない主義である。非常に優れた武将であるが「自分が王になる」という強い野心を持っており、その危険な思想を秦国から警戒されている。王翦(おうせん)は、キングダムの主人公信(しん)のライバルである王賁(おうほん)の父親である。

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