キングダム第2シリーズのあらすじ・ストーリーまとめ【KINGDOMネタバレ解説】
『キングダム』のアニメ第2シリーズでは主人公の信と同じく若い将が武勲を上げており、次代の大将軍を目指して躍動する。中でも信と同じ時期に臨時千人将に任命された蒙恬、王賁の2人とはライバル関係になり、信は競うようにして武功を重ねていく。
あらすじ
出典: bushoojapan.com
紀元前、中国。春秋・戦国時代。
西方の国・秦で、戦争孤児として暮らしていた少年・信の夢は、日々鍛錬を積み、いつか戦で武功を立てて天下の大将軍になること。
先の戦の功績により三百人の特殊部隊の将となった信は、着実に武功を重ねていく。
そんな中、秦はついに魏の攻略へと向かう。その戦場では、信と同世代の若武者たちが手柄を奪い合い、次代の大将軍を目指し躍動していた…。
【KINGDOM】キングダム第1シリーズのあらすじ・ストーリーまとめ【ネタバレ解説】 - RENOTE [リノート]
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『キングダム』のアニメ第1シリーズでは主人公の信が秦王・エイ政と出会い、政争に巻き込まれる中で次第に頭角を現していく様子が描かれる。政争がおさまった後は魏や韓、趙といった国と戦争になる。信は特殊百人隊・飛信隊の長に任命され、武功を重ねていく。
第1シリーズのあらすじ・ストーリーはこちら。
第1話 「新時代」
出典: gyao.c.yimg.jp
もとは下僕の身でありながら、戦場に出て武功を上げ、三百人将となった信(しん)。信が率いる飛信隊(ひしんたい)は、特殊部隊として戦場を駆けまわっていた。激烈な戦を戦い抜いてきた彼らは多くの勝利を積み重ね、その存在は敵にも味方にも知られるようになっていた。一方、王宮内では若き王・嬴政(えいせい)と国の実権を握る丞相・呂不韋(りょふい)の権力争いが激化。様々な野望が渦巻き、今、新しい時代が動き始める!
出典: riksblog.fool.jp
あれから一年。
王騎が命を落とした秦趙戦から一年の月日が流れ、信と羌瘣も成長。
三百人将となった信の「飛信隊」は連戦連勝。
でも小競り合いばっかりという状況。
出典: riksblog.fool.jp
大王たる贏政は日替わりで女官が伽に訪れるほど女まみれの生活…かと思えば手も出さずに放置。
他方で羌瘣が信を意識しはじめている?
信に握られた手をじっと見ていたり。
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李牧がやってくる!
王騎を倒したことで一気にその名を知られた趙の李牧。
その彼が秦に来朝するという。
果たして彼の目的は何か。
第2話 「静かなる戦場」
昨年、王騎(おうき)を討ったかたきである趙国宰相・李牧(りぼく)が突如秦国へと来訪するという。騒動の発端は呂不韋(りょふい)であり、この異常事態に、王宮に呼び寄せられた信(しん)と羌瘣(きょうかい)は衛兵へと姿を変え会見へと紛れ込む。緊迫した雰囲気の中、固唾をのんで見守る一同とは裏腹に和やかに会話をすすめる呂不韋と李牧。その様子に戸惑う信たちだったが、不意に呂不韋は「李牧を殺す」と言い放った。
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宰相の策を追認せざるを得ない大王。
秦の宰相ではあるものの独自の軍閥を持つ呂不韋は大王・贏政にとって目の上のたんこぶ。
今回も勝手に趙国の俊平君を拉致した挙句に交渉人として李牧を要求。
趙王は俊平君愛しさのあまり要求通り李牧を差し向けたという顛末です。
何せ李牧といえば一年前に秦の王騎を策に陥れて殺した張本人。
今最も秦国から憎まれている趙国人。
ハナから交渉が成立するかも怪しい、むしろ「到着即処刑」されてもおかしくない雰囲気での交渉。
死んでもらいます。
のっけから李牧の人物を見極めて危険=処刑を宣言する呂不韋。
ここで李牧が取り出したのが地図。
更に自身が「秦国の宰相になったつもり」で話を始める。
出典: riksblog.fool.jp
西国である秦が中央に覇を唱える為には東の弱小国韓を攻めるのが一見正しく見える。
しかしいくら小国でも韓は滅びない、と李牧は断言。
この国が秦の進出に蓋をしている格好になるので、魏と趙がこれを維持するために援軍を送るためだ。
だから秦が最初に攻めるべきは魏。
魏が韓を支援できないほど弱体化した暁には、趙はノータッチ。
両国纏めて平らげろという案であった。
他方で趙は東西を燕と秦に挟まれて、常に二正面作戦を強いられがち。
そこでまず燕を倒して一方の憂いを解消する。
その間秦には不干渉を要求するわけである。
この前まで戦っていた両者が互いの目的のために盟約を交わす。
つまり軍事同盟を結ぼうという提案であった。
これには秦の重臣たちもビックリ。
武官は「趙と同盟なぞ!」といきり立っている。
悪くない話であり、理屈で納得できる秦の連中はおおむね同意。
しかし呂不韋はまだ納得しないと。
出典: riksblog.fool.jp
ふっかけるのには訳がある。
一見得に見える交渉=実は相手のほうが遥かに得な事が多いことを見抜く。
まだ李牧の命のほうが重いと言った上で、戦略上の要衝の城をくれと言い出した。
舌先三寸で重要な城をもぎ取ってしまった呂不韋の才覚恐るべし。
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目次 - Contents
- あらすじ
- 第1話 「新時代」
- 第2話 「静かなる戦場」
- 第3話 「嵐の祝宴」
- 第4話 「王と蟻(あり)」
- 第5話 「第三勢力」
- 第6話 「美しき猛毒」
- 第7話 「呪われた王子」
- 第8話 「政と紫夏」
- 第9話 「つなぐ願い」
- 第10話 「砕けた愛」
- 第11話 「揃い踏み」
- 第12話 「高狼城攻略」
- 第13話 「俺の戦り方」
- 第14話 「その男、廉頗」
- 第15話 「武将の空気」
- 第16話 「真夜中の大将軍」
- 第17話 「開戦前夜」
- 第18話 「激突!」
- 第19話 「玄峰の奇策」
- 第20話 「飛信隊逆襲」
- 第21話 「盗賊対軍略家」
- 第22話 「蒙恬の提案」
- 第23話 「三隊共闘」
- 第24話 「越えるべき壁」
- 第25話 「裏の裏」
- 第26話 「将の器」
- 第27話 「決着の刻(とき)」
- 第28話 「最後の策」
- 第29話 「一瞬」
- 第30話 「大事な仲間」
- 第31話 「蒙驁、退かず」
- 第32話 「色あせぬ時代」
- 第33話 「勝利…そして」
- 第34話 「軍師の到着」
- 第35話 「試練と覚悟」
- 第36話 「上を行く」
- 第37話 「遠雷」
- 第38話 「謀略の舞台」
- 第39話 「新たなる伝説 <終>」