かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』とは、高校生の少年少女の恋愛模様を描いた、赤坂アカによる漫画を原作とした劇場版アニメ作品。原作の「クリスマス編」をアニメ化したもので、TVアニメ版第3期の最終回からそのままつながる内容となっている。
秀知院学園生徒会長の白銀御行と副会長の四宮かぐやは、文化祭で同じ進路に進むことを誓い合って口付けを交わす。しかし互いに恋心を明確に口にしなかったことから「これで恋人関係成立になるのか」と疑心暗鬼になり、周囲を巻き込んで騒動を繰り広げる。

『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』の概要

『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』とは、名門校に通う高校生の少年少女の恋愛模様を描いた、赤坂アカによる漫画を原作とした劇場版アニメ作品。原作の「クリスマス編」をアニメ化したもので、TVアニメ版第3期『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』の最終回からそのままつながる内容となっている。

秀知院学園生徒会長の白銀御行(しろがね みゆき)と副会長の四宮かぐや(しのみや かぐや)は、文化祭で同じ進路に進むことを誓い合って口付けを交わす。ずっと足踏みを続けていた自分たちの関係が進んだことに幸福と充実を感じる2人だったが、互いに恋心を明確に口にしなかったことから「これで恋人関係が成立したということでいいのだろうか」と疑心暗鬼に陥る。
相手にはっきりと「好きだ」と言わせるため、白銀とかぐやは生徒会の仲間やそれぞれの友人たちを巻き込んで騒動を繰り広げる。

『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』のあらすじ・ストーリー

これまでの物語

生徒たちの大部分が上流階級の子女である、日本屈指の名門高校秀知院学園。その生徒会には、生徒を代表するにふさわしい俊英がそろっていた。
学年トップの成績を誇る生徒会長、白銀御行(しろがね みゆき)。
その白銀を支える文武両道にして才色兼備の副会長、四宮かぐや(しのみや かぐや)。
政治家一族の娘で音楽の才能に長けた天才少女、藤原千花(ふじわら ちか)。
算術と電子機器に長け、会計として生徒会に貢献する石上優(いしがみ ゆう)。
次代の生徒会を受け継ぐ人材として期待される伊井野ミコ(いいの ミコ)。

白銀とかぐやは密かに互いに異性としての魅力を感じていたが、双方が「自分から好きだといったら恋人になった後で優位を取られてしまう」と考え、どうにかして相手から告白させようとあれこれと画策していた。時に生徒会の仲間やそれぞれの友人を巻き込み、時に壮絶な勘違いと空回りを繰り返し、2人の関係はひたすら足踏みを続ける。
しかし2学期末の文化祭を前に、白銀はスタンフォード大学への留学の権利を得る。これを受ければ生徒会の仲間たちとは会えなくなると考えた白銀は、停滞したままのかぐやとの関係をはっきりさせるべく、「ハート型の小物を渡して想いを伝え合う」という文化祭のジンクスを利用して自らの気持ちを彼女に伝える。

この時、白銀はかぐやに「一緒にスタンフォード大学に来てほしい」と告げ、これからもずっと彼女と共にありたいという意志を伝える。かぐやはこれに感激し、必ず白銀を追いかけると宣言し、彼に抱き着いて口付けを交わす。
ところがこの時、かぐやは友人の柏木渚(かしわぎ なぎさ)から“本当に好きな人とだけするキス”だと聞かされていたディープキスを行っていた。これが新たな騒動の発端となり、『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』の物語は幕を開ける。

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恋人か友人かそれ以外か

互いの想いを確かめ合い、幸福と充実を感じる白銀とかぐやだったが、「勢いでキスまでしてしまったが、相手にはっきり“好き”だとは言われていない。これで恋人関係成立ということでいいのだろうか」と思い悩む。さらにかぐやは自宅のメイドにして同級生かつもっとも身近な友人でもある早坂愛(はやさか あい)から「最初からディープキスなんて普通はしない、会長に絶対変態だと思われている」とアドバイスされ、今さらながらに大慌てする。
上流階級の娘として厳しく育てられたかぐやは、相手や状況によって自分の性格を切り替えながら生きる処世術を身に着けていた。白銀に変態だと思われたのではと危惧した末、かぐやは冷徹な性格の自分を引き出し、彼の前では努めて平静を装いつつ「言葉ではっきり好きだと言ってほしい、言わせたい」と考えるようになる。

しかし白銀は「キスまでしたのに、かぐやが急に冷たくなった」と感じて困惑し、彼女にとってキスとは親愛の意思表示ではあっても恋愛関係の成立を意味するものではないのではないかと案じ始める。互いに距離を測り損ねた白銀とかぐやは、文化祭の頃よりもギクシャクとした間柄になってしまう。
一方、石上は石上で、学園生活の中で世話になった子安つばめ(こやす つばめ)との関係を少しずつ進めていく。そのジンクスについて知らないまま文化祭でハート型の小物を渡したことからつばめに意識されるようになり、彼女に憧れていた石上もまんざらではないような態度でそれに接する。ずっと犬猿の仲だった石上のことを最近になって見直し始めていたミコは、浮かれる彼のことをおもしろくなさそうに見詰めていた。

それぞれの悩みと歩み

白銀とかぐやの関係は擦れ違いを繰り返し、誤解に誤解を重ねていく。一般家庭の出身である白銀が「かぐやと釣り合う男になるには常に完璧な自分でいなければならない、自分の弱い部分は徹底的に隠さなければならない」と考える一方で、かぐやが「相手の全てを知りたい、互いの一番弱くて嫌な部分を受け入れたい」と考えるのがその原因だった。
日頃から無理に無理を重ねて成績を維持している白銀は、かぐやとの不和によるストレスに耐え兼ねて倒れてしまう。自分がこの事態を招いたのだと悟ったかぐやは、自身が望むような関係を白銀と築くことは無理なのではないかと悩むようになり、「密かに思い描き憧れていた“ごく普通の恋”がしたいと思っただけなのに、自分の我がままのせいで大切な人を傷つけてしまった」と絶望する。

白銀の症状は普段からの疲労とストレスが重なっただけのもので、その日の内には自宅に帰る。もはや自分たちではどのように関係を修復すればいいのかも分からなくなっていた白銀とかぐやだが、2人の間を流れる不穏な空気など全く気付かない藤原に彼女の自宅でのクリスマスパーティーに誘われ、ここでなんとか仲直りすることをそれぞれが考える。
一方、石上はつばめから彼女の自宅でのクリスマスパーティーに誘われていた。ミコもこちらに参加することになり、各々が意を決してクリスマスイブ当日を迎える。

クリスマスパーティー

つばめの友人たちも招いて開催された彼女の自宅でのクリスマスパーティーで、石上は普段の自分とはまるで違う陽気でノリのいいキャラを演じて場を盛り上げる。それがつばめに気を遣ってのものであることを察したミコは、口には出さないまでも不快だと言いたげに彼を見守っていた。
同じ頃、藤原の家で開催されたクリスマスパーティーでは、プレゼントの交換会が開かれていた。実はこの時、かぐやは交換会用の品とは別に白銀への贈り物を用意しており、パーティーを抜け出した彼を追いかけてこれを渡す。白銀も同じ準備をしていたが、土壇場で「時間がない中で慌てて選んだもので、とてもかぐやにふさわしいものではない」と言って渡すのを拒む。これこそ見たい、受け入れたいと望んでいた「白銀の弱い部分」だと気付いたかぐやがむりやりプレゼントを奪おうとすると、白銀は必死になってこれを拒み、追いかけっこの末に2人は近所の公園に辿り着く。

互いに力いっぱい握り締めて引き合う内に、ついにプレゼントの包装が破れてしまい、中から現れたのは木彫りのけん玉だった。かぐやはこんなものを自分に贈るつもりだったのかと呆れ、いつも完璧を装う白銀がそこまで切羽詰まっていたのかと思わず吹き出す。だから見せたくなかったんだと嘆く白銀に、かぐやは「私があなたに幻滅しているように見えますか」と笑顔で語りかける。白銀はかぐやがもっとも嫌う“冷徹な人格”を必死に受け入れようとしてくれた上に、そのために病院に担ぎ込まれてもなお見捨てず、こうして自分の弱い姿まで見せてくれた。これこそがかぐやの望んでいた、“ごく普通の恋”だった。
公園で改めて想いを確かめ合った白銀に、かぐやは「ごく普通の恋人同士が、クリスマスに2人だけでいる時にするようなことがしたい」と乞う。白銀はこれに口付けで応え、彼らの関係は正式に恋人という段階に入っていったのだった。

2人の新しい関係

クリスマスが終わり、街は普段の賑わいを取り戻していた。体を許すことも覚悟して石上を家に招いたつばめだったが、それが打算や同情からの行為であることを彼に知られ、これにより信頼関係を損ねてしまっていた。石上が傷心を抱えながらつばめの家を去っていく一方、彼とつばめの関係がうまくいかなかったことにミコは安堵し、同時に自分がなぜそんな気持ちになるのか分からず困惑する。

生徒会の仲間たちが新たな恋愛の悩みに直面する中、かぐやは白銀を誘って改めてデートを満喫する。途中たまたま同じ場所に遊びに来た藤原に遭遇しそうになるも、「恋バナ好きな彼女に白銀とかぐやの関係を知られればせっかくのデートが台無しになる」と考えた早坂のアシストでこれを回避。初々しくデートを楽しんだ後、別れ際になってようやくかぐやは「好き」という言葉を白銀に伝え、3度目となる口付けを交わすのだった。

『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』の登場人物・キャラクター

四宮かぐや(しのみや かぐや)

CV:古賀葵

秀知院学園高等部生徒会の副会長。巨大財閥四宮グループの令嬢であり、文武両道にして容姿端麗な才媛。生徒会長の白銀に異性としての魅力を感じているが、「自分から好きだと言ったら恋人になってから優位を取られる」と思い込み、なんとか相手から告白させるよう空回りを続ける。
異性を好きになったのは白銀が初めてで、気軽に恋愛相談できる相手もほとんどいないため、そのアプローチはことごとく微妙に的を外している。

四宮家の令嬢として体罰も交えた厳しい教育を施されており、多重人格というほどのものではないが自身の中に複数の性格を持つ。場面や相手によってそれを使い分けており、作中では時折脳内でそれぞれの性格同士が喧々諤々の議論を繰り広げる様も描かれている。

かぐや(氷)

厳しく育てられた結果身に付いた“四宮家の令嬢としてごく普通の水準”を誰にでもできるものだと思い込み、他人にそれを要求し続けた末に拒絶され、そのショックで作り上げた「誰も傷つけたくないから誰からも距離を取る」性格。感情を感じさせず、常に冷ややかな目で周囲を眺め、誰に対しても冷淡に接する。生徒会に入る前は常にこの性格で過ごしていた。ファンからは「氷かぐや」の通称で呼ばれる。

一方、内面では「独りぼっちは嫌だ、誰か私を受け入れてほしい、お願いだから愛してほしい」と悩み続け、どれほど冷たくあしらっても離れていかない白銀に内心期待していた。かぐやはこの性格をもっとも嫌っており、「他人を傷つけたくない癖に他人を傷つける、楽に過ごすことはできるがいつもつらくなるだけ」と語っている。
「キスは男の人の方からしてほしい」という願望を持っており、クールビューティー然とした態度とのギャップに他の性格たちも驚いていた。

かぐや(通常)

白銀や藤原、生徒会の仲間たちと過ごす内に表れるようになった性格。かぐや本来の性格にもっとも近い。
脳内会議では氷かぐややアホかぐやに振り回されることが多いが、時に逆切れして反論するなど、年相応の少女らしい姿を見せる。

かぐや(アホ)

かぐやの丸出しの願望をストレートに投影した性格。この性格が表に出ている時は見た目も小さくなるが、あくまでディフォルメ表現であり、実際は極端に覇気のない顔をしている以外はいつも通りの姿である。ファンからは「アホかぐや」の通称で呼ばれる。
「会長と結婚したい、子供も産みたい」、「生徒会の中で好きな人に順番をつけるなら会長が一番」などと臆面もなく発言するため、通常かぐやからも氷かぐやからも「頼むから引っ込んでいてちょうだい」と本気で思われている。しかし幸福6割、思考停止4割という状態で寝不足になると勝手に表に出てきてしまうらしく、付き合いの長い藤原からは「かぐやちゃん」と呼ばれてレアキャラ扱いされていた。

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