吉良・ホリー・ジョースター(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
吉良・ホリー・ジョースター(きら ホリー ジョースター)とは『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、吉良吉影(きら よしかげ)と虹村京(にじむら けい)の母親。年齢は52歳。元は眼科医であったが、現在は脳の一部が欠損する謎の病に侵されており入院している。歩行や食事といった動作に支障は見られないが認識能力に異常をきたしており、人間とブーツの区別が付かないほど。スタンド能力を認識できているが、彼女自身がスタンド使いであるかは不明。
ホリーの息子で職業は船医。本編開始から程なくして変死体として壁の目(そこに埋められたものを融合させる不思議な土地。東日本大震災で隆起した)に埋まっているのを発見される。享年29歳。
過去にホリーの病気を治すべくロカカカを狙い、空条仗世文(くうじょう じょせふみ)と協力して田最環(だも たまき)率いるロカカカ密売グループからロカカカの枝を盗み、それを壁の目で接木して育てていた。しかし実の収穫まであと少しというところで密売グループに突き止められ、戦闘の末に仗世文を庇って致命傷を負ってしまう。仗世文は幼い頃、ホリーと彼に命を救われていたことから恩義に報いるべくロカカカを使って吉影を治そうとする。しかしロカカカは壁の目で育てられたことで突然変異し、近くにいる者との間で等価交換を起こす別種・新ロカカカとなっていた。それによって仗世文と体を交換し、その時に東日本大震災の余震が起こったことで地割れが発生。吉影と仗世文は二人揃って地の底に沈んでしまった。新ロカカカの効果と壁の目の特性が合わさった結果か、二人の肉体は融合して新しい一人の人間として生まれ変わった。それこそが本作の主人公・東方定助(ひがしかた じょうすけ)である。
スタンドは爆発するしゃぼん玉を打ち出して攻撃する「キラー・クイーン」。しゃぼん玉だけではなく、小さな戦車の形をした爆弾を打ち出す「シアー・ハート・アタック」という技も持つ。単純な攻撃として強力なのはもちろん、体内の血栓を破壊して医療行為に使う等、色々な応用が効く能力である。
吉良吉影(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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吉良吉影(きら よしかげ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、爆発するシャボン玉を生み出すスタンド「キラークイーン」の使い手。享年29歳。
本編ではすでに死亡しており、主人公の東方定助が埋まっていた場所から睾丸の無い遺体として発見される。定助の失った記憶と正体を明らかにするためのキーマンとして、彼の過去と謎を追う事が物語前半の主題となっている。物語中盤、吉良の目的は母ホリーの治療であり、そのために必要なロカカカの実を入手しようとしていた事が判明する。
虹村京(にじむら けい)
主人公である定助が身を寄せる東方家に仕えている家政婦。年齢は22歳。柔らかな物腰をしているが、無表情であり何を考えているのかわからない。仕事は真面目だが、東方邸からさろうとする康穂に「当主からの命令だから二度とこの家に来ることは許さない」と冷酷に言い放つ一面もある。
その正体はホリーの実の娘であり、吉影の実の妹。東方家にホリーを助けるための秘密があるのだと考え、家政婦として侵入していた。そのため、虹村という名字は偽名と思われる。定助が調べた家系図には彼女の名前がなかったが、「おそらくは兄が事前に消したのだろう」と京自身は推測している。たった一人の生き残った肉親である母をとても大切にしており、定助がホリーのことを調べていた時は母に危害を加えるつもりなのではないかと疑い、スタンドによる攻撃を仕掛けた。その後は誤解が解け、定助の正体が自身の兄・吉影ともう一人別の誰か(仗世文のことはこの時点では判明していない)が融合した存在であることを定助本人に伝えた。
スタンドは遠隔自動操縦型の「ボーン・ディス・ウェイ」。黒いライダースーツに身を包みんでモーターバイクに乗った人型スタンドであり、バイクによる突進と人を容易に凍らせるほどの猛吹雪で攻撃する。ターゲットとなる人物を設定し、その人物が何かを「開ける」「開く」といった動作をすることで、その人物の前に先回りする形で攻撃を開始する。本体である京との距離に関わらず瞬時に出現させることが可能という利点があるが、自動操縦のために「開ける」「開く」動作をターゲットがしなければ効果がないのが欠点。
空条仗世文(くうじょう じょせふみ)
幼い頃に海で溺れ、ホリーと息子の吉影によって命を救われた青年。実母からネグレクト同然の扱いを受けており、母との仲はいいとは言えなかった(お互いに愛情がないわけではなかったようだが)。それ故に自分を救ってくれたホリーを実の母以上に慕っており、彼女の命を救うために命がけと知りながらロカカカ奪取のために吉影に協力する。
計画はうまく行っていたが、あと一歩というところで田最環によって存在を突き止められてしまう。田最環は二人を拷問し、「奪ったロカカカの場所を先に吐いた方を助けてやる」と、お互いが我が身可愛さに裏切るように仕向ける。仗世文は母からも裏切られていたことから、「吉影もどうせ自分を裏切る」と疑心暗鬼になり口を割りそうになるが、直後に吉影は仗世文だけでも逃げるように言い、更に巻き込んでしまったことへの謝罪まで口にした。吉影の爆発能力でなんとかその場を脱したが、吉影は爆破から仗世文を庇って致命傷を負ってしまう。ロカカカで吉影を助けようとするも、新ロカカカに変異していたことで吉影が治る代わりに自分の体が等価交換されて石化してしまう。しかし仗世文は手を止めず、「幼い頃に死んでいた自分が今あるのはあんたたち親子のお陰だ」とし、自分を犠牲にして吉影を助けることを決める。その時に震災の余震が来て仗世文と吉影は共に地割れに飲み込まれ、壁の目の効果も合わさって肉体が融合。東方定助をして生まれ変わった。
スタンドは接触したものを吸い上げる特性を持つしゃぼん玉を発生させる「ソフト&ウエット」。吸い上げる効果の応用性は非常に高く、ラーメンの中から胡椒だけを取り出して丼の外に出したり、片方の物体にもう片方の物体を吸わせて二つの異なる物体同士を接合することもできる。この接合させる能力を応用し、奪ったロカカカの枝を接木して育てていた。
空条仗世文(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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空条仗世文(くうじょう じょせふみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第8部『ジョジョリオン』の登場人物で、主人公「東方定助」の過去の姿。「ロカカカ」の果実により「空条仗世文」と「吉良吉影」が融合し、東方定助となった。スタンドは「ソフト&ウェット」で、シャボン玉で何かを吸い上げ奪う能力を持つ。幼少期に溺れて病院に運ばれた際に空条仗世文を救ったのが、吉良吉影とその母「吉良・ホリー・ジョースター」であった。10数年後に吉良吉影と再会し、命の恩人であるホリーを救うため、吉良吉影の計画に協力する。
東方定助(ひがしかた じょうすけ)
『ジョジョの奇妙な冒険 part8 ジョジョリオン』の主人公。2011年に杜王町を襲った大震災によって隆起し、そこに埋められたものを融合させる謎の土地「壁の目」に埋まっていたところを本作ヒロインである広瀬康穂(ひろせ やすほ)に救出されるが、名前も含めて一切の記憶を失っている。定助というのは通称であり、康穂が「昔飼っていた犬のジョースケに似ているから」と同じ名前をつけた。その後、東方家に引き取られたことで名字が東方になる。スキッ歯で睾丸が4つある。ジョジョシリーズの主人公たちに連なる血族・ジョースター家の人間には星型のあざが左肩付近にあるが、定助も同様である。自らの記憶を取り戻すべく、戦いに身を投じる。
その正体は、ホリーの息子である吉良吉影(きら よしかげ)と、幼少期にホリーと吉影によって命を救われた青年・空条仗世文(くうじょう じょせふみ)の融合体。岩人間との戦いで瀕死となった二人が壁の目に埋まったことで融合し、誕生した新たな人間である。ホリーと吉影は東方家の先祖である東方理那(ひがしかた りな)と、その夫で前シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険 part7 スティール・ボール・ラン』の主人公ジョニィ・ジョースターの子孫、つまりジョースター家の血縁であることが定助の星形のあざの由来である。また、奇しくも定助となったことで、理那に連なる直系の東方家に戻ってきたとも言える。自身の正体を知った後は吉影と仗世文の意思を継いで、病気を患ったホリーを治して幸せになってもらうために新ロカカカの実を探すことになる。
スタンドは星模様の描かれたしゃぼん玉を生み出し、その中に物を出し入れできる「ソフト&ウエット」。初期はしゃぼん玉が破裂した時に「何か(熱や摩擦といった形のないものも含む)を奪う」能力があったが、次第にその能力はなくなっていった。代わりにしゃぼん玉自体に爆発能力がある(元となった吉影の能力「キラー・クイーン」に近い)ようになっており、単純な攻撃能力は増している。また、単純な格闘能力もコンクリートの壁を容易く蹴破れるくらい高い。
最終決戦直前にその本質、「ソフト&ウェット ゴー・ビヨンド」が明らかになる。原理としては極細の糸が高速回転してしゃぼん玉の形を成しているというもので、作中では「物理としては存在していない状態に限りなく近いが、回転という事象だけが発生している」とされた。存在しない物であるために、「この世の理」である物語の黒幕・透龍(とおる)のスタンド「ワンダー・オブ・U」の「厄災」を超えてダメージを与えられる唯一の存在である。
東方定助(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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東方定助(ひがしかた じょうすけ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の主人公で、しゃぼん玉を飛ばし「何か」を奪うスタンド「ソフト&ウェット」の使い手。推定19歳。
杜王町が震災に見舞われた直後に発生した「壁の目」に全裸で埋まっていたのを広瀬康穂に救われたが、記憶を失っており身元も不明。康穂のとりなしで東方家の居候となり、自身の記憶と謎を解き明かすべく行動する。口癖は「オレェ?」。
自身の正体が判明したのちは、ホリーを救うため岩人間との戦いに身を投じていく。
広瀬康穂(ひろせ やすほ)
『ジョジョの奇妙な冒険 part8 ジョジョリオン』のヒロイン。杜王町に住む大学1年生であり、母子家庭に育つが親子関係は悪い。物語開始当初はスタンド使いではなかったが、壁の目で定助を助けた際に右足首に謎の歯形がつき、それをきっかけとしてスタンド「ペイズリー・パーク」を身につける。彼女が定助を偶然にも発見したことからジョジョリオンの物語は幕を開ける。母との不仲に加え、慕っていた父から再婚して新しい家庭を持つので自分に会えなくなると宣言された(ただし作中で描かれたその場面は髪留めに擬態していた岩生物が康穂に見せた幻覚であり、実際に起こったことかは不明)ことで衝動的にリストカットによる自殺未遂を起こした過去があり、その際に治療して命を救ってくれたのがホリーである。岩人間のアーバン・ゲリラ戦後にそのことを思い出し、以降は定助と共にホリーを救うべくロカカカの実を求める。
スタンドは自分や他人を導く能力である「ペイズリー・パーク」。電子機器等を介して能力は発現する。また、この電子機器を介するためには機器自体にスタンドを侵入させるのだが、その際に内部情報を読み取る能力もある。あくまでも「最善」を導く能力であり、一見すると遠回りであったり理解不能な選択をさせることもあるのが玉に瑕。しかし指し示すのは紛れもない「最善」であるので、従っておけば間違いない。電子機器へ侵入している最中に機器を破損させられると本体もダメージを負うのが欠点。肉弾戦は得意ではないが、生身の人間の腕の骨を折るくらいのことは出来る。
広瀬康穂(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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広瀬康穂(ひろせ やすほ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、高い検索能力を持ち、物事を「最善の方向」へ導くスタンド「ペイズリー・パーク」の使い手。19歳。
本編のヒロイン。杜王町が震災に見舞われた直後に発生した「壁の目」に全裸で埋まっていた記憶喪失の東方定助を救い、彼を東方家の養子にする橋渡しをする(定助の名付け親も彼女)。
定助に対しては好意的で何かと世話を焼く。彼と共に数多くの事件や戦いに巻き込まれ、そのスタンド能力と機転で勝利に貢献する。
透龍(とおる)
本作のラスボスであるロカカカ研究グループのリーダー。姿形は人間と同じだが、体組織がケイ素で構成される等人類とはまるで違った進化を遂げた種族・岩人間。普段はTG大学病院で下働きのアルバイトとして振る舞っているが、裏ではロカカカを改良・支配して莫大な富と名声を得るために暗躍している。あくまでも本作における敵組織のリーダーであり、岩人間という種族全体の長というわけではない。一見すると優男であるが、その実は自分たちの邪魔をするものを殺害することや、ロカカカによって等価交換させられて不幸を背負い込む者のことを気にも止めない非情な男である。
自身を追跡・攻撃する者(追跡しようという意思を持つだけでも対象となる)に、何かを激突させるという形で災厄をばらまき、最終的に死亡させるスタンド「ワンダーオブ・U」を持つ。このスタンドは実体化しているのみならず、スタンド自体が戸籍と社会的地位を持って人間社会で生活しているという類を見ない特異性がある。彼らが拠点としているTG大学病院の院長・明負悟(あけふ さとる)こそが彼のスタンドであり、事実上病院内のことは全て彼が支配している。明負悟としてロカカカを改良した薬品「LOCACACA6251」を作り出しており、また岩人間グループのリーダーであることからしても、ホリーを人体実験の被験体にした黒幕もまた彼だと思われる。
透龍(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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透龍(とおる)とは『ジョジョの奇妙な冒険 part8 ジョジョリオン』の黒幕にして、ヒトとは違った独自の進化を遂げた種族、岩人間。TG大学病院のロカカカ研究グループのリーダーであり、ヒロインである広瀬康穂の元カレだ。現在は病院で下働きのアルバイトをしている。ロカカカの実の秘密を知ると目されている院長を追う定助たちの前にタイミングよく現れては協力するキャラとして立ち回るが、院長の正体は彼のスタンドである。協力者を装って定助たちを始末し、ロカカカの力を独占せんと暗躍する。
羽伴毅(うー ともき)
TG大学病院に勤務する医師で岩人間のサブリーダー的存在。「予測できる失敗には近づかない」を信条とし、「今までに1度の失敗もしたことがない」と豪語する。専門は整形外科・美容皮膚科であるが、実際は「失敗をしない」ことへの自信とこだわりから内科や外科や産婦人科といった専門外分野の治療も行っている。「ドクター・ウー」の通称を持ち、これは自身のスタンド名にもなっている。金や名誉に興味はなく(金儲け自体は社会で生きていくために必要だからと否定していない)、彼がロカカカを求めるのは私利私欲のためではない。あくまでも、これまでにない再生医療の発達による公益の為である。しかし全体の利益のためであれば個人を犠牲にすることを厭わない。ロカカカの等価交換によって犠牲になる人には何の感情も抱かず、東方家の長男・東方常敏(ひがしかた じょうびん)の妻である東方密葉(ひがしかた みつば)にロカカカを使用した際も、お腹の中の胎児を等価交換の犠牲にすることに何の罪悪感も見せなかった。それどころか、「14週は合法なんです」と自らの行為を正当化しようとする等、非常に独善的な性格をしている。
スタンドは自分の肉体を細胞レベルまで細かくして操作できる「ドクター・ウー」。小さい破片となるのでパワーはほとんどないが、羽の医学知識を応用することで相手の体内に侵入して操ったり、粒子状になることで喘息のような症状を引き起こしたりといった応用が効く。また、この能力を利用することでロカカカを使用した人物の体内に入り込み、等価交換が脳などの重要な器官で起こらないように体内からコントロールしていた。コントロールと同時に臨床データの収集も行なっており、ロカカカの効果を自在にコントロールできるよう改良するための実験の中枢を担っていた。作中で明言されているわけではないが、ホリーに人体実験をした実行犯はこの羽である可能性が高い。
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空条聖美(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
空条聖美(くうじょう きよみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、空条仗世文(くうじょう じょせふみ)の母親。若く美しい女性だが、仕事を仮病で休んで遊びに出かける等、責任感に欠ける性格。息子の仗世文のことも重荷に思っており、愛情がないわけではないものの、心からその身を案じることはしない。 最終回で定助とすれ違ったが、言葉を交わすことはしなかった。しかし仗世文の失踪後、ずっと探し続けていることが判明する。
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東方理那(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方理那(ひがしかた りな)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場するジョニィ・ジョースターの妻。第8部の吉良吉影の先祖にあたる人物で、物語の時点では既に故人となっている。 『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の主人公、ジョニィが物語の完結後に結婚した。夫婦はアメリカの牧場で幸せに暮らしていたが、あるとき理那が治療不可能な奇病にかかってしまう。ジョニィは理那を救うため「聖なる遺体」をアメリカ政府から盗み出し、杜王町で死亡した。
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東方花都(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方花都(ひがしかた かあと)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する東方家の1人であり、当主である東方憲助の元妻。年齢は52歳。憲助との間に4人の子供を設ける。花都は長男である東方常敏を守るために殺人を犯し、懲役15年の刑に服していた。殺人が息子を守るためだとは当人たちしか知らないため、現在の花都は常敏以外の家族とは絶縁状態にある。トランプのカードで挟んだものを異空間に隠せるスタンド、「スペース・トラッキング」を持つ。
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ドロミテ/泥駒政次(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
ドロミテ/泥駒政次(どろこま まさじ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、六壁神社の池に棲んでいる。他の岩人間と違ってロカカカ密売団の仲間ではなく、ロカカカが生み出す莫大な金にも興味がなかった。 かつては美青年だったが、スタンド能力で支配していた恋人を庇って高圧電線に触れてから四肢と皮膚を失った異形の姿となってしまう。東方常敏(ひがしかた じょうびん)の口車に載せられて定助を襲うが、康穂によって撃退される。
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大年寺山愛唱(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
大年寺山愛唱(だいねんじやま あいしょう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、杜王スタジアムの職員。スタジアム職員は表向きの仕事で、実際はロカカカ密売組織の一員。 かつて本気で愛した恋人がおり、自身が岩人間であること、一度眠ったら1か月は目覚めないといった秘密を打ち明けた。しかし恋人は愛唱が眠っている間に彼の家で別の男と関係を持ち、家の権利書を持ちだして換金し、逃走してしまう。そういった経験がトラウマになっており、かなり小心な性格をしている。
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苦竹財平(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
苦竹財平(にがたけ ざいへい)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する、「ミラグロマン」に取りつかれた男性。「使っても使っても金が増え続ける」というミラグロマンの呪いにかかった状態で、物乞いに近いことをしながら2年間生き延びていた。彼がはった罠に東方常秀(ひがしかた じょうしゅう)が引っ掛かったことで呪いを押し付けることに成功するが、居場所をつきとめた常秀に呪いを移し返されてしまった。
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髪留め(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
髪留めとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩生物。広瀬康穂(ひろせ やすほ)の回想にのみ登場する。普段は髪留めに擬態しており、自身を髪につけた相手の頭部に寄生し、精神を追い詰める幻覚を作り出す。康穂は離婚した父親に見捨てられる幻覚によって自殺未遂を起こした。その後、病院で偶然髪留めに遭遇した吉良吉影(きら よしかげ)が踏みつぶしてしまったことで死亡する。
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オータム・リーブス(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
オータム・リーブスとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する杜王町に存在する、本体不在のスタンド能力。第7部の主人公・ジョニィの行動によって土地に発現したスタンドだ。 ある道に落ちているイチョウの葉を踏むと、踏んだ本人が気付かない猛スピードで一定の距離を滑り、またもとの位置に戻ってくるという現象を引き起こす。周辺住民がこの現象を利用して、通行人に私物を壊させて慰謝料をせしめることからこの場所は「カツアゲロード」と呼ばれている。
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八木山夜露(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
八木山夜露(やぎやま よつゆ)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、人間と同じ見た目をしているが独自の進化を遂げた謎の生物・岩人間。年齢は28歳で職業は建築家、好きな飲み物はチェリーコーク。社会的な名声を欲し、地元の名家である東方家を乗っ取るべく暗躍する。夜露自身が触れた相手をターゲットとし、それに向かって、周囲の何かが徐々に加速しながら集まってくるスタンド「アイ・アム・ア・ロック」を持つ。
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エイ・フェックス兄弟(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
エイ・フェックス兄弟とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、サッカーのユニフォームを着た兄弟。瓜二つの容姿をした双子のようで、ピアスの位置と髪型が若干異なる。スタンドは「ショット・キーNo.1」と「ショット・キーNo.2」。 ロカカカの秘密を知ってしまった作並カレラを始末するために後を追って各地を移動しており、杜王町で追い詰める。カレラと定助のタッグに敗れて死亡する。
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ドレミファソラティ・ド(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
ドレミファソラティ・ドとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩生物で、岩人間アーバン・ゲリラのペット。スタンド能力は持っていない。体にキャタピラがついており、土砂と一体化しながら地中をかなりのスピードで移動することができる。知能はあまり高くないようだ。 ロカカカの枝を発見することができる豆銑礼(まめずく らい)をアーバン・ゲリラと共に追跡し、定助と戦闘になる。
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喜谷真亜子(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
喜谷真亜子(きたに まあこ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、笹目桜二郎(ささめ おうじろう)の恋人であり金づるだ。愛称は「マコリン」。プロ野球団「晴天バーディーズ」のオーナーと晴天ホールディングスCEOを務める資産家だ。 表面上は東方家に親切に振舞っているが強欲な性格で、東方家の土地を狙っている。彼女の話を聞いた笹目桜二郎はかつて吉良に聞いたロカカカの存在を思い出し、つるぎと常敏(じょうびん)を襲撃してロカカカを強奪しようとする。
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広瀬鈴世(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
広瀬鈴世(ひろせ すずよ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、ヒロイン・康穂(やすほ)の母親。康穂が10歳のときに夫と離婚し、それ以来母子家庭。酔っ払って昼間に帰宅したり、康穂が異性関係のある素振りを見せるとしつこく嫌味を言ったりと、母娘仲は険悪そのものだ。また、作中では女性と性的関係を持っていることが匂わされている。 康穂に敵意を向けつつも、母親として愛情がないわけではなく、自分の言動を後悔する様子も描かれている。
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目次 - Contents
- 吉良・ホリー・ジョースターの概要
- 吉良・ホリー・ジョースターのプロフィール・人物像
- 吉良・ホリー・ジョースターの来歴・活躍
- 過去
- 本編初登場:康穂との再会
- 病状の悪化
- 病状の変化:定助を救う
- 戦いの決着:新ロカカカが失われる
- 吉良・ホリー・ジョースターの関連人物・キャラクター
- 吉良吉影(きら よしかげ)
- 虹村京(にじむら けい)
- 空条仗世文(くうじょう じょせふみ)
- 東方定助(ひがしかた じょうすけ)
- 広瀬康穂(ひろせ やすほ)
- 透龍(とおる)
- 羽伴毅(うー ともき)
- 吉良・ホリー・ジョースターの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「何が起こっても…この世界でどんな残酷なことが起こったとしても…何よりも大切なことは決して忘れない… 自分の子供のことをいつだって忘れるわけがない 絶対に…」
- 「自明の下では見過ごされて良いことなど一つとしてないの 大切で意味があるのよ 自分のことだけを見つめているとそれは見えない 大切なことがそのうち見えるといいわね」
- 吉良・ホリー・ジョースターの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- モチーフは第3部の主人公の母親
- スタンド使いである可能性