マホメド・アライ(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

マホメド・アライとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する伝説のボクサーでスポーツの粋を超えた数々の伝説を持ち、生きながら“神”となった男。現役時代は圧倒的な強さと対戦相手への挑発的なパフォーマンスでファンを魅了し、人種差別や国家の圧力に屈しない姿は社会的弱者の希望でもある。その生き様は地上最強と呼ばれる範馬勇次郎からも尊敬され、2人は友人関係を築いている。徴兵忌避によるブランクで叶わなかった全局面的闘法「マホメド・アライ流拳法」を完成させる夢を、息子のマホメド・アライJr.に託した。

1976年。アライは日本のプロレスラーである猪狩完至(いがり かんじ)との他流試合を実現するために日本に来ていた。ショーマッチと思われた猪狩との対決の日が迫ると、実は一切の手加減のない真剣勝負だという事が知らされ、アライは本気で調整を進める事になる。タイトルマッチと何ら遜色のないトレーニングメニューを続けるアライはマスコミの眼を避けて深夜のロードワークを実施。この時連れてきたスパーリングパートナーは、後の世界チャンピオンも含む屈強なボクサー達だったが、彼らは次々といなくなり、アライが異変に気付いた頃には誰もいなくなっていた。あたりに立ち込める獣臭に気付いたアライは都会の只中にいながら本当に仲間達が猛獣に襲われた事を懸念した。そこで何者かが「チャンプ」と声をかける。アライが振り返ると後に地上最強と呼ばれる若き日の範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)がいた。アライは勇次郎の風貌を見ただけでそれまで闘ってきた競技者達とは全く異質な存在感を放っていると感じ取り、リング上でもほとんどガードを上げたことがなかったが、勇次郎を前にして初めてガードを固める。アライは勇次郎からそれほどの脅威を感じたのだ。先手を打ってアライはパンチを放つが勇次郎には全く当たらない。

アライが勇次郎に要求を問うと勇次郎は微笑み、アライの本当の得意技はボクシングでは無く、もっと全局面的なあらゆる攻撃を想定したいわゆる格闘技だと言い、それを見せてほしいと答えた。アライはボクサーでもない東洋人に自分の真の目的を見抜かれた事に驚くが、要求通り本気を出す。アライは先ほどから大幅に速くなったパンチを繰り出し、勇次郎に命中させていく。勇次郎はアライのパワーアップした攻撃をくらい、やはりボクシングの粋を超えた技術だと確信し、アライのファイトスタイルをマホメド・アライ流拳法と名付ける。しかし、勇次郎が考えるには残念ながらマホメド・アライ流拳法は徴兵忌避による3年半のブランクによって未完成だと言う。そして、アライの前で仰向けの体勢をとる。これはアントニオ猪狩が後日アライとの闘いで使い、アライを苦しめた「アライ・猪狩状態」と呼ばれる戦法で、ボクシングの技術では有効な攻撃が不可能なものだった。勇次郎は猪狩がこの戦法を使う前からアライの弱点を把握していた事になる。勇次郎はアライが戸惑った隙に足を持って空中で一回転させて立たせ、握手をして尊敬の念を示す。勇次郎はブランクによってマホメド・アライ流拳法が未完成になった事より、アメリカ国家に屈しないアライの生き様を高く評価しているのだ。明らかに勇次郎の方が強いと理解したアライは尊敬していると言われても落胆するしかなかった。アライに夢を聞かれた勇次郎はごく単純な肉体的闘争力により地球という惑星の中で最も強力なものになる事と答えた。あまりにも壮大な夢に衝撃を受けたアライは自分の夢を託していた息子のマホメド・アライJr.と勇次郎を会わせようとする。

勇次郎に息子のアライJr.を紹介

アライJr.(左)と勇次郎(右)が出会う。勇次郎はアライJr.が将来良いファイターになるのを楽しみにしている。

アライはアライJr.を勇次郎に紹介し、マホメド・アライ流拳法の完成は息子に託していると語る。アライは徴兵忌避によるブランクでフットワークを失い、自身で完成させるのは諦めていたのだ。怖いもの知らずのアライJr.は勇次郎の足にパンチをするが、勇次郎はデコピンでアライJr.を吹き飛ばす。泣きそうになるアライJr.に勇次郎は「泣くな」と睨みつける。するとアライJr.は驚いた表情で即座に泣き止んだ。アライJr.に見込みがあると感じた勇次郎は自分の息子達といいライバルになる事を期待して微笑んだ。

アライJr.の成長

月日が経ち、成長したアライJr.は、アライの期待通りマホメド・アライ流拳法を完成させるに十分な実力を手に入れる。スパーリングではアライがパンチをもらうことが多くなり、そのダメージでダウンさせられることも珍しくなくなっていた。アライは脳にダメージを受けて後遺症が残ってしまう。

ジャーナリストと話すアライ

日本のジャーナリスト(右)に勇次郎の事を知っているか質問するアライ(左)

アライが60歳を超えた頃、アライJr.はマホメド・アライ流拳法を完成させて親元を巣立っていた。ある日、日本人ジャーナリストがインタビューをしにアライの住む屋敷を訪れる。執事に案内されたジャーナリストの前に現れたアライは全身が震えてふらついており、口が半分開いた状態で涎を垂らしている。当時の面影が無い弱ったアライを見てジャーナリストは動揺するが、20世紀最高のスポーツマンと呼ばれるアライに会うことが出来た事に喜びを感じて涙した。インタビューが始まるとジャーナリストはアライにとって最大の富と名誉と尊敬をもたらせたボクシングとは何なのかと問う。アライの震えはなぜか急に止まり、ジャーナリストに範馬勇次郎を知っているかと質問を返し、自身が勇次郎と出会った時の話をした。

インタビューは続き、今度は現役時代のアライの強さの話題になり、アライとジャーナリストは現役時代の試合の映像を見る。ジャーナリストはアライのパンチのスピードを称賛し、1981年にアライが引退して以来、アライを超えるボクサーはおろかスポーツマンすら登場していないと言って「我々はアライを超えるアスリートに出逢えるのでしょうか」と問う。アライは「光の下には…………いない」と表舞台には出ていない息子は自分より速いとアライJr.の事を語る。

ジャーナリストは専門家の意見としてボクサーが受けたパンチにより体を壊した場合の復帰は難しいと言われているが、アライの復帰はどうしても願ってしまう事を伝える。するとアライはファイティングポーズを取り、ジャーナリストに向かってパンチを放つ。そのスピードは現役時代さながらであり、60歳を超えて病にも侵されているアライがまだ現役時代のような動きができている事にジャーナリストは驚く。アライは1分間であれば自分はまだ世界チャンピオンの動きができると言う。そして、自分の病はボクシングの競技によるものではなく、息子との対戦の中で受けたパンチによるものだと語った。

マホメド・アライVSマホメド・アライJr.

短時間であれば全盛期に近い状態で戦えるまでに鍛えなおしたアライ(左)は手負いのアライJr.(右)を圧倒した。

アライJr.はマホメド・アライ流拳法が完成した事を勇次郎に報告しに来日。その後中国拳法最強を決める大擂台賽(だいらいたいさい)に特別枠で招待されて出場し、その強さを証明した。大擂台賽で日本の地下闘技場チャンピオンである範馬刃牙(はんま ばき)と出会い、刃牙にライバル心を持ったアライJr.は刃牙との対決を実現しに再び来日する。アライJr.は地下闘技場戦士のトップファイター達と闘い、自身の強さをアピールしようとするが、連敗を喫して多くの怪我を負う。

一方、アライは息子とはいえアライJr.に敗れたままでは気が済まなく、密かにトレーニングを積んでリベンジのチャンスを窺っていた。ある日、杖を突いたアライJr.がホテルに戻るとアライが試合前に着用するガウンを着て、戦闘態勢で待ち構えていた。アライはアライJr.を挑発し、この場で闘おうと誘う。一度は断ったアライJr.だが、アライの侮辱的な発言に我慢できず飛び掛かる。しかし、怪我を負ったアライJr.の動きは鈍く、アライの短時間であれば全盛期同様の動きができるまで鍛えた攻撃に圧倒されて倒れる。

範馬刃牙VSマホメド・アライJr.に乱入

アライJr.(右下)に命の危機が迫った時、観戦していたアライ(中央)が乱入し、刃牙(左下)を殴り飛ばした。

アライJr.は地下闘技場戦士達との闘いに連敗し怪我を負った状態ではあるが、トップファイター達を相手に善戦し、チャンピオンである刃牙と闘いたいという強い願いを持っていた。これを聞いた地下闘技場支配人の徳川光成(とくがわ みつなり)は、アライJr.と刃牙の試合を承諾する。あとは刃牙が挑戦を受けるかどうかの結果を待つ事になったアライJr.はアライの教えを守り、ひたすらサンドバックを殴り続けていた。そこにアライが現れ、刃牙がアライJr.の挑戦を受ける事が決まった事と、アライJr.がベストコンディションである事が条件である事を告げる。するとアライJr.の体は刃牙との試合に向けて闘志が燃え上がった事で人知を超えた早さの回復を見せ、サンドバックを殴りながら全ての怪我が治る奇跡を起こす。アライは「スゴいね人体」と無邪気な笑顔で喜んだ。遂に行われたアライJr.と刃牙の対決であったが、開始まもなく刃牙が圧倒してアライJr.の見せ場が無いまま決着が着いてしまう。刃牙は裸締めでアライJr.に止めを刺そうとするとアライJr.の命の危機を感じたアライが飛び出して刃牙を殴り飛ばす。刃牙はこの時のアライのような命を懸けた攻撃がアライJr.には無かったと語った。アライが追い求め、アライJr.が完成させたマホメド・アライ流拳法は刃牙の前に敗れた。

ボクシングに挑戦する烈海王との関わり

烈海王(れつ かいおう)とは中国拳法における最高峰の称号「海王」の名を持つ人物である。烈は地下闘技場戦士として、奇跡的に現代で復活を遂げた原人「ピクル」との闘いに挑み、片脚を失ってしまう。この時、極めたつもりでいた中国拳法にすら限界と未知の領域がある事と、かつて未熟と断じたそれ以外の格闘技にも同様に自分の知らない強さが眠っていることを知り、「未知なる強さ」を学ぶためにボクシングに挑戦。ボクシングの世界でも中国拳法を活かした闘いで猛威を振るい、勝利を重ねていった。強敵に挑むためにアメリカに渡った烈が上位ランカーのジョー・クレーザーと対決が決まった時、アライが烈の前に現れてジョーとの闘いは危険だと棄権するように諭す。烈とジョーの試合は行われ、なんとか烈が勝利すると、アライは烈がボクサーとして着実に成長していると感心していた。

マホメド・アライの関連人物・キャラクター

マホメド・アライJr.

アライの息子でマホメド・アライ流拳法を完成させた人物。アライJr.が成長した事により、練習相手を務めていたアライはパンチを受け続けて脳にダメージを受け、後遺症が残っている。プロボクシングの世界では闘っておらず一般人の知名度は低いが、格闘技のチャンピオン相手でも容易に勝利するシーンもあり、表舞台で闘っている格闘家では全く歯が立たない強さを持っている。

renote.net

範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)

mintopapa2
mintopapa2
@mintopapa2

Related Articles関連記事

バキ(刃牙シリーズ第2部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バキ(刃牙シリーズ第2部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バキ』は『グラップラー刃牙』の続編で、1999年から2005年まで板垣恵介が『週刊少年チャンピオン』で連載していた漫画。巻数は31巻で話数は276話ある。2018年と2020年にアニメ化されている。『グラップラー刃牙』で活躍していたキャラクター達が新たに出てくる強キャラと死闘を繰り広げていく。作者の板垣恵介が描く丁寧な戦闘描写が、この漫画の面白い所である。『バキ』には「最凶死刑囚編」「中国大擂台賽(ちゅうごくだいらいたいさい)編」「神の子激突編」の3章ある。

Read Article

松本梢江(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

松本梢江(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

松本梢江(まつもと こずえ)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するヒロインで、主人公の範馬刃牙(地下闘技場チャンピオン)が住む下宿を営む松本絹代の一人娘。刃牙とは同じ高校に通っている。第1作『グラップラー刃牙』で刃牙に地下闘技場最大トーナメントの観戦に招待されて、刃牙の正体を知る。第2作『バキ』ではより親密な関係になり、最凶死刑囚対地下闘技場戦士の戦いに巻き込まれる。最凶死刑囚の攻撃で毒に侵された刃牙の治療をするために中国まで同行するなど、刃牙の強さを支える重要人物である。

Read Article

ビスケット・オリバ(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ビスケット・オリバ(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ビスケット・オリバとは『刃牙』シリーズ第2作『バキ』から登場する囚人。ミスター・アンチェイン(繋がれざる者)の異名を持ち、刑務所に収監されながらも自由に生活している。鍛え上げられた異常な筋肉によるパワーとタフネスを武器に極悪人捕獲の際は警察に協力している。『バキ』では最凶死刑囚の捕獲に協力。中国大擂台賽編では囚人ドリアン海王の代わりに参戦。第3作『範馬刃牙』では主人公範馬刃牙、J・ゲバル(囚人)の挑戦を受ける。第5作『バキ道』では二代目野見宿禰(力士)と対決した。

Read Article

花山薫(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

花山薫(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

花山薫(はなやまかおる)とは、『刃牙シリーズ』に登場する喧嘩師で、強くなるためのトレーニングを一切せず、生来の腕っぷしの強さだけで圧倒していく強者である。特に握力が並外れており、その握力から繰り出される「握撃(あくげき)」は相手に致命傷を与える花山の必殺技である。主人公の範馬刃牙(はんまばき)、その父勇次郎(ゆうじろう)、ボクサーのユリー・チャコフスキー、神心会空手の愚地克巳(おろちかつみ)、死刑囚のスペック、白亜紀の原人ピクル、宮本武蔵(みやもとむさし)のクローン達と対決している。

Read Article

範馬勇次郎(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

範馬勇次郎(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

範馬勇次郎(はんまゆうじろう)とは、『刃牙シリーズ』に登場する地上最強の生物。通称オーガ。主人公である範馬刃牙(はんまばき)の父親である。その戦闘力は、一国の軍隊よりも上と言われており、どの闘いにも圧倒的な強さを発揮する。刃牙は勇次郎を倒すために日々トレーニングを続けており、親子の対決は2度行われた。多くの猛者が勇次郎と対戦しているが、いまだ勝利した者はおらず、地上最強の生物の名にふさわしいキャラクターである。本気の戦闘モードになった時、背中の筋肉が鬼の顔になる特徴を持つ。

Read Article

郭海皇(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

郭海皇(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

郭海皇(かくかいおう)とは『刃牙』シリーズ第2作『バキ』中国大擂台賽編から登場する中国拳法の達人である。146歳ながら力を必要としない理合を極めた闘いで海王の中でも最強である。今大会にも出場し中国人海王の不甲斐なさに落胆。大会をトーナメント戦から団体戦(中国連合軍VS日米勝ち残り組)に変えてしまう。大将戦では郭海皇VS範馬勇次郎(地上最強の生物)が行われ、激しい闘いが繰り広げられた。第3作『範馬刃牙』と第4作『刃牙道』では強敵と闘う地下闘技場戦士の指導役として登場する。

Read Article

本部以蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

本部以蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

本部以蔵(もとべ いぞう)とは板垣恵介原作漫画の『刃牙』シリーズ第1作『グラップラー刃牙』から登場する柔術家である。実戦を重視した独自の流派「本部流柔術」の師範で、数々の他流試合を行っている。武器を使用した戦闘にも精通しており、武器の使用が許可された対決では驚異的な強さを発揮する。第4作『刃牙道』では宮本武蔵(クローン技術で蘇った伝説の侍)の危険性にいち早く気付き、自ら闘う事で現代格闘家を守護(まも)る活躍をした。

Read Article

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬(はんま)とは、『刃牙シリーズ』の全てに登場し、ステロイドを常用する噛みつきが得意な強者である。範馬という名前の通り、主人公である範馬刃牙の義理の兄にあたる。第1作目『グラップラー刃牙』では、地下闘技場最大トーナメントで初登場し、決勝で刃牙と戦うことになる。第2作目『バキ』ではシコルスキー(死刑囚)やマホメド・アライJr.(マホメド・アライ流拳法)、第3作目『範馬刃牙』ではピクル(白亜紀の人間)、第4作目『刃牙道』では本部以蔵(柔術家)と対決する。

Read Article

渋川剛気(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

渋川剛気(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

渋川剛気(しぶかわ ごうき)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する合気道家である。モデルは塩田剛三。小柄な老人だが、渋川流合気柔術で体格や年齢の差を物ともしない戦いをする。「真の護身」を完成させており、危険な敵に近づくと同等の危険性を表す幻影が見える。第1作『グラップラー刃牙』最大トーナメントではベスト4まで進出。第2作『バキ』では柳龍光、ビスケット・オリバ、マホメド・アライJrと戦う。第4作『刃牙道』では宮本武蔵と戦い、第5作『バキ道』では巨鯨と相撲で対決する。

Read Article

スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペックとは、『刃牙』シリーズの第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人。だまし打ちや武器使用を平気で行う卑劣さに加え、5分間の無呼吸運動も可能な強者。脱獄能力が高く、日本上陸後は警視庁をホテル代わりにする。作中では敗れ去りたいという願いを叶えるために最凶死刑囚VS地下闘技場戦士に参戦。範馬刃牙(本作主人公。地下闘技場覇者)、花山薫(やくざの組長。地下闘技場戦士)と戦い、数々の脱獄シーンも描かれる。花山との死闘の末敗れると願いが叶うことで一気に老化し、実年齢が97歳だった事が判明する。

Read Article

ガイア(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガイア(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガイアとは『刃牙シリーズ』に登場する超軍人。防衛庁が組織した最強の実戦部隊の指揮官を務めるが、多重人格者で普段は衛生兵の野村という別人格で生きている。北海道大雪山系で最終訓練中に主人公の範馬刃牙(はんまばき)が訪れるところから2人は出会い闘うことになる。刃牙の父親であるオーガこと範馬勇次郎(はんまゆうじろう)に匹敵する戦力と言われていたが、実際勇次郎には及ばなかった。他にもロシアの死刑囚シコルスキーや宮本武蔵のクローンと闘う場面で登場する。自然を味方につけた環境利用闘法が特徴である。

Read Article

ドリアン/怒李庵海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドリアン/怒李庵海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドリアン/怒李庵海王(どりあんかいおう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する、世界各地から同時に脱獄し日本に集結した最凶死刑囚の1人で、中国拳法の達人である。中国拳法最高の称号「海王」の名を持つ実力がありながら、勝利のために凶器や催眠術など卑怯な戦法を使っている。最凶死刑囚編では愚地独歩(地下闘技場戦士の空手家)などの空手団体神心会戦士達と対決し、神心会総動員で戦う程の激戦となった。烈海王(中国拳法家)に敗れ、ドリアンが敗北を認めた時に自我が崩壊した。

Read Article

鎬紅葉(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎬紅葉(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎬紅葉(しのぎ くれは)とは『刃牙シリーズ』に登場する医師兼格闘家である。医師としては世界的な名声を手にしており、格闘家としては鍛え上げた完全な肉体と解剖学を究めた的確な攻撃を武器に戦う。東京ドームの地下で最強の戦士を決める場所「地下闘技場」のイベント「2大決戦」のメインで範馬刃牙(地下闘技場チャンピオン)と戦う。「最大トーナメント編」では鎬昂昇(地下闘技場戦士の空手家)との兄弟対決も描かれる。医師としても活躍し重傷を負った戦士の治療にあたる事も多い。

Read Article

柳龍光(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

柳龍光(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

柳龍光(やなぎ りゅうこう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する最凶死刑囚の1人で猛毒の柳と恐れられる日本人。空道や毒手などの暗殺拳と武器を使用した戦いを得意としており、刑務所内では素手で十数名の受刑者を殺害している。敗北を求めて脱獄し、地下闘技場を訪れた柳は世界から集結した最凶死刑囚と地下闘技場戦士の戦いに参戦する。地下闘技場チャンピオンの範馬刃牙(はんま ばき)との戦いでは空道の技で1度は勝利し、毒手の効果により刃牙を死の淵に追い込むなどの脅威となった。

Read Article

範馬刃牙(バキ)とは【徹底解説・考察まとめ】

範馬刃牙(バキ)とは【徹底解説・考察まとめ】

範馬刃牙(はんまばき)とは、『刃牙』シリーズの主人公。父は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎。母は朱沢財閥グループの朱沢江珠(あけざわえみ)。父勇次郎を倒すべく、日々トレーニングに明け暮れる。その中で数々の強敵と闘いながら強くなり、17歳にして猛者が集まる地下闘技場のチャンピオンに君臨。父勇次郎とは2度対決している。恋人は松本梢江(こずえ)で、学生時代から付き合っている。

Read Article

ヘクター・ドイル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヘクター・ドイル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヘクター・ドイルとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人で、体中に仕込んだ武器の使用や爆撃など格闘家の意表を突く攻撃を得意とする戦士である。電気椅子の死刑に耐え抜き、脱獄して来日すると、地下闘技場戦士やビスケット・オリバ(最凶死刑囚の捕獲に協力する囚人)と死闘を繰り広げた。愚地克巳(地下闘技場戦士の空手家)との戦いで敗北を認めたが、海外に逃亡する船で最凶死刑囚の柳龍光に襲撃されて失明し、海に落下する。なんとか生き延びていたドイルだがオリバに捕獲された。

Read Article

愚地独歩(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

愚地独歩(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

愚地独歩(おろち どっぽ)とは板垣恵介原作『刃牙シリーズ』に登場する空手の達人。空手団体「神心会」の総帥で「武神」「虎殺し」の異名を持つ。三戦(さんちん)を始め様々な構えや散眼など古くから伝わる技も実戦で使ってみせる。第1作『グラップラー刃牙』では地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎と地下闘技場で戦い、最大トーナメントにも参戦する。第2作『バキ』では最凶死刑囚との戦いに加わり神心会を代表して活躍。第4作『刃牙道』ではクローン技術で蘇った宮本武蔵と対決し、第5作『バキ道』では力士の猛剣と戦う。

Read Article

シコルスキー(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

シコルスキー(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

シコルスキーとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人で、高い身体能力と驚異的な指の力を特徴とするロシア人である。元ソ連のミサイル発射口を使用した刑務所を自慢の指の力で登って脱獄すると、早速日本に上陸。猪狩完至(地下闘技場戦士のプロレスラー)と仲間のプロレスラーを襲撃し、同席した徳川光成(地下闘技場支配人)と出会う。地下闘技場戦士チャンピオンの範馬刃牙やジャック・ハンマー(地下闘技場最大トーナメント準優勝)など、シリーズを代表する戦士と激闘を繰り広げた。

Read Article

夜叉猿(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

夜叉猿(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

夜叉猿(やしゃざる)とは、『刃牙シリーズ』に登場する飛騨の大猿。第1作目『グラップラー刃牙』では主人公の範馬刃牙(はんまばき)が山籠りの修行中に出会い戦うこととなった。その子供の夜叉猿Jr.は地下闘技場最大トーナメントにも現れ神心会空手の加藤清澄(かとうきよすみ)や愚地克己(おろちかつみ)と戦った。刃牙が戦った夜叉猿の配偶者はその昔刃牙の父親である範馬勇次郎(はんまゆうじろう)と戦っている。

Read Article

愚地克巳(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

愚地克巳(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

愚地克巳(おろちかつみ)とは『刃牙シリーズ』に登場する神心会空手の最終兵器(リーサルウェポン)と呼ばれる空手家。神心会空手の館長愚地独歩(おろちどっぽ)の養子であり才能は独歩を凌ぐと言われ、音速を超える速さで繰り出されるマッハ突きは克己の必殺技である。喧嘩師の花山薫(はなやまかおる)、中国拳法の烈海王(れつかいおう)、死刑囚のドリアンやドイル、白亜紀の原人ピクルなど数々の猛者と闘い善戦している。ピクルに腕を噛みちぎられたが、『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』で烈海王の腕を移植手術して蘇った。

Read Article

マホメド・アライJr.(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

マホメド・アライJr.(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

マホメド・アライJr.とは板垣恵介原作『刃牙シリーズ』第2作『バキ』の登場人物。偉大なるボクサー、マホメド・アライの息子で、地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎とは幼少期に出会っている。アライJr.は父が追い求めたマホメド・アライ流拳法を完成させて来日し、勇次郎と再会。中国大擂台賽編では海王に勝利する。神の子激突編ではアライJr.が範馬刃牙(地下闘技場王者)の恋人松本梢江に突如プロポーズし、刃牙を倒して梢江を手に入れようとする。地下闘技場戦士との戦いを経て、刃牙への挑戦権を獲得した。

Read Article

烈海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

烈海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

烈海王(れつ かいおう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙』シリーズ第1作『グラップラー刃牙』の最大トーナメント編から登場する中国拳法の達人。中国拳法屈指の実力者だけが与えられる海王の名を持ち、シリーズを通して活躍。第2作『バキ』では最凶死刑囚との死闘に加わり、中国大擂台賽編では毒に苦しむ範馬刃牙(本作の主人公。高校生ながら最大トーナメントで烈を倒す)を中国に連れて行く事で死の危機から復活させる。第4作『刃牙道』ではクローン技術で蘇った宮本武蔵に敗れて死亡するが、外伝作品で異世界転生により復活した。

Read Article

柴千春(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴千春(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴千春(しば ちはる)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する暴走族の特攻隊長である。体を鍛える事を女々しいと考えており、素手喧嘩最強と称されるヤクザの花山薫を心の師としている。格闘技経験は無いものの、喧嘩で鍛えられた体と持ち前の根性で一流の格闘家とも互角以上の戦いをする。第1作『グラップラー刃牙』では東京ドーム下の地下闘技場で開催された最強の戦士を決める最大トーナメントに出場し、柔道家の畑中公平やボクサーのアイアン・マイケルと戦って勝利する大健闘を見せた。

Read Article

加藤清澄(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加藤清澄(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加藤清澄(かとう きよすみ)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。愚地独歩(武神と呼ばれる空手の達人)が総帥の空手団体神心会で修行を積んだが、目突きや急所攻撃など危険な技を好み、凶器を持った相手と戦える闇社会で用心棒になる。『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に対抗心を抱き、刃牙を倒すために神心会に復帰する。最大トーナメント出場権を獲得したが、夜叉猿Jr.(凶暴な野獣)に敗れた。『バキ』では最凶死刑囚ドリアン(中国拳法の達人)と対決した。

Read Article

猪狩完至(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

猪狩完至(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

猪狩完至(いがり かんじ)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロレスラー。プロレス仕込みの必殺技と打たれ強さに加えて観客を味方につけるパフォーマンスが武器。地下闘技場に参戦経験があり、地下闘技場支配人の徳川光成(とくがわ みつなり)とは旧知の仲。最大トーナメントではベスト8まで勝ち上がり、高校生チャンピオンの範馬刃牙(はんま ばき)と善戦する活躍を見せた。最大トーナメント後はプロレスラーのマウント斗羽(まうんと とば)と対決し、最凶死刑囚編ではロシアの死刑囚シコルスキーと戦った。

Read Article

徳川光成(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

徳川光成(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

徳川光成(とくがわみつなり)とは『刃牙シリーズ』の全てに登場する資産家である。水戸黄門すなわち徳川光圀の子孫で第1作目『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントを開催した。第2作目『バキ』では世界中の死刑囚達を、第3作目『範馬刃牙』では白亜紀の原人ピクルを日本の強者達と引き合わせた。第4作目『刃牙道』では宮本武蔵のクローンを現世に蘇らせるプロジェクトを立ち上げ、第5作目『バキ道』では古代相撲の野見宿禰(のみのすくね)が山に籠って修行中のところを下界に降ろし強者達と出会わせている。

Read Article

鎬昂昇(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎬昂昇(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎬昂昇(しのぎ こうしょう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。斬撃拳と称される鎬流空手を使い、指で神経を切断する紐切りを得意技としている。第1作『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に挑戦し、死闘の末敗れる。進化した紐切りを習得して最大トーナメントにも出場。兄で外科医の鎬紅葉と対決し、幼少期から抱いていた兄への恐怖心を乗り越えて勝利。2回戦は合気道の達人渋川剛気と対決して惜しくも敗れる。第2作『バキ』では死刑囚ヘクター・ドイルと対決し、反則技で敗れた。

Read Article

龍書文(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

龍書文(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

龍書文(ろん しょぶん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する拳法家で、ポケットに手を入れた構えから素早く高威力の攻撃を放つ「抜拳」で戦う特徴を持つ。10代から台湾の黒社会の賭け試合で戦っており、プロ格闘家も出場する中で45歳まで無敗を継続する強者。その強さから「凶人(きょうじん)」「Mr.不可拘束(ミスター・アンチェイン)」などと呼ばれている。中国大擂台賽編に登場し、中国連合軍VS日米勝ち残り組としてアメリカの囚人で怪力戦士のビスケット・オリバと激闘を繰り広げた。

Read Article

末堂厚(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

末堂厚(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

末堂厚(すえどうあつし)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』と第2作目『バキ』に登場する空手家である。愚地独歩(おろちどっぽ)の創設した神心会空手の門下生で、フルコンタクト空手の全国ナンバー1を決める大会の決勝戦で主人公の範馬刃牙(はんまばき)と対戦している。またアメリカの死刑囚ドリアンと夜中、遊園地の中で決闘したこともある。友人は同門の加藤清澄(かとうきよすみ)で若い頃から苦しいトレーニングを共にしてきた。

Read Article

安藤玲一(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

安藤玲一(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

安藤玲一(あんどう れいいち)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の登場する飛騨の山奥で山岳監視員をしている大男である。地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)とは旧知の仲で、勇次郎の息子である主人公の範馬刃牙(はんま ばき)の事も刃牙が幼少期の頃から知っている。刃牙が修行の場として安藤の住む山奥にある夜叉岩(やしゃいわ)を選んだ事により、刃牙の修行をサポートした。刃牙が夜叉岩に住む大猿の夜叉猿(やしゃざる)に遭遇した時、安藤は刃牙を救うために自ら夜叉猿と戦い、重傷を負った。

Read Article

アレクサンダー・ガーレン(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アレクサンダー・ガーレン(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アレクサンダー・ガーレンとは、『刃牙シリーズ』に登場するロシア人レスラー。ロシアの明日のために戦う熱烈な愛国主義者で、作中でも実力を高く評価される強豪の1人だが、それゆえに強さの指標としてたびたび噛ませ犬にされる。第1作目『グラップラー刃牙』で開催された地下闘技場最大トーナメントの補欠選手として出場し、控室では暴走族の柴千春や喧嘩師の花山薫と揉めた後、アナコンダやカナダのピットファイター(喧嘩屋)であるジャック・ハンマーと戦った。第2作目『バキ』ではロシアの死刑囚シコルスキーとも戦っている。

Read Article

ジェフ・マークソン(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジェフ・マークソン(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジェフ・マークソンとは、『刃牙シリーズ』第2作目『バキ』に登場する元警官である。警官だった頃、ヒッピー相手に恐喝していたところを、死刑囚ながら圧倒的な武力で政府から自由を認められたビスケット・オリバに目撃される。逆上してオリバに戦いを挑んだが瀕死の重傷を負わされ、その復讐のためだけに24年間生きてきた。ビルに立て籠もり、ビスケット・オリバを呼び出して決闘をしたが返り討ちにされた。十分な準備をしたにも関わらずオリバには全く歯が立たず、彼の強さを際立たせるキャラクターとして描かれている。

Read Article

ゲリー・ストライダム(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゲリー・ストライダム(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゲリー・ストライダムとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するアメリカ陸軍の大佐である。地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎に側近として仕え、同時に危険人物として監視する任務も遂行している。側近として勇次郎の移動手段の手配や情報伝達の役割を担う一方、彼の息子である範馬刃牙の動向も気にかけており、2人が対決する時は会場の用意や互いの状況を頻繁に伝えるなど忙しく立ち回った。米軍で戦場格闘技の指導をするほどストライダム自身の戦闘力は高いが、完全武装をしても勇次郎には敵わない。

Read Article

マイケル・ホールズ(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

マイケル・ホールズ(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

マイケル・ホールズとは、『刃牙シリーズ』の第2作目『バキ』で登場するビスケット・オリバが収監されているアリゾナ州立刑務所の所長である。第3作目『範馬刃牙』で主に登場し、主人公の範馬刃牙(はんまばき)がアメリカの大統領に直訴しオリバと戦うために自身をアリゾナ州立刑務所に収監するよう命じたことから関わることとなる。マイケル・ホールズがオリバと刃牙の間に入り、2人は正式に戦うこととなった。

Read Article

劉海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

劉海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

劉海王(りゅう かいおう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する中国拳法最高峰の称号「海王」の名を持つ格闘家である。中国拳法を代表する実力者で、100歳を超えても屈強な肉体を維持している。自身が率いる白林寺では多くの格闘家が修行し、烈海王やドリアン海王といった一流の戦士も輩出している。海王同士が戦い、優勝者に最強の証たる「海皇」の称号を与えるトーナメント「中国大擂台賽」に現役海王として出場。「地上最強の生物」の異名を持つ範馬勇次郎と対決し、顔面の皮を剥ぎ取られる衝撃的な敗北を喫した。

Read Article

刃牙シリーズの武術・流派まとめ

刃牙シリーズの武術・流派まとめ

『刃牙』シリーズは、強さを求めて飽くなき戦いを繰り広げる格闘家たちの熱く壮絶な生き様を描いた板垣恵介の描く漫画作品。『グラップラー刃牙』、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と名前を変えながら30年以上の長期連載を果たしている。 格闘技を扱った作品であるだけに、現実に存在するものを中心に様々な武術や流派が登場する。空手や柔道といったお馴染みのものから柔術、合気道、ボクシングまで多種多様。ここでは、『刃牙』シリーズに登場する武術と流派を紹介する。

Read Article

目次 - Contents