シコルスキー(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
シコルスキーとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人で、高い身体能力と驚異的な指の力を特徴とするロシア人である。元ソ連のミサイル発射口を使用した刑務所を自慢の指の力で登って脱獄すると、早速日本に上陸。猪狩完至(地下闘技場戦士のプロレスラー)と仲間のプロレスラーを襲撃し、同席した徳川光成(地下闘技場支配人)と出会う。地下闘技場戦士チャンピオンの範馬刃牙やジャック・ハンマー(地下闘技場最大トーナメント準優勝)など、シリーズを代表する戦士と激闘を繰り広げた。
シコルスキーの概要
シコルスキーとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人で、高い身体能力と驚異的な指の力を特徴とするロシア人である。元ソ連のミサイル発射口を使用した刑務所を自慢の指の力で登って脱獄すると、早速日本に上陸。猪狩完至(いがりかんじ/地下闘技場戦士のプロレスラー)と仲間のプロレスラーを襲撃し、同席した徳川光成(地下闘技場支配人)と出会う。光成がシコルスキーを地下闘技場に連れていくと、他の4名の死刑囚も同時に地下闘技場に現れる。光成は死刑囚が同時に集結する事を予感しており、地下闘技場戦士5人を集めていて最凶死刑囚に敗北をプレゼントすると対決を提案した。地下闘技場を後にしたシコルスキーは猪狩完至と弟子2名に拉致されるが、シコルスキーが3名を痛めつけて勝利。その後、範馬勇次郎(地上最強の生物と恐れられる範馬刃牙の父親)の提案で範馬刃牙(はんまばき)の恋人を誘拐し、怒って本気を出した刃牙との激闘を繰り広げる。刃牙との戦いの中、ビスケット・オリバ(最凶死刑囚の逮捕に協力するアメリカの囚人)が乱入し、結局オリバによってシコルスキーは捕獲される。再び脱走に成功したシコルスキーは刃牙と柳龍光(やなぎりゅうこう/最凶死刑囚の日本人で暗殺拳の達人)の対決に乱入して刃牙に襲い掛かる。以前より強くなった刃牙にシコルスキーは終始圧倒され、柳とシコルスキーを残して刃牙に逃走された。その後1人になったシコルスキーにジャック・ハンマー(地下闘技場最大トーナメント準優勝)が戦いを挑み、ジャックの攻撃でシコルスキーは気絶。気絶している間に地下闘技場に運ばれて、地下闘技場で仕切り直しとなるが、シコルスキーはジャックにまるで歯が立たない。ジャックは途中でガイア(環境利用闘法を扱う軍人)と交代し、ガイアの恐怖を与える攻撃に屈してシコルスキーは自ら敗北を認めた。
シコルスキーのプロフィール・人物像
年齢:20~30代(推定)
身長:180cm以上(推定)
体重:100kg以上
国籍:ロシア
シコルスキーはロシアの死刑囚で、身体能力に恵まれており犯罪に手を染めていなければロシアにいくつもの金メダルをもたらしたと言われる程の人物である。特に指の力は人間の域を超えており、ミサイル発射口の僅かな傷や錆に指を引っ掛ける事で地上まで登って脱獄した。戦闘スタイルは指を尖らせた状態で拳を握って殴るカーヴィング・ナックルを得意としており、意表を突いた攻撃や周囲の物を凶器にした戦いなど反則攻撃も得意である。容姿は金色の短髪で筋肉質な体格が特徴である。
シコルスキーの能力
指の力
ロシアの刑務所は元々ミサイルの発射口として利用されていた設備を再利用した物で、通常は人間の登れる凹凸も無く高さも100mに及ぶ。シコルスキーは人間離れした指の力で僅かな傷や錆に指を引っ掛ける事で登って脱獄した。戦闘時にも天井にある消火設備を摘まんで宙に浮いて戦うなど指の力を利用していた。
恵まれた身体能力
シコルスキーの身体能力は犯罪に手を染めていなければいくつもの金メダルをロシアにもたらしていたと言われる程である。日本上陸後はベンチプレスで敵を叩きつけたり、ダンベルを何個も連続で投げるなどの荒々しい戦いを見せた。
反則攻撃上等の戦闘スタイル
シコルスキーの戦闘スタイルは格闘技と言うよりは喧嘩であり、周囲の凶器になりそうな物をよく利用して戦う。地下闘技場チャンピオンの範馬刃牙ですらシコルスキーの反則攻撃には遅れをとる場面が何度もあった。
シコルスキーの必殺技
カーヴィング・ナックル
シコルスキーのパンチは指を1本だけ尖らせて握っており、切断力がある。首にヒットすると出血多量で一撃で勝負がつき、威力は絶大である。
ドロップキック
恵まれた身体能力から繰り出されるドロップキックはシコルスキーの得意技であり、数々の場面で繰り出された。相手が油断した場面でドロップキックを仕掛ける事が多く、範馬刃牙もクリーンヒットをくらった。
凶器攻撃
周囲のあらゆる物を使った攻撃も得意としており、シコルスキーの基本戦闘スタイルの1つである。猪狩完至との戦いではベンチプレスで叩きつけて、ダンベルを何個も投げつけるなどの危険な技を放った。
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目次 - Contents
- シコルスキーの概要
- シコルスキーのプロフィール・人物像
- シコルスキーの能力
- 指の力
- 恵まれた身体能力
- 反則攻撃上等の戦闘スタイル
- シコルスキーの必殺技
- カーヴィング・ナックル
- ドロップキック
- 凶器攻撃
- シコルスキーの来歴・活躍
- 脱獄
- シコルスキーVSアレクサンダー・ガーレン
- シコルスキーVS館岡
- シコルスキーVS猪狩完至
- 最凶死刑囚が地下闘技場に集結
- シコルスキーVS猪狩完至と仲間2人
- シコルスキーVS範馬刃牙(松本梢江の家)
- シコルスキーVS範馬勇次郎
- シコルスキーVS範馬刃牙(ホテル)
- シコルスキーVS範馬刃牙(廃ビル)
- シコルスキーVSビスケット・オリバ
- シコルスキーと柳龍光VS範馬刃牙
- シコルスキーVSジャック・ハンマー
- シコルスキーVSガイア
- シコルスキーの関連人物・キャラクター
- 範馬刃牙(はんま ばき)
- 範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)
- 徳川光成(とくがわ みつなり)
- 猪狩完至(いがり かんじ)
- ビスケット・オリバ
- ジャック・ハンマー(ジャック範馬)
- ガイア
- シコルスキーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 土下寝
- 「ダヴァイッッ」
- 敗北のシーン
- シコルスキーの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 人間離れした指の力
- 敗北後も力は衰えていないシコルスキー
- シコルスキーのモデルはマット・デイモン