劇団ララライ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ!歴史・所属劇団員・作品など盛り沢山!
「劇団ララライ」(げきだんララライ)とは、芸能界の裏側と1人のアイドルの死を巡る復讐劇を描いた【推しの子】に登場する劇団の名称。日本屈指の演技力を持つとされる劇団であり、主人公の母、父にして母の仇である人物、ヒロインの1人など、作中の重要人物が多く所属している。
「2.5次元舞台編」で初登場し、このエピソードでのメインのテーマとなった作中作「東京ブレイド」を熱演。観客と外部からの出演者たちにその実力を見せつけた。その後も何人かのキャラクターが物語に関わり続け、終盤で再び大きな出番を得る。
イベント運営を手掛ける会社「マジックフロー」の責任者。2.5次元舞台「東京ブレイド」を企画し、鏑木の紹介で「劇団ララライ」とのよしみを得る。
「劇団ララライ」の演技力には信頼を寄せるも、原作者と脚本家の揉め事に頭を抱え、そのシワ寄せを役者たちに背負わせることになってしまう。
「劇団ララライ」の作品
2.5次元舞台「東京ブレイド」
人気漫画「東京ブレイド」を舞台化したもの。「劇団ララライ」が主催したものではなく、イベント運営会社「マジックフロー」が企画したもの。
大輝やあかねといった「劇団ララライ」の看板役者が多く参加し、「原作の雰囲気そのままだ」と観客から大きな反響を呼んだ。
伝記映画「15年の嘘(仮)」
芸能界を駆け上がり、頂点を極める寸前でストーカーに刺されて命を落とした「伝説のアイドル」星野アイの半生を映画化したもの。しかし実態は「カミキヒカルの罪を暴いて、半永久的に彼を糾弾する」ことが目的の作品であり、アクアなどアイの関係者たちが中心となって企画された。
アクアはこの映画の慣性のためにこれまでに得た人脈をフルに活用しており、かつて2.5次元舞台で共演した縁もあって「劇団ララライ」からも多数の役者が出演することとなった。
「劇団ララライ」の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
「カミキヒカルの醜聞の隠蔽工作」に関する考察
中学生でありながら、アイとの間に子を儲けたカミキヒカル。この事実は「劇団ララライ」でも問題視され、彼らによって徹底的に隠蔽されることとなった。
しかし、これを組織ぐるみで行ったのか、あるいは一部の劇団員が独断で行ったのかは特に説明が無く、想像の余地を残すものとなっている。少なくとも鏑木は「アイの子の父がカミキヒカルである」ことを知らなかったらしく、金田一もアクアに対して特にアクションを起こしていないため、「劇団ララライ」全体ではなく一部の劇団員による行動だったのではないかとする声が多い。
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目次 - Contents
- 【推しの子】の概要
- 「劇団ララライ」とは
- 「劇団ララライ」の歴史・来歴・活躍
- 演劇学校出身者たちによって発足
- アイとカミキヒカルの接触
- 新たなスターの発掘
- 漫画原作の2.5次元舞台「東京ブレイド」への出演
- 「伝説のアイドル」の伝記映画「15年の嘘(仮)」への出演
- 「劇団ララライ」の所属劇団員
- 過去の所属劇団員
- 星野アイ(ほしの アイ)
- カミキヒカル/神木輝(かみき ひかる)
- 鏑木勝也(かぶらぎ まさや)
- 現行の所属劇団員
- 金田一敏郎(きんだいち としろう)
- 姫川大輝(ひめかわ たいき)/上原大輝(うえはら たいき)
- 黒川あかね(くろかわ あかね)
- みたのりお
- 化野めい(あだしの めい)
- 吉富こゆき(よしどみ こゆき)
- 林原キイロ(はやしばら キイロ)
- 船戸竜馬(ふなと りょうま)
- 「劇団ララライ」の関連人物・キャラクター
- 星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)
- 有馬かな(ありま かな)
- 鳴嶋メルト(なるしま メルト)
- 雷田澄彰(らいだ すみあき)
- 「劇団ララライ」の作品
- 2.5次元舞台「東京ブレイド」
- 伝記映画「15年の嘘(仮)」
- 「劇団ララライ」の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「カミキヒカルの醜聞の隠蔽工作」に関する考察