るろうに剣心(るろ剣)の武器・兵器・防具・装備・道具まとめ

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)とは、人斬りとしての過去を悔いる剣士の緋村剣心が弱者を守るために剣を振るう様を描いた和月伸宏による漫画作品である。
本編には多くの武器、兵器、防具や装備、道具が登場する。不殺を誓う剣心が人を斬れない「逆刃刀」を、弱肉強食を唱える志々雄真実が刀身の燃える「無限刃」を使うように、武器や兵器、防具、装備、道具には各々の信念が垣間見える。
ここでは、『るろうに剣心』に登場する武器、兵器、防具、装備、道具を紹介する。

実検として霜門寺がばらまいた数打ち刀。かつて剣心らと戦った悪徳実業家の武田観柳(たけだ かんりゅう)に委託した際、箔付けで桐の紋を付けられて「雅桐刀(がとうとう)」と名付けられた。小樽のヤクザから始まり、住民全員に行き渡る。

土居潜具羅(ドイ モグラ)

潜具羅具足(モグラグソク)

安慈、左之助によって破壊された潜具羅具足。

土居一族の自慢とする岩を思わせる外見の硬質の鎧。土居潜具羅という人物は岩のような様相と思い込まれていたが、実際にはその姿そのものが鎧であり、正体はインド風の女性だった。
具足は左之助、安慈による二重の極みで破壊された。

椎宮剛豪(ゴングウ ゴウゴウ)

業火乃大剣(ごうかのたいけん)

業火乃大剣(左)と、引き抜かれた銃剣。

新井赤空の殺人奇剣の1つ。厳密には図案のみで、劍客兵器により改良を加え作り出された。
人一人を隠すことができるほど巨大な板状の剣で、剛豪の怪力も相まって一振りで数人の警官の体を真っ二つにできる。また、その大きさや分厚さから盾としても使用可能。実は刀身の部分は散弾銃にもなっており、柄の部分をスイッチ代わりにして銃口が現れる。柄は引き抜くことで銃剣としても使える。
非常時の一手のために常時のすべてを偽る権宮の戦型「偽身暗鬼(ギシンアンキ)」と併用することで、見かけ以上の戦果を発揮する。

伊差川糸魚(イサガワ イトイ)

黄金玄武(クガニゲンブゥ)

伊差川糸魚(イサガワ イトイ)が使う黄金色のティンペーとローチン。元は宇水が使用するはずだった、眼力琉球武術(ガンリュウりゅうきゅうぶじゅつ)最強の武器。

於野冨鷹(オノ トミタカ)

戦型・破断戦斧(せんけい・ハダンセンプ)

劍客兵器の1人である於野冨鷹(オノ トミタカ)が使用する斧を模した武器と、それを使った戦法。斧は仕込み槍ともなっている。

本多雨読(ホンダ ウドク)

戦型・書・裏・剣(せんけい・ショ・リ・ケン)

劍客兵器の1人である本多雨読(ホンダ ウドク)の使用する武器及び戦法。手裏剣が描かれた本に見えるが、アルミニウムの膜からできたものを蜘蛛の糸と混ぜて加工したページ1枚1枚が鋭く、飛ばすことで相手を切り裂くことができる。

寒郷の部隊の剣士

劍星(つるぎぼし)

えどまち
えどまち
@edono78

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緋村剣心(ひむらけんしん)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物であり、同作の主人公。左頬の十字傷と後ろで一つ結びにした長い赤髪が特徴的な単身痩躯の男。赤い着物に白い袴姿で腰には刃と峰が逆になっている刀「逆刃刀」を差している。一見物腰穏やかな優男だが、その正体はかつて幕末最強と謳われた「人斬り抜刀斎」。 動乱の中で多くの者を殺めた過去を抱えており、その償いと太平の世を生きる人々を守るため「不殺(ころさず)」の信念を掲げて旅をする「流浪人(るろうにん)」を名乗っている。

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