ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム（ティアキン）のネタバレ解説・考察まとめ

CV：渋谷彩乃

シーカー族の科学者。見た目は若々しいが、若返りの実験の失敗によるもので、実年齢は120歳ほど。
様々な発明品を作ってリンクの活動をサポートする。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のゲームシステム

オープンワールド

前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に引き続き、本作は広大な世界を自由に動き回って探索や攻略を行える「オープンワールド」を採用している。
これにより、一本道のシナリオや決められた行動範囲しか移動できなかったが、「崖を上る」ことや「川を筏で移動する」など道を移動する以外の方法が可能になり、敵を躱しながら移動することも目的地へ直線で移動する最短ルートも可能になっている。
また、システム的な「見えない壁」による制限が殆どないため、ダンジョンなどの謎解きも想定されている方法以外で攻略することも可能になっている。

時間と天候

ハイラルの世界を冒険していると時間が経過し、朝から昼、昼から夜、夜から朝へと状況が変化する。また、時間の経過で天候も変化し「雨」や「雷」などの天候に変化する。

天候と環境

冒険を進めることにより時間が経過し様々な天候に変化する。

「晴れ」「曇り」：特に影響はない
「雨」：崖が滑って昇りづらくなる、火を付けられない、水たまりができる、足音が聞こえにくい。
「雷」：金属性の物に落雷し、ダメージに加えて体が炎上する。

以上のような効果があり、場所によっては条件をクリアしない限り天候が変化しない場所も存在する。
また、天候の他に気温の変化も存在しており、「火山」や「砂漠」では「高温地域」。「高所」や「雪原」では「寒冷地域」としてそれぞれ対処しないとダメージを受けることになる。

時間

冒険を進めることで時間が進み、朝から昼、昼から夜、夜から朝に入れ替わる。
ハイラルで生活する人々も時間と共に行動し、夜になると眠りにつく他、町の中や街道を移動したりする。
また、魔物も影響しており、夜になると眠りにつく他、夜にしか出現しない魔物も存在する。

赤い月

ゲームを進めていると赤い月が昇ることがある。
赤い月になるとガノンの魔力が強くなり、一部の魔物が本来いた場所で復活することになる。
また、魔物以外にも「フィールドに落ちている装備」、「ツボなどの破壊可能オブジェクト」、「人型エネミー」、「動物」、「採取可能な物」など、壊したり採取したりした多くの物が復活する。

料理

各地に設置されている鍋に火を点けることで使用できる。作った料理は食べることができ、料理によって回復量と耐性強化などの補助効果が変わってくる。
料理に使う食材は様々で「キノコや果物」などの食材や「トカゲや蝶」などの生き物、「妖精や魔物のパーツ」などの変わったものまで料理できる。
食材は最大5つ同時に入れることができ、入れる物によって効果が変わってくる。そのため、同じ料理でも効果が違うものも作ることが可能になっている。

直接火の中に食材を入れることで「焼きリンゴ」や「焼肉」などを作ることが可能で、寒冷地に置いておくと「凍った肉」などを作ることができる。

プルアパット

科学者のプルアとロベリーが共同開発した道具。外見は「Nintendo Switch」によく似ている。
これ自体には対象を撮影したり、未知の祠を発見したりする程度の機能しかないが、本作でリンクが修得する能力を一括で管理している。
ロベリーも開発にはかなり貢献したらしく、「どうして自分の名前が名将に組み込まれていないのか」と内心では不満に思っている。

モドレコ

ラウルの右腕を介して発動する新たな能力の1つ。物体にかけることで、動画を巻き戻すような形で以前の状態に戻すことができる。
天空の島から落ちた破片に乗った上でこれをかければ、通常の手段では到達できない高空にも辿り着ける。

スクラビルド

ラウルの右腕を介して発動する新たな能力の1つ。物体と物体を組み合わせて新たな武器を作り出すことができる。
耐久力も回復するため、脆い武器でも長く使うことができるようになる。

ウルトラハンド