夜叉猿(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
夜叉猿(やしゃざる)とは、『刃牙シリーズ』に登場する飛騨の大猿。第1作目『グラップラー刃牙』では主人公の範馬刃牙(はんまばき)が山籠りの修行中に出会い戦うこととなった。その子供の夜叉猿Jr.は地下闘技場最大トーナメントにも現れ神心会空手の加藤清澄(かとうきよすみ)や愚地克己(おろちかつみ)と戦った。刃牙が戦った夜叉猿の配偶者はその昔刃牙の父親である範馬勇次郎(はんまゆうじろう)と戦っている。
刃牙が夜叉猿の棲家である夜叉岩でトレーニング中、真っ暗闇の中で突如空中でバーベルがネジ曲がる光景を見た。刃牙はその瞬間夜叉猿が来たことを察知して震え上がっていると夜叉猿の背後から安藤が斧を投げつけて注意を自分に向けさせたところで両者の戦いが始まることとなった。まずは安藤の先制攻撃。持っている剣で相手の首筋に向かって思い切り振り下ろしたが全く皮膚を切ることができない。さらに顔面目掛けて剣を振り回すと今度は口で受け止められ剣を折られてしまう。安藤は剣が通用しないことがわかると恐れながらも自身の拳に力を目一杯込めて夜叉猿の顔面にパンチをしたがこれも口で受け止められ、そのまま振り回されて指を噛みちぎられた。刃牙が乱入して安藤を守ろうとしたが夜叉猿のパンチ1発で吹っ飛び戦闘不能となった。その後夜叉猿は安藤の腹に爪を立てると内蔵がえぐり出され、安藤は恐怖のあまり刃牙に助けを求める。刃牙は怯えながらも勇気を出してガソリンを夜叉猿に浴びせ火をつけた。動物の弱点である火は夜叉猿の弱点でもあり、夜叉猿はそのまま自身の棲家に逃げていった。
刃牙は重傷を負った安藤を背負い安藤の家まで連れていくとすぐに安藤の傷口にウォッカをぶっかけて消毒しようとした。その激痛で失神していた安藤も目を覚まし、刃牙に近くにある雷管を全部ほぐして渡すよう命じた。刃牙は雷管をすべてほぐして安藤に渡すと安藤は自身の腹に全部乗せタオルを口に咥えてその雷管の中身に火をつけた。刃牙は再度失神した安藤を見てすぐに緊急警報ボタンを押したためにレスキュー隊がヘリで駆けつけ安藤を病院に運んだ。
夜叉猿VS範馬刃牙
安藤のカタキを討つためと自分が強くなるために刃牙は再びトレーニングに励む。岩を担いで坂道をダッシュしたり綱を腕だけで上って腕力を鍛えたりした。それらのトレーニングを脳内麻薬が出るまで行い、安藤が保存してあった食料を全部食べつくすことで驚くほどのスピードで成長を遂げた。さらに刃牙は断崖絶壁を飛び降りることで生死の間に見る動体視力を身につけ、3ヶ月後に夜叉猿と再戦することとなったのだ。決戦の当日、夜叉岩で刃牙は周りにガソリンを撒いて正座して待っていると夜中遂に夜叉猿が現れた。
刃牙はガソリンに火をつけて特製のリングを作ると夜叉猿が驚いているうちに先制の目潰しを極めてパンチやキックのコンビネーションを入れたが夜叉猿は倒れない。倒れないどころか自分の潰された眼を食べ、雄叫びを上げると刃牙に猛然と襲いかかりパンチの連打を浴びせた。さらに夜叉猿は刃牙に噛みつきと引っかき、さらには回転蹴りのコンビネーションを入れると刃牙は最後の回転蹴りを避けることができず頭から喰らってしまう。血を流しながら呆然とする刃牙に夜叉猿は肩を噛みつくと刃牙は恐れながらも反撃する。夜叉猿の金的を蹴り上げると一瞬動きが止まったので、刃牙はこれはチャンスとばかりに何度も金的を蹴り上げ脱出した。野獣と言えど急所は人間と同じ正中線であることがわかると刃牙は夜叉猿の正中線にコンビネーションを叩き込む。それでも夜叉猿は刃牙に反撃するために刃牙は攻撃の方法を変えた。コンビネーションは対人用であり、野獣には思い切りの1発をお見舞いした方が効くと考えたのだ。思い切り振りかぶり後先の防御など考えず格闘技のセオリーを取っ払った1発を夜叉猿の顔面に入れ、追い打ちに回転蹴りを顔面に入れて遂に夜叉猿をダウンさせた。さらに刃牙は倒れた夜叉猿の上に乗っかりパンチの連打を浴びせて決着をつけようとしたが夜叉猿は刃牙を抱えたまま起き上がり刃牙の体を掴んで思い切り地面に叩きつけた。今まで夜叉猿は手加減をしていたが遂にキレてしまい、倒れた刃牙に容赦なく追い打ちをかけると刃牙は恐怖のあまり小便を漏らしながら助けを求めた。戦意喪失した刃牙に夜叉猿は猛然と襲いかかる。夜叉猿は投げ飛ばし叩きつけ刃牙の口を開けて裂こうとするとなんと刃牙は脳内麻薬が出てピンチを脱出し復活した。
刃牙は自身の剥がれかけた爪を自ら剥いで復活した態度を夜叉猿に見せると夜叉猿も驚きの表情を見せた。刃牙が反撃に出ようとすると病院から戻ってきた安藤が乱入し銃で応戦しようとしたので、刃牙は戦いの邪魔をしようとする安藤を一喝し再び夜叉猿との戦いに集中した。夜叉猿の猛攻を防御しながら蹴りや肘打ち、回し蹴り3連発で応戦する。互角の攻防もクライマックスに入ると刃牙は夜叉猿の突進をかわして耳の穴目掛けて貫き手を入れる。さらに夜叉猿の鼻の穴にアッパーを入れるなど脳に直接ダメージを与えるエゲツない攻撃をした。安藤は刃牙が父親である範馬勇次郎の血をしっかりと引いていることを認識した。夜叉猿は涙を流しながらも噛みつきと引っかき、回転蹴りのコンビネーションを仕掛けると刃牙は逃げることなく正面から攻撃を受け、2度目の噛みつきにカウンターで喉の奥にパンチを入れ呼吸器を塞ぐことで夜叉猿を失神させて勝利した。
夜叉猿Jr.VS加藤清澄
地下闘技場最大トーナメントで神心会空手の加藤清澄がパナマの鉄拳と呼ばれるプロボクサーのラベルト・ゲランと対戦する直前、夜叉猿の息子がゲランの前に現れゲランを襲ってしまう。闘技場に現れた夜叉猿Jr.は加藤の前に立ちはだかり、驚く加藤に主催者の徳川光成が猿退治をけしかけたために加藤は戦うことを決意する。加藤は夜叉猿Jr.の顔面に蹴りのコンビネーションを叩き込むが夜叉猿Jr.は全く効いておらずあぐらをかいて欠伸をしてしまう。加藤の攻撃など気にもかけず辺りを見渡すと刃牙は自分を探していることを察し、夜叉猿Jr.の前に立ちはだかった。すると夜叉猿Jr.はすぐに気づいて加藤を掴んで刃牙に向かって投げつけた。投げ飛ばされた加藤を刃牙は受け止め、代わりに自分が戦うと告げると加藤は逆上し夜叉猿Jr.に目潰しを極めようとしたがカウンターでハンマーパンチを顔面に喰らってしまい失神した。刃牙は昔夜叉猿に目潰しを極めたためにその子供である夜叉猿Jr.には効かないことを直感し、加藤が目潰しを極めようとする直前に「やめろぉ!」と制止した。案の定目潰しは極まらず加藤は刃牙が大声を出すから極めれなかったと言い訳を残しながら失神した。夜叉猿Jr.は親の仇討ちのつもりで刃牙に猛然と襲いかかると後ろから神心会空手の愚地克己が乱入し、今度は両者の戦いへと移ることとなった。
夜叉猿Jr.VS愚地克己
夜叉猿Jr.が刃牙を一方的に攻撃している背後から神心会空手の最終兵器(リーサルウェポン)と言われる愚地克己が夜叉猿Jr.の側頭部に蹴りを入れたところから両者の戦いは始まった。克己は夜叉猿Jr.の髪を引っ張り闘技場まで引きずり出すと闘技場の中央に投げ飛ばした。「さぁ来い」と言いながら克己は夜叉猿Jr.の攻撃にカウンターでみぞおちに正拳突きを入れ、続く夜叉猿Jr.の右パンチも防御して顎をかち上げ再度みぞおちに前蹴りを入れた。さらに克己は夜叉猿Jr.の喉に足刀を入れて倒れたところを顔面に手刀を入れて失神させた。観客は盛り上がりこの戦いは神心会空手の見せ場となった。克己がとどめを刺そうとすると後ろから刃牙が乱入したためこの戦いはここで終わり、夜叉猿Jr.はそのまま医務室に運ばれた。夜叉猿Jr.の目的は親のカタキである範馬勇次郎を倒すことでありその血を受け継ぐ刃牙を見て勇次郎だと勘違いし攻撃したのだ。刃牙は選手ではない夜叉猿Jr.を痛めつけた克己に怒りを感じ、2人の因縁はますます深まることとなった。刃牙は医務室に運ばれた夜叉猿Jr.のそばに寄り克己と勇次郎への復讐を誓った。
夜叉猿の関連人物・キャラクター
範馬刃牙(はんまばき)
本編の主人公。父勇次郎を倒すために日々トレーニングに明け暮れており、強くなるために飛騨の山奥で番人をしていた安藤の元を訪れ夜叉猿の存在を耳にした。勇次郎を倒すにはそういう化け物と戦い勝たなければいけないと思い夜叉猿と戦うこととなった。戦いに勝利した後は刃牙と夜叉猿の間で友情が生まれ、刃牙が夜叉猿の棲家を訪れた際には牙を友情の証として頂いている。性格は父親とは似つかないほど温厚だが、戦いになると範馬の血を引いているだけあって残忍な場面も見られる。
範馬刃牙(バキ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
範馬刃牙(はんまばき)とは、『刃牙』シリーズの主人公。父は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎。母は朱沢財閥グループの朱沢江珠(あけざわえみ)。父勇次郎を倒すべく、日々トレーニングに明け暮れる。その中で数々の強敵と闘いながら強くなり、17歳にして猛者が集まる地下闘技場のチャンピオンに君臨。父勇次郎とは2度対決している。恋人は松本梢江(こずえ)で、学生時代から付き合っている。
範馬勇次郎(はんまゆうじろう)
主人公範馬刃牙の父親。地上最強の生物と言われ通称オーガと呼ばれている。素手で700kg以上の白熊を倒す程強く、夜叉猿もその奥さんも勇次郎に殺されている。刃牙とは異なり性格は残忍で、己以外は全て弱者と信じて疑わない自負心に満ちている。闘争を好み生物を殺すことに罪悪感どころか生きがいすら感じている。
範馬勇次郎(刃牙)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
範馬勇次郎(はんまゆうじろう)とは、『刃牙シリーズ』に登場する地上最強の生物。通称オーガ。主人公である範馬刃牙(はんまばき)の父親である。その戦闘力は、一国の軍隊よりも上と言われており、どの闘いにも圧倒的な強さを発揮する。刃牙は勇次郎を倒すために日々トレーニングを続けており、親子の対決は2度行われた。多くの猛者が勇次郎と対戦しているが、いまだ勝利した者はおらず、地上最強の生物の名にふさわしいキャラクターである。本気の戦闘モードになった時、背中の筋肉が鬼の顔になる特徴を持つ。
ラベルト・ゲラン
地下闘技場最大トーナメントで加藤清澄の対戦相手の予定だった選手。パナマの鉄拳と呼ばれるボクシング3階級制覇のプロボクサー。プロの試合は70試合だが喧嘩では2千試合の経験を持つ。闘技場に向かう途中で突如夜叉猿Jr.に襲われ棄権となった。
徳川光成(とくがわみつなり)
地下闘技場最大トーナメントの主催者で水戸黄門、つまり徳川光圀の11代目の子孫。夜叉猿Jr.を地下闘技場に運ばせたのも加藤を夜叉猿Jr.と戦わせるようにけしかけたのも光成の仕業である。強い者同士の戦いを見るのが生きがいでそのためにはいくらでも資産を投じることをいとわないほどの資産家。肉体は強くないが社会的地位では圧倒的な強者と言える人物。
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劉海王(りゅう かいおう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する中国拳法最高峰の称号「海王」の名を持つ格闘家である。中国拳法を代表する実力者で、100歳を超えても屈強な肉体を維持している。自身が率いる白林寺では多くの格闘家が修行し、烈海王やドリアン海王といった一流の戦士も輩出している。海王同士が戦い、優勝者に最強の証たる「海皇」の称号を与えるトーナメント「中国大擂台賽」に現役海王として出場。「地上最強の生物」の異名を持つ範馬勇次郎と対決し、顔面の皮を剥ぎ取られる衝撃的な敗北を喫した。
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宮本武蔵(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
宮本武蔵(みやもとむさし)とは、『刃牙シリーズ』第4作目『刃牙道』に登場する宮本武蔵のクローン。天下無双の名に恥じない強さを発揮し、『刃牙シリーズ』に登場する数々の猛者と闘い勝利した。二刀流を得意とし、強者と闘い勝つことに心から喜びを感じる生粋の武人である。自身を天下一と信じて疑わない傲慢さと、勝つためなら手段を選ばない狡猾さの裏には、日々強くなるための鍛錬を怠らない真面目さと、戦の中で身につけた厳しい死生観がある。
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ジェーン/ダイアン・ニール(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
ジェーン/ダイアン・ニールとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するピット・ファイターであるジャック・ハンマーの母親。ベトナム戦争時、国連軍の一員であったジェーンは近々一国の軍事力同等の戦闘力を持つと懸念されていた当時16歳の範馬勇次郎を殺害するために接触を図った。アメリカ軍の激しい爆撃から身を守り、勇次郎が背後から銃撃されそうになった時に敵を銃撃して援護するなど戦闘能力は高い。戦場で行動を共にしていた勇次郎に正体が暴かれて強姦された際にジャックを妊娠し、獄中で出産している。
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スペック(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
スペックとは、『刃牙』シリーズの第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人。だまし打ちや武器使用を平気で行う卑劣さに加え、5分間の無呼吸運動も可能な強者。脱獄能力が高く、日本上陸後は警視庁をホテル代わりにする。作中では敗れ去りたいという願いを叶えるために最凶死刑囚VS地下闘技場戦士に参戦。範馬刃牙(本作主人公。地下闘技場覇者)、花山薫(やくざの組長。地下闘技場戦士)と戦い、数々の脱獄シーンも描かれる。花山との死闘の末敗れると願いが叶うことで一気に老化し、実年齢が97歳だった事が判明する。
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ドリアン/怒李庵海王(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
ドリアン/怒李庵海王(どりあんかいおう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する、世界各地から同時に脱獄し日本に集結した最凶死刑囚の1人で、中国拳法の達人である。中国拳法最高の称号「海王」の名を持つ実力がありながら、勝利のために凶器や催眠術など卑怯な戦法を使っている。最凶死刑囚編では愚地独歩(地下闘技場戦士の空手家)などの空手団体神心会戦士達と対決し、神心会総動員で戦う程の激戦となった。烈海王(中国拳法家)に敗れ、ドリアンが敗北を認めた時に自我が崩壊した。
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柳龍光(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
柳龍光(やなぎ りゅうこう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する最凶死刑囚の1人で猛毒の柳と恐れられる日本人。空道や毒手などの暗殺拳と武器を使用した戦いを得意としており、刑務所内では素手で十数名の受刑者を殺害している。敗北を求めて脱獄し、地下闘技場を訪れた柳は世界から集結した最凶死刑囚と地下闘技場戦士の戦いに参戦する。地下闘技場チャンピオンの範馬刃牙(はんま ばき)との戦いでは空道の技で1度は勝利し、毒手の効果により刃牙を死の淵に追い込むなどの脅威となった。
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ヘクター・ドイル(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
ヘクター・ドイルとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人で、体中に仕込んだ武器の使用や爆撃など格闘家の意表を突く攻撃を得意とする戦士である。電気椅子の死刑に耐え抜き、脱獄して来日すると、地下闘技場戦士やビスケット・オリバ(最凶死刑囚の捕獲に協力する囚人)と死闘を繰り広げた。愚地克巳(地下闘技場戦士の空手家)との戦いで敗北を認めたが、海外に逃亡する船で最凶死刑囚の柳龍光に襲撃されて失明し、海に落下する。なんとか生き延びていたドイルだがオリバに捕獲された。
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天内悠(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
天内悠(あまない ゆう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第1作『グラップラー刃牙』の最大トーナメント編に登場するアメリカ合衆国大統領のボディーガードである。天内流格技と称される空中殺法や組み技を得意としており、地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎も天内の実力を認めている。戦いに勝ち続けるために愛は必要不可欠で、相手を喜ばせる事と倒す事は表裏一体との持論を述べており、相手の考えている事を見抜く洞察力が優れている。勇次郎の推薦で最大トーナメントに出場し、空手家の愚地独歩と死闘を繰り広げた。
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シコルスキー(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
シコルスキーとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人で、高い身体能力と驚異的な指の力を特徴とするロシア人である。元ソ連のミサイル発射口を使用した刑務所を自慢の指の力で登って脱獄すると、早速日本に上陸。猪狩完至(地下闘技場戦士のプロレスラー)と仲間のプロレスラーを襲撃し、同席した徳川光成(地下闘技場支配人)と出会う。地下闘技場戦士チャンピオンの範馬刃牙やジャック・ハンマー(地下闘技場最大トーナメント準優勝)など、シリーズを代表する戦士と激闘を繰り広げた。
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